1月5日は東洋の暦で月替わり、二十四節気「小寒」です。次の月替わりは2月3日「立春」。東洋の暦ではこの日が1年の始まりです。「立春」からの今年の「干支」を中心に1年の展望を概観しておきませんか?今年をより充実した年にするためのヒントが見つかるかもしれませんヨ★
1月の開運こよみ情報
東洋暦では1月5日が「月替わり」
「小寒」となります
1月20日が「大寒」です
1月の
「二十四節気」と「干支」のお話し
「行事食」と
陰陽五行おすすめ「食養生」レシピ♪
旬のお花のエピソード
1月の吉日など
年頭の季節を
楽しく元気に乗り切る情報を
チェックしてみてくださいね♬
「干支」で紐解く2025年の傾向と対策
そして翌月2月3日からは
いよいよ東洋の暦でも
晴れて1年の始まりとなります。
2025年は60干支で
「乙巳(きのとみ)」の年です
「干支(えと)」といえば
十二支を思い浮かべる方が
多いかもしれませんが
それは実は「支」の方
木・火・土・金・水の五行に
陰陽が組み合わされた
「十干」に
「十二支」が合わさり
「干支(かんし)」という
60通りの組み合わせが…
そして2月3日の立春からは
その42番め
「乙巳」の年がスタート
「乙巳」が持つエネルギーから
今年をより良く過ごすための
アドバイスをお届けします
「乙」の意味とエネルギー
「乙(きのと)」は
陰陽五行では
【木の気】の「陰」にあたり
草花やつる草を表し
「春の芽吹き」や
「新しい始まり」を象徴しています
「乙」という文字には
「若い」「美しい」「幼い」といった
意味があり
地面から顔を出したばかりの
小さな芽や若葉のイメージが
込められています
芽が出て、伸びてゆくのだけれど
まだ自分が収まっていた
種のさやから抜け切れていない…
種が外れても
くねくねと弱弱しく伸びてゆく感じ
まだ成長途中で
柔らかく、しなやかさを
感じさせる存在です
新しい改革や
創造の歩みを
進めようするものの
外部からの抵抗がまだ強く
紆余曲折を経ながらも
あくまで前進して
成長していこうとする
そんな「けなげな強さ」も
感じさせます
成長の始まり
新しいことに挑戦するための準備期間
控えめで穏やか
目立ちすぎないけれど、確実に自分らしく進む力
創造性
柔軟に新しいものを生み出す力
今年前半は
これらを意識して
お過ごし頂くと良さそうデス
「巳」の意味とエネルギー
一方で「巳」という文字は
胎児や蛇の姿を
描いたものとされます
「巳」は
蛇は脱皮を繰り返して成長することから
変化と成長
古いものを手放し
新しい自分に生まれ変わるプロセス
再生と循環
終わりと始まりを繰り返し
進化し続ける象徴
知恵としなやかさ
物事をじっくり観察して
的確に動く力
また、十二支の「巳」は
次の流れを迎えるための
準備を表すことから
今年後半は
これまでの努力や成果を見直して
新しいステージに進むタイミング
とも言えそうです
「乙巳」の持つエネルギー
それでは次に
「乙巳」としてみると
趣味や一芸を大切に続ける
物欲や競争心を少なくし
人と和合する
といった意味が…
陰陽五行でも
【木の気】(乙)が
【火の気】(巳)を生じる
「相生」、和合の関係です
成長が変化へと
スムーズに流れる
一年と言えそうです
柔らかな成長から輝きへ
「乙」の芽生えが
「巳」の炎に育まれ
発展へとつながる
内側から外へ広がる力
自分の内面で育んだものを
外の世界へ表現していく流れ
紆余曲折や
抵抗があっても
弾力的に物事を進めながら
従来の因習を終わらせつつ
新たな活動を心に決めて
力強く進んでゆきたいとき…
柔軟でしなやかな心持ちで
自分らしく
成長・変化してゆきたいですネ
今年の「干支」からのおすすめの過ごし方
新しいスタートに向けての準備
ご自身がやりたかったこと
学んでいきたいことに目を向けて
新しい一歩を踏み出してみましょう
焦らずに
地道な努力を続けることが
実を結んでいく一年です
周囲の声や状況に惑わない
抵抗や困難があっても
柔軟に対応しながら
ご自身の心の声に
耳を傾けることを忘れずに
成長やスキルアップにも
しなやかに
挑戦してゆきましょう
いらないものを手放して軽やかに
蛇が脱皮するように
古い習慣や価値観を見直して
必要であれば
改善や変革を行い
あなたらしい生き方を
選び直してゆきましょう
内面の充実を意識する
お部屋の整理や
心のデトックスにも
最適なタイミングです
瞑想や日記を書く時間などから
内側を整えることで
自然と外の世界での動きも
スムーズになります
人とのつながりを大切に
「乙」は人と人との潤滑油的な
優しさを
発揮できるエネルギーでもあります
今年は一人で頑張るよりも
周りの人と協力しながら
進むことが鍵
信頼できる仲間や
友人との関係を
深めてみてくださいね
但し「優しさ」から
人に流されやすい点にはご注意を
芸術性や感性を高める
「乙」はイマジネーションが豊かで
芸術的感性にも
恵まれるエネルギーです
感性を活かした
創作活動にも
挑戦してゆきましょう
「乙巳」まとめ
柔軟でしなやかなエネルギーが
満ちる「乙巳」の年は
流れに身を任せ
柔軟さを忘れず
けれど自分自身を見失わずに
脱皮を繰り返す蛇のように
新しい自分を迎えるために
変化を「楽しむ」
そんな心の余裕を大切に…
2025年の月食とドラゴンヘッド
さてここで西洋占星術から
見てみると…
1年でもっとも
エネルギーの大きく動く時…
それは日食・月食です
今年の日食と月食は4回
①3月14日 皆既月食
②3月29日 部分日食
③9月8日 皆既月食
④9月22日 部分日食
うち日本で観測されるのは…
①と③の「皆既月食」です
この月食は
【魚座-乙女座】軸
つまり…「柔軟宮」で起こるのです
何故なら日食・月食に
影響を及ぼすのは
ノード軸
(月と太陽の通り道の交点)との関わり…
そのノード軸が
今月12日に
【牡羊座-天秤座】から
【魚座-乙女座】に移動するのです
ドラゴンヘッド
(ノースノード…北の交点)が
牡羊座から魚座へ
ドラゴンテイル
(サウスノード…南の交点)が
天秤座から乙女座へ
つまり…
活動宮の軸から
柔軟宮の軸へ…
なんだか
「くねくねと柔軟に対応する」
乙(草花やつる草)にも
巳(ヘビ)にも
共通するものを感じませんか…
ですので本年は
「柔軟に物事に対処していけるよう」
この3月と9月の節目をめどに
私たちの中の
「こうでなければ」
「こうあるべき」といった
執着や固定観念
古い慣習を徐々に手放して
ゆけると良いですね…
2025年主な天体の動き
トランスサタニアンと言われる
外惑星が一つ動くだけでも
世の中の雰囲気は大きく変わります
昨年11月20日の
冥王星の水瓶座移動に続き
ご参考
今年は天体移動が多数
1年の雰囲気を象徴する
ラッキースター木星は
6月10日 双子座から蟹座へ
ご参考
「課題と現実化」を表す土星は
5月25日 魚座から牡羊座へ
7月13日 逆行を開始し
9月1日 魚座へ戻ります
(26年2月15日 再び牡羊座へ)
ご参考
「変革」を表す天王星は
7月7日 牡牛座から双子座へ
9月6日 逆行を開始し
11月8日 牡牛座へ戻ります
(26年4月27日 再び双子座へ)
「夢と理想」を表す海王星は
3月30日 魚座から牡羊座へ
7月5日 逆行を開始し
10月22日 魚座へ戻ります
(26年1月27日 再び牡羊座へ)
このように今年は
大きな天体が
目まぐるしくサイン(星座)を
移動するのです…
特に…ノード軸もそうですが
魚座と牡羊座というのは
360度と1度の境目…
ご参考
いかに大きい変化かが
お分かりいただけると思います
だって、ですよ…
約165年という時を経て
12星座を1周し
ご自身のホームに帰還した海王星が
いよいよこのあと
ここを
立ち去ってゆくんです
さあ
ちょっと考えてみて…
つまり今は
海王星エネルギーがMAXに高まる
稀有な時間を
生かされているんです
(7月記事より)
2025年は
海王星や土星が
そんな魚座を離れ
「地上」的な意味合いの強い
牡羊座へ移る
ファースト・ステップの年
魚座牡羊座は言わば
「イメージの現実化」を象徴するエネルギー
特に5月下旬から8月下旬は
海王星と土星が近づくことから
「夢と理想」の「実現化」への
大きなチャンスとも言え
思い描いていたものを
形にしてゆきたいとき
さらに木星が
「ホーム」や「基盤」を意味する
蟹座へ移動することからも
「理想のあなた」への
「基盤」「土台」つくりを
意識して
お過ごし頂くのがおすすめです…
1月の星の動き
最後になりましたが
今月の星の動きもまとめますと…
1月3日 金星が魚座へ
感受性が高まり
美しさへの繊細な感覚が強まりそう
アートに触れてみて
1月6日 火星(逆行中)が蟹座へ(4月中旬まで)
無理をせず
安心できる環境で過ごす時間を大切に
1月7日 牡羊座上弦の月
ゴールに向けて短期的な計画を立て
迷っていたことに一歩踏み出すにも吉

1月8日 水星が山羊座へ
実務的で現実的な思考で
わかりやすい伝え方を意識したり
まずは実現可能な計画を立ててみる
1月14日 蟹座満月
月のサビアン
少数の信頼し合える仲間を大切に
1月20日 太陽水瓶座入り
1月22日 蠍座下弦の月
1月29日 水瓶座新月





以上のように
けれども
そんな変化さえ楽しみながら
前を向いて
歩んでゆけると良いですね
今年もあなたに
たくさんの素敵な時間が
訪れますように…
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
最後までお読みいただき
本当にありがとうございました
そして本年も
どうぞ宜しくお願い申し上げます
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