天秤座新月のサビアン*あの「7つの習慣」でハードな空模様を切り抜けよう!

10月17日新月。天秤座での新月らしく「バランスを取りなさい」と伝えられているような…でも、どうやって?思い出したのがあの世界的ベストセラーでした。

 

 

 

 

宝石赤天秤座新月のホロスコープ宝石赤

 

 

 

今回のホロスコープは

新月の太陽と月に対して

火星が真向かい(オポジション=180度)

に位置しています。

 

 

更にこちらに

山羊座の大物3天体(木星・土星・冥王星)が

スクエア(45度)という

葛藤の強い配置になっています。

 

 

 

太陽と月が重なるのは

「自己」を表す第1ハウス。

 

 

そして「他者との関係」を表す

第7ハウス(=天秤座のナチュラルハウス)

に火星です。

 

 

そして山羊座3天体は

「自己の基盤」を表す

第4ハウスに集中しています。

 

 

それはあたかも

「社会」という「基盤」がなければ

あなたという存在も活かすことはできないよ笑い泣き

と言われているよう…。

 

 

新しい自分を

打ち出していこうとしながら

 

「社会」という基盤に

「待った」!!をかけられているような爆  笑

 

そんなイメージが浮かびます。

 

 

「だって新しい私はこうなの、

だからもう私は古い社会はおいて行くわよ~

サヨナラ~」

 

では許してもらえない…汗汗

 

 

「新しいわたし」を創りつつも

そこから

 

人のためになっていく

社会貢献していく…ことが

強く求められているような配置

 

に思えました。

 

 

 

言わば

【わたし—-相手—-社会】

の3つをどれもないがしろにすることなく

「バランス」を取っていこう…てんびん座

 

 

そんないかにも

「天秤」座らしいメッセージを

伝えられているように感じました。

 

 

けれども…

そんな芸当のように難しい「バランス」を

どうやって??

 

 

そこでヒントとなると思いましたのが

世界的自己啓発本のベストセラー

「7つの習慣」

です。

 

 

 

 

自然界のすべての要素は

相互依存関係にある

 

自分の本質の最も崇高な部分は

周りの人との関係にかかわるものであり

人間の生活そのものも

相互に依存しあっているということが分かる

 

(同書より)

 

こちらの書籍ではそういった

「人間性」「人格」を自分のものとするのが

「成功」へのベースであり

近道であると説かれています。

 

 

また

 

鍵はバランスにある

 

として

 

P/PCバランス

 

という考えを提唱されています。

 

Pとは「目標の達成」(Performance)

PCとは「目標達成能力」(Performance Capability)

 

です。

 

 

 

著者のスティーブン・R・コヴィーさんは

数年前

エンジン付き芝刈り機(資源)を購入しました。

二年間

問題なく使っていたが壊れてしまったそうです。

 

そしてPC=「資源の保全」

つまりメンテナンスに時間を割いていれば

P=「芝刈り」という目的は失われなかった、

としています。

 

 

このように

目的の元になる「資源」が

「刃(やいば)」という言葉で

表現されています。

 

 

それは私たち人間の

「資質」にも通じるものです。

 

私たちが

自身の「資質=人的資源」を

大事に扱えば(PC)

それだけ

「社会にもより大きく貢献できる」(P)

ということであると思います。

 

 

 

こちらは今回の天秤座新月のテーマにも

近いものがあるように感じました。

 

 

そこで今回は

天秤座新月のサビアンを絡めて

こちらの書籍を

スピリチュアル的な視点で読み直し

ご紹介していきたいと思います。

 

 

「7つの習慣」は

自己啓発本の中でも

多くの経営者やビジネスマンに支持され

 

全世界で3000万部という

ものすごい本ですのでお読みになっている方も

多いかと思います。

 

 

けれども今回は私の

私的感覚で

女性目線で読んでいきたいと思いますので

 

「そこ違うよ」と思われても

どうぞご容赦くださいませ…お願いあせる

 

 

 

宝石赤「7つの習慣」とは宝石赤

 

 

 

最初に「7つの習慣」についてご紹介いたします。

 

 

 

PART1:   「わたし(私)」的成功

 

1. 主体性を発揮する

2. 目的を持って始める

3. 重要事項を優先する

 

PART2:  「おおやけ(公)」的成功

 

4. Win-Winを考える

5. 理解してから理解される

6. 相乗効果を発揮する

 

PART3: 

 

7.刃(やいば)を研ぐ

 

 

…です。

 

 

 

宝石赤1.主体性を発揮する宝石赤

 

 

 

天秤座は1度で

自分という個性を

人々の中にさらけ出しました。

 

天秤座1度のサビアンは

「突き通す針により完璧にされた蝶」

 

詳しくはこちらの記事で

ご紹介しました。

 

 

 

ここから

いろんな個性を持つ人々の間に

自分を置いて

「生き方の洗練」を目指してゆくのが

天秤座というサインです。

 

 

そして今回の天秤座新月の

太陽と月のサビアンは

天秤座24度

「蝶の左側にある三番目の羽」

です。

 

 

「生き方の洗練」

つまり

「自分の器」を人間関係にもまれながら

大きくしていこうとした天秤座。

 

 

このサビアンでは

「社会の中の人間関係」を通り越し

「霊的な領域」まで足を踏み入れます。

 

 

つまり「霊的な領域」での

自己成長を求めるのです。

 

 

「蝶」は人間の「オーラ」を

シンボライズしたものと言われます。

 

 

オーラ とは、

生体が発散するとされる霊的な放射体、

エネルギー を意味する。

(wikipedia)

 

 

つまりひとの周りを覆っている

磁気的なエネルギー領域のことです。

 

それは見ると

「つりがね」のような形をしているそうです。

 

その「つりがね」の形が

見ようによっては

「蝶」の形にそっくりだそうです。

 

 

 

 

 

そしてまた「蝶」は芋虫からさなぎへ、

そして孵化して蝶になりますから

「魂」として

自己が再誕生するイメージでもあります。

 

そこに「第三の羽」を生やしているのです。

 

 

リボン リボン リボン リボン リボン リボン リボン

 

 

「脳科学メディア」さんによると

脳科学では

 

脳と身体をつなぐ神経系は、

脊椎動物では左右が交差していて、(略)

右半身は左脳

左半身は右脳の制御下にある。

 

そうです。

 

ですから

「蝶の左側」とは

右脳と関係の深い側

であるといえます。

 

サイトには

実際の損傷患者さんによる実験結果も

掲載されています。

 

それによると

 

左脳は

言語の処理

日常的な状況における行動の制御

「部分を把握する役割」

 

右脳は

物体の位置や空間を把握

脅威などの非日常の状況に対する反応を処理

「全体を把握する役割」

 

を担っているとされます。

 

 

 

つまり

 

左脳→→男性性が優位

右脳→→女性性が優位

 

と言えると思います。

 

 

ここで

「全体」とは

紙に書かれた文字の

全体的なイメージの事です。

 

左脳を損傷した方は

細かな部分より

イメージ全体を捉える傾向があるそうです。

 

 

けれどもこれを

飛躍して考えればあせる

「全体」を捉えるチカラというのは

自然界、また宇宙といった

「全体性」から情報を受け取ることのできる

アンテナとは言えないでしょうか?

 

言わば私が度々お伝えしている

宇宙の螺旋形「廻旋エネルギー」

に同調し

情報を受け取ることのできるような能力です。

 

 

それが「第三の羽」であると思います。

 

 

それは左脳が捉える日常的生活からではなく

別の次元から

モチベーションが湧き上がるということ。

 

 

だからなんだか

日常、社会生活、常識といったものからは

ちぐはぐな行動になってしまう可能性もあります。

 

 

なんだかよくわからないけれど、

そうしたほうが良い感じ…

そんな直感力、

インスピレーションを大事にすること。

 

 

言わば今

人間社会にいる

身体と共に在る自分でなく

 

身体を離れても存在し続けるような

「たましい」としての自己の本質が

ささやきかけてくるようなイメージです。

 

 

今という時代

いろいろなところで

「自分軸」という言葉が言われています。

 

 

それは「7つの法則」の1番初めに説かれている

「第一の習慣」に通じます。

 

第一の習慣は、別の言葉で言えば

「あなたは創造主である。

あなたは自分で考え、自分で決められる。」

ということ。

(同書)

 

それはこちらのサビアンで言えば

つまりスピリチュアル的に見れば

 

霊的な自己、

つまり自然界や宇宙といった「全体性」から

インスピレーションを得て見出すような

「魂としての本質的な自己」を

まず軸にする…

ということになるのではと思いました。

 

 

 

宝石赤2.目的を持って始める宝石赤

 

 

 

「7つの習慣」では

目的を持って始めるには

「ミッション・ステートメント」を掲げる

ことが大切と言われています。

 

 

「ミッション・ステートメント」という言葉は

「経営理念」「企業理念」として

使われることが多いです。

 

けれどもこちらの書籍では

個人的な信条、つまり

個人的なレベルで

「自分はどうありたいか」

を定義づけるものとされています。

 

例えば「ユーモアを忘れないように」

などという簡単なものから

「住宅と自動車以外の借金はしない」などなど…。

 

それは

「どう生きたいか」

「自分という人間をどう生きるべきか」

であり

 

他の全ての行動を評価し方向づけるもの

 

「想像力」を使い

自分の望む最終的な姿を描き

自分の努力に方向性と目的を与える

(同書)

 

ものにもなります。

 

 

リボン リボン リボン リボン リボン リボン リボン 

 

 

今回の天秤座新月では

太陽と月に対し火星が

オポジション(180度)。

 

 

火星は牡羊座

つまり自身の支配星のサインにあって

とても強いエネルギーを放っています。

 

 

それは「新しいパーソナリティー」を

獲得していこうとするようなイメージ。

 

 

「こんな自分になる!」と宣言して

それに向かって突き進むような…。

 

 

そう、まさに「ミッション・ステートメント」を設定し

そこへ「向かっていく」エネルギーです。

 

 

けれども現在火星は逆行中。

 

 

ですから

「こんな自分」の「こんな」の部分を

内側に立ち返って

見つめているような時間です。

 

 

つまり「ミッション・ステートメント」の

「見直し」です。

 

 

あなたの「なりたい自分」

「創り上げたい自分」は本当に、それ?

 

そんな問いを投げかけるように。

 

→→「火星逆行~突破口は後ろにある!自分を見つめ直す時」

 

 

 

サビアンは牡羊座20度

「冬に鳥をエサをやる若い少女」

です。

 

寒い冬になって、凍えそうになっている鳥。

 

けれどもこの少女は

自分自身も弱い存在ながら

言わば「第三の羽」で

「この鳥たちを、死なせるわけにはいかない」

と感じたのでしょう。

 

そして彼女の周囲がたとえ

何と言おうと

「私はこれをやり続ける」

という決心をしたのでしょう。

 

 

精神性を高めるための

地道な行為を毎日続けることで

いつの間にか

強靭な自立性が身につきます。

 

たとえ孤立しても

びくともしない力が出てくるし

また逆境にある人を助けます。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

自分の「良心」をコンパスとして使いながら

独自の才能や貢献の可能性を発見する。

(「7つの習慣」)

 

 

シンボルとしての「鳥」とは

自身の中の「霊的な素質」

としても使われます。

 

 

地上を離れ飛翔することのできる鳥は

言わば孵化して羽を持った「蝶」が

進化した姿とも言えます。

 

 

タロットで

スピリチュアルな領域を司る

蠍座のシンボルに「鷲」が配されているように。

 

 

 

 

風水で

南方位=神聖な領域に

「鳳凰」が配されているように。

 

 

 

 

「第3の羽」で受け取った

「なんとなく、そうしたい」を

→→「私は、これをする」と「決心」

→→「実行」し「継続」する…。

 

それによって

スピリチュアルな側面の自己

(独自の才能や貢献の可能性)が

目覚めてゆくのだと思います。

 

 

 

宝石赤3.重要事項を優先する宝石赤

 

 

 

今回のホロスコープで

「霊的な領域」を表す12ハウスには

金星があります。

 

 

サビアンは

乙女座17度「噴火している火山」

です。

 

 

乙女座16度からは

乙女座の鏡の領域である「魚座」

(=12ハウスのナチュラルサイン)から

影響が流入してくるグループです。

 

 

この「火山の噴火」とは

言わば日常的社会生活の中で

「顕在意識」の下に抑え込まれていた

「潜在意識」が

 

何かしらショックな出来事によって

「解放」され

「自由」になる…

というシンボルです。

 

 

それは

これまで思い込んでいた自分のイメージが壊れるような体験

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

です。

 

 

それによって

「自分の本質にとって

一番大切なことは何か」

に思いを馳せるようになるのです。

 

 

つまり「火山の噴火」とは

起こった時には

一見トラブルや

面倒に思える出来事かもしれませんが

 

 

実はその「事件」は

そういった

「本当に大切なこと」に気が付く機会を

与えてくれているのかもしれないのです。

 

 

けれども今回の天秤座新月では

その度数に来ているのは金星ですから

もう少し明るい雰囲気かも?

 

心が本当にワクワク、

楽しくなるようなものに気付く…

といったことかもしれません。

 

 

リボン リボン リボン リボン リボン リボン リボン 

 

 

「7つの習慣」では

3つ目の習慣として

「最重要事項を優先して取り組む」

ことが勧められています。

 

 

これは「時間管理のマトリックス」という図で

4つの領域が示されています。

 

 

 

第一領域→→緊急で重要なもの

第二領域→→重要だけれど緊急でないもの

第三領域→→緊急だけれど重要でないもの

第四領域→→緊急でも重要でないもの

 

 

 

このうち第二領域の

「重要だけれど緊急でないもの」

について

 

ついつい後回しにしてしまいがちであるけれど

優先して取り組むべきこと

 

と説かれています。

 

それは例えて言うなら

 

冒頭の芝刈り機の

メンテナンスのような

PC=「資源の保全」

 

つまり

 

短期的には面倒だし

緊急でないけれど

長期的には重要なもの

に時間を割く…

 

といったことと思います。

 

そして第一領域や第三領域が

「向こうから働きかけてくる」

のに対して

 

第二領域に取り組むためには

 

「一見重要に見える」

圧力に耐え

主体的に「ノー」と

言わなければならない

 

とされています。

 

 

私たちは日頃

「向こうから絶えず働きかけてくる」

日々のこと…に追われまくっています💦

 

 

けれども

「火山の下に眠っているマグマ」の方が

長期的に見れば

「本当に大切なこと」

「優先されなければならないこと」

であるかもしれないのですビックリマークビックリマーク

 

 

「7つの習慣」では一例として

 

奥さんが

ある地域活動の委員長を頼まれ

しぶしぶ引き受けたけれど

自分には本当に時間を割かなければならない

大切なことがあった…

「ノー」と言って断れなかったことを悔いている…

 

という話が紹介されています。

 

私もこちらの記事で

ご紹介しましたが

 

母親の最期に立ち会うに当たって

「ノー」と言わなければならない場面が多く

本当に辛かったです。

 

けれども

先ほどの少女が

「鳥にエサをあげ続ける」

と決心したように

 

自分にとって「大切なこと」を

優先すべきときは

腹をくくらなければならない

 

そして

言うべき場面では

「ノー」と言わなければならない

 

…と思います。

 

この「腹をくくる」ということが

非常に大切であると思います。

 

 

そしてそのとき

先ほどの「ミッション・ステイトメント」が

しっかり設定されていれば

迷うことが避けられると思います。

 

 

リボン リボン リボン リボン リボン リボン リボン 

 

 

ただ、ここで

いつもいつも

潜在意識から来る答えに従っていては

社会生活との間に

ギャップが生じてしまうことも

あると思います。

 

 

けれど今回の天秤座新月では

その解決策も示してくれています。

 

 

それは金星の鏡の位置(オポジション)にある

海王星です。

 

 

サビアンは

魚座18度「巨大なテント」

 

 

無意識からの衝動を垂れ流しにして

無秩序にならないよう

巨大なテントをつくって

サーカスのようなエンターテイメントが

上演される場を決める…

というシンボルです。

 

 

その中、その時間帯ならば

たとえお祭り騒ぎでも許される…。

 

 

何だか「蝶」を孵化させるための

「サナギ」を連想させます。

 

 

そんな風に自分自身で

「この場所」「この時間帯」だけは

「ノー」と言ってでも確保する。

 

あなたもそんな「場」を

設定してはいかがでしょう?

 

自分の「金星」を満たすもの…

「自分にとって本当に大切な」

美しいもの

楽しいもの

ワクワクするもの…

 

まさに

金星が守護星の天秤座の

ポジティブな側面を象徴するような

もの・ことに集中できる時間と場所。

 

例えば

午後のお茶の時間

自身へのアロマ・トリートメント

美容のためのセルフ・ケア…

そういった「自分自身を大切にする場」を

ご自身にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

宝石赤PART2:「おおやけ(公)」的成功宝石赤

 

 

7. Win-Winを考える

8. 理解してから理解される

9. 相乗効果を発揮する

 

 

長くなりましたのであせる

ここはひとまとめにしていきたいと思います!

 

 

「7つの習慣」では

PART1

を自分のものにすることができれば

 

 

「公的成功」の段階へシフトでき

それによって

「相互依存状態」が

達成されるとされます。

 

 

「相互依存」とは

お互いにメリットがある状態

 

つまり

 

7.「Win-Win」の状態

 

です。

 

そしてそのためには

 

8.「理解してから理解される」

 

つまり

 

「信頼残高という名の財産」

 

を貯えてゆくことが大切

とされています。

 

それによって最終的に

 

9. 相乗効果を発揮する

 

つまり

 

1+1=2ではなく

「シナジー(相乗効果)」

=2倍3倍の結果を

引き出してゆこう…

 

とされています。

 

これは来たる

 

「水瓶座的な理想社会」

 

獅子座的個性をお互いが尊重し

本当に大切にし合うことで

全ての人が「Win-Win」かつ

「相互利益」が得られる社会

 

…に通じるように感じました。

 

 

 

 

 

リボン リボン リボン リボン リボン リボン リボン 

 

 

さて「7つの習慣」で言われている

この「公的成功」を象徴しているのが

今回の天秤座新月の

「木星」と思いました。

 

木星は

太陽と月←→火星のオポジション

にスクエアであり、且つ

金星―海王星のオポジションに

「調停(トライン+セクスタイル)」

を取っています。

 

木星ですから

それぞれの意味を

強調・拡張・拡大してゆきます。

 

サビアンは

山羊座20度

「歌っている隠れた合唱隊」

です。

 

 

*相手を理解する

*相手の社会的立場を理解する

*その社会的立場を尊重し

 それに協力する行動を取る

 

といったシンボルです。

 

 

「聖歌隊」ですから

それぞれの「歌うパート」が決まっていて

それに外れてしまうと

聖歌隊全体のハーモニーが

崩れてしまいます。

 

 

けれども

その「歌うパート」は

数人、あるいは自分一人だけが

担当するかもしれません。

 

 

ですから例えば

自分がアルトのパートだとして

他のパート、つまり

ソプラノやテノールなんかに引きずられても

自分のパートを

全う(まっとう)することはできません。

 

 

そういう意味では

最初に挙げられた

第一の習慣「主体性を発揮する」

つまり

「自分で考え自分で決める」要素が

絶対条件になってきます。

 

 

けれどもその「主体性」は

「聖歌隊」という

「全体性」に貢献しなければなりません。

 

 

けれどもあなたの貢献する

「全体性」は

火山のマグマを抑えるようなものではなく

 

あなたという「パート=アルトという才能」を

発揮できるようなところである筈です。

 

 

このような絶妙な

「三位一体」の「バランス」の大切さを

伝えてきているのが

今回の天秤座新月の

サビアン・メッセージではないかと思いました。

 

 

 

宝石赤まとめ宝石赤

 

 

 

この様に見てくると

今回の天秤座新月は

 

 

 

1:自分の潜在意識に眠っている

「自分にとって本当に大切なもの」

湧き上がってくる

 

2:限定された「場所」と「時間」を設定

その中で「自分にとって本当に大切なもの」を

ワクワクした気持ちで育てる

(蝶を孵化させるサナギ)

 

3:孵化した蝶に芽生えた「第三の羽」からの

「インスピレーション」を大切にして

自身の「ミッション・ステイトメント」を創り上げてゆく

 

4:「冬鳥にエサをあげ続ける」ように

目の前の「誰か」に対し

決心し行動に移し、持続する

 

5:続けることでより自己の

「独自の才能や貢献の可能性」

がわかってくる

 

6:「グループ」へ立ち戻り

自分の「才能」で

できることを貢献してゆく

 

 

 

以上のような「流れ」が伝えられているように感じました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

あなたの

今のストーリーに通じるもの

を見い出して頂けましたなら幸いです!

 

 

 

宝石赤終わりに…7:刃を研ぐ宝石赤

 

 

 

 

こちらの書籍

「7つの習慣」の最後の提案は

7:「刃を研ぐ」です。

 

「刃(やいば)」とは冒頭の

PC=「目標達成能力」=「芝刈り機」

の「刃」でもあります。

 

それは人間でいうなら

自分の中に在る「資質」とも言えます。

 

「7つの習慣」では

それは自然から授かった4つの側面

とされています。

 

つまり

 

*精神

*知性

*社会性・情緒

*肉体(健康)

 

です。

 

それらを

最新のものに常に再生させること

が大切、と説かれています。

 

この「刃」のうち「精神性」の再生について

特に印象に残ったエピソードを

ご紹介します。

 

 

ある時期小説家が

人生に行き詰まり

生きがいも熱意も失い

執筆活動にも身が入らず

仕事が全く進まない状態にあった。

 

彼は医者の助けを求めた。

(因みに今回も水星は蠍座11度。

サビアンは助けを求める「溺れた男」です。

前回記事をご参照ください。)

 

医者は言った。

 

あなたが子供の頃

一番幸せを感じていた場所に行って

一日を過ごしなさい。

 

そして九時、十二時、三時、六時に

お渡しする処方箋を開き、実行しなさい。

 

彼は翌朝、海岸へ出かけ

九時に処方箋を開いた。

 

「よく聴きなさい」

彼は波音を聴いて三時間を過ごした。

 

正午には次の紙を…

「振り返りなさい」。

 

そして自分の過去の中の

小さな喜びの瞬間を思い起こした。

 

三時に次を開くと…

「自分の真意を見つめなさい」。

 

これについては最初

素直に受け止めることが出来なかったが

徐々に答えに辿り着いた。

 

それは

「自分だけの利益を追求するだけでは

満足は得られない。

他人の幸せに貢献していると感じられれば

仕事の質も向上する。」

というものだった。

 

六時になった。

それは「抱えてきた不安を書き出せ」というものだった。

彼は貝殻で砂浜に書き出すとその場を後にした。

あとは波がすべてを消してくれるだろう。

 

(同書より抜粋)

 

 

 

いかがでしたか…?

 

 

こちらの記事でお伝えした通り

蠍座新月まで

エネルギーの強いホロスコープが

続くように感じています。

 

 

まずは次の満月までの2週間に

この小説家のような

「テントの時間=サナギの時間」

をもたれてはいかがでしょうか?

 

 

そして

「自分が社会に貢献できる刃(やいば)」

「自分にとって本当に大切なこと」

を見つけ

 

 

是非あなた自身の

「ミッション・ステイトメント」

を練り直してみてはいかがでしょうか?

 

本日も長文最後までお読みいただき

本当にありがとうございましたピンク薔薇

 

少しでも

ご参考になりましたら

フォローしてもらえると嬉しいです。

*陰陽五行開運セラピスト* 宮代 彩也乃(みやしろあやの)

 

*無料メール講座*

「本当の開運」を手にする意識の持ち方”をお伝えしていますラブラブ

 

 

*応援クリック励みになります*

コメント

タイトルとURLをコピーしました