獅子座19度「ハウスボートパーティー」*本質の自分に沿った生き方へ
8月11日前後の太陽のサビアン。常識や周囲の要請に囚われずじぶんが心から楽しめる環境やライフスタイルを探究してみるというシンボルです。
水瓶座の「解放」意識
獅子座16度で流入した
対向の水瓶座の意識は
獅子座に
もっと自由で
開放的な生き方を求めることを
促しています。
折しも2020年末に、現代は
水瓶座時代に入ったとされ
私たちは「統合」へ向かうことが
促されていると言われます。
「統合」とは端的に言えば
「目に見える物質世界」と
「目に見えない精神世界」との統合です。
それを成し遂げるにはまず
私たちを縛っている
いろんな信念や概念を
手放すことが必要です。
その主たるものは
①社会的な通念
②家系的な信念体系
③自分の過去の体験でつくられた信念
です。
獅子座15度までの
前半の獅子座の領域では
「自分らしさ」を表現することで
特に
①の社会的なステイタスという
「賞賛」を得ることが
喜びのようになっていた一面もありました。
そうした「認知」によって
自分を位置づけようとする
目論見があったと思います。
それはある意味
ピラミッド構造の「頂点」を目指すよう
仕組まれた社会の中で
獅子座の【火のエレメント】の上昇エネルギーを
燃え上がらせていました。
けれども
獅子座16度で水瓶座の意識が流入し
一つ前の獅子座18度では
自分の真実を求めることに集中したことで
その過程で手にした「実感」は
「外的な煽り」に
扇動されない充実感
自己満足的な
「満たされ感」でもあったと思います。
最も自分に集中し
自分の「真実」や「価値観」を
探究する状態から
「周りより上」であろうとする
意識をベースとした
ステイタスの獲得は
もはや必要なものでは
なくなったのかもしれません
「水」に浮かぶ焔
そして獅子座19度では
そうして「発見」されてきた
自分自身の「内面」の価値観を
もっと大事にするために
新たな行動を起こしていきます
それが
「ハウスボート」という
水の上に浮かぶ家です。
私たちの胸に燃える
「真実の焔」とは
「水」の上=ゆらゆらと揺れる
どこか一つの場所に定住しない要素
それは
量子力学の素粒子が
「波」である状態
般若心経で言われる「空」の状態
とも言えるかもしれません
そこで私たちは
自分の内側の価値観に
忠実な生き方を
生活そのものに
反映させていく
「可能性」を得るのです
それは「粒」化した素粒子が
いったんその構成要素を解いて
「信念体系」を手放してみることで
新たな「可能性」へと向かう
「保留期間」「空白の期間」
社会的な義務感からの
一時的な逃避による弛緩
会社・不動産に縛られない
自由な変化の余地
そこで初めて私たちは
自分の内面と
外側の世界を
どうすれば本当に
一致することができるのか
それを見い出していくことが
できるのかもしれません
「喜び」を得るライフスタイル
それでは
あなたが求める
ホントウに
自分の資質・嗜好・価値観に合った
ライフスタイルとはどんなものでしょうか
心の中にある「憧れ」を
満たしてくれる「理想の生活」とは?
それは世間一般に言われている
高学歴・高収入・
一流企業・羨まれる持ち家…では
必ずしも
ないかもしれません。
もしかすると
この「ハウスボート」という
シンボルのような
世間を気にせず気ままに暮らす生き方
かもしれません。
この「パーティー」という
シンボルのような
趣味や遊びに人を巻き込む
という生き方
かもしれません。
タロットカードで19番は
「太陽」のカードです。
この子どものような
天真爛漫な
生命エネルギーを
感じさせる生き方…
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
また強調されるシーズンには
そんな生き方を目指して
自分が心から
楽しめる環境づくりを
追求してみてはいかがでしょうか
「理想的なライフスタイル」を見つめるワーク
「ホントウに自分の本質に合ったライフスタイル」
を実現するためには
まず自己理解を深めることが
とても大切です。
そこで以下には
簡単に取り組める
ジャーナリングワーク
(書く自己探求ワーク)をご提案します。
1日1問ずつでも
時間を取って
静かにノートに書き出してみることで
ご自身に対する理解が
深まっていき
そこから
本当に実現したいライフスタイルも
見えてくることでしょう。
📝 ジャーナリングワーク:理想の生活に向けた自己探求
Step 1:資質・才能・得意なことを知る
Q1. 小さい頃から自然にできたこと、周りに褒められたことは?
→ 例:人の話をよく聞ける/手先が器用/想像力がある など
Q2. 苦もなく長時間取り組めること・集中できることは?
Step 2:嗜好・好きなことを深掘りする
Q3. 最近、夢中になって時間を忘れた瞬間は? それはなぜ楽しかった?
→ 自分の「好き」のヒントが隠れています。
Q4. 雑誌・SNS・本などでつい目が留まるテーマは?
→ 料理?旅?ミニマルライフ?インテリア?働き方?
Step 3:価値観を明確にする
Q5. 「人生で大事にしたいこと」を3つ挙げるとしたら?
→ 例:自由・創造性・調和・家族との時間・自己成長 など
Q6. 絶対に譲れない「こうありたい生き方」や「嫌なこと」は?
Step 4:理想の生活を描いてみる
Q7. 心の中にある“理想の一日”を、朝起きてから夜寝るまで書いてみてください。
→ 場所、時間の使い方、人との関わり方、働き方、空間の雰囲気…すべて自由に。
Q8. その理想の一日を「5%だけ」現実に取り入れるとしたら、何ができそう?
Step 5:まとめの問い
Q9. 今の生活の中に、「理想の生活のかけら」はありますか? あるなら、どこに?
→ 理想はすでに日常に現れているかもしれません。
Q10. 自分の本質を大切にしたライフスタイルとは、どんな言葉で表せそうですか?
→ 例:丁寧に暮らす/自分らしさを育む/自然体で生きる
いかがでしたか?
このワークは
何度やって頂いても
新しい発見があると思います。
そして、折々で
答えは何度変化しても
構わないのです。
「いまのあなた」が
「こう生きたい」と思う
その感覚を、是非
大切になさってくださいね。
それが
あなたの「未来のライフスタイル」へと進んでいく
最も信頼できる
コンパスなのです。