牡牛座満月(皆既月食)ホロスコープとサビアン*偽りない心に向き合い慈しむ

 

11月8日牡牛座で満月。そして皆既月食です。さらに442年ぶりの天王星蝕も重なります。天王星の「改革・刷新」のエネルギーが色濃い今回の満月。次の新月までの2週間のみならず来年の食までの約半年をも象徴するホロスコープを読み解いていきます。

 

 

 

  牡牛座満月の「Tスクエア」

 

 

 

今回の牡牛座満月では

土星を頂点とする

Tスクエア(二等辺三角形)が

出来上がっています。

 

11ハウスのドラゴンテイル+月+天王星

Vs

5ハウスの太陽・水星・金星・ドラゴンヘッド

という構図です。

 

 

ホロスコープを無料で作成さん)

 

そして土星は8ハウス

先祖や家系に伝わってきた

ルールや責任・役割を象徴するような。

そうした

決まりきった関わりをフレームに据えて

もっと他者と深く関わったり

「信頼を築く」ことを

無意識に恐れてはいませんか…?

そんな風に投げかけられているような。

もしかするとそこには

家系や親からの影響を

受け継いでいる可能性が。

 

天王星の目指す「刷新」は

急激に進むわけではなく

時間をかけて

ゆっくりと進める必要がある…

とでも言いたげな土星。

 

今回の月食・天王星蝕は

そうした家系的なコンプレックスをも

手放すよう促しているのかもしれません。

 

この土星に対して太陽がスクエアです。

 

太陽の「じぶんが理想に向かい

人生を創っていこう」とする力に

ストレスをかけるような配置。

これまで私たちが

「権威」や「しきたり」に従ってきたとき

自分の価値を否定されたように

感じたことはなかったでしょうか?

 

そこから自分の価値を

十分に評価できないでいないか…。

責任を全うすること

そのためにじぶんを抑えることを

父親などから学びながら

心のどこかでそうした姿を

否定してはいなかったか。

 

だから自分の手で

人生を創造していくのに

本当の「理想像」が見出せず

どこかブレーキを

かけてはいるのでないですか?…と。

 

 

 

  5ハウスに3天体

 

 

この太陽の側は

太陽・水星・金星が5ハウスに。

 

 

5ハウスは獅子座のナチュラルハウス。

創造 遊び 冒険 

…盛大な失敗なんていう意味もあります。

 

「遊びをせんとや生まれけむ」という

昔々の歌もありました。

 

「遊び」とは

「安全圏」に自分をとどめておかずに

「はみ出してみる」

ということを言うのではないでしょうか?

 

「何も起こらない

安全領域にいることだけが

正しい道とは限らない」

と言われているよう。

 

 

金星5ハウスから

もしも

「足を載せたら壊れるかもしれない」

と思われる橋でも

もしその橋の向こうに行ってみたい…と思うなら

まずは「渡ってみる」という選択が必要です。

それが

あなたの中の「金星」を

喜ばせることに繋がるかもしれないのです

…そんな風に。

 

けれども私たちは往々にして

「橋を渡らずにここに留まること」を

選んでしまいがちではないでしょうか?

 

そして水星も5ハウス

知性・思考・知識・学びに

「創造性」を発揮する…

「心から湧き上がる気持ち」を大切にして

知性を発揮していくように、と。

 

 

  土星のスクエア

 

 

 

この太陽の反対側では

昨年からずっと続いている

土星―天王星 スクエア。

伝統と革新の葛藤 

強力な意志力で 

新しいアイデアを現実化させるエネルギーです。

 

ここに今回

天王星が月にコンジャンクション

 

月が地球の影に隠れる「皆既月食」と共に

 

月の影に天王星が隠れる

「天王星蝕」となっています。

 

実に442年ぶりとか…。

次回は322年後の

2344年だそうびっくり

 

 

月―土星 のスクエア

 

月=「感情」…特に

「幼少期からの感情」に

土星が圧を加えているようです。

 

親、特に母親からの抑圧を

思い出させられるような

出来事が起こるかも…?

「○○をすると罰が当たりますよ」

そんな幼い頃の言葉が

ふと脳裏によみがえるような。

 

その言葉の呪縛でいつも

「あと一歩」が踏み出せないで

取り越し苦労や

自信欠如のまま

行動にブレーキをかけては来なかった??

自分の気持ちを表現することに

恐れを感じては来なかった??

それは「自分の素直なこころ」を

もう二度と傷つけられたくない…と

無意識に避けているのでない??

 

そしてどこか

他人との関係に

心から素直に飛び込めないでいる…

そんな風に感じてはいなかった??

その「不安」と「不足」感を埋めるため

物質的成功ばかり

追い求めては来なかった…??

そんな風に。

 

 

この土星は金星と水星もスクエアを取り

拍車をかけています。

 

金星-土星 スクエア

「楽しみたい」金星に

土星が「ルール」を課して干渉する。

右矢印自分の魅力に価値や自信が持てない

対人関係に不信感…

愛情を損得勘定で左右してしまう…など。

 

水星―土星 スクエア

 

頑固な考えに固執・執着しがち

悲観的・心配性になりやすい

恐怖心・不安感を抱きやすい…など。

 

けれど論理的思考

新たな知識や知性で対抗することもできそう。

 

 

そこへ今回の

月―天王星 コンジャンクションです。

 

母親との関係

母親的なもの

からの呪縛が解けるとき

 

または自分の中の母親的なもの

つまり「女性性」を見つめ直し

刷新してゆけるとき。

 

もしくは

私たちの集合意識に潜む

「女性性」へのネガティブな意識を

つくりかえるようにと

言われているのかもしれません。

 

そこから脱して

「女性性」が良い形で発揮されるような

「新しい環境」が始まっていくことを

示唆するよう…。

 

利害関係を超えたところでも

人と人とが

共感しあえるような世界へ。

その分この時期

「感情」が揺さぶられることは

多くなるかもしれません。

 

インスピレーションも湧きやすいけれど

その斬新なアイデアを

どうやって「現実」に着地させるかも

課題になってきそうです。

そして私たちが

本当に「安心」「安定」できる場所とは

どんなところなのか?

それを

見つめ直させられて

ゆくのではないでしょうか。

 

 

 

  Tスクエアのオポジション

 

 

 

さてここからは

T-スクエアの底辺となる

オポジションについて

見ていきましょう。

 

 

まず月―水星 オポジション

がヒントを与えてくれそうです。

瞬間の気持ちの流れを捉え

心の動きを

言葉にしないではいられないアスペクト。

 

今までに「抑えてきた感情」が

一気に噴き出してくることも

あるかもしれません。

 

 

私はこう思っていたの

私はこう感じていたの

 

今までは黙っていたコト

黙っていれば良かったことなのに

言わずにいらない…そんな風に。

 

天王星―水星 オポジション

が更に拍車をかけそう…。

 

一度話し始めると止まらない。

自由でユニークな発想が

ひらめきとなって降りて来る。

 

独立心が旺盛になり 

平凡と退屈を嫌って

先進的ライフスタイルを志向する。

 

 

天王星―太陽 オポジション

 

保守的で窮屈な環境から離れる。

道徳・時間・常識の制約を

踏み外そうとする。

既存の枠に収まらない

ユニークな発想や人生観。

天王星―金星 オポジション

 

人と違う装いや言動。

常識に囚われない恋愛や

互いの独立や自由を守るスタイルの

共同生活を営んだり

ユニークで無国籍な仲間と付き合う…など。

 

抑制とブレーキは効きにくく

自分にも甘くなりがちなので

浪費にも注意したいとき。

 

 

月―金星 がオポジション

 

こころの「渇望感」を

埋めてくれる何かを探し

外にある「楽しみごと」で

埋めようとするアスペクト。

 

ともすると「嫌われること」を怖れるあまり 

頼まれると断れないといった

優しさを利用されることにも…。

 

母親に対して

心配をかけたり、かけられたり…。

そうした「母親的な庇護」に

甘んじてしまったり…。

 

またはじぶんがそうした

「母親的な存在」として

相手に自分の「流儀」を課してしまう。

または他人のために

「いらぬお世話」とも

言えそうなことまで

精一杯に努力してしまう…

と言ったことも起こりがち。

 

本当のところは?

「渇望」している

愛情とは安心とは

一体どんなものなの?

それをきちんと意識していくことが

促されているのかもしれません。

 

それがわかれば、本当は

「一人でいても」

満足できるのではないですか?と。

 

 

 

 

 

  月と天王星は11ハウス

 

 

 

今回、月と天王星は11ハウス

仲間・グループを表すハウスです。

 

 

 

感情を素直に言葉にし合えるような

ナチュラルで自然体な「じぶん」で

「仲間」や「グループ」の中にいる

そんな時間が実現されてゆきそう。

 

「行かなければ」といったような

強制的な集まりでなく

「心の癒し」「精神の安定」として

心を許せる気の合うグループの仲間…

といった人間関係が暗示されています。

そこには

「心を偽らない」というテーマが

現われているようにも思います。

 

天王星も 11ハウス

自身がルーラー(支配星)である

水瓶座のナチュラルハウスです。

 

古い価値や社会を打ち壊すパワー。

古風・伝統・秩序に縛られることなく

自分の理念を追求し

そした理念で協調しあえる

「地域」や「人種」

「職業」「バックグラウンド」に囚われない

「なかま」たちとの交流。

 

今までは

組織や地域社会に拘束されることで

得ていた「肩書」に代わり

こうしたグループが

それぞれの

アイデンティティーとなっていくような

そんな世界へ…。

 

そこでは友人・仲間の影響によって

人生が一変することもあるのでしょう。

 

 

 

  牡牛座満月の調停

 

 

 

このT-スクエアの

月・天王星や金星が

魚座の海王星と

「調停」の形をつくっています。

 

 

人の気持ちを察し

共感力を持って

穏やかに接する

こともできる。

そんな「付き合い方」を促しているようです。

けれど

ともすると

愛と美を理想とするあまり

自分の夢の中

夢想のイメージに入り込んでしまう

といったこともあるかもしれません。

 

そこから

本当の自分の理想を見つめ直す

ことが促されているのかもしれません。

 

 

  12ハウスの火星

 

そしてこのT-スクエアや調停が

現実世界ですったもんだ?笑い泣き

しているのを

横目で眺めるように

位置しているのが…今回

12ハウスに位置している火星です。

 

 

 

12ハウス→→見えないところ

を表すことから

 

この時期

私達の「トラブル」を

引き起こす元凶となってくるのは

もしかすると

目に見えないもの

姿かたちのないもの

であるかのよう。

 

 

それは

「心の中の恐れや不安」

であるかもしれません。

 

例えば相手の出方に対し

あなたは

“見えない潜在的な領域”から

限りなく「不安」を

掻き立てられる…。

 

そうした「不安」を

掘り起してくる相手に対し

怒りすら感じてしまう…。

 

けれども

あなたはその「怒り」を

相手に上手にぶつけることができません。

 

その「怒り」すら

潜在的な領域へと

深く深く

沈んでゆくかのようです。

 

「わたし」がないがしろにされ

「わたし」が裏切られたような気持ち…。

 

そうした怒りを

じぶんの内に秘めて。

 

そうして思い出すのです。

前にもこんなことが

あったような…。

 

そうそれはあなたが小さい時

お母さんやお父さんに

ぶつけることができずに

心のうちに潜められた「怒り」。

 

あなたはそれが

こころの奥から

浮上していくのを

感じ取るでしょう。

 

まるでこの時期のトラブルは

その「怒り」を

「浮かび上がらせるために」

満月が仕込んだシナリオ…?

 

月(=幼少時の記憶)の裏に隠れる

天王星が

「月の裏側」を

見つめさせるために。

 

 

  火星のアスペクト

 

 

 

このところずっと続いている

火星―海王星 スクエアもまだ継続中。

 

こちらも「意志」や「行動」が

海王星の影響で

ぼやけた印象にもなりがち。

 

海王星の「理想」と

火星の「行動」エネルギーの

統合の仕方を見つける必要。

さもないと

気分が舞い上がったり

逆にどーんと落ち込んだりと

起伏も激しくなり

むやみにエネルギーを消費しそうな気配。

それはイマジネーションが強まって

あらぬ想像が膨らむから?

「不安」や「心配」に

振り回されそうになったり

感情が揺れ動く時は

一歩離れたところから

自分を観察するつもりで

冷静な視点を。

この火星は木星とスクエアです。

 

じぶんの理想や理念を

誰かに伝えたい

という気持ちも高まりそうですが

「押し付け」にならないようには

注意したいとき。

そしてその「理念」が

海王星に攪乱されたまま

曖昧になっていないか

理性的に見つめてみることが

必要となってきそう。

 

さもないと計画性なく

行き当たりばったりになりがちなとき。

うっかり困ったことをしでかす。

十分に判断材料を揃えないうちに走り出す…

そしてまた引き返すことに!?

 

 

 

  ビジネスにも恩恵

 

 

 

木星・海王星は10ハウス

この半年で

ひとびとの「夢」を

投影するようなビジネスが

浮上してくるかもしれません。

 

地位や肩書は曖昧になっていき

社会との関わりに対して

それほど重きをおかず

アート感覚や感性

イマジネーションを重視する仕事が

いっそう浮上してくるかも…?

 

 

さらに今回

少し離れたところで

こうした様子を冷静に眺めているはてなマーク

のが

冥王星です。

 

 

現在逆行中の木星が魚座入りし

短い期間ですが

再び木星ー冥王星とセクスタイル

 

 

権力の星、冥王星と

拡大・発展、ラッキースターと呼ばれる

木星がタッグを組む時は

社会的経済的成功がもたらされる

チャンスの時とも。

 

11月4日射手座新月で順行に戻ると

徐々に離れていきますが

12月20日くらいまでは

オーブ3度圏内にあり

好影響が期待出来そうです。

 

木星は「おおやけの場」を意味しますので

SNSなどでの自己表現も

プラスに働くでしょう。

 

もともとホロスコープで

蠍座―牡牛座軸は「金運」とも

関連の深いサイン軸。

そのため「豊穣満月」と言われることも…。

心の中をクリア―にし

本心を慈しみ

理想と意志を明確にすることで

「豊かさ」も流れ込んでくる

満月となりそう…。

 

 

  冥王星は7ハウス

 

 

さて今回

この冥王星は7ハウスに。

 

冥王星は「変容」を

7ハウスは「人間関係」を表しますので

人びとに何かしらの

「変容」をもたらすような発信も

「豊かさ」となって戻って来る可能性が…。

 

人との付き合い方にも刷新が…?

 

「これ迄の自分」と決別したいがために

付き合う人間関係や

所属するグループを変えていく。

そして付き合う人が変わることで

じぶん自身の人格も変えてゆく…。

 

逆にそうした「刷新」を選ばず

つまり「自らの意志」を

研ぎ澄ますことなく

「これまで」に留まろうとするなら

 

自然と誰か「指針となるもの」を

授けてくれそうな

頑固な相手と結びつくことで

「不足感」を満たそうとしてしまいがち…はてなマーク

 

「過剰な干渉」を

甘んじて受け入れてゆく

ことになるかも…。

 

そしてその「頑迷ななにものか」が

暴走するときは

不可抗力で

共に嵐に巻き込まれてしまいそう

 

その分かれ目は

「じぶん自身の心から湧き出る意志」

がそこにあるかどうか

と言えそうです。

それを表しているのが

今回の太陽と月のサビアン・シンボルです。

 

 

 

  月と天王星のサビアン・シンボル

 

月と天王星のサビアン

牡牛座17度

「剣とたいまつの戦い」

 

「剣」は意志を実行する力。

「たいまつ」は信じるところ。

信仰・理念・信念があって初めて

意志→→行動が生れる。

 

けれど誰かの「たいまつ」

今までの「通念」は何か違う…

と思い始めるあなた。

「伝統的な教え」が

どんなに「正しく」「優れて」いても

「自分の内面」との間に

「違い」があるなら

あなたは「本当に欲しいもの」を

みずから創り出さねばならない。

 

自己の本心に問い直し

本当の生き方を

試行錯誤する道を選ぶ。

間違えたら引き返し

やり直すことの繰り返し

完成はありません。

行動に移すことで何が欠け

何が必要かが

理解されてくるのです。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

あなたが「意志」と共に

何かを行動に移そうとするとき

それを突き動かす

「たいまつ」は何でしょうかはてなマーク

 

「誰かに言われたから」

「それが常識だから」

「オーソリティだから」

…でもそれは本当に「あなたの真実」に

合致していますかはてなマーク

 

「たいまつ」があなたの内側から

燃え立つ焔でないなら

それを燃料にして動いていくことは

もうできないでしょう。

 

…そんな問いを

突き付けられているようです。

 

今までそれを選んできたのは

自分を安全圏にいさせたかっただけ…

手痛い失敗をしたくなかっただけ…

安心・安全でいることが

「最善」の選択だった。

そして目の前にいる人にも

それを押し付けていなかったかはてなマーク

 

あなたには

「安全な場所」に、いてもらいたいの…と。

 

 

「量子力学」に言われるように

これからの時代は

「目に見えない背後の動機」が

自然と現実に現れてしまう世界。

 

だから

心と行動が一致していない

あり方と言うのは

もう通用しなくなってゆく…。

 

 

じぶん自身にも

身近な人にも

 

宝石紫「やってみたい」というキモチを潰すべきではない

宝石紫「やってみたい」は魂の経験・向上につながるもの

(たとえそれが一般に言われる「失敗」となっても)

宝石紫「失敗」を恐れ「安全」な誰かの言葉に依存してはだめ

 

行動することで

自分の中にある本当の強い意志が

見出されてくるのです。

 

 

 

  太陽のサビアン・シンボル

 

 

 

そしてその「失敗」を恐れ

「安全圏」にいたいのは

自分の「たいまつ」に

自信が持てないからでない?

 

そんな「自己信頼」を伝えるのが

今回の牡牛座満月の太陽のサビアンです。

 

蠍座17度

「じぶん自身の子どもの父である女性」

 

「じぶんの内側」に

「霊性の高い存在=”父”というメタファー」を

見出す。

 

どんなものであっても

自己を許し、本当に受け入れることができたとき

「大いなる存在」と同一のものを発見する。

 

「大いなる存在」とは

神、仏、高次の存在、ソース、宇宙…

いろいろな言い方ができますが

「ワンネスと繋がる」とも

言い換えられるかもしれません。

納税日本一とも言われる斎藤ひとりさんは

「分け御霊(わけみたま)」と

表現されていました。

 

内面の醜いものや優れたもの

自分の全てを許し受け入れることで

一番奥に潜んでいる

超越的で高次な意識が動き始め

様々な可能性が開いてゆく

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

牡牛座17度で言われていた

「意志」を

「外側の世界」からやって来るものに依存せず

迷う時 判断する時に 

内側の中心からやってくる知恵

自分の内面の意志を

ハッキリと確立することで

豊かな成果がもたらされる

(松村潔先生「神秘のサビアン占星術」)

 

つまり自分自身をほんとうに受け入れることで

じぶんに変化が起こってゆくということですね。

 

この様に今回の「食」を伴う満月は

影に隠れたわたしたちのこころを見つめ直し

それを受け入れることで

「新しい変化」を呼び込んでいく…

そんなテーマを持っているのではないでしょうか。

 

次の新月は

11月24日射手座の新月です。

 

以上、それまでの2週間。

そして次の蝕までの約半年のお過ごし方の

ご参考になれば幸いです。

 

〇 。● ○. 。 〇 。● ○. 。 〇 。● ○.

最後までお読みいただき

ありがとうございます赤薔薇

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