双子座下弦の月サビアン＊双子座25度＊理想をカタチづくるにはまずはここから

 

9月18日双子座下弦の月です。あなたには実現したい夢や理想がありますか？それをカタチにするために必要なことは何でしょうか？今回の双子座下弦の月の月のサビアンはそのためにまず「やらなければならないこと」を教えてくれているようです。

 

 

 

  双子座下弦の月　月のサビアン

 

 

 

今回の双子座下弦の月の月のサビアンは

双子座25度

「パームの枝を刈る男」

というシンボルです。

 

パームとは

「椰子（ヤシ）の木」のこと。

因みに日本では

「パームツリー」＝「ヤシの木」

とひとくくりですが

英語圏では

ココナツがなるものを「ココナッツ・ツリー」

ならないものを「パーム・ツリー」

と呼ぶそうです。

 

そしてヤシの木は

成長すると上の方に葉っぱをつけてゆくので

下の方の葉っぱは枯れてゆくそうです。

ですので定期的に剪定を行わないと

形が崩れてしまうのですね。

 

また上の方の葉っぱも

ボリュームが出すぎると美しくないので

伸びすぎた葉っぱを

切ってゆくと良いそうです。

 

 

 

  カタチを整える

 

 

 

ここから連想されたのは

西洋の庭園でよくみられる

「トピアリー」です。

 

日本では良くプレゼントに使われる

ブリザーブドフラワーを

形どったものが

イメージされますが

 

 

元は西洋の庭園の造形物を言います。

 

 

ディズニーランドなどで

庭の植木に

ミッキーマウスなどが

かたどられたものが見られますね。

あれが

「トピアリー」です。

 

 

 

その歴史は古代ローマ時代まで遡るそうです。

 

トピアリー とは、

常緑樹や低木を刈り込んで作成される

西洋庭園における造形物。

鳥や動物をかたどったり、

立体的な幾何学模様を造る。

庭園技法としては、

イギリスの庭園でよくみられる。 

（Wikipedia より）

 

 

 

 

美しいですよね。

 

ヤシの木にしても

庭の植木にしても

 

 

放置しておくと

自然のままに伸びてゆきますよね。

 

 

でも手入れをすることで

自分のイメージした「形」どおりに

整えることができます。

 

 

そのためには

余分な葉っぱは切り捨てる必要が

出てきます。

 

 

このようなことから

今回のサビアンは

目的に向かって

「形」を整えることが

示唆されているシンボルと言えそうです。

 

 

 

  「理想のすがた」を設定する

 

 

これをわたしたちの

「目標」や「理想のすがた」に

置き換えてみましょう

 

 

あなたには将来

「こうなりたい」という

目標や理想の姿はありますか

 

 

その姿を

明確にイメージすることが

できるでしょうか

量子力学では

素粒子は通常

「波」のように

揺れた状態で存在していて

そこに「観測」

つまり「意識を向ける」ことで

「粒」に変化すると言われます。

 

 

私たちも

もしそうした夢や目標

理想の姿があるなら

その方向に向かって

歩んでいく方向を決め

それに向けて

カタチを

整えていく必要がありますね。

 

 

きっと庭師の方もまずは

「こんなデザインの庭をつくろう」

と設計図におとしこむでしょう。

 

 

それがまずは最初の「観測」

→→「意識を向ける」

→→つまり「意図設定」です。

 

 

そしてここと、ここに

こんな形のトピアリーを配置しよう

と考えるでしょう。

 

 

そんな風に私たちも

目標をカタチするためには

まずは

「どんな形の未来を目標とするのか」

を明確にしていくことが

必要となりそうです。

 

 

 

 

  「やるべきこと」をやる時間

 

 

 

そして次に

そのためにはどんな工程が必要か

例えば資格を取るとか

そのためには

どこの学校に通わなければならないとか…

そうした計画も必要になってきそうです。

 

 

けれど日常生活の中で

それを実現するために

まず最初に必要なのは…

そうした目標に向かうための

「時間」を捻出すること

であると思います

 

 

理想に向かうということは

ある意味

通常の生活の「軌道修正」が必要です。

 

 

スピリチュアル的に言えば

「パラレル・シフト」でしょうか。

 

 

何故なら今のままに進んで行けば

今と同じ未来が待っています。

 

 

「理想の未来」へ向かうには

ハンドルを少し傾けて

別な道を進んで行くことが必要です。

 

 

そのためには

「今ある生活」の中に

理想の未来のための「種」を植え込む

「空白の時間」が必要です。

 

 

新しい学び

新しい習慣

新しい人脈…などを

取り入れるための空白です。

 

 

 

  「空白」をつくるための「切り落とし」

 

 

 

そのために

このシンボルでいわれているような

「剪定」が必要になってきそうです。

 

「理想の未来」へ向かうために

必要でないことに費やしている

「時間」はないでしょうか

 

「剪定」して切り落とし

「空白」にできる

時間はないでしょうか

 

 

同じように

習慣や

お付き合いなどで

「空白」にできるものは

ないでしょうか

 

 

誰でも

1日24時間

1年365日は皆同じ。

 

 

そして

人生約８０数年…

が平均とすると…

 

 

その限られた時間の中で

できることは限られています。

 

As time goes by

「時の過ぎゆくままに」

という言葉があります。

 

本当に満たされた思いで

過ぎてゆく時間なら

それは大切なものですが

「何となく過ぎてゆく」

ままに過ごしていると

「理想の未来」へハンドルを切ることは

難しいでしょう。

 

そこで必要なのは

次のような行程です。

 

 

 

 

 

 

その際、やみくもに

新しいことに手を出すのでなく

今持っているスキルがあれば

その延長線上や

ブラッシュアップによって

より効率的に進むことが

できるかもしれません。

 

限られた時間を

有意義に使えるよう

できることを

考えてみましょう。

 

 

 

  「視点」を変えてみる

 

 

 

またこちらのトピアリーの庭をご覧頂くと

わかるように

近くで見るだけでなく

全体を見渡すことで

庭全体の配置の美しさに

気が付けることもありますよね。

 

 

 

 

そのように

「現在の生活」を見直す上でも

全体を見渡すようにして

見直してみることも

大切になってきそうです。

 

 

そこから

日頃の自分自身の「あり方」を

見直すこともできるでしょう。

 

 

また「過去」から「現在」

そして「未来」への自分像を

全体的に見通す

「パースペクティブ」な視点を

持ってみるのも参考になるでしょう。

 

 

「過去」から自分が育んできた

ご自身の良い面、プラス面、

スキルや能力、好きなこと…

等を整理することで

本当に進みたい

「未来像」が見えてくるかもしれません。

 

 

また「未来の理想のじぶん」を

明確に設定することで

そこから「逆算」して

「いま本当にやらなければならないこと」も

見えてくるかもしれません。

 

 

 

  「切り捨てること」の痛み

 

 

 

人間の脳というものは

ホメオスタシス（恒常性）機能といって

いまある状態を維持していくことを

大切にするようにできています。

 

 

ですから「変化」を嫌うし

「変化」を起こすために

何かを「切り捨てる」ことにも

「痛み」が伴います。

 

 

けれども「過去」や「未来」のじぶんを

明確にしていくことで

「必要のないこと」を

切り捨てる勇気も、湧いてくるもの

だと思います。

 

 

このままでは…いけない、と。

 

 

わたし自身

「何か満たされないもの」を埋めるために

迷い苦しんだ上で

「本当に進みたい方向性」を決め

そのために

本当に多くを切り捨ててきました。

 

 

その中から

運命を変えたり

生きることを充実させるためには

「肚をくくって決める」ことが

とても大切であると

腑に落ちてきました。

 

 

 

  自分の手で形を整えていこう

 

 

 

あなたもどうぞ

何か心に描いている未来があるなら

双子座25度の庭師のように

「思い切って刈り取る」ことを

実践してみてください。

 

 

 

 

きっと庭師の方たちも

最初から美しい形に整える技術は

無かったかもしれません。

 

試行錯誤でもいいのです。

でもまずは

少しずつでも

人生をデザインしていくこと…

 

きっとそこから

今まで見えなかった

新しい未来が

開けていくことと思います。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき

本当にありがとうございます

「星のリズム」に波長を合わせ

運氣を上げてゆきましょう。

 

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