9月4日金星が順行に戻りました。そして5日に日付が変わる少し前、木星が逆行に…。ホロスコープとサビアン・シンボルからこの時期に意識してゆきたいとことをお伝えしていきます。
金星の順行~逆行期間のテーマは⁉
7月23日から逆行していた金星が
9月4日10時過ぎに順行に戻りました。
こちらの記事から復習しますと…
この逆行期間中の「課題」
は
次の５つ
逆行開始の金星のサビアンは
獅子座29度
「人魚」
無意識と意識
見えない心と見える物質
をつなぐシンボル
他の人からは見えない
こころの内にあるものを
他の人の目にも見える
カタチあるものとして
創り上げ
この世に送り出す…
そんなシンボルでした
そして
この逆行期間中の「課題」は
次の５つ
その１：「価値観」の見直し
その２：感性を育てる
その３：美意識を洗練させる
その４：「喜び」「楽しみ」の追求
その５：「過去」に注目
でした
そして
逆行終了時の
金星のサビアンは
獅子座13度
「揺れている年取った船長」
これまでに体験した
さまざまな出来事から
「こころ動かされたスイッチ」
を思い出しておきましょう
すると
あなたの「喜びの基準」
「いちばん大切にしたい」
と思える何か…が
クリアーになってくる
のではないでしょうか
木星逆行～「拡げる」だけがベストでない⁉
そして4日から5日へ
日時の変わる直前に
今度は木星が逆行へ
まるでリレーの「バトンタッチ」
引き続き「過去」の「振り返り」と「まとめ」の
テーマが引き継がれたイメージ
実は私
木星の逆行をすっかり忘れていて
一昨日自身の秋の活動について
タロットで占っていたところ
出てきたメッセージが…
多くを望まず
やることを減らし
目の前のことに集中する
今目の前にある
手の内にあるものを
まずは大事にする
「私の役割」を意識し
今できることを
キチンと形にしていく
えー
何かこじんまりと言うか
ネイタルに木星アスペクトの多く
「拡大・拡張」志向の強い私としては
ちょっと肩透かしを食らったような気分…
で、その数時間後…
ハッとしました
そーだこれから
「木星逆行」だったのだと…
「拡大」「発展」を促す木星が
逆行するのですから
…そうつまり「縮小」志向に…
けれども
よくよく考えてみると
これは決して
「ネガティブ」ではないんですね
その証拠
に
ジャンピングで出てきたカードは
「太陽」
と
「ペンタクルの１０」
とっても良いカード
キーワードとしては
「明らかになる」
そして
「まとめる」「達成」「繁栄」
のイメージ
金星逆行からのバトン～「捨てる」美学⁉
金星逆行の流れから考えると
獅子座13度
「揺れている年取った船長」
で過去を振り返る中で
「いちばん大切にしたい」と思える何か
それが見えてきた…
そこに意識や活動を「集中」するためには
他は切り捨てる
当然必要になってくるのです。
その「練習」のためか
金星逆行期間中
私は
本棚の整理
クローゼットの整理
ベランダの不用品の断捨離
洗面所の引き出しの断捨離
など
「もういらなくなったもの」と
お別れしていました
そして気持ちが切り替わったところで
じぶん自身も振り返ってみると…
「これはそろそろ、良いかな」
というものも見えてきました
木星の逆行開始時のサビアンは
牡牛座16度
「神秘を暴くために
無駄な努力をする年取った男」
何もかもが面白くなく
今までしていたことに
本格的に飽きが来ます
あれでもない…
これでもない…
ひたすら「否定」を繰り返すうちに
これまでの「前例」にない
やり方・方法や
新しい価値が
見えて来ることがありそうです
そして逆行の開始時
木星は12ハウス
金星の逆行開始サビアンの
「人魚」のような
「いまだ形になっていない夢や理想」
を思わせます
木星は月とコンジャンクション
月のサビアンは
牡牛座14度
「模索している貝殻と
遊んでいる子供たち」
自分の分をわきまえ
無理をせずに
するべきことの
ボーダーラインを引いていく
ホロスコープでは
月と木星のコンジャンクション
楽観的で物事を素直にとらえ
感情を真っ直ぐに表現できるとき
ひとからの信頼も得られやすく
それによって幸福感が増したり
富や成功を引寄せることも…
言うなれば
「自分が幸せになれる
テリトリーを見極め
その中で安心感を得る」
ということでしょうか
木星の順行時には…
そして木星が順行に戻るのは
なんと今年の終わり
12月31日
木星―太陽―土星で
「小三角」をつくっています
常識的・道徳的センスや
秩序を重んじる発展
伝統的に受け継がれたものを
大切にする傾向
流行に左右されない
「自分の根」を張っていくための
継続的な努力の継続と集中力
恩師や人生のモデルと思える人
との出逢い
そこからの社会的成功
まさに
「ペンタクルの10」
のイメージです…
しかも順行時の木星は
「じぶん自身」を表す
1ハウスに…
イメージとしては
12ハウスの「夢や理想」が
いよいよ形になり…
「自分なりの城を築く」
そんな言葉が浮かびました
それは現在木星が滞在中の
「牡牛座」が
「既に持っているもの」
「DNAに受け継がれてきた才能」
などを表すことにも
繋がっていると思います
ここから12月末まで
私たち一人一人が
これまで培ってきたこと
今既に手の内にあるもの
を大切にし
深め
そこから
持って生まれた「才能」
を開花し
「自分なりの城」を
築いてゆく…
そしてその「城」を
訪れて下さる方にとっても
こころ安らげる場所に
できたら良いですね…
木星順行への目標
そして12月…
木星順行の日に
木星が位置する度数のサビアンは…
牡牛座6度
「渓谷にかけられる建設中の橋」
誰かと関わることへの
「怖れ」を手放し
自分と相手の間に横たわる
「渓谷の川」に
いかに橋をかけるかを模索する
私たちが「自分の城」を
揺るぎないものにすることで
そこを訪れるひとにも
安心感を与えられる…
つまり
それぞれが「持っているもの」が
活かしあえるような
関係を築いていく
そんなイメージが浮かびます
木星逆行期間中のおすすめアクション
そこで
木星逆行期間中に
「いまだ形になっていないもの」を
「カタチにしていく」
「自分なりの城」を築く
ために…
この期間に意識しておきたいことは
① 「今まで」のリソース
（牡牛座の管轄）の
棚卸し…自分が手にしているものを
しっかり確認していく
② その中で「金星逆行期間」で
心が動いた「大切なもの」
「もうそうでもないもの」を仕分け
③残ったものを活用していくために
「夢と理想」を明確に
④そこまでの「道のり」を
ステップで考える
⑤小さなステップを
ひとつひとつ達成していく
…つまり「目標達成」までの
プロセス
をしっかりとイメージする
ことと思います
私たちはとかく
夢や目標を描いても
それが
「何となく…」
「漠然と…」となりがち
でも道に迷わないためには
目印となるよう
道に「小石を置いていく」
ことが必要です
木星逆行期間中は是非
夢や理想を実現するためには
どんな「ステップ」が必要か
自分なりの”城”を築く
「設計図」を描くように
具体的に落とし込んで
一歩一歩進んでまいりましょう…
〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○
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