蠍座3度「上棟式」*自分らしさのまま同じ目的へ向かう仲間と
10月26日前後の太陽のサビアンは蠍座3度。自分一人ではなく、複数の人が住める家を協働作業で創り上げ、喜びを分かち合う…そんな風に、「皆で力を合わせて大きな何かを成し遂げる」ことを意味するシンボルです。
蠍座3度を太陽のサビアンシンボルに持つ可能性のある方:
パブロ・ピカソ氏(画家・彫刻家)
ジョルジュ・ビゼー氏(作曲家。オペラ「カルメン」)
フランソワ・ミッテラン氏(政治家。第21代仏大統領)
ヒラリー・クリントン氏(政治家)
ケイティ・ペリー氏(歌手 インスタグラムフォロワー2億)
シアラ氏(歌手・女優 グラミー賞 楽曲再生数20億)
蠍座3度が象徴するもの
蠍座3度「上棟式」は、
個人を超えた創造の力を象徴しています。
それは、一人では決して成し遂げられないものを
複数の人々が心を一つにして実現する瞬間です。
家を建てるという行為は
夢や希望、そして未来への信頼が
形になる瞬間です。
「上棟式」という儀式は
そのプロセスの重要な節目を祝福し
関わったすべての人の
労力と献身を讃える時間―
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
また強調されるシーズンには
「共に創る」ことを通して
個々の才能が調和し
一つの大きな目的のために融合するとき
何が可能になるかを知ることになるでしょう。
「上棟式」とは
家を建てる際
ある程度基礎となる工事が終わり

その家屋で一番大切な個所とも言える
屋根の上の
一番上の木=「棟木(むなぎ)」を
設置する日に
行われる儀式を
「上棟式」と言います
「上棟式」で最後に掲げられる
「棟木(むなぎ)」とは
屋根の一番上に取り付けられる一番重要な木材です。

(リフォームのLIXILさんのHPよりお借りしました)
現代では以前のように
神主さんをお呼びして
祝詞やお祓いをされることは
少なくなったものの
棟梁さんが代行して
お酒やお水をお供えし
ここ迄の工事の無事を感謝し
ここからの工事が
順調に進むように
そして出来上がった家に住む方が
末永く幸せに暮らせるように
祈願する儀式と
なっているそう
そして施主(家に住む主人)は
棟梁や大工さんに感謝の意で
食事やお菓子を振舞ったり
場合によっては
神社であらかじめいただいた
御幣(ごへい)や

(Wikipediaよりお借りしました)
棟札などに

(Wikipediaよりお借りしました)
施主や設計者、棟梁の名前
またお祭りする神さまの
お名前などを記し
屋根裏にずっと
まつられる場合もあるそう
家を建てる際に
関わって下さった方が
のちのちまで
その家を見守っていてくれるように
感じられそうですね✨
この様に「上棟式」とは
「家をつくる」という
「共同作業」にあたって
「皆がお互いの幸せを願いながら
お互いの労をねぎらい合う」
素晴らしい儀式なのです✨

つまり「個人としての人格」から
「共同的な人格」への
シフトこそ
こちらのサビアンのテーマとも
言えるでしょう
ここで
ここまでの
サビアン・シンボルの流れを
振り返ってみましょう
同じバスに乗り合わせたもの同士
「運命共同体」のように
のっぴきならない
他者との深い関わりの中へ
入って行く様子が
描かれていました
そして続く
蠍座2度は「割れたビンとこぼれた香水」
そんな深い人間関係の中では
「じぶんを良く見せたり」
「飾りあげたり」することはできず
人と人との間の「境界線」を取り払い
ありのままの「じぶん」を」さらけ出して
深く関わっていく様子
が描かれていました
「誰かからの目線」から
「護る」ことを手放し
自分を他者にさらけ出すことが
できるようになったので
ウソ偽りのない自分の気持ちに正直に
真に「価値ある」と思えるものを
分かち合える他者と共に
何かを創り上げていけるようになるのが
この蠍座3度なのです。
つまり自分だけの家(ガラス瓶)が
割れてしまうことで
そこから深く関わるようになった人とも
一緒に住めるようになる家を
一緒に創る…
このように、始まったばかりの蠍座の旅は
「自己」を超えた深い結びつきへと向かいます。
「傍観」するのではなく
積極的な「共創」へと変容していくのです。
《―FAQ―》
Q1: 蠍座3度を持つ私の魂の使命と
人生の目的とは何ですか?
A:あなたの魂は、人々を結びつけ
共通のビジョンのもとに団結させる
「触媒」の役割を担っています
あなたの人生の目的は
バラバラの才能や資源を一つにまとめ
より大きな何かを創造することです。
達成の喜びを独り占めせず
皆で分かち合い「私たち」という
意識を育む存在なのです。
Q2: 蠍座3度を持つ私の最大の強みと
注意すべき傾向は何ですか?
A: <強み>
調和的統合力:
異なる個性や才能を尊重し
一つの目的に向けて
美しくまとめ上げる能力
献身的協働性:
自分の功績よりも
集団の成功を優先できる稀有な資質
儀式の創造者:
日常を特別なものに変え
人々の心に残る意味深い瞬間を
創り出せます
<⚠️ 注意すべき傾向>
過度な依存関係:
集団への帰属を重視しすぎ
個人としてのアイデンティティを
見失う危険性があります
承認への渇望:
皆からの感謝や評価を
過度に求めてしまい
自己価値を疑う傾向
完璧主義の罠:
すべて完璧に調和することを求めすぎ
プロジェクトが前に進まなくなること
Q3: 蠍座3度を持つ私の魂の目的を果たすための
最適なキャリアは何ですか?
A: 人々を結びつけ共同創造する場で
あなたのエネルギーは最も輝きます
チームワークと協働が
重視される環境が理想的です
プロジェクトマネージャー:
多様な専門家をまとめ
一つのビジョンを実現する役割
イベントプランナー:
人生の重要な節目を祝う
儀式を創造すること
コミュニティオーガナイザー:
人々を共通の目的のもとに結集させ
社会変革を起こす仕事
建築・都市計画:
物理的な構造物を通じ
人々の暮らしと未来を
形作ることができます
Q4: 自己成長のために、
蠍座3度のエネルギーをどう活用すべきですか?
A:「私たち」の意識を
育む練習から始めましょう
家族、職場、コミュニティにおいて
自分がどう全体に貢献できるかを
常に考えましょう
プロセスを祝福する儀式を創る:
結果だけでなく
そこに至るまでの過程を大切にし
小さな達成でもそれを祝う
独自の儀式を作りましょう
多様性の中の調和を見出す:
異なる意見を対立ではなく
より豊かな創造への
招待として捉えましょう
感謝を表現し、受け取る:
他者への感謝を惜しみなく表現し
同時に、自分への感謝も
謙虚に受け取るよう練習しましょう
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Q5: 蠍座3度の共同創造の力を体現しているのは誰ですか?
A:このシンボルの「共同で築き上げる力」を
体現した芸術家と作曲家を紹介します
🌟 体現者 1:パブロ・ピカソ(画家)
芸術における協働の力を体現した巨匠です。
キュビズムという革命的な芸術運動は
ジョルジュ・ブラックとの密接な協働から生まれ
個人のエゴを超えた芸術の探求を行いました。
彼の工房は常に多くの協力者がいる
集団的な創造プロセスの結晶でした。
🌟 体現者 2:ジョルジュ・ビゼー(作曲家)
オペラ「カルメン」の作曲家です。
音楽、演劇、舞台美術、
衣装、演奏者、歌手といった
無数の個人の才能と努力を
一つの壮大な作品へと統合しました。
オペラという形式そのものが
蠍座3度が持つ「共に創る力」の
完璧な表現なのです。