2020天王星逆行サビアン*新世界への最終関門⁉人との関わり方を見つめ直す

 

 

 

2020年8月15日23:27天王星が牡牛座で逆行を開始しました。来年1月14日まで約5か月の逆行期間を象徴するのがホロスコープに「神の手」という配置が出来ていました。

 

 

宝石紫「神の手(ヨッド)」が示すもの宝石紫

 

 

 

木星・海王星から水星に向かって

「ヨッド」と言われる二等辺三角形ができています。

 

 

 

 

木星は山羊座18度「イギリスの国旗」。

感情をコントロールする度数と言われます。

 

海王星は魚座20度

「夕食のために用意されたテーブル」。

善意で無償の奉仕をするような度数です。

 

この2つの度数から

「神の手」が向かっているのは

獅子座22度の水星「伝書鳩」。

 

メッセージを伝達する度数に

「コミュニケーション」を司ると言われる

水星です!

 

自分が何をすべきかを明確に自覚して

誰かの助けになる

メッセージを運ぶ

 

そこに充実感と

心の安息を見出してゆく。

 

けれども支えられる

木星と海王星の支援は

クインカクス(150度)という

緊張を伴う角度から。

 

鉄が熱い火の中で

「鍛えられる」ようなイメージです。

 

 

私たちはこの天王星逆行期間

どのようなメッセージを届けられるように

なるのか?

 

 

伝書鳩のように

その「役割」を自覚するまで

 

「感情をコントロール」することと

「無償の善意」の間で

葛藤することになりそうです。

 

 

 

宝石紫天王星の逆行開始サビアン宝石紫

 

 

 

牡牛座10度で逆行を開始します。

 

サビアンは通常1度プラスして読みますが

逆行中はそのままの度数で読むとされます。

 

すると逆行開始前→→

牡牛座11度のサビアン「花に水をやる女」です。

 

こちらは自分が心地良いと感じるものに

時間を費やすという度数です。

 

まるでバシャールの言う

「ワクワクするものに素直になる」や

 

並木良和さんの言う

「こいしたうわよ」→→

心地良い、

惹かれる、

シックリくる、

楽しい、

腑に落ちる、

ワクワクする、

楽しい…

といった世界観のような度数です。

 

けれども逆行開始によりサビアンは

牡牛座10度「赤十字の看護師」に戻ります。

 

「自分の体験的な知恵を人に教え、

助けようとする」度数です。

 

まるでこれからやってくる新世界

「心地良いものと共に在る生き方」

へ向かう前に再度

「見直し」を促されているような逆行開始です。

 

これから始まってゆくと言われる

「水瓶座時代」について

これまで何度もお伝えしてきました。

 

そして天王星はその水瓶座を象徴する

水瓶座のルーラー(支配星)です。

 

「山羊座」という

地のエレメントの世界を抜けて

 

「水瓶座」という

風のエレメントの世界へと

移行しようとするわたしたち。

 

「山羊座」で今

木星・土星・冥王星が既に逆行中で

ゆっくりと最後の見直しを行っています。

 

そして天王星は

同じ地のエレメントで逆行開始です。

 

来年の1月14日に逆行を終える時には

他の天体は全て

いったん逆行を終えていて

 

1月31日の水星逆行まで

全惑星順行期間です。

 

するとこの天王星逆行は

2021年の本格的「水瓶座時代」の前の

最終的見直しチェックとも考えられます。

 

 

 

宝石紫「牡牛座第2グループ」が伝えるもの宝石紫

 

 

 

松村潔先生は「愛蔵版サビアン占星術」の中で

「牡牛座第2グループ(6~10度)」は

 

自分と他者のエゴの壁を取り払う

 

がテーマと仰っています。

 

 

人と違うことが理解を阻む壁になる中で

それをいかに乗り越えるか

どうやって心を通わせられるか

 

 

 

牡牛座6度「渓谷にかけられる建設中の橋」

 

自分という「山」と相手という「山」の間に

いかに橋をかけるかを模索する。

 

誰かと関わろうとすることへの「怖れ」を手放す。

 

 

 

 

牡牛座7度「先祖の井戸にいるサマリアの女」

 

キリストの時代に差別対象であった

サマリア族の女に対し

キリストは分け隔てなく接します。

 

6度で人と人との関係性の中に

飛び込む勇気を得ました。

 

サマリア人の女性はそれによって

「差別される」という立場に直面してしまいます。

 

けれどもこのキリストの態度によって

「時代的な主観」による差別に

屈する必要がないことを学びます。

 

そして「先祖の井戸の中」にあるような

自分自身のルーツを見つめて自信を取り戻します。

 

(この「民族的ルーツ」も含んだ自己というのは

ある意味「ハイヤーセルフ」であるともいえると思います。)

 

 

 

 

牡牛座8度「雪といっしょにないソリ」

 

7度で自分のルーツ(本来の資質)を

見つめ直したことで

自分自身を一段高いところから見る

「視野」が拡がりました。

 

それによって

これからやってくる出来事に対し

「備え」ができるような

「先を見通すチカラ」を得ます。

(この場合は夏の間に雪の季節に必要なソリを準備する)

 

それはある意味

「未来の理想の自分」へのビジョンを持って

それに対する「今の自分」を比較し

「不足しているもの」を手に入れる

とも言えます。

 

 

 

 

牡牛座9度「飾られたクリスマスツリー」

 

8度で冬になる前に

自分の気分が上がる

楽しくてワクワクするものに

照準を合わせ、それを手に入れることを

しておいたので

 

冬の寒い時期になっても

自分の仲間や家族にとって必要なものが確保された

家の中で安心して過ごしています

 

 

以上のような「流れ」があって

9度までに

「自分」に安定した幸福を得て初めて

 

牡牛座10度「赤十字の看護師」

 

では「人に貢献しよう、手を差し伸べよう」と考えます。

 

 

 

 

天王星は「今までの考え方」に

革新をもたらすとされる天体です。

 

天王星が今年この第2グループのサビアン

=牡牛座5度に入ったのは

東京他7都道府県に緊急事態宣言が発令された

4月7日前後です。

 

「自分自身のありかた」へと

「気付き」をもたらそうとされてきた

数か月と言えると思います。

 

こうして並べてみると

私たちの集合意識への働きかけとして

確かに思い当たる節が

あるように感じませんか?

 

そして逆行によって

再度このテーマに向き合うよう

促されているのだと思います。

 

それだけ今

「自分自身のありかた」と

それを踏まえた

「人と人との関わり方」の見直しが

必要とされているのではないでしょうか。

 

 

宝石紫牡牛座10度のサビアン宝石紫

 

 

松村先生は

牡牛座10度の看護師は

 

牡牛座7度の「サマリアの女」のような

辛い経験を乗り越えているからこそ

 

そして今の自分は

牡牛座9度までに「自分が安定」し

心身の余裕が生れているからこそ

 

「かつての自分のような誰か」に

手を差し伸べたくなる…と仰っています。

 

 

自身の幸せを手に入れてはじめて

人に貢献できることを知ります。

 

自分の幸せを壊さない範囲で

人に献身的になれる人です。

 

(愛蔵版サビアン占星術)

 

 

ここで強調されているのは

牡牛座9度までに

肉体的にも精神的にも

「満たされた自己像」を

見つめてきたからこその

到達点ということと思います。

 

 

 

宝石紫「心の隙間」に入り込んでくるもの宝石紫

 

 

 

先日あるところで

このテーマを彷彿させられる

とても心を動かされる記事を

拝見しました。

 

それは

「感謝を受け取ることは」

を考えさせられる記事内容でした。

 

その記事を書かれた方は

もともと

「感謝されようと思って」

取った行動ではなかったけれど

 

その行動に関し人から

「あの人に感謝してはいけない」

と言われたことで

思わず取り乱してしまい

 

それが原因で

訴訟問題にまで発展するほど

その後の人生が

大きく揺らいでしまった経験を

述べられていました。

 

とても長文で大変に重い告白で

元記事のご紹介は割愛させて頂きますが

大変胸を打たれました。

 

最終的には

「感謝されようと思うことはNG」は

間違っている…

というご自身の見解に対して

ご自身でOKを出され

事態を収拾されていかれます。

 

けれどもそこに至るには

ご自身の心の闇を見つめ

 

「人から言われたことに

原因があったのではなく

自分の中に

それを引き起こす原因があった」

 

とお話されていました。

 

 

宝石紫自分の内側からか、外側からか宝石紫

 

 

私は「人から感謝を受け取る」ことは

大切なことであると考えます。

 

どなたからか

「ありがとう」と言われた時

それはとても高い波動のエネルギーを

頂く瞬間と思います。

 

そのような言葉を頂くことで

自分の中にある

高い波動のエネルギーも

共鳴し引き出され

その方への感謝の気持ちも

湧いてくるでしょう。

 

そうしたエネルギーのやり取りは

宇宙や自然界のエネルギーへの

調和にも繋がると思います。

 

けれど元々その行いは

相手から感謝が欲しかったからでなく

ただ自分の心が

「そのひとの力になりたい」と

欲したからと思います。

 

「サマリアの女」のような経験が

自分にもあったからと思います。

 

それは「自分の中から」湧き出た

言わば「自分軸」の気持ちです。

 

その方を助けたい、力になりたい…

そんな純粋な思いからであった筈です。

 

 

 

 

この方もきっとそうに違いないでしょう。

 

その気持ちは牡牛座10度の

看護師のものと同じでしょう。

 

 

けれどもそれが

誰かの一言で

「悪夢」にすり替わってしまったのです。

 

それはやはりどこかに

この方が仰っておられるような

「小さな心の隙間」が

あったのかもしれません。

 

何か過去からの

ネガティブな小さな影があって

そこに反応して

しまったのかもしれません。

 

それで自分自身

誰かに

「感謝してもらいたかったから」

なのか否かと悩む迷宮に

追い込まれてしまった

のではないでしょうか。

 

 

 

 

冒頭の「ヨッド(神の手)」が

「真のコミュニケーション」へ至る道として

指し示すサビアンは

「自分が何をすべきかを

自覚している伝書鳩」でした。

 

伝書鳩はどんな出来事に出くわしても

自分の使命を忘れずに

行くべき処へ到達します。

 

そのためには

「誰か」や「物事(事象)」に

惑わされず

 

常に自分自身に立ち返って

自分のコントロールを奪われない

振り回されない

ことが大切です。

 

それではそこに至るためには

どのように自分と

向き合ってゆけば良いのでしょうか。

 

 

 

宝石紫「自分を確立する」vs「自分に一致する」宝石紫

 

 

 

そのヒントになるのが

こちらの並木良和さんのお話と思いました。

 

 

 

 

 

 

天王星逆行のテーマと

上に挙げた女性のテーマと

とても重なるものを感じましたので

ご紹介したいと思います。

 

並木さんのお話によると

8月末には大きく「二極化」が

進んでゆくと言われています。

 

その「分岐点」へ向けて

この8月中にしておくと良いこと

…という内容の動画でした。

 

 

人のことをああだこうだ言っていないか

特定の出来事や外に起きていることに意識を向けて

自分の考えをぐるぐるめぐらせる…

そんな「在り方」になっていないかを

常にチェックしてください

 

 

それは

 

「目覚め」とは真逆の方向へ進んでいることになる

 

ということです。

 

そして

「自分を確立する」ことと

「自分に一致する」事との違いを

伝えられていました。

 

並木さんが「微妙な違い」と仰っておられるように

動画を拝見していても

本当に理解しにくく

腑に落ちるまで何度も

再生して聞き取りました。

 

以下抜粋させて頂きます。

 

 

「自分を確立する在り方」をしていると

誰かの「主義主張」に対して

それを拒否したり

「間違っている」と言ってみたりする。

 

そうした誰かとは距離を置くべきで

うっかり同調してしまうと

自分の道を見失うことになる。

 

自分が心地よいから

(あなたには)関係ないじゃないと

「我を張る」在り方。

 

でももし

これわたしにとって心地よいからやりたいんです

と言った時に

あ、それ

私にとって迷惑だからやめてください

と言われたとします。

 

そんな時「自己に一致」しようとしている人は

あ、そうですかと引けるんです

 

これは

「相手に合わせ」ているのでなく

 

何らかの形で摩擦や不協和音が起きていることで

 

あ、まだ自分は自分に完全に一致できていないんだ

ということがわかるんです。

 

何故なら

本当にじぶんに一致できていたら

全ての事に調和が取れるはずなんです。

 

でも何かそこで

不協和音が出てきたり

何かトラブルみたいなものが発生したり

複雑さが出てきたら

 

あ、この人とか

このことでなくて

あたしがずれているんだな(と気が付いて)

そのずれた分の地球の周波数を外して

もっと調和へと出ていこうとします

 

本当に「自分に一致した」在り方の意識

から生み出すものは

必ず愛と調和が反映していくから

不協和音が起こることはないのです。

 

 

何度も聞いて腑に落ちた時に

とても共感できました。

 

自分も心の「波長」が安定している時は

周囲の出来事にも

ごたごたが少ないと感じます。

 

逆に何か心に引っかかる

小さな出来事が起こって

それを上手く手放せず

いつまでも心に残してしまう時

 

そこから雪だるま方式で

ずるずると

次々揉め事が発生していきます。

 

全ては自分の「在り方」の反映

出している「周波数」と思います。

 

ですから小さな「兆候」があった時に

いかにそれを見逃さず

「自分」の中のネガティブに対して

謙虚に向き合ってゆくことが

問題を大きくしないコツではと思いました。

 

 

宝石紫まとめ宝石紫

 

 

牡牛座9度「飾られたクリスマスツリー」は

自分の中に「自分の信仰する神」

=「自分の本質」を見出すこととも捉えられます。

 

勝手な引き合いかもしれませんが

並木さんの仰る

「自分を確立する在り方」とは

こちらに近いものであるような気がします。

 

 

松村先生は

 

牡牛座は個人の基礎となる身体性とエゴを育てるサイン

 

なのでこの段階では

「自分や家族」さえ安全であれば

いったんはOKであると仰っています。

 

他人の幸福を願う前には

 

まずは自分に必要だと思われるものを確保する

 

ことも必要ということです。

 

けれども更に

次の10度の「看護師」として

「自分の家」の中だけでなく

他の人びとへも

愛と調和へと繋げてゆく在り方へ向かう時には

 

さらに「自分」が(恐らく「世界」や「宇宙的意識」と)

「一致」(調和)してゆく

ことが必要となってくる

…ということではないでしょうか。

 

 

そのためには

私達がまずは

「自分のネガティブ=心の隙」を

謙虚に見つめて

少しずつ手放してゆくことが

大切になってくるのではないでしょうか。

 

 

それでやっと

この第二グループの初めの

牡牛座6度の「橋」が完成し

「渓谷」を乗り越えて

 

本当に人と人とが「本質で」繋がって行ける世界

 

へと移行できるような気がします。

 

次の牡牛座第3グループ

牡牛座11度の「花に水をやる女」も

 

優雅なイメージではありますが

毎日「水」をやり続けないと

花は枯れてしまいます。

 

いつも自分を理想的な状態に

「整えておく」ためには

やはり「積み重ね」が

必要とされていると思います。

 

いつも自分自身と向き合うプロセスを大切に…

 

それが

全ての事に調和が取れてスムーズに進行する

「新世界」への扉となる…

そんな意味を含んでいるように感じました。

 


 

最後までお読みいただき

本当にありがとうございました赤薔薇

 

 

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サビアン×陰陽五行×潜在意識

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