開運こよみ

1月の開運こよみ*小寒と大寒*季節を感じて運の流れを呼び込む暦と風物詩

自然に意識を向けることで心と身体の波長が整い運気もスムーズに…季節の風物詩やこの季節に陥りがちな体調不良を予防して免疫アップするオススメ陰陽五行レシピと食養生。お部屋に飾って運氣を上げる旬のお花や花言葉など…季節を感じ運の流れに乗る開運こよみ情報。心穏やかな日々を過ごすヒントに…。

1月の二十四節気は

1月6日「小寒」

「二十四節気」で6日は「小寒」(しょうかん)。

江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)では
「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」
とあります。

つまりこの日から「節分」までが
「寒」の期間となり
一番寒さの厳しい季節…。

寒さの厳しい季節に
お送りする方のご健康を気遣う
「寒中見舞い」もこの期間ですね。
(7日の「松の内」過ぎ)

「冬至」でもっとも日照時間は短くなって
そこから「一陽来復」となって
日照時間は伸びてゆきますが
それに逆らうかのように
「気温」はまだ下がってゆくとき…ということ

太陽は「寒い空気」に逆らおうとするから
一層冷えてしまうと嘆いて?います…

けれども太陽が活躍し始めるからこそ
水面下では万物がどんどん
「春」への準備を始めているとも言えます

気持ちをどこに向けるかで
ものごとの捉え方も変わってきますね★

私たちもこの季節、是非
こころの中に「春」を育ててゆきたいものですね!

1月20日「大寒」

 ここから15日後の
1月20日は「大寒(だいかん)」とされました。

「節分」の翌日は
「立春」となり
暦の上では「春の到来」となりますので
「寒」の季節は
冬の最後のひと月
ということになります。

また「立春」は
1年の暦のスタートともなりますので
「大寒」をもって
1年の締めくくりとなります。

四柱推命など東洋の占いも全て
1年の切り替わりは
この「立春」が境となります。

実際は「立春」以降の方が
寒さが一層厳しい時と感じますが
「立春」と聞くだけでも
「この寒さの中にもどこかで春の息吹が芽生えている」
「この寒さを超えれば、暖かい春が待っている」
と希望を持てますよね★

特に受験生の方々
その親御さんは
一番大変な時期と思いますが
春はもうすぐそこまで来ています…
頑張ってくださいね☆彡

1月の「干支」は

 

1月の干支は「丑(うし)」。

「丑」は五行では【土の気】にあたり
【土の気】は
春夏の間
夏春の間
秋冬の間
冬春の間みある
「土用」の季節をのエネルギー

つまり【土の気】には
「中間」や「調整」的な意味合いがあります。

1月は特に春と冬の間にある季節ということで
1年のうちで新旧交代の意味合いが
一番大きい季節ですよね。

また「丑」という漢字は
赤ちゃんが手を握っている様子を
表しているそうです。

そしてその手が
少しずつ開いてゆくごとく

芽を出す前までは
一度種子という殻の中に
すっぽり入っていた状態から
種子という殻を破って
芽を出そうとする様子を表しています。

そこまでは内側に目一杯
エネルギーを溜め込んでいるのです。

固い殻の内側で
新しく生み出されてゆこうとする
エネルギーが
激しく躍動しているのです。

それだけ大きなエネルギーが
凝縮されていて

古いものを流し
新しいものを生み出すことができるとき
…それが「1月」のエネルギーです。

ここで少し「十二支」が生れた故事を
思い出してみて下さい。

「丑」は自分の歩みが
遅いのを熟知していて
新年の神様への挨拶に遅れないよう
誰よりも早く家を出ました。

あいにく頭に乗っていた
ネズミには気づかず
1番の座は取られてしまいますが

先行きを予測しつつも
焦らず一歩一歩進んだのです。

そのように「丑」という干支は
展望は大きく持ちながらも
着実確実に一歩一歩歩んでゆく…
そんな意味を持つと思います。

丑はゆっくりと歩いてゆきます。
急がず焦らず一歩一歩。

けれども誰よりも
一番早くに出発をしているんです。

それは「先見の明」があったからと同時に
じぶん自身の性質をよく把握していたから。

自分は人より素早く
行動できるタイプではない。
だから家を早く出よう。

ゆっくりだからと言って
古いままであろうとしている
のではないんですよね。
「新しい未来」を見ている。

この冷静にじぶんを見つめる視点と
永く大きな未来を見つめる視点があったから
人より先んじて
「2番目の座」を得ることができました。

私たちもこの丑の故事を見習い
是非1月という1年の始まりには
大きな視点と展望を
心掛けてゆきたいですよね。

そして2024年は
ますます時代の「変化・変容」の波が
大きく押し寄せるかも知れません。

けれどもその波に
心をさらわれることなく
「本来の自分」を輝かせるためにも

地道に毎日同じことを繰り返す…そんな努力も
大切にしてゆきたいですよね。                                                                            

1月の食べ物は

 

1月の行事食 その1

1月7日は「七草がゆ」。

古来中国では1月7日に
無病息災を祈って
「7種類の若菜のスープ」を
食べる風習があったそうです。

日本は新年の最初の「子(ネ)の日」に
「雑炊」を頂く風習があったそうで
これが合わさり
七つの菜っ葉を入れた
お粥を食べるようになったそう。

お正月のごちそうで
ちょっとお疲れの胃袋を
ほっとさせてあげるのにも
一役買ってくれそうですよネ★

1月の行事食 その2


1月15日は「小正月」

お正月に忙しくて休めない
主婦をねぎらう意味で
「女正月」とも呼ばれるとか

この日は
お正月飾りを燃やすことで
年神さまを山へお送りする
「どんと焼き」も行われます


その際に1年の無病息災を願い
その火で焼いたお餅やお団子を食べます

また木の枝に小さくちぎった
お餅やお団子「餅花」や
お米の粉でつくった「繭玉」などを
刺したものを飾ります

またそれらの飾りにしたお餅やお団子
小豆のおかゆを炊いて食べる地域もあります

または鏡開きのお餅を
ぜんざいに入れて
この日に食べる地域もあります

(※鏡開きは松の内が1月7日までの地域は
  1月11日に
  松の内が1月15日までの地域[関西の一部]は
  1月15日に行われることが多いです)

小豆を食べるのは
赤いものには邪を祓う力があると
されていたからとか

おかゆに竹の棒を入れてかき回し
ついたおかゆで1年の豊作を占う
「かゆ占」が行われる地域も

1月の食養生

そして東洋医学的には
【土の気】の季節は
【土の気】→→「脾(ひ)」の働き
となりますので
「脾」をいたわるために

【土の気】の五味=「甘味(かんみ)」に
気を付けたいときとなります

「甘味」でおすすめなのは
カボチャなど野菜の甘みです

白砂糖はNG★ですよ~(;^_^A

おせち料理など
和食には意外に
「お砂糖」が含まれているもの。

煮物などにも
お菓子と同じくらいの
お砂糖が入っていることも…

白砂糖のような「単糖類」は
血液に入ると
酸化を進めます( ;∀;)

そしてペーハーを保つために

身体の中の
ビタミンやミネラルを
ドンドン使ってしまいます…(あれあれ💦)

そして急に入ってきた糖分に対し
血糖値を調節するために
「脾」の働きを司る
「膵臓」や「脾臓」は
パワーを総動員してインシュリンを分泌★

あ~これで元に戻った…
なんてころには臓器たちは
もうぐったり…?

いえいえ
「脾」の働きがダウンすると
疲れた感じがするのは
わたしたちも一緒デス★

血糖値が上がって
一時的に気分が高揚しても
そのあとは
なんだかだる~くなって
身体に力が入らない感じ…

ものごとを決めるのが億劫で
誰かの言うことに
メンドウだからそれでいいよ~
なんて適当な返事をしてしまい
後でくよくよ後悔…

なんてことにも?

特に気持ちが
「プチウツ」になりやすい方は
要注意です!

というわけで
「糖質代謝」に関わる
「脾(ひ)」の働きを助ける
食べ物が大切デス☆彡

また「脾」の働きは
この季節に気になる
「免疫力アップ」にも!

ウィルスを退治するための
白血球・リンパ球を
つくりだしてくれます

また新しい赤血球は溜め
古い赤血球は壊して
新鮮な血液をキープする
役目をしてくれているんです✨

そんな「脾」の働きを
高めてくれるのは…

「まあるい野菜」と「根菜類」デス!

キャベツ、カボチャ、玉ねぎ、にんじん、ゴボウなど。

「まあるい野菜」は
適度な甘みで胃腸を休めてくれます。

「根菜類」は
土から下に生えていますので
「陽性」の性質を持ちます。

くよくよ、ウツウツ…の時は
身体が「陰性」に
傾いているときとなりますので
バランスを取ってくれるんです☆彡

💠「脾」の働きについて更に詳しくはこちらの記事に…💠

陰陽五行を活用すれば健康運もアップ!★

 

1月のおすすめレシピ

というわけで今月の五行レシピは
やさしい甘さの野菜すーぷ
をご紹介いたします

【作り方】

①玉ねぎ、キャベツ、カボチャ、人参
それぞれ4分の1カップほどを
みじん切りにします。

②お鍋の端っこから
お水2カップほどを
静かに流し入れ
弱火にかけます。

③沸騰したら20分ほど
静かにコトコト煮てゆきます。

④出来上がりを
網ざるなどにあけ
すーぷを頂きます♡

「野菜本来の甘み」が
じっくりと引き出されたスープは
身体の中でゆっくりと
エネルギーに変わるため
血糖値急上昇を
抑えてくれ
気持ちも穏やかになってゆきます…(^▽^)/

1月のおすすめ飲み物


自然療法レシピ やさしい甘さの「くず湯」

それでもどうしても
甘いものが食べたい…

そんな時は
白砂糖の代わりに
「水あめ」がオススメです!

「くず粉」も加えれば
身体も温まり
一石二鳥ですよ★

和製ハーブである「葛(くず)」は
実は知られざるスーパーフード!?

本名は「かんねんかずら」といって
実は秋の七草にも挙げられています

こちらが葛の花ですが
食用にされるのは「根」を細かくして取り出した
デンプン部分

お料理のとろみ付けに使われる
片栗粉はジャガイモのデンプンですが
マクロビオティックの考えでは
イモ類は「陰性」にあたりますので
くず粉でとろみをつけることが多いです

和菓子や洋菓子の凝固剤にも使われ
ゼラチンや寒天よりも
滑らかで優しい口当たりが特徴です

精進料理の「胡麻豆腐」は
実はお豆腐は使われておらず
葛粉とゴマと水だけなんだとか…

身体を温める作用や
消化・整腸作用のほか
筋肉のコリを緩和してくくれる作用も…

あの風邪薬「葛根湯」にも
「葛根(葛の根)」とありますでしょ✨

私は市販の風邪薬苦手なので
風邪の引き始めや
頭痛には「葛根湯」が手放せません…(;’∀’)

マメ科ですので
「イソフラボン」も含んでいます
コレステロールや更年期障害が気になる方にも
「イソフラボン」は強い味方ですよね

というわけで
この季節
ほっこり身体とココロを温めて頂くのに
おすすめの「くず湯」の作り方は…

①小さめのお鍋に
くず粉(本くずがおすすめ)小さじ1を入れ
お水1カップを
少しずつ加えながらかき混ぜます

②くず粉が完全に溶けてから
水あめ(米あめやはと麦水あめ)を
また少しずつ加え
やさしくかき混ぜます~

③弱火にかけて
静かにかき混ぜつつ
全体がとろっとしてきたら
出来上がり♡

米飴が手に入りにくい時は
梅干しやハチミツなど
アレンジしてみてくださいね

1月の「お花」と「花言葉」

 

ロウバイ

 

花びらにロウソクの蝋(ロウ)を
塗ったような質感がする
黄色いお花を咲かせるロウバイ

12月から2月にかけて
他の花々よりも一足先に
可愛らしい花を咲かせます

姿かたちだけでなく
香りも何とも可愛らしい
甘くてフルーティーな香りを
あたりに漂わせます

「春」を呼んできてくれそうな
香りですよね!

花言葉は
「奥ゆかしさ」「慈しみ」「先見」

スイセン


ギリシャ神話の美少年が
池に映ったじぶんの姿にみとれて
池に落ちて死んでしまった時
側に咲いていた花ということで
美少年の名前「ナルキッソス」が
学名になっているスイセン



うつむき加減に咲く
花姿も池をのぞき込んでいるイメージが
彷彿とさせられます


花言葉は「自己愛」「神秘」
となっています

「水」と言う漢字がついているように
野生の水仙も水辺に咲くことが多いそう

雪の中でも咲くほど強いので
北陸では「雪中花」とも呼ばれるとか

お正月に売られる切り花の中にもよく登場し
お正月の花のイメージもありますね

新春がイメージされる
かぐわしく上品な香りは
私も大好きです…(◍>◡<)

ただ世界に目を向ければ
1万を超える品種があって
お馴染みの可憐なイメージの
ニホンズイセン以外にも
もっと堂々とした水仙もいっぱいあるのですねー

スイートピー

 
春のイメージがあるスイートピーですが
実は開花時期は12月から4月
(品種によります)

1月の誕生花にもなっています

さらに1月21日
日本記念日協会さんより
「スイートピーの日」に
認定されています

花弁の数と
香りがもっとも高まるという理由だからとか

「スイート」とついているのも
その甘い香りから…

蝶々の羽のように
ヒラヒラとしたフリルのような花びらが
とっても可愛らしいですよね

本来はつる性のマメ科の植物であることから
自由奔放にあちこちに伸びて
ぐにゃっとしてしまうところを
農家さんの努力で
真っ直ぐになった形で
お花屋さんに並んでいるそう

花言葉「優しい思い出」「門出」
も新春に相応しいですね

季節のお花を飾ることでお花の「生気」が
空間の「氣」を清め「流れ」を良くしてくれます☆彡
玄関やリビングに飾れば「運気アップ」にも効果的♡
「定期便」を利用すれば
手軽に欠かさず続けられそうです☆彡

1月の「アロマ」

 

1月21日からは太陽は水瓶座へ
水瓶座の季節におすすめのアロマはこちら

1月の「開運日」と「土用」

1月の開運日は

今月の暦の吉日は
一粒の籾が何倍にも実るとされる

「一粒万倍日」が

1月13日、16日、25日、28日

商売、開店、結婚、引越し
種をまく…など何かを始めたり
商品を購入するなど
金銭を動かして未来に投資したりなどにも
適する日とされています。

但しモノやお金を借りたりするのは
NGです★

あとはこの日に「善行」を行うと
「陰徳」も高まると言われますヨ☆彡

1月の土用入りは


1月18日~2月3日までが「冬土用」に入り
この期間は
「開業」「開店」「結婚」「引越し」など
大きなイベントや
場所の移動は避けた方が無難です。

土の神様(土公神さま)が
土の中で休んでおられる期間と言われますので
ガーデニングなどの
「土いじり」は避けましょう。

どうしても必要な場合は
「間日(まび)」と言って
土の神様が
地上を留守にされる日がありますので
その日に行いましょう。

今年の冬土用の「土用間日」は
次の3日です。

1月18日、27日、28日、30日

1月の「月暦」

月暦は

今月のお月さまの満ち欠けは

1月4日  天秤座下弦の月
1月11日 山羊座新月
1月18日 牡羊座上弦の月
1月26日 獅子座満月

となります。

⚜アメブロでは
新月・満月のサビアンシンボルからの
メッセージをご紹介しています

以上、お役に立てましたら幸いです(^ ^)

次の月替わりは
2月4日「立春(りっしゅん)」です。
今年もあなた様にとって幸多き1年となりますよう

〇 。● ○. 。 〇 。● ○. 。 〇 。● ○

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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