冬至のサビアン2021(前編)*春分までの3か月にやっておきたいこと

 

2021年12月22日冬至です。冬至の影響は春分まで続きます。西洋占星術とサビアン・シンボルからこの3か月の私たちの「テーマ」を考えていきたいと思います。

 

 

 

宝石赤冬至とは宝石赤

 

 

 

西洋占星術で「冬至」とは

「山羊座0度」に太陽が入る日。

 

 

西洋占星術では

春分、夏至、秋分、冬至は

大変エネルギーの高いポイントとされ

影響が大きいとされています。

 

 

また陰陽の観点からも

冬至は

「陰が極まり陽に転ずる日」

として大変重要です。

 

 

暦の世界では

「陰」から「陽」の季節への

転換点です。

 

夏至という

「陽」の極みから

「陰」の季節が始まり

 

冬至にて

「陰」が極まります。

 

陰陽マークにあるように

 

それぞれの性質が極まることで

正反対の性質の中から

対極の性質が生じてゆく…

 

こちらの写真のように

「陰」が極まり、

ここからはもう

夏の花咲く

夏至へ向けてと

 

上昇と開放のエネルギーが

開かれてゆくのです。

冬至のサビアン2019より)

 

 

 

宝石赤冬至のホロスコープ宝石赤

 

 

 

冬至の「瞬間」のホロスコープは

次の春分までの

影響があるとされます。

 

 

春分は占星術では

牡羊座0度に太陽が入る日。

 

 

つまり1年の始まり。

占星術では

2022年が本格的に始まるのは

この春分からということになります。

 

 

すると今回の冬至は

2021年というこの1年の

私たちの「歩み」を振り返り

「まとめ」

来年という「次のステップ」に繋げるための

3か月ということになります。

 

 

 

宝石赤冬至の太陽は第3ハウス宝石赤

 

 

 

冬至の

太陽のサビアン

は毎年同じで

山羊座1度

「認識と求めるインディアンの酋長」

です。

 

 

集団の中に飛び込み

自分にできることを伝え

人々をまとめてゆくリーダーを

イメージさせられます。

 

 

特に今回は

太陽は第3ハウス。

 

 

第3ハウスの象徴する

情報のやり取りや

コミュニケーションの場で

山羊座的な「良識」「常識」「権威」「計画性」

などが問われてくると言えそうです。

 

 

 

宝石赤山羊座と蟹座のテーマ宝石赤

 

 

 

特に今回の冬至のホロスコープでは

太陽の他

水星、金星、冥王星が山羊座にあって

山羊座色の強いものとなっています。

 

 

更に

月が山羊座で10ハウス。

10ハウスは

山羊座のナチュラルハウスです。

 

 

そして蟹座は

山羊座の180度対向。

 

 

山羊座が「社会」なら

蟹座は「家庭」。

 

 

大小の差はありますが

「集団」「グループ」を

イメージさせるサインです。

 

 

そして

山羊座の「社会」が成立するためには

蟹座の「家庭」や「居場所」が

必要です。

 

 

そして

そうした「安全・安心できる場所」で

育まれた

「良識」や「思いやり」で

「社会」がつくられてゆくのです。

 

 

それが価値となって

山羊座の社会に浸透していく…

とも考えられます。

 

 

前回の

双子座満月の記事

でお伝えしたように

 

 

現在金星と冥王星が山羊座で

コンジャンクションとなっています。

 

 

それが冬至のホロスコープでは

第4ハウスになっています。

 

 

他に土星も

第4ハウスに位置しています。

 

今回の冬至のホロスコープでは

第4ハウスは

蟹座のナチュラル・ハウスです。

 

そしてMCも蟹座となっています。

 

 

このように

今回の冬至のホロスコープでは

蟹座的なテーマ

山羊座―蟹座の軸のテーマ

がとても強調されています。

 

 

昨年12月から

「水瓶座時代」に入り

「山羊座」のローカルな価値観から

「場所」に縛られずに

「時間」のみを共有して

「共感」し合う関係性が

重視されてきました。

 

 

ここでもう一度

置き忘れていた何かがないか

点検するように

言われているのかもしれません。

 

 

 

宝石赤お正月に帰省されたら…宝石赤

 

 

 

身近なところでは

家庭で自分なりの責任を果たしたり

逆に

社会で家庭的、母親的慈愛の精神が

求められたり…

ということが考えられます。

 

 

折しもお正月を挟むので

長い間コロナで

帰省できていなかった方も

このお正月はやっと帰省できる

という方もおられるかもしれません。

 

 

そこで

久しぶりにお父さんお母さんに会われて

安心できる

居心地の良さを感じられたり

 

 

 

 

また逆に

保留にしていた親子の感情の葛藤を

再確認される方も

おられるかもしれません。

 

 

そこから

自分のアイデンティティーを見直し

社会で果たすべき

自分なりの役割について

考え直させられる

といったことも

あるかもしれません。

 

 

またお墓参りもおすすめです。

 

 

蟹座には

「ルーツ」「先祖」という意味もあり

古くから受け継がれてきたもの

も象徴します。

 

 

ご先祖様からのご加護を感じたり

「家系」から受け取っている恩恵で

お仕事に活かしていけることはないかを

考えてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

宝石赤冬至の各天体のサビアン・シンボル宝石赤

 

 

ここで他の天体のサビアンを

見てみましょう。

 

 

ホロスコープ無料で作成さん

 

(サビアン・シンボルは+1度で読んでいます)

 

水星のサビアン

山羊座13度

「火の崇拝者」

 

周囲から孤立してでも

自分の信じることを続ける意志力を鍛える

自分の目的に集中する

 

金星のサビアン

山羊座27度

「山の巡礼」

 

自分の到達したい目標に向かって

集中力を発揮する

 

火星のサビアン 

射手座6度

「クリケット・ゲーム」

 

思想的、精神的な面で

フェアに競い合う

 

土星のサビアン 

水瓶座11度

「自分のひらめきと向き合う男」

 

判断の基準を

社会の規範に置かず

自分の意志と向き合って

純粋意識の働きから判断する

 

さらに

木星のサビアン

は双子座満月と同じく

水瓶座29度

「サナギから出てくる蝶」

です。

 

じぶん自身の可能性を

誰にも遠慮することなく

開花させようという意志

(以上抜粋  松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」より)

 

 

 

宝石赤「意志」を固めることが大切!宝石赤

 

 

以上のように

「意志」という

【火のエレメント】

を彷彿とさせる度数が続いています。

 

 

【火のエレメント】は

意志、行動、情熱など

を表します。

 

 

自分の意志を持って

情熱的に物事に取り組み

行動して

目標に向かう…

そんなイメージです。

 

 

量子力学では

「意識」を向けたところ

が「粒」になるとされます。

 

 

つまり

「意識」を集約させて

「意志」として

ハッキリと固めたとき

現実にも

具現化するということです。

 

 

そのためには

「意志」を

しっかりと

しっかりと

固めなければなりません。

 

 

そのためには

【火のエレメント】を燃え立たせてくれる

【風のエレメント】の

「思想」「考え」

の後押しが必要です。

 

 

そして「思想」「考え」は

これまでの

「過去の経験」をベースとして

育まれてくると思います。

 

 

 

宝石赤冬至のアセンダントとMCのサビアン宝石赤

 

 

 

ここでヒントになるのがアセンダント。

 

 

アセンダント

天秤座17度

「引退した船長」

です。

過去の人間関係での「失敗」について

あれこれ考え、分析しようとします。

 

 

つまり「過去」から

学ぶべきもの

未来に活かせる教訓はないかを

考えあぐねているような状況です。

 

 

そこが

アセンダント=「始まり」

になっているのです。

 

 

そして

到達点はMCです。

 

 

MC

これもまた蟹座で

蟹座19度

「結婚の儀式を遂行する司祭」

です。

 

 

この度数は

「陰陽の統合」とも考えられ

今年の蟹座新月の度数で

こちらで詳しくお伝えしました。

 

 

 

 

また別の読み方をすれば

「じぶん自身の特殊な技能を活かす職業」

とも言えます。

 

 

以上から

この3か月に

「やっておきたいこと」

をまとめますと…

新しい年=「春分」を迎える前に

ここでもう一度

 

 

自分のルーツ

自分の過去の経験

(4ハウス(蟹座)的なもの)

を振り返り

向き合ってみましょう。

 

いろいろ失敗した経験も含め

そこから

「学び取ったもの」を糧(かて)

(=ベース=4ハウス)にして

自分の中の

ポジティブ、ネガティブを

統合してゆきましょう。

 

 

そして(それを経験した)

「じぶんにしか成しえない」こと

に気付きましょう。

 

自分なりの「思想・考え」を深め

洗練してゆきましょう。

 

 

その自分なりの

「思想・考え」でもって

自分の軸となる

「意志」を固めてゆきましょう。

 

自分の中の【火】=「意志」を

燃え立たせてくれるような

ものを見つけ

自分の到達したい目標に向かって

集中しましょう。

 

どうすれば

その「意志」を

「社会」「世の中」に

役立てられるものに変えていけるか

社会に貢献していくために

具体的にはどんな行動がとれるかを考え

実行しましょう(→→山羊座)

 

 

…という流れになると思います。

 

 

ここで

【火のエレメント】が象徴する

「意志」というものについて

太陽と月のサビアン・シンボルから

更に深堀してゆきたいと思います。

 

 

…というのは…

今回冬至の月のサビアンは

蟹座28度

「現代の少女ポカホンタス」。

 

 

太陽のサビアンと同じ

「ネイティブ・アメリカン」に関わる

サビアンなんですビックリマーク

 

 

それは

昨年末に「水瓶座時代」が始まった際の

あのサビアンにも関係しています!?

 

 

続きはこちら…

 

 

 

~開運*美ライフ*コーディネイター~

宮代 彩也乃(みやしろあやの)


 

本日も最後までお読み頂き

ありがとうございましたおすましペガサス

 

今回の記事が気に入って頂けた方は

是非「いいね」や「フォロー」を

して頂けますと嬉しいですハート

 

 

 

*関連記事*

 

この季節に取り入れたい「山羊座のアロマ」はこちら

*Twitter では*

 

1日1つ「運の流れ」を招く「ことば」をお届けしていますリボン

 

 

 

*Instagram*

*Facebook*

太陽と月の物語~自分を見失っている貴女へ - にほんブログ村

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました