水星逆行と牡羊座上弦の月サビアン＊新たな地平に立って新たな景色を見つめてく

 

12月29日19時前に水星が逆行に入りました。そして翌30日には牡羊座上弦の月です。この日の太陽の度数と来月水星が順行に戻る日の度数が同じ…‼サビアン・シンボルから2023年初頭に意識してゆきたいことを考えてみたいと思います。

 

 

 

  12月29日水星逆行

 

 

 

今回の

水星が逆行を開始するのは

山羊座24度です。

 

 

 

そして金星がピッタリと

重なっています。

 

 

サビアンは

山羊座2５度

「東洋の敷物を扱う商人」

です。

 

 

サビアン・シンボルが生れたのは

アメリカなので

「東洋」とは

自分たちの共同体には

無かった文化をイメージさせる

シンボルです。

 

 

例えていうなら

永い江戸時代の鎖国で

日本しか知らなかった

明治の知識人が

海外留学から得た知識で

「文明開化」をもたらすイメージ。

 

 

じぶんの

「狭かった環境」から

飛び出して

 

 

「これまでの意識」

の外に出て

「新しい視野」

を獲得し

 

 

その「新しい視野」を

もといた世界に持ち込んで

新陳代謝を促す…

 

 

そんなシンボルです。

 

 

 

 

背景には

一つ前のサビアン

山羊座24度

「修道院に入る女性」の

影響があります。

 

 

 

 

「修道院」という

隠れ家生活のように

 

 

いったんこれまでの「日常」だった

文化・社会から

少し「離れてみる」ことで

 

 

もう一度

じぶんの理想を

根本から考え直し

点検してみる…。

 

 

すると

自分の中に

共同体の「源流（ルーツ）」から

流れ込んでいる「資質」が

含まれていることに気付く…。

 

 

そうした

「一度今居る場所から離れてみる」

体験が

「新しい視点」をもたらしたのです。

 

 

そして山羊座25度では

今度は「じぶんの内側」に入り込むのでなく

「外側」にも飛び出して行って

「新しい視点」を持ち込むのです。

 

 

以上のように

山羊座25度からは

水星が順行に戻る

1月18日までに

「新しい視点」を獲得すること。

 

 

そのためには

今のじぶんを

一段階上の「広いところ」から

見るような

「新しい視野」を確立することが

求められているように感じます。

 

 

 

  12月30日牡羊座上弦の月

 

 

 

翌12月30日は

牡羊座上弦の月です。

 

 

 

 

 

月のサビアンは

牡羊座9度

「水晶を凝視する人」

です。

 

 

 

 

こちらも

「水晶」に象徴されるように

欠けるところのない

「まあるい、全体」

がシンボライズされています。

 

 

 

 

「元いた共同体・グループ」に

「なかったもの」を

「外から持ち込む」

山羊座25度が見ている世界とは

 

 

そのような世界観に

近いのではないでしょうか？

 

 

「全体」を見れるようになることで

「いまの共同体にいた

じぶんに足りないもの」

が見えてくるのではないでしょうか？

 

 

 

  1月18日水星順行

 

 

 

そして12月30日の

牡羊座上弦の月で

太陽は山羊座8度にありました。

 

 

サビアンは

山羊座9度

「ハープを運ぶ天使」

です。

 

 

そして水星が順行に戻るまさにその日

水星が位置するのが

山羊座8度。

 

 

つまりこちらのサビアンなのです

 

 

今回二重に強調されている

こちらのサビアン。

 

 

山羊座25度で求められた

「新しい視点」を獲得することで

私達はこの

「ハープを運ぶ天使」

が意味するところに到達することが

求められているとも

言えそうです。

 

 

 

 

「天使の奏でる音楽」とは

この宇宙そのものが奏でる

生命のリズムであり

 

天使とは

そんな自然界の法則全体の

シンボル化であると言えそうです。

 

私たちを取り巻く世界には

目に見えない空間や時間の

「リズム」が存在し

 

私たちはいつも

その「流れ」のリズムに

影響を受けている…

ということですね。

（上記より）

 

 

世界・自然界・宇宙に流れている

おおもとの大きな流れ。

 

 

そんな

自然界の生命の潮流

に気づき、

そこへ心を一つにする。

 

 

それは

この世界本来の

「あるがまま」の世界を

正しくそのまま

受け取るための

練習のようなもの。

 

そこからあなたが

あなたの未来が

「変容」を起こすのです…。

 

 

 

 

 

  2023年に私たちに期待されるもの？

 

 

 

そう

「東洋の敷物を扱う商人」のように

「外の世界」を見据えた

「新しい視点」を

 

 

そして

「水晶を凝視する人」のように

「全体」を見据えた

「大きな視点」を

 

 

獲得していくこと。

 

 

そうした

「視点」「視野」の拡大によって

 

 

こちらの

「ハープを奏でる天使」が見ているような

宇宙や自然界に面々と流れる

「ある法則」に思いを馳せて

そこにみずからを

同調させていくような生き方へ…。

 

 

そこから生まれる

「新しい知識や情報の獲得の仕方」

「新しいコミュニケーションのあり方」

水星は年をまたいだ今回の逆行で

そんな「新しい在り方」へと

私達をいざなっているのかもしれません。

 

 

そしてその先にはきっと

「今まで見ることの出来なかった景色」

が拡がっていることでしょう。

 

 

 

 

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本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました

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