牡羊座新月サビアン2022*牡羊座12度*心降り立ちたい場所へ…翼を拡げて

 

4月1日日本では新学期・新年度のスタート!そんな「始まり」の日に牡羊座という12星座のトップバッターにて、月の満ち欠けの新しいフェーズとなるNEW MOON=「新月」が起こります。3月21日の牡羊座ゼロ度に太陽が入った春分点=2022年が明けた「宇宙元旦」からも最初の新月。この日のホロスコープとサビアン・シンボルから、私たちに投げかけられているメッセージをお届けしてゆきます。

 

 

 

  牡羊座新月のホロスコープ

 

 

 

今回の牡羊座新月のホロスコープの

天体配置は…

 

 

ご覧のように大変珍しく

「90度」「180度」といった

一般に「葛藤を生む」と言われる角度が

ひとつもない!!のです。

 

 

 

代わりに目を引くのが

「ブレンド」と言われる

0度=コンジャンクションの多さ。

 

 

相手と関わり

受け入れて

エネルギーを高め合って行こうとする

そんな様子にも見受けられます。

 

 

そんな天体同士のアスペクトに

近いメッセージを持つように感じるのが

 

 

今回の牡羊座新月のサビアン・シンボルからの

メッセージですキラキラ

 

 

  牡羊座新月のサビアン・シンボル

 

 

 

今回の牡羊座新月の

太陽と月のサビアンは

牡羊座12度

「野生の鴨の群れ」

というシンボルです。

 

 

「野生の鴨の群れ」は

誰に教えられるともなく

自然に美しい隊列を組んで飛びます。

 

生命そのものに

秩序(「野生の鴨」の美しい隊列)を

作り出す資質がすでに備わっており

無理に支配する必要はないのだ

という考えです。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

12星座は魂の成長段階を表すとも言われ

牡羊座は言わばこの世界に

生れたばかりの赤ちゃん。

 

 

そんな牡羊座12度の

サビアン・シンボルに因み

今回は子どもの心に帰って

「渡り鳥」の生態より

学んでみたいと思います!

 

 

以下

「ふしぎ探検隊 隊員はると」クンが

鳥類学者さんに質問をしている

 

ホンダ・キッズさん

「なぜ渡る?なぜ道に迷わない?

渡り鳥のヒミツをとき明かそう」さん

 

より抜粋させて頂きました。

 

 

  「渡り鳥」のヒミツ

 

 

 

渡り鳥の特徴

~渡り鳥は何故「渡り」をするの?~

 

 

その1:渡り鳥が定住しないのは何故か

 

渡り鳥は南北を移動する。

 

秋冬に少なくなる食べ物をエサにする鳥は

秋冬は南へ渡る。

 

右矢印どうして定住しないの?

 

定住すると人口密度が高くなって

少ない食べ物を

取り合うことになってしまうから

と考えられるそうです。

 

 

その2:渡り鳥が同じ場所に渡らないのは何故か

 

本当は赤道に近い地域ほど食べ物が多い。

 

右矢印どうしてどの種も赤道近くに渡らないのはてなマーク

 

一箇所に集中し過ぎないよう分散して渡る。

適当な場所を選んでいるらしい。

 

お互いのテリトリーのバランスを考慮しているらしい。

 

 

その3:渡り鳥がリスクがあるのに渡るのは何故か

 

渡りはものすごい

エネルギーを使うしリスクも高い。

 

右矢印それでも渡るのははてなマーク

 

そのほうがエネルギー効率がいいかららしい。

 

宝石赤食べ物がたくさん

宝石赤あたたかい

宝石赤子育てしやすい

 

渡りをしないと…

 

宝石紫少ない食べ物をライバルと取り合うことになる

宝石紫寒さで死んでしまうリスクも

 

小さく短絡的な視点でなく

大きく長期的な視点で

諸条件を考慮し、行動している

 

 

その4:渡り鳥の「渡り」に適した生態とは

 

右矢印眠ったまま飛んだり

身体の大きさを変えるってほんとはてなマーク

 

渡りの前後で

消化器官の大きさを調整して渡る鳥や

半球半眠=半分脳を寝かせたまま飛ぶ鳥も。

 

「寝ながらは飛べない」

「胃袋の大きさは一定でなければならない」

といった

決まり切った慣習に留まることなく

柔軟に身体を進化させてきた。

 

 

その5:渡り鳥が目的地へ

かなり正確に辿り着けるのは

 

右矢印同じ木に戻って来るものも

いるってほんとはてなマーク

 

太陽や星座の位置を頼りにしたり

(目の網膜に方位磁針の役割をするたんぱく質があって)

地球の磁気も感知して渡る。

 

 

最後は地形の記憶や

匂いや目視で目的地を見つける。

 

先生「人間と同じことを鳥がやっているから、

みんなおどろくんだ。」

 

はるとクン「たしかに。

人間のほうがすごいと勝手に思っていたかも。

むしろ飛べる時点で鳥のほうがすごいのにね。」

 

(こんな本も…びっくり

 

 

 

また人間が鳥の「渡り」を理解できてきたのは、

人類の長い歴史のなかでは最近のことだそうです。

最近になって

(GPSなど)鳥に取りつけられる調査機器が

小型化し研究が進んでいるが

わかっていないことも多いそうです。

 

(以上「ホンダキッズ」さんサイトより)

 

 

また

 

その6:渡り鳥がV字飛行をするのは何故か

 

こちらは

 

マイナビ・ニュース「TEC+」さん

「渡り鳥が作るV字型編隊の謎」

 

から抜粋させて頂くと…

 

V字型飛行は(単独飛行に比べ)

宝石赤同じエネルギーで70%も飛行距離を伸ばせる。

(9匹でも50%) たしかに楽!!

 

宝石赤前を飛ぶ鳥の気流が、後ろの鳥を助けてくれる。

(扇風機を二段構えにすると

一段目の扇風機のおかげで

二段目の扇風機は小さなパワーで

同じだけの風をうみだせる)

 

右矢印先頭は大変なので交代することもあるそうです。

 

V字型になるのは

 

宝石赤つばさがバサバサと動く真後ろでは

空気が下向きに強くおされます。

いくら、前から風がふくからといって

下向きの風もくらったら、ソンビックリマーク

右矢印真後ろにつくのはNGビックリマーク

 

宝石赤つばさから横に流れる風は、上をむく

つまり、横には上昇気流があるビックリマーク

右矢印ナナメ後ろにいることで

後ろ向きの風+上昇気流の両方の恩恵がある!!

 

(以上「TEC+」さんサイトより)

 

 

…いかがでしょうか??

「自然のエネルギー」を有効活用している

「渡り鳥」スゴイですよねー!!

 

 

 

  「渡り鳥」から学べるコト

 

 

 

以上の渡り鳥の習性から

私たちが見習いたいと思えること…

それは…

 

①    譲り合い。

 

自分の世界観の正当性を押し付けない。

 

相手を変えようとせず、

自分が変われるところを変える。

 

②    無用な競争を避ける。 

 

お互いのエサ場の

テリトリー・バランスを考慮している。

 

③    自然のエネルギーの利用。

   上手に時流に乗る。

 

V字型という効率の良い手段で

風=その時に流れる気流やエネルギーに

上手に乗りこなすことで

無駄なエネルギーを使わない。

 

④    自分の役割を果たす。

 

V字型飛行の先頭は大変なので

時々で役割交代している。

 

 

 

…いかがでしょう?

 

 

そして「大きな自然のシステム」に

則った生き方…素敵ですよねドキドキ

 

 

 

  大きなルール

 

 

牡羊座の物語とは

「この世界に自分を存在させる」

ための過程であるとも言えます。

 

 

たとえて言うなら

新学期の新しいクラスに

見知らぬ人々が集まって

まっさらな「集団」が生れるわけですが

 

 

そこに「わたし」を滑り込ませるように

「存在」させてゆくこと。

 

 

けれど

今回の太陽と月のサビアンの一つ手前は

牡羊座11度

「国の支配者」

というシンボルです。

 

 

「わたし」の存在を

確かなものにしようとするあまり

相手に自分なりの「世界の読み方」を

押し付けてしまう。

 

 

そこに生み出されるのは

「勝つか負けるか」の世界。

 

 

「じぶんルール」に従わせる

「支配者」となるか

それとも

従わせられる

「被支配者」となるか…。

 

 

でもそれは

平面的に見た

「横軸の見方」かもしれません。

 

 

視点を上に上げて

自分の「世界観」を超えて

もっと大きな枠組みで

世界を見ることはできないか?

 

 

鳥たちは

相手に「出ていけ」とは

言いませんでした。

 

 

それはきっと

自分が相手の立場に立ったなら

苦しい思いをすると

わかるからではないでしょうか。

 

 

だから

苦しい旅も自分なりに工夫してゆく。

 

 

「こうでなければならない」という

固定概念を手放して

自分が変えられるところは変える。

 

 

必要であれば内臓器官さえ形を変えて

自分の身体を適応させる。

 

 

自分が、変わる。

 

 

自分にも他者にも愛を注ぐ。

 

 

他者と共に栄えようとする

共存共栄の姿勢のようなものを

感じませんか?

 

 

そのために

「大きなルール」に

自分を沿わせて

暮らしているように思えます。

 

 

そしてその「大きなルール」とは

本当に「シンプル」なもの。

つまり…

宇宙や自然界のシステムです。

 

 

例えば、渡り鳥が「渡り」に利用している

方向センサーは

地磁気を感知していましたが

 

 

地磁気が生れるのは

「地球が太陽の周りを回っている」から、

だそう。

 

自転車にはライトをつけるための発電機がついています。

発電機の中には磁石とコイルが入っていて、

自転車をこぐと磁石がまわり、

コイルに電気の流れが生まれてライトがつくのです。

このような仕組みをダイナモといいます。

 

地球は自転していますから、

中心核(鉄を主な成分とする金属)も

当然回転をしています。

 

金属は電気の流れのもととなる

電子をたくさん含んでいるので、

磁石(地磁気)が生まれるのです。

 

(以上「国立科学博物館」さんより引用)

 

 

 

  牡羊座新月のキロンのサビアン

 

 

 

ただここで

気をつけなくてはならないのは

渡り鳥を見倣おうとばかりに

「大きなルール」を良しとして

「マイ・ルール」をかざす人を

それで諭そうをしてしまうと

 

 

そこにまた

「支配」「被支配」の

力関係が生じてしまうこと。

 

人智をこえた原理(中略)は

非常に素晴らしいアイデアのように見えますが

一度そのような考えに染まってしまうと

そのロジックでしかものを見れなくなり

知らず知らずそれを他人に押し付けてしまうことも

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」牡羊座12度)

 

まるで鏡の中の鏡像

フラクタルな入れ子構造のように

巧妙な罠のように

 

 

正しかったはずの「世界観」が

また新たな「支配」「被支配」に

絡めとられてしまうのです。

 

 

さてここで

今回の牡羊座新月では

太陽と月の重なるすぐ隣に

「傷ついたヒーラー」と呼ばれる小惑星

キロンが位置しています。

 

 

キロンのサビアンは

牡羊座13度

「成功しなかった爆弾の爆破」

というシンボルです。

 

 

11度の「国の支配者」

というサビアンを

12度の「野生の鴨の群れ」

というサビアンで

調停しようとして

 

クーデターが失敗した

 

というシンボル。

 

けれど松村先生は仰っています。

 

ここでは目論見が

うまくいかないということそのものに

重要な意義があります。

 

負けたり失敗したりすることは

他を受け入れることであり

勝つとしたら

それは

他を受け入れないで済ませる

ということなのです。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」牡羊座13度)

 

それはきっと

「コントロール」

(相手を「支配下」におこうとすること)

を手放す

ということではないでしょうか?

 

その姿勢こそが

結果的には

私たちの心を本当に「自由」にする

のではないでしょうか?

 

更に…

「関わってゆく」ことは諦めないこと

松村先生の文章は次のように続きます。

 

まずは実験的に

自分の意志を世間に出して見て様子を見る。

たとえ

思い付きを実行して

行動の途中で判明した

矛盾や問題点によって計画を撤回する

ようなことになっても

しないよりはした方が

いいことが多いはず…

(同上)

 

 

そう

「この世界に私を存在させる」

ことが

何よりも牡羊座の物語の

大切なテーマなのですから。

 

 

だから牡羊座のキロンは

 

傷ついても

前に進んで行こうとする勇気を

失わないで

 

そんな風に

伝えてくれているのかもしれません。

 

 

また同時に

 

一つの考えに縛られない

柔軟なこころを

忘れないで

 

そんな風に

促してくれているのかもしれません。

 

 

そう私たちが

一歩踏み出してゆくことが

できないとき…や

 

 

誰かを自分の論理で

自分の「支配(コントロール)下」に

置きたくなってしまうとき

 

 

背後にあるのは

自分を安全圏に留めておきたい

ことからくる

「怖れ」ではないでしょうか。

 

 

そして

牡羊座のエネルギーの

ホントウの意義とは

 

 

赤ちゃんのように

純粋でピュアなこころに

立ち返って

 

 

そんな「怖れ」を超えてゆくこと

なのではないでしょうか…?

 

 

まるで一族の中で

最初に「渡り」を試みた鳥が

まだ見ぬ土地を

もう一つの故郷にするため

初めて飛び立った

朝のように。

 

 

あなたも

あなたにとっての

「理想的な在り方」のイメージを

自分の中に描いてみてはいかがでしょう?

あなたが本当に存在したいのは、

どんな環境?

どんな土地?

どんな国?

どんな世界?

 

 

そして…

どんな「あなた」?

 

あなたが

あなた自身を

本当に降り立たせたい場所は

どこですか…?

 

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