牡牛座下弦の月サビアン*牡牛座9度+獅子座9度*内なる焔(ほのお)に向き合う創造の時

 

 

7月31日牡牛座下弦の月。今回の月はまたまたこちらのサビアン★満月や新月でこれまで何度も天体が位置していました。その度数とは…。

 

 

 

宝石赤牡牛座下弦の月の月のサビアン宝石赤

 

 

 

それは今回の牡牛座下弦の月の

月の度数

牡牛座9度

「立派に飾られたクリスマスツリー」

です。

 

 

この猛暑の最中に

クリスマスツリーなんて言われても…あせる

という感じですが

 

 

昨年あたりから

新月満月に天体があって

何度か記事にしてきたサビアンです。

 

 

 

 

また2020年の夏から

天王星が逆行を始めた際も

この度数を通っていました。

 

 

 

 

それだけ昨年から今年にかけて

宇宙から強調されている

メッセージであるという気がしています。

 

 

それではそのメッセージとは

どのようなものなのでしょうか?

 

 

 

宝石赤じぶん自身を安心で満たす宝石赤

 

 

 

外は雪。

けれど家の中には暖かい暖炉が…

そしてその前には

美しく飾られたクリスマスツリーが。

 

 

この夏の最中では

何だか遥か遠い過去の事のような

そんな感じがしますよね。

 

 

たった半年前なのに。

 

 

そして毎年それはやってくるのに。

 

 

それでも

私たちの記憶の中に

おぼろげに思い浮かばれる。

 

 

心というものは

私たちが普段無意識な記憶の中にも

そこにまつわる感情は

どこかに隠し持っているんですよね。

 

 

これは状況的に辛い時期とか

また逆境などを暗示しているが

その人の内面は常に温かく、

祝福に満ちている。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」牡牛座9度)

 

 

外部の状況と

自分の内面との間に

境界線を築いてでも

「じぶん自身」をまずは大切にする。

 

 

自分の内面の安らかさ、

安寧を守るために。

 

 

(自分というものは)

何を一番に求めているか

自分で確認し

それを得ることに

躊躇しないで

行動すると良いでしょう。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

 

宝石赤外界の現実は内側の反映宝石赤

 

 

 

スピリチュアルの世界では

現実に起こる出来事は

自分の内側の反映と言われます。

 

 

あたかも

スクリーンに

映し出されるかのように。

 

 

 

 

また引き寄せの法則を説く方々も

口をそろえて

潜在意識に抱えている感情や思いが

現実に反映されてゆく…と

仰っていますね。

 

 

それならば大切なのは

心安らかな現実を導くため

心安らかな内面世界を保っておくこと。

 

 

クリスマスツリーと言う精神的な支柱を

大切にして

心の中に

安定と安心を保っておくことは

しあわせになるための

基本であるとも言えるかもしれません。

 

 

 

宝石赤牡牛座下弦の月の太陽のサビアン宝石赤

 

 

 

牡牛座下弦の月は

90度(スクエア)という厳しい角度で

太陽に刺激を投げかけています。

 

 

 

 

太陽の度数は

獅子座9度

「ガラス吹き」

です。

 

 

ガラス吹きとはあの

ガラスを製造する過程で

 

 

 

 

息を吹き込む作業ですね。

 

 

お子さんの夏休みの

体験レポートの宿題にもピッタリそうな

ガラス吹きが体験できる施設も

いろいろあるようです音符

 

 

おすすめガラス細工・ガラス工芸

 繊細なガラスの魅力に触れてみよう

(ぐる旅さん)

 

上記のこちらの施設さん

ガラス吹きの工程を

ご説明頂いています。

 

抜粋させて頂くと…

 

吹き竿を持って、なんと1230℃の熔解炉へ。

ドロドロに溶けたガラスを吹き竿に巻き付け

真っ赤に光るガラスを整えていきます。

 

吹き竿を回しながら、息を吹き込み

形が整った下玉を、再び溶解炉へ。

 

成形や息を吹き込む作業を続けて、

好みの形や大きさに。

 

最後はガラスを吹き竿から切り離して、

口をきれいに開いていきます。

ガラスをゆっくりと冷ましていく徐冷炉で

1日冷まして完成!

 

う~んコップ一つとっても

何段階もの工程を経て作られるんですね。

 

 

ここで考えてみたいのは

「ガラスに息を吹き込む」作業というのは

芸術作品に

「命を吹き込む」

と言われるアレと一緒…

という気がします。

 

 

創造してゆくものの中に

じぶん自身の

息を吹き込む。

 

 

それは

自分自身の内面にあるものを

「形」の中に反映させる作業。

 

 

先ほど

「自分の内側に抱えている」

無意識なものが

現実に反映される

とお話しましたが

 

 

「創造」というものは

もっと意識的・積極的に

 

 

自分の内側を

外の世界へ打ち出して

現実の中に作り出す作業

と言えそうです。

 

 

 

宝石赤「息」が意味するもの宝石赤

 

 

 

スピリチュアルの世界でも

「息」とは

とても大切な意味を持つとされます。

 

 

また最近流行の

マインドフルネス瞑想などでも

「呼吸に集中する」ことが

とても重要視されています。

 

 

 

ヨガのレッスンなどでも

最初にまず呼吸に意識を向ける時間が

必ずありますよね。

 

 

 

呼吸は「肺」で行われますが

人体の中で「肺」のみが

唯一意識的に動かすことのできる

臓器です。

 

 

またこの世に生を受ける時も

この世界の「空気」を吸い込むことが

誕生の瞬間と言えるかもしれません。

 

 

また「息」というものは

古来

より大きな存在からの叡智を

受け継ぐものでもありました。

 

ここでaspirationのspiは

spirit(魂)のspiで

「息をする」「呼吸する」です。

 

Spiritの語源はラテン語のspiritus(息・呼吸・魂)

ギリシャ語の

プネウマ(大いなるものの息)

プシュケー(霊・魂)

ヘブライ語のルーアハ(霊)などから来ています。

Wikipedeia)

 

 

つまり古来

「息」

=「大いなる存在から吹き込まれたもの」

=「霊魂」なのです。

 

 

日本語の「息子」という言葉は

この語源を明確に表しています。

 

 

そう考えると

地球に身体を持って降り立つとき

神(創造主)が

自分の分身として息を吹き込んで送り出した…

そのような意味になると思います。

 

(こちらの記事より)

 

 

 

 

宝石赤「創造」に必要なもの宝石赤

 

 

 

すると

今回のサビアン

「ガラス吹き」とは

創造主から与えられた「息」

 

 

つまり

元々私たちの内側に備わっている

息吹(エネルギー)を

 

 

この現実世界に

形あるものの創造に

使っていくこと…

と言えそうです。

 

 

そして私たちは

生れた時に与えられた

この「息」というエネルギーを

 

 

あたかもワインを熟成させるかのように

生きてくる経験の中で醸造し

「創造」へと使ってゆくのではないでしょうか。

 

 

そしてそのために必要なのは

あらためて

「インスピレーション」を

受け取ること。

 

 

つまり心を静かにして

創造に必要な

「ひらめき」を受け取ることです。

 

インスピレーションの語源は

ラテン語で「息を吹き込まれたもの」

という意味です。

 

そこから「ひらめき」や「霊感」という

ニュアンスにつながっています。

「言葉の手帳」さんより

 

つまり

「ひらめき」を受け取るとは

私たちに「息」を与えてくれた

創造主に繋がること

と言えるかもしれません。

 

 

そんな「ひらめき」を受け取るためにも

牡牛座9度のような

外部の状況に呑み込まれない

精神的な強さや安定が

大切になって来るとも言えそうです。

 

 

 

宝石赤受容性と能動性宝石赤

 

 

そして受け取った

「インスピレーション」から

今度は

「形あるもの」を創造する。

 

 

その過程は

「受け取ること」=「受容性」が

「行動」や「働きかけ」=「能動性」に

生まれ変わってゆくということ。

 

 

それは

前回の記事でお伝えした

「女性性」と「男性性」の両方を上手に使い

バランスを取ってゆくということにも

繋がると思います。

 

 

 

 

そして

受け取ったインスピレーションを

「形」(=ガラス)にする…

 

 

つまりこの世界に

「新たなるもの」を生み出すことは

「喜び」であると思います。

 

 

それは

私たちの内面に備わっていた

「エネルギー」を思い出す

「喜び」とも言えそうです。

 

 

 

宝石赤獅子座サビアン第2グループ宝石赤

 

 

 

サビアン・シンボルでは

9度と言う度数は

「第2グループ」に属します。

 

 

松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」によると

獅子座の第1グループ(1-5度)は

獅子座の活力である

「火の力」を自身の内面から引き出し

ていく過程でした。

 

 

けれどもそれがあまりに強くなり過ぎて

第1グループの

最後のサビアン

獅子座5度

「絶壁の端にある岩の塊」

というサビアンで

「ちょっと待った~」

をかけられてしまいます。

 

 

現実は

「自分の内側の火」を

丸腰で受け止めてくれるほど

そんなに甘くはないんだよ…

といった具合です。

 

 

そんな

「現実との間の絶壁」に

あえなく退散した

内面の「火の力」は

 

 

第2グループでは

「自分の内側」に

向かってゆくのです。

 

 

それはやがて

蟹座で形成されてきた

平和的な共同体の概念を一度壊し

自身の創造的な資質で

もう一度生活を作り直すプロセス

となっていきます。

 

 

この

「自身の創造的な資質」

の元となるのが

ほかならぬ

獅子座9度の「ガラス吹き」が

吹き込もうとしている

「息」であると思います。

 

 

獅子座9度は

(創造しようとするものの)内部に

息という自分の生命力の

分身的なものを入れることで

思いのままの世界を構築しようと

試みている

のです。

 

 

それは

創造主とも繋がっている

「火の力」

です。

 

内面に燃え立つ焔(ほのお)

です。

 

 

 

 

何かを「創造する」ということは、

牡牛座9度で部屋の中に

避難した人々が

 

 

それ以前に翻弄されていた

外側の世界の苦境や苦難によって

忘れてしまっていた

 

 

この

内面に燃え立つ焔(ほのお)

を思い出す「喜び」

と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

宝石赤「しあわせ」を手に入れるには宝石赤

 

 

 

次の新月までの

この期間は是非あなたも

「クリエーション」

に意識を向けてみて下さい。

 

 

絵を描く

文章を書く…でも良いし

 

 

家の中を

あなたの居心地の良い空間に

創り直してみるのも素敵です。

 

 

これから「あなたらしい生き方」を

現実のものとするために

秋から始めてみたい

新しいことを

計画しておくのも

「クリエーション」かもしれません。

 

 

大切なのは

「怖れ」や「不安」で

制限を作らないこと。

 

 

あなたの心の世界は

創造主と繋がった

無限の領域なのです。

 

 

この「制限」と言う言葉から

思い出されるのが

「しあわせ」という言葉。

 

 

戦後この「しあわせ」という言葉には

(恐らく政策によって)

「幸せ」

という漢字が当てられました。

 

 

「幸」とは元々

「手かせ」「足かせ」

の意味があったそうです。

 

 

「外側の世界に与えられる価値観に

自分を合わせてゆくこと」

が暗に促されてゆくようにと

意図されていたかも知れません。

 

 

「外側の世界に与えられる価値観」

とは恐らく

「消費社会」が宣伝活動などで

促してくるものであると思います。

 

 

けれど、そんな

「外側の世界に与えられる価値観」

に自分をはめていこうとする生き方は

いつも

 

 

私たちに「不足感」「不満感」を

もたらしてくるのではないでしょうか?

 

 

そしてその

「いつも足りない状態」が

私たちに

「怖れ」と「不安」を

もたらしてくるのではないでしょうか?

 

 

けれども「しあわせ」とは

もともとは

「しあわせる」

という動詞から

来た言葉であるそうです。

 

 

江戸時代前は

「仕合わせ」

「為合わせ」

と言う風に

使われていたそうです。

 

 

(中島みゆきさんの

「糸」という歌にも

こちらの字が使われているそうです。)

 

 

先ほどのサビアン・シンボルから

この「仕合わせ」と言う意味を

考えてみると

 

 

それは

創造主の「息」

→→つまり

「全体の大きな流れ」のリズム

 

 

私たちの内面の「息」

私たちの内面のエネルギーのリズムが

ハーモニーを奏でている…

ということではないかと思います。

 

 

「息が合っている」

という言葉がありますが

同調している

ということです。

 

 

また「仕」や「為」という漢字から

「全体の大きな流れ」に

「合わせる」ためには

そこに「仕え」たり

その「為」になることを行う

という意味にもなると思います。

 

 

つまり

サビアンの「ガラス吹き」で言えば

自分の息を吹き込み

新たなるものを「創造する」ことで

 

 

 

 

「大きな流れ」の中に在る

他の存在たちへと

新たなるエネルギーの息吹を与え

元気にすることが

出来るかもしれない。

 

 

私たちの「創造」した

「新たなるもの」が

私たちの心に

「喜び」を生じ

 

それがまた

誰かの「喜び」に繋がるなら…

 

そんな

「喜び」の感情は

創造主の「喜び」にも

繋がるものであると思います。

 

 

つまり

私たちの本当の「仕合わせ」とは

このように

 

 

「自身の中に燃え立つ焔」によって

何かを生み出すこと。

 

 

そこから生まれる「喜び」と共に

「全体の大きな流れ」に繋がること

にあるのではないでしょうか。

 

 

 

宝石赤牡牛座下弦の月~まとめ~宝石赤

 

 

 

松村先生は

獅子座9度に天体を持つ方は

創造作品に取り組むことを通じて

自己の再構築を目的とする人が多い

(松村潔先生「神秘のサビアン占星術」)

と感じられたそうです。

 

 

何かを創り出すことを通じて

あなたの心の中の焔(ほのお)を

思い出すことが

 

 

「これからの生き方」を見つめ直す

きっかけになるかもしれません。

 

 

あなたがこの世界に

形にしてゆきたいものは?

 

 

あなたの「喜び」が

誰かの「喜び」に繋がる世界へ。

 

 


 

 

本日も最後までお読み頂き

本当にありがとうございました赤薔薇

 

本日の記事が気に入って頂けましたら

フォロー頂けましたら嬉しいですドキドキ

 

*陰陽五行開運セラピスト* 宮代 彩也乃(みやしろあやの)

 

*ミニ・セッションご体験*

 

「自分の正直な気持ちが見つからないあなたへ

 

 

*ご鑑定セッション*

 

 

 

*公式LINE*

 

 
*Instagram*

 

 

 

 

 

*こちらもおすすめ*

 

夏至の影響は次の秋分までの3か月のテーマとも…

 

次の新月はなん、なんと!!
 
「ライオンズゲート」の日なんですよ~爆  笑
 
こちらの記事で「予習」してみてくださいネ乙女のトキメキ
 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました