5月4日水瓶座下弦の月です。GW、お家の中で過ごされている方も多いと思います。サビアン・シンボルから伝えられている、この時期に意識しておきたい「気持ちの持ち方」は?お家の中でもできそうなコトですよ♪
ちょっと小休止
GWに突入したとたん
4月からの新生活の疲れが
どっと出た…という方も
いらしたのではないでしょうか?
折しも4月27日の満月をピークとして
いろいろ物事が
「収まるべきところに収まった」
と感じた方もおられるのではと思います。
そして4月28日からの
冥王星の逆行。
2月22日からの
2か月に及ぶ
「全惑星順行」期間が終了しました。
宇宙のエネルギーに乗って
物事がサクサク進む…
と言われる
「全惑星順行」期間。
そして新年度が始まり
さらに
4月12日の牡羊座新月…の
「新しいスタート」を促される
星の配置に煽られて
あれよあれよと全力疾走…
気が付いたらもう5月!?
…なんて方も
多かったのではないでしょうか。
ここまで
【水瓶座時代】の
「新しい自分」を生み出すために
力を尽くしてきた方も
ここで、ちょっと一息…。
いえいえ、「ひと息」を通り越し
ガクーンと
エネルギーが下がって
体調を崩したという方も…?
太陽・天王星のコンジャンクション
そんな5月に入って最初の日。
5月1日明け方
アセンダント近く…
つまり夜明け直前のところで
天王星と太陽が
ぴったりと重なりました。
丁度3年前
2018年5月より
牡牛座に入った天王星。
私たちそれぞれの中に在る
「牡牛座」のテーマを
「見直す」ように…
とメッセージを投げかけながら
7年の歳月をかけて
牡牛座を進んでゆきます。
昨年末から始まった
【水瓶座時代】を象徴する
水瓶座の支配星でもあります。
そして
牡牛座の季節である5月は
ひときわその「テーマ」に
目を向けることを促されるように
ある日太陽と重なります。
それが今年は5月1日。
そうそう、2019年
「令和」に元号が変わったのも
この日でしたね。
「令和」初日のサビアン・シンボル
「令和」に元号が変わった日
そして
今回天王星と太陽が重なったのも
サビアン・シンボルは
牡牛座11度
「花に水をやる女」
でした。
自分の内面的な幸福や美意識を洗練させる
ため
自分のことに時間を使うことに満足感
を持つという度数。
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
「個」の時代へ…
【水瓶座時代】のテーマにも
重なるようなサビアンですね。
「令和」の由来は
万葉集の梅の花の歌とされます。
「春の訪れを告げる梅の花のように、
明日への希望と共に、
一人ひとりが大きく花を咲かせられる日本でありたいとの
願いを込めた」
このサビアン・シンボルの女性は
自分が大切にしている
庭の花に水をやっています。
「自分が大切に思うものを大切にする」
このサビアンには
そんな意味が
込められているように思います。
そして同時に
「自分が大切に思うもの」を
大切にすることとは
「じぶん」が思っていること、
感じていることを
ないがしろにしない…ということ。
つまり「自分自身」を大切にする
ことでもあると思います。
それは「令和」と言う元号に込められた
「一人一人が大きく咲かせる」べき
個性と言う花を
育てるイメージが重なります。
「形あるもの」を楽しむ
牡牛座はこのように
「この世界に生まれてきた自分自身」や
「その資質」を
慈しみ、育てるサインであると思います。
そして同時に
この「物質」世界に足を下ろしている
「身体の感覚」や
「形あるもの」を大切にしたい
と願っているサインでもあります。
牡牛座11度の女性で言えば
水をやりながら
花びらの微妙な色あいや
醸し出す香りを楽しみながら
水をあげていることでしょう。
そして続くサビアン・シンボルは
牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」。
さらに牡牛座は
「形あるもの」を
楽しみ切ろうとします。
けれども
牡牛座13度では
「荷物を運ぶ男」
となって
「形あるもの」を
あれもこれも欲しがり過ぎて
資金を捻出するために
仕事に追われるように…
水瓶座下弦の月*太陽のサビアン
そして登場するのが
今回の太陽のサビアン。
牡牛座14度
「模索している貝殻と
遊んでいる子供たち」
です。
こちらは太陽が
アセンダントにぴったりと重なって
まるで「新しい時代の夜明け」を
象徴するかのよう…。
「模索している貝殻」とは
あたかもウィンドウショッピングで
あれも素敵!これも素敵!と
欲しいものを物色するように
素敵な貝殻を集めようと
砂浜の海岸で
目を凝らして探している子供たち。
そしてお気に入りを見つけては
砂の上に重ねてみたり
友だちと見せ合いっこしたりなどして
遊び始めます。
けれども
この度数で強調されているのは
「海の中までは探しにいくことはない」
ということ。
つまり
牡牛座13度の反省を踏まえ
「危険を冒すような無茶はしない」
のです。
この度数の人は
自分の能力の限界を見極め
無理のない余裕のある状況の中で
素直な資質が育ちます。
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
あなたも
「全惑星順行」期間や
牡羊座新月の
パワフルな星の配置にのって
ここまで走り続けていらしたなら
ここでちょっと小休止。
どこまでが自分が
最もパワーを出してゆける
レベルなのか
高速回転で
振り切ってしまわないよう
「高め安定」で継続できる線を
キープできるような
「見極め」を模索してみることが
促されているのかもしれません。
じぶんを慈しむ
例えば…
睡眠時間は?
忙しくてなかなか十分な睡眠時間が取れない
と言う方も多いと思いますが…
日本人の睡眠時間は
特に短いらしいです…
世界に目を向ければ
7時間が平均です!
(日本人の平均睡眠時間は「世界最短」 ショートスリーパーの割合も最多にさん)
睡眠時間をしっかりとることは
自分という花に
「水をあげること」に繋がりますよね。
そして食べ物…
忙しさにかまけて
ついつい「時短」優先の
レトルト食、コンビニ食で済ませてしまった…
そんな方はいませんか?
どうぞGW中は
ゆっくりお料理に時間をかけて
「じぶん自身」に
美味しいものを食べさせてあげてくださいね
たとえ素朴なメニューだって
盛り付けに凝ったりして
目でも保養、もち栄養面も
あとはお風呂にゆったりつかって
お風呂上りは
ふくらはぎなんかを
セルフ・マッサージ…
そんな風にひとつずつ
貝殻を探し集めるように
「自分を満たすもの」で
時間を埋めてみる…。
私はそれこそが
ある意味私たちに
天王星が求めている
「意識改革」
ではないかと感じています。
だってこれまでって
「じぶんを満たす」より
他の誰かや社会を満たす…ことばかりが
「良いこと」という価値観が
大きかったのではないでしょうか?
そのため
「自分が心地良いと感じること」を
後回ししにしてしまうことが
多かったのではないでしょうか?
じぶんへの愛は宇宙への愛
スピリチュアルの世界観では
私たちは魂のレベルアップのために
この地上というワンダーランドに
観光にきたようなものとされています。
宇宙船地球号では
まず「身体」という乗り物の
搭乗券をもらって乗り込むことが
物語のスタート。
「身体」を使って
この世界を
見たり
聞いたり
触れたり
味わったり
香りを嗅いだりして
楽しむスタイルです。
だから「身体」という
神様からの「借り物」を
大切に扱わなくては、ですよね★
じぶんを大切にすることは
宇宙に感謝を伝えるのと同じこと。
でも忙しさにかまけて
ついそれをないがしろにしてしまったり
じぶんの「身体」の性能を忘れて
限界以上に酷使してしまったり…
ということは
ついついやってしまいがち…ですよね
もちろん忙しさピークの時は
致し方ないこともありますが
「どこかのタイミング」で
ほっと一息付ける時には
身体を休め
心を休め
「じぶん自身をいたわる」ことを
大切にしたいものですよね。
「長期的な視点」で見る
そして
「自分にとって丁度良い」スタイルは
どのあたりなのかを、
見極めてゆく。
長い目で見ればそれが
私たちが
目標とするところへ近づくための
最短ルートであることが多いもの。
ウサギとカメの話ではないですが
無理をし過ぎて突っ走った結果
病院通いに日々を費やすことになっては
元も子もありません…
そんな風にこのサビアンは
「ほどほど丁度良い一線」を
「見極める」こと
その中で
「子ども時代のように
ただ自分を楽しませること」
そういった大切さを
教えてくれているように思います。
「自分を喜ばす」リストつくり
そして少し心身落ち着いたなら
またそこから
「新しい欲しいものリスト」
「これからやってみたいコトリスト」
なんかを
創ってみる余裕が生れてくると思います。
前回の蠍座満月までに
「もう古くなったじぶん」
が愛用していたものを
手放した私たち。
ここで
「今の自分」
「これからの自分」に
ふさわしいもの
必要なものを
リストアップして
また新しい貝殻を探すように
模索してみる…
そんな風に
時間を使っておくことが
次の牡牛座新月からの
「第2章」に
活かされてくるのではないでしょうか?
そうそう今回の水瓶座下弦の月
月にはピッタリ土星が重なっています。
サビアンは
水瓶座14度
「トンネルに入る列車」
です。
目的地により早く到着するために
迂回せず一直線に進む列車。
人生の中で無駄に見えるものは省いて
重要なことだけに時間を使うように
効率化してゆく力があります。
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
こちらのサビアンからも
「これから」の貴女に大切なものを
「見極める」よう
促されているようです…。
カバンの中身を点検&補充する!
5月は気候も過ごしやすく
緑の木々や花々も
目に美しい季節です
貝殻を探す子どものように
新鮮な好奇心で
窓の外に目を向ければ
身近なところにも
きっと
心躍るものは
見つけられる…。
牡牛座のテーマとは
「この世界を慈しむこと」
そして同時に
「じぶんの持っているもの」
=「じぶんの資質」に気付き、慈しむこと。
あなた自身の中にある
ポテンシャルを
美しい花として開かせるために
さあここで
持ってきた「旅行カバン」の
中身をしっかり整理して
「じぶんの心を満たすもの」を
見つめておきましょう。
本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました
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