12月4日魚座にて海王星が順行に。海王星は6月28日から逆行していました。この約5か月のサビアンシンボルから、この時期に私たちが海王星から投げかけられていたテーマを振り返ってみましょう…。今日ここからの未来へ向けてのヒントに。
海王星逆行期間
海王星は今から約170年前に
発見されたばかりの天体です。
約160-170年という
とーっても長~い期間をかけて
太陽を一周します。
そして1年のうち約半分
5ヶ月間は「逆行」してます
「逆行」とは「見かけ上」
通常の向きとは反対に
動いているように見える現象です。
そして海王星は
2012年から
自身が支配しているとされる
「魚座」に滞在しています。
つまり海王星は
「魚座」世界の女王サマ…
そして
女王サマが
「自分の国」に帰還してより
約10年が経ち…
国内のさまざまな地域を旅して…
やーっと先日
「魚座25度」に到達したよー
というところで
あらららまたまた
元来た道を逆戻り~~~
そして
12月4日に「順行」に戻るまで
魚座25度→→24度→→23度→→22度
と戻ってゆきます。
サビアン・シンボルでは
(+1度しますので)
魚座26度から23度
まで戻るということ。
そこに
海王星クイーンが
私たちに伝えたい「テーマ」が
あるのだと思います
それでは順番に見ていきたいと思います。
魚座26度のサビアン
6月28日から8月10日まで
海王星♆クイーンが滞在していたのは
魚座25度
サビアンは
魚座26度
「影響を分断する新月」
というシンボルです。
こちらは
「太陽の意志」
つまり「人生のテーマ」に
「月」が隠されてしまう
つまり「日常生活」が
呑み込まれる…
というイメージのシンボル。
こちらでご紹介していますように
「魚座」はそれぞれの「テーマ」を
「種」のように抱きかかえて
記憶を消去し
「牡羊座」から
「新しい人生」を踏み出してゆきます。
そうした「種」に包まれた記憶は
見えないようで実は
そうした「夢」「理想」の中に
じぶんを投げ入れ
言わば
「それそのもの」に
なりきって
次のサイクルへ押し出すことが
魚座の目的でした。
この「魚座26度」のサビアンは
その「プロローグ」とも
言えそうなシンボル。
現実の生活を
「魂の目的」の実現に向けて
一致させるために
「不要」になったものを
執着なく「手放して」ゆきます。
それは「人間関係の断捨離」
でもあるかもしれないし
「環境を変える」ための
「引越し」かもしれません。
言わば「考え」と
「実際にやっていること」
を一致させるということ。
海王星は「夢や理想」を
表す天体とされます。
海王星が逆行期間中は
その「夢や理想」が
「霧」のように
曖昧で見えない中で
フワフワしてしまうイメージ
けれども魚座から
牡羊座へ移動するには
「実際に形にして」いくフレーズに
入って行かなければなりません。
そのために
必要なことを教えてくれるのが
こちらのサビアンと言えそうです。
「何か」の刺激に対して
もしも「感情」が
動いたなら…→→それは
「あなたの心の声」からの信号
誰かとの「やり取り」から
生まれる
「小さな感情の変化」
を見落とさない
「感情」が動いたとき
その「きっかけ」となったものを
しっかり見つめる
そこから
「本当に大切にしたいこと」や
「魂の人生テーマ」が
見えてくるかも
その実現には
今まで居た「環境」や
「人間関係」から
離れることも必要かも
その結果
もし「ひとり」になっても
そこから
「自分が本当は何をしたいのか」が
ハッキリと鮮明に
なってゆくのです
実はわたし出生図に
海王星ではないですが
こちらの度数にある天体がありまして…
引越し経験8回
私の人生はまさに
「出会いと別れ」の
連続でした
そして
「自分が本当にやっていきたい」ことが
まーったく見えてない状態から
玉ねぎの皮が向けるように
「じぶんの芯」が
少しずつ少しずつ
見えてきたのです。
海王星が逆行する期間は一般に
「夢と理想」が曖昧になったり
情報に振り回されたり
…に注意する期間と言われます。
こちらのサビアンは
たとえどんな
「出来事」が起こっても
それは
「あなたの心の芯にある
本当に大事にしたいこと」
を見つけ出すためのヒントなんだよ
と語り掛けてくれて
いたのではないでしょうか?
特に今回海王星が逆行を開始した瞬間は
「4ハウス」に位置していました。
「4ハウス」に意味する
「家庭」や「生活や心の基盤」
に関することで
この時期、変化の兆しが
見え始めたのではなかったでしょうか?
魚座25度のサビアン
クイーン海王星♆は
8月10日から魚座24度へ。
サビアンでは
魚座25度
「聖職の浄化」
というシンボル。
こちらも「身辺整理」を
イメージさせるシンボル。
「聖職」とは
「宗教に携わる人」のこと。
それを「浄化」しなければならない
とはどのようなことでしょうか?
例えば教会に牧師さんがいて
その方が
「私はあなたたちに幸せになってもらいたいと
心から願っているのです」
と言って
いえ心の底からそう思って
だから牧師さんになって
「人々が幸せになるための教え」
を一生懸命にお説教しているんです。
でも教会に集まった人たちは
それを何となく聞いているだけで
実際に行動に移すこともなく
教会を出れば
みんな牧師さんの話なんて
ケロッと忘れてしまいます。
そしてめいめい
日常生活を好きに過ごします。
このケースでは
何が悪かったのでしょうか?
牧師さんの
「あなた方を幸せにしたい」という
「動機」は
ウソだったのでしょうか?
そんなことはありません。
けれど牧師さんには
「実際に相手の行動を変化させる」
こと
そのために
どんな「工夫」をしたらいいのか
そこにあまり注意が向かず
「わたしの想い」の方に
気を取られてしまっているのですね。
つまり
「幸せにしたい」という気持ちを
実際に
「相手を幸せにする」という
「結果」=「現実の生活」
に結び付けることに
もっともっとフォーカスしなければ
ということ。
例えばそのためには
自分でも自分が伝えている
「神聖なメッセージ」を
実際に守って行動しているかとか
それによって「結果」を出しているかとか
相手に「変化」をもたらしているかとか
そこにもっと注意を払ってみましょう
と伝えられていると思います。
同時にそうした「結果」を残すために
相手のことを良く知る…ことや
「じぶん自身の身辺を整える」ことも
促されていると思います。
そしてこちらのシンボルからも
「清算」という
キーワードが浮かびます。
ずるずると
毎日繰り返してしまっている
惰性で続いている
「習慣」や「行動」がないか
見直すべき時かもしれません。
例えるなら
「夢や理想」を
本当に叶えるために
妨げになっていることはないか
ジャンキー・フードへの
無駄遣いは止める
夜中に何となく
ネットサーフィンに時間を費やして
しまうのを止める…などなど
「生活改善」を試みるのにも
良い時期かもしれません。
魚座24度のサビアン
そして9月19日からは
魚座23度へ。
サビアンでは
魚座24度
「人の住んでいる島」
というサビアンでした。
こちらのサビアンは
こんなイメージ。
皆お互いに「気持ち」をわかり合って
生活できるような
都会から離れた「島」に移り住む
つまり自分が居る「環境」を
まるごと変えてしまう
そこで「全員のためになること」
みんな
「見解を一致して行動できる」ような
「場」をつくる
「自然と共生」する。
「自然界のサイクル」の「一部」という
自覚を持って生きる
「人間」が食物連鎖の頂点なんだから
この自然界にあるものは
俺たちのもの。
勝手にしていいのさ♬
という発想から
わたしたちは
この「自然界」の
恩恵に預かって生きている…
「自然界」のサイクルに
組み込まれてた「一部」である
だから自分たちも
「自然界」のために
「何ができるか」という
発想に変えなきゃヤバイよね★
という
「発想の転換」
を促されているようなシンボルです
そうすることで
「自然の流れ」に摩擦なく
自分自身を溶け込ませることができ
「引き寄せ」などの
スムーズな展開も
次々起こってくるような
あれこれ余計な
「こころの荷物」を背負わずに
無理なく自然体に
シンプルに生きてみる。
つまり
「外向きの顔」と
「内向きの顔」の差が
なるべく少なくて済むように
「こころの無理」を見つめ
「外側の環境」
「内側の環境」を整えてみることが
出来ないか…
そんな時期にすると良いかも知れません。
いやいや
「無人島」でなくて
フツーに社会で生きている私たちにとっては
これはなかなか難しいですねっ
けれども
「自分の内側に抱えている”無理”」から
目をそらさず向き合い
それが何かハッキリさせ
「変化」させたり
「手放したり」することが
できないかと工夫する
ことはできそうですよねっ
ご参考記事
魚座23度のサビアン
そして10月30日からは
魚座22度へ。
サビアンは
魚座23度
「精神主義的な現象」
というもの。
古い「習慣」から抜け出て
じぶんの「信念」や「考え」を
実際の社会生活の中で
具体化していこうと
試みるひと
心の中に
思い描いてきた「理想」を
理想で終わらせることなく
現実の生活の中で
実際に根付かせてゆこうとする
身近に古い環境や習慣に
とらわれている人が多い中では
苦戦を強いられるかもしれないが
屈することなく理解を求め
粘り強く
「精神」に「現実」を合わせてゆく
そのために計画を練り
自己管理しながら
「行動」を起こしてゆく
そして12月4日順行時も
このサビアンで折り返しです
あらためてここで
この5か月間追い求めてきた「理想」を
さらに
さらに…
「具体化」「現実化」していくことを
こころに刻もう…
そんな風に言われている気がしませんか
海王星が「望むこと」?
海王星がゆーっくりと歩みを進めている
「魚座」とは
「固まっているもの」を
「溶かしていく」ようなサインです。
それが「粒」=「カタチ」をまとうのが
牡羊座1度。
牡羊座へもう残りあと5度~ってところで
来た道を戻っていった海王星。
そして本日12月4日からは
再び前へ進み始めました
逆行中のサビアンを再度「復習」し
サビアン魚座27度へ進むのは
2023年4月8日。
逆行開始から
実に約9か月…
つまり
海王星クイーンさまは
「あたくし来年の4月までは
あなた方にこの4つのサビアンの意味を
よーく考えてもらいたいのっ」
って仰っているんだと思います
まるで
「その現実にしようとしているもの、
ホントにあなたの理想なの」
って叱咤激励するように…。
そしてよくよく眺めるとこちらのサビアン
魚座26度
「自分が本当に大切にしたいこと・目的のために、
不要な影響から自分を切り離す」
魚座25度
「自分の目的を他者にちゃんと伝えるには
どうすればいいか考える」
魚座24度
「自分の目的をみんなの目的に同調させる」
魚座23度
「胸に秘めた生き方を実践する」
…とこのように
「ウソ偽りないじぶん」と
「他者」や「じぶんの外側の世界」とを
いかにすり合わせていくか…に
フォーカスが当たっているような
気がしませんか?
まとめ
「魚座」は「境界線を溶かす」ことで
「分離」から「統合」へ向かう
サインでもあります。
「わたし」と「あなた」の
「境界線」を取り払わないことには
魚座の目指す
「ワンネス」の世界への統合
はあり得ません。
けれども 上記サビアンか
魚座に君臨する
海王星クイーンは
決して
決して
「本来のあなた」を押し殺し
「壁」に閉じこもって
「外面」を取り繕って
周りに合わせてくれって
言ってるのではない…
ような気がしませんか?
でもだからと言って
もちろん私たちが
「好き勝手やってもいいよ」
と言っているのでもありません。
私たちが
「怖れ」や「心配」のために
「まとって」いる
ヨロイのような
「自己防衛」の壁を溶かし…
けれども
「ホントのあなた」を
しっかりと見据えた
素直なあなたでもって
「他者」や「外界」
「自然界」と
「調和」していくには
どうすればいいのか…
それを望んでいるんではないか
と思うのです。
…む、むずかしい…
でもね
そのヒントとして
言われているのが
じぶんを見つめ直す
不要な付き合いや環境は「整理」
いろんなものを「清算」
「相手目線」で伝え
自分が居る「大きな枠組み」
「全体性」を視野に入れて行動
「理想の現実化」を
あきらめない
…といったことなのだと思います。
つまり
「じぶん客観視」と
「ぜんたい俯瞰力」…かな
あれこれって
これまでお伝えしている
他のサビアンからのメッセージにも
共通しますね
わたしたちが
「魂のじぶん」を
「この世界」に実現するために。
サビアン・シンボルから
何度も何度も
伝えられている数々のメッセージ
難しそうだけど…
きっと出来ますよ
そして海王星の牡羊座入りが
2026年1月27日。
(因みに前回は1862年2月。
今回の逆行度数の通過は1860年頃。
この時期アメリカで南北戦争があり
1863年に奴隷解放宣言が。)
冥王星が水瓶座入りするのが
来年3月24日。
ここらあたりから
世界は大きく変わってゆく……
かもしれません
だからこそ…
あなたの理想はきっと現実になる
それが海王星クイーンからの
メッセージ…
さあ皆さま…
ご準備はよろしいですか
長文を最後までお読み頂き
どうもありがとうございました…
サビアン・シンボルを生活に取り入れ
「星空のリズム」に波長を合わせて
スムーズな毎日を
次は12月8日「双子座の満月」
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