１月15日天秤座下弦の月です。昨日の記事ではホロスコープのアスペクトを中心におすすめ行動をお伝えしました！今回の記事では太陽や月のサビアン・シンボルから少しスピリチュアルな視点でお伝えしていきます！3月の【風の時代】本格化に向けて、とても重要なお話しになりますので、是非最後までお読み頂ければ幸いです。
昨日の記事はこちら
天秤座下弦の月の水星のサビアン
今回の天秤座下弦の月で
MC（目指すべき到達点）近くの
天体（カルミネート）は水星。
水星のサビアンは
山羊座10度
「手からエサをもらうアホウドリ」
です。
なじみのある人達との交流ではなく
異なる文化や習慣の中に
生きている人たちとも
交流して
考えを拡げようとする勇気を持ちます。
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
天秤座の月が示しているように
「人との交流」
そしてそこから得られる
「今まで自分が
属していたところ」では
得られなかった知識や情報…
が大切になってくる時期となりそうです。
そして続く10ハウスで
太陽―冥王星が近づいていますから
それが「自己変容」にも
社会的ステイタス・アップにも
影響してゆきそうです。
天秤座下弦の月の太陽のサビアン
昨日の記事では
10ハウスで
太陽―冥王星が近づいていますから
それが「自己変容」にも
社会的ステイタス・アップにも
影響してゆきそうです。
…とお話ししました。
太陽のサビアン・シンボルは
山羊座25度
「東洋の敷物を扱う商人」
です。
一つ前の度数
山羊座24度
「修道院に入る女」
で孤独な内観にいそしんだ人が
そこで得た
「新しい価値観」を携えて
元居たところに戻って来る…
その時手にしているのは
「異国のタペストリー」。
ごく普通の日常生活を大切にしながら
そこに新しい要素を加えます。
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
実はこの度数とても意味深で…
実は天秤座下弦の月の翌日
1月16日は
2020年にコロナが
日本で最初に確認された日なのだとか。
そしてその日本上陸
間もなく
日本中（いや世界中）が不安に包まれていた
2020年の春分図（宇宙元旦）のチャートでは
この度数が
とても強調されていたものだったのです。
ご覧ください
日本チャートで
今回の天秤座下弦の月で
月が位置する「7ハウス」＝人間関係の
起点であるDSC（ディセンダント）が
この山羊座25度。
そして冥王星がぴーったり
オーブ（度差）殆どナシで
重なっています。
だらにその近くに火星・木星
そしてグレート・コンジャンクション直後のため
少し離れて土星も重なっているのが
ご覧いただけます。
この山羊座25度に
影響を与えている
山羊座２４度は
松村先生の「神秘のサビアン占星術」では
…なにかの目的のために、隠遁者のような暮らしをしたり、
社会から逃避したりする生活をすることが多い
現実にこの度数の持ち主を見ていると、
ある一定期間、特殊な環境に閉じ込められたり
自由のきかない人生を強制されるケースがある
また自宅から一歩もでない生活をする人も
…となっています！
にわかに当時の世相を
彷彿とさせますね…
詳しくはこちら
つまりこの山羊座25度とは
この山羊座24度で
「じぶんの内側を見つめた精神的修養」
の結果
「元いたところに新しい価値観を持ち込む」
という度数です。
詳しくはこちら
それが今回の
天秤座下弦の月で
太陽が位置しています。
そして2日前に
火星が順行に戻りましたが
この「火星逆行期間」は
何だか
「先に進むことに
足止めを食らわされていたような」
まるで
山羊座24度の「修道院」を
「復習」するための
2か月間だったように思えました。
だから火星が順行に戻ってすぐの
今回の天秤座下弦の月…
2020年の春分図で
冥王星が重なり強調されていた
山羊座25度に太陽
その太陽に冥王星が重なり
その冥王星は3月に
いよいよ水瓶座へ移動…
2019年末の
グレート・コンジャンクションで
始まったとされる
【風の時代】が
いよいよ
本格始動すると言われています
その【風のエレメント】と同じ
天秤座で起こる
今回の天秤座下弦の月は…
何だかここから
新しい「芽」が
出始める日のような…
天秤座下弦の月の月のサビアン
ではその「芽」は
どんな「葉」をつけ
どんな「花」を開いて
ゆくべきなのでしょうか…
そのヒントとなるのが
今回の天秤座下弦の月の
月のサビアン
天秤座25度
「秋の葉の象徴が伝える情報」
です。
あたかも
山羊座25度の
「東洋の敷物を扱う商人」が
異国の視点を持ち込んだように
この天秤座25度の「葉」も
物事を多角的に見る視点を
教えてくれます。
活動宮の25度はそれぞれ
24度で体験した非日常的なチカラを
世俗的な世界に持込み
日常的な生き方の中に
定着させようとします。
天秤座では
考えたり判断したりする際の
多重的なものの見方となり
その人の厚みを作り出してゆきます。
生命の死と循環の中に
それを超えた力が働いていることを知り
人と人の関係の中でのみ
成立するこの社会の論理に
振り回されることもなくなりました。
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
そしてこの最後のフレーズは
双子座の「火星逆行期間」に学ぶよう
促されていたものにも
通じているように感じるのです。
矛盾するようですが
「枝葉は捨て去る」
ということは
「周りからの目」や
「世俗的な価値」を捨て去り
「外側の人々の欲望や価値観」
に煽られる
ことを手放して
じぶんの「こころ」を
じぶんで引き受けると決めた時
初めて
相手の「こころ」のドアの
その前に
立ってみることが
できるのではないでしょうか。
その考えは
こちらの記事でお伝えした
「陰」と「陽」の二元性を超えていく…
という考えにも通じますし
また「思考もエネルギー」とされる
「量子力学」で
思考内の素粒子どうしの繋がりを
いったん外し
結び直すという考えにも繋がります。
そう私たちは
2019年末の
グレート・コンジャンクションから
ずっと
ずっと
【地のエレメント】の時代に培われた
がっしりと繋がった
鎖のような「思考」を手放し
【風】のように
柔軟に思考できるための
「俯瞰的」で
「多角的」なものの見方
を学ばせられて
いたのではないでしょうか
そう…そしていま
冥王星・水瓶座入りまでに
それを十分に
身に着けていくように…
と
今回の天秤座下弦の月の
サビアン・シンボルは
伝えてくれている
のではないでしょうか
そして今回のシンボルは
その「ヒント」が
この世界の「フラクタル構造」にあることを
教えてくれています…。
詳しくはこちらの記事で…
ビジュアルを多用し
わかりやすく
お伝えしております
そうすることで
山羊座25度のような
「異質な文化」
＝「今までの常識では
予想もつかなかったような
新しい文化」への対応力
も身についてくるのではないでしょうか
冥王星の水瓶座入り後は
SFで語られているような世界さえ
徐々に現実に近づいてくる足音も
聞こえてくるのではないでしょうか…。
大丈夫
私もあなたも…
この3年間
本当に頑張ってきましたよね
そして
捨てるべきものを捨て
手放すべきものを手放して…
そして「思考の幅」を
拡げて来たのですよね…
ですから3月24日までの
あと2か月余り…
ここが、きっと
【風の時代】への
「思考」のバージョンアップの
総仕上げ…
そしてここからの数年で
よりいっそうの「理想の私」へ
「自己変容」を
成し遂げていこうでは
ありませんか
〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○．
本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました
「水瓶座」は
占星術を司るサインです
冥王星水瓶座入りで
「風の時代」が
加速すると言われる
これからの時代
星空情報を生活に取り入れ
「星のリズム」に
波長を合わせることが
幸運の波に乗る秘訣
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