山羊座新月サビアン*山羊座13度*歴史の変遷の先に新しい「和の時代」を創造する

2022年1月3日山羊座にて新月です。今回のサビアンは「創造性」「何かを創り出す意志」を表すシンボル。皆さんは「こんなものがあったらいいなあ」とふと思ったりすることはありませんか?

 

 

古来人類は

世の中に「こんなものがあったらいいなあ」と感じ

そこから

空想やイメージを膨らませて

数々のモノを創造してきました。

 

 

想像力…

つまり空想やイメージは

創造の源です。

 

 

何もないところから

何かを創り出す能力…。

それは人間だけに与えられたもの。

 

 

また「直感」や「インスピレーション」が

「創造」の源になることも

少なくありません。

 

 

今回の太陽と月の重なるサビアンは

そんな「創造性」に関わる

シンボルです。

 

 

 

宝石赤山羊座新月のサビアン・シンボル宝石赤

 

 

 

今回の山羊座新月のサビアンは

山羊座13度

「火の崇拝者」

です。

 

この度数のひとは

人類が

古代から現代に至るまで

共通して持っていた

根本の創造意志に意識を集中して

生命の底力を

発揮しようとします。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

上記にはたとえば

この度数に太陽を持つ人として

次のような方々があげられています。

 

鳥居ユキさん

1975年にパリコレクションに初参加以来

一度も欠かさずパリと東京でコレクションを発表し続けている

現在78歳の現役ファッション・デザイナー 

 

道場六三郎さん

フジテレビ系で一世を風靡した番組

「料理の鉄人」で

「和の鉄人」として人気を集め

引退後80歳を過ぎてなお

新しい創作料理に挑戦し続けている料理人 

 

故J・R・R・トールキンさん

イギリスBBCほかの世論調査で

「20世紀のもっとも偉大な本」とも称され

アカデミー賞13部門ノミネートの

映画「ロード・オブ・ザ・リング」の

原作となった長編ファンタジー

「指輪物語」の作者

(以上Wikipedia参照)

 

…ゼロから1を生み出す「創造力」

に溢れた方々が並んでいますネ乙女のトキメキ

 

 

 

宝石赤サビアン山羊座第3グループ宝石赤

 

 

 

サビアン・シンボルで

山羊座11度から15度にあたる

「第3グループ」は

 

「オタク」的な閉鎖的な集まりの中の

マニアックな領域で

一般社会とは違う認識を

手に入れたあと

 

その成果を

一般社会に還元することで

知的レベルでの社会水準を

底上げする役割がある

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

とされます。

 

 

上記の方々の経歴を見ると

まさにそれを行われてきた

という感じですよねニコニコ

 

 

 

宝石赤意志の集中宝石赤

 

 

 

 

四大元素で

【火のエレメント】は

創造力

動的エネルギー

意志

などを表します。

 

そして

創造の意志とは

「一点集中」もテーマのひとつ。

 

 

エネルギーは一点に集約されるとき

最も高くなると言われます。

 

 

雑念や他からの余計な影響は排除して

自分が創り上げようとするものにのみ

集中する時に

創造性は最大限に発揮されます。

 

 

また

エネルギーは高い方から

低い方へ流れるとされます。

 

 

自分の創造の意志に集中した人が

近くにいた場合

その周囲の人びとの中に在る

「創造の意志」も感化され

光を帯びるでしょう。

 

 

 

宝石赤ゾロアスター教宝石赤

 

 

そのような形で

ひとびとの「創造の成果」が

「社会に還元」されてきた…

と思われるのが

今回のサビアン・シンボルとなっている

山羊座13度

「火の崇拝者」

のもう一つの側面

「拝火教」であるとも言えます。

 

 

こちらは古代ペルシャに栄えた

「ゾロアスター教」を

彷彿とさせるシンボルとも言われます。

 

 

「善悪二元論」の立場で

良い神を「光」になぞらえ

「光」→→「火」を

神聖なものとして崇拝しました。

 

 

立命館アジア太平洋大学(APU)学長

出口治明氏

以下のように寄稿されています。

 

ゾロアスター教には、偶像崇拝はなく、火を信仰しました。

そのために拝火教とも呼ばれます。

イランのヤズドの地には

(創始者)ザラスシュトラが点火したと伝えられる

「永遠の火」が、今も燃え続けています。

このペルシャで生まれた世界最古の宗教に、

一番多くを学んだのがセム的一神教でした。

 

そこから誕生したのが

ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教であり

信者の数は、21世紀の今日、世界で50パーセントを超えています。

天地創造や最後の審判も、天国も、地獄も、洗礼の儀式も、

すべてゾロアスター教から学んだのです。

(以上ダイヤモンド・オンラインさん

日本人が知らない!世界最古の宗教「ゾロアスター教」が

その後の宗教に残した影響)

 

 

 

宝石赤飛鳥時代とミトラ教宝石赤

 

 

 

「ゾロアスター教」は

日本にも伝播したとされています。

 

 

それが

聖徳太子が

時の推古天皇に政治を任された

「飛鳥時代」です。

 

 

聖徳太子は

十七条憲法の作成、遣隋使の派遣、史書の編纂など

憲法制定の先駆や

大国と平等外交といった

当時の社会に新風を吹き込んだとされますが

 

 

この「ゾロアスター教」

あるいは

その中間の神として取り入れられていた

「ミトラ教」

から色濃く影響を受けていると

言われています。

 

 

 

シリウス星は夜空で一番明るく青白く輝く星、夜の太陽。

オリオンとの聖婚によって太陽を生んだといわれる。

ミトラ神というのは仏教でいう「弥勒(みろく)」の大元で

「弥勒」=「マイトレーヤ(メシア)」=「ミトラ」なのです。

そしてミトラは「シリウス星」ですから、

シリウスは救世主(メシア)ということですね。

 

以上引用こちらより

 

 

 

宝石赤ミトラ教と恒星シリウス宝石赤

 

 

 

栗本 慎一郎 氏もこちらの本で

 

 

 

冬至のペルシャでは、

新年は冬至の真夜中、今で言う十二時に迎えた。

暦はシリウスの観測を軸にしつつ

「副太陽」であるシリウスをも、

崇拝の対象にしていた。

 

副太陽という意味は、

昼間の一番明るい星は太陽なのだが、

夜間で最も明るい星がシリウスということである。

ゾロアスター教以前からある

ミトラ教の諸派では

最高神アフラマズダーに次ぐ

ティシュトリア神とはシリウスのことである。

 

何よりも、暦はシリウス暦だった。

その意味で、人は「光」の根源を太陽よりシリウスに感じていたのだ。

(以上、極東ブログさんより引用)

 

実際シリウスは

「全天で一番明るく輝く恒星」

とされています。

 

シリウスの実視等級は、

太陽をのぞく恒 星のなかで一番明るく

-1.44 等です。

姫路科学館さん)

 

 

 

宝石赤「赤い星」シリウス宝石赤

 

 

 

これはまったくの

私の推測ですが

「火を崇めた」と言われる

この宗教に

ティシュトリア神が取り入れられたのは

古来「火」と「シリウス」が結び付いていたとは

考えられないでしょうか。

 

何故なら

シリウスは古来

「赤い星」と呼ばれていたそうだから。

 

現在シリウスは白または青白い星として知られています。

しかし、古代のキケロ、ホメ ロス、トレミーなどの記述には

シリウスが赤い星というような表現がたくさん見られます。

おそらく、古代には「明るい」と「赤い」が

同義語 として用いられていたのではないでしょうか。

また

シリウスの名前の由来は

ギリシャ語で「焼き焦がすもの」を意味する

「セイリオス」か らきていると言われている

姫路科学館さん)

そうなのです。

 

そして実は

このシンボルの真向かいの

蟹座13度のひとつ先

蟹座14度は

「恒星シリウス」が

位置する度数とされているのです!!

 

こちらの記事でご紹介しました。

 

 

1度ずれてはいますが

「火の崇拝者」の真向かいが

「恒星シリウス」の度数…

これは偶然でしょうか…!?

 

 

 

宝石赤古代都市や建築物の「聖方位」宝石赤

 

 

 

また「聖方位」というラインが

「シリウスを崇める方位」であると

指摘されています。

 

 

「ゾロアスター教」が栄えた

古代ペルシャ人の都ペルセポリスや

 

 

焼失したとされる元の法隆寺や

他の日本の寺院

 

 

またエジプトで宗教改革が行われたとされる

テル=エル=アマルナ(イクナートン)など…

 

 

世界各地の都市や建造物が

この「聖方位」で造られていると言われます。

 

シリウスの冬至における位置は、

真南より約20度東に寄った所である。

真反対の方 向は真北より20度西寄りになる。

この二つを結ぶ線が「聖方位」である。

(今に生きる)ヒフミヨイムナヤコトのブログさん

 

 

 

宝石赤「シリウス」は吉星か凶星か宝石赤

 

 

けれど「ゾロアスター教」に関わる

歴史の変遷の中でも

むごたらしい民族の攻防があったのも事実です。

 

 

先ほど蟹座14度の記事の中でも

 

「シリウス」は

歴史の変遷の中で

吉星とも凶星ともみられていた

ことをご紹介しました。

 

 

けれども

上記の記事でお伝えしたように

それを受け取る際の

「意識」をどちらに向けるか

が大切なのではないでしょうか。

 

 

宝石赤「ゾロアスター教」の創始者宝石赤

 

 

 

たとえば「ゾロアスター教」は

「善悪二元論」の「一神教」

であるとされますが

本当にそうでしょうか?

 

 

一般に「ゾロアスター教」の創設者と言われる

ザラスシュトラ。

(ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の主人公の名は

このドイツ語読みだそうです)

 

 

「聖書」が

キリストの弟子たちによって編まれたように

経典「アヴェスター」も

彼の手によるものではないそうです。

 

ザラスシュトラの没後、

およそ千数百年後の3世紀に入って、

ゾロアスター教の教典が編纂・整備されました。

ミトラ教01:東西宗教に溶け込んだ謎の神さん)

ザラスシュトラの言葉と

彼の死後につけ加えられた部分によって

構成されました。

(上記ダイヤモンド・オンラインさん)

 

つまり一般に考えられているように、

ザラシュストラが創始した宗教ではないようなのです。

 

アフラ・マズダーという主神を創作した形跡は存在しない。

善悪二元論というのも後世の創作であって、

彼自身の思想ではない。

「アフラ」とはキリスト教でいう「主」と同じだ。

「主イエスキリストよ」と呼びかけるのと同じ

ミトラ教01:東西宗教に溶け込んだ謎の神さん)

 

なのだそう。

 

 

 

宝石赤「火の神」と「水の神」宝石赤

 

 

ここで注目したいのは

「ゾロアスター教」が一神教に整備される前は

二柱の神であったらしいことです。

 

インドのミトラ同様、イランのミトラにも

アパム・ナパト(Apam Nepat)という

パートナーがいた。

アパム・ナパトは「水の孫」を意味するように、

イランでもインドと同じように

火と水という二大要素のつながりを重視する。

ミトラ教01:東西宗教に溶け込んだ謎の神さん)

 

つまり「火」のミトラと「水」のアパム・ナパトを合わせて

「主」=アフラとしていたとのことです。

 

ここから推測すると元々は

アフラ・マズダーという

「一人の神」だったわけではなく

「火と水」…

いわば「陰と陽」を合わせたところにある「智慧」が

大切にされていたのではないでしょうか?

 

それは

タロット・カードの大アルカナにある

「陰と陽」の二つの柱=神の間に

「智慧の巻物」を持っている

「女教皇」の図柄のように。

 

 

 

 

宝石赤「自分の意志」に意識を向ける宝石赤

 

 

 

ここで象徴的なのが

先ほどの蟹座14度

=恒星「シリウス」があるとされるサビアンの

一つ前が

蟹座13度

「とても目立つ親指で

少し曲げられた一つの手」

というシンボルであることです。

 

 

つまり

今回の山羊座13度の

ぴったり真向かいのサビアンです。

 

 

こちらはは自分の「意志」を

「内向」するサビアンとされます。

 

 

「意志」の「内向」とは

どのようなことでしょうか?

 

 

松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」によると

 

自分流儀の見解に

まだ確信を持てはいないものの

それを自分だけの宝物として信じ

自分の中で大切に育てようとしている段階

 

ということです。

 

 

 

宝石赤自分の「内側」に繋がる宝石赤

 

 

 

ここで思い出されたのが

最近見たチャネラーあまねりかさんの動画です。

 

(ZOZOTOWN社長前澤さんが宇宙に行かれたことをあげて)

宇宙と繋がるにはどうしたらいいか

聞いてみられたところ

(実際に身体が宇宙に行かなくても)宇宙に繋がるには

天空の向こうにではなく

目を閉じたまま

自分の内なる宇宙を発見することができれば

それが一番確実に宇宙という空間に

繋がっていくことができる

という答えが返って来ておられました。

 

 

宝石赤陰陽五行の【火の気】では宝石赤

 

 

 

ここで考えてみたいのは

陰陽五行では

【火の気】は

【心】にあたります。

 

 

【心】とは

「心臓」という直接の臓器をあらわすのでなく

「血流を身体に巡らせる」という

「(心臓の)はたらき」を指します。

 

 

そこは

「人間の精神」の宿る場所

とされます。

 

 

また

心臓が血液を

身体中に循環させるはたらきは

「エネルギー」を行き渡らせる働き

とも言えると思います。

 

 

それは宇宙の中心から

宇宙全体にエネルギーを行き渡らせるはたらきの

相似形(フラクタル)とも言えると思います。

 

(シリウスは銀河の太陽であり

太陽系の太陽はシリウスを中心に回っているという説も…)

 

 

フラクタルについてはこちらの記事をどうぞ

 

 

 

つまり「火を拝む」ことは

自分の中の【火】である

「じぶん自身の内」なる精神に向かうことで

宇宙の中心と繋がること…

そこから

インスピレーションを受け取ること…

そんな風にも解釈できるのではないでしょうか?

 

 

 

宝石赤インスピレーションを受け取るために宝石赤

 

 

 

そこで

宇宙からのインスピレーションを

受け取りやすくするために

→→おすすめは

「松果体」を活性化することです。

 

 

額の真ん中の「間脳」の中に

小さな松ぼっくり型の器官

「松果体」があります。

 

 

こちらは

「拝火教」で「善きもの」の象徴とされた

「火」=「光」=「太陽エネルギー」から

メラトニンというホルモンを生成できるところです。

 

 

活性化しメラトニンが出やすくなると

「心の眼」である第六感(直感やインスピレーション)も

高まると言われます。

 

 

ヨガで言う7つのエネルギー・スポット

「チャクラ」では5番目の

「サードアイ・チャクラ」と呼ばれます。

 

 

仏像によくある「第三の眼」白毫(びゃくごう)は

これが発達したものでしょう。

 

松果体は、さまざまな脳内ホルモンを

コントロールしています。

人間の肉体も意識も、

この松果体によってコントロールされていますので

松果体をコントロールすることができれば、

宇宙の波動と同調することができると考えられます。

セレンディピティさん)

 

ただ現代では

水道水の浄水に使われているアルミや

歯磨き粉に含まれるフッ素などの影響で??

その機能が殆ど働いていないとされます。

 

 

活性化のためには

額の真ん中の奥の方を意識しながら

瞑想したり…

 

 

松果体は「シリカ」で出来ているそうなので

「シリカ水」を飲むのもおすすめビックリマーク

 

 

また食材では

玄米、ひえ、アワ、小麦、ジャガイモ、

トウモロコシ、ゴボウ、海藻類を

積極的に摂ると良いようです。

長寿の里さんより)

 

 

特に煮詰めることで

水溶性となって吸収されやすくなるそうです。

 

 

 

宝石赤山羊座新月のサビアン まとめ宝石赤

 

 

 

以上より、この時期おすすめなのは

次の3つのアクションですビックリマーク

 

「山羊座新月」からのおすすめアクション

 

PART1:  自身の中の「創造性」を意識して生活する

 

「これ」と思うもの、

時間を忘れて熱中できるものを見つけ

無から有を生み出してみる

PART2:  【火のエレメント】を意識して生活する

 

たとえばアロマ・オイルでは

イランイランやジャスミン、

ローズマリーがおすすめ。

(ご参考記事)ジャスミン

 

 

またサン・キャッチャーなど

「光」を取り入れるものや

キャンドルなど

直接「焔(ほのお)」を見つめる

時間を取り入れるのもおすすめ。

(火の取り扱いには十分ご注意を…!)

 

PART3:   「松果体」を意識して生活する 

 

眉間を意識して瞑想したり

「シリカ」を身体に取り入れる。

 

 

 

…いかがでしたか?

昨年末12月29日には木星が魚座に入りました。

魚座は

「スピリチュアル」

「インスピレーション」

「ワンネス」…などがキーワード。

 

 

聖徳太子の遺した十七条の憲法には

「和を持って尊しとなす」

という言葉がありましたね。

 

 

これからの時代…

自分という存在を超えて

宇宙全体の「和」を尊しとなすには?

 

 

この新年はそんなことを考える年に…

今回の山羊座のサビアン・シンボルからは

そんなメッセージを伝えられているのかもしれません。

 

~開運*美ライフ*コーディネイター~

宮代 彩也乃(みやしろあやの)

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