山羊座16度「体操着の少年少女」*感情を取り扱うために、身体に意識を向ける
1月6日前後の太陽のサビアン。16度は対向のサインの影響が流れ込む度数。山羊座に対向の蟹座が影響し「大人社会(山羊座)」の中で生きていくこと【現実】と「子供のような自分の中の素直な感情」【内面の心】とを、すり合わせることを促されるようなシンボルです。
さてここで突然ですが
私の「朝の習慣」の話をさせてください
このところ
朝はなるべく
ZOOMの瞑想会に
参加させて頂いています
これまでを振り返ると
明らかに
瞑想会に参加できている時と
そうでなかった時の「運氣」に
雲泥の差があったのがわかります
では何故
朝数十分の瞑想をすることで
「良い状態」をキープできるのか…
それは
「じぶんの愚痴」に
じぶんで耳を傾けられるから
という気がしています
本当は瞑想の間じゅう
ずっと「無」になっていられらば
良いのでしょうか
いまはまだそこまでは…(;’∀’)
ともかく最初の十数分は
あれこれ頭に浮かんでくる雑念を
「もう一人の私」が
観察している感じです
右から左へ
左から右へ
あーだこーだ
心配なこと
気掛かりなこと
気持ちが落ち込むこと…
それらの「雑念」を
一通り「受け流して」いると
そのうちに
霧が晴れるように
すっと
目をつむって見ている
目の前の「闇」が
清浄になる瞬間があるのです
するとフッと
仏様が出てきたり
観音さまが出てきたり
龍神さま?が出てきたりします
瞑想中に仏が現れたら仏を切れ
という言葉もあり
それが本当の仏ではない…
ということなのかもしれませんが
それでも
最初の方に出て来る「雑念」に比べれば
ずーっと清々しいものです
そして瞑想の終わったあとは
朝起きたての
ぐちゅぐちゅ湿った気分は解消され
爽やかな気分となっています
するとその日に取り組む
あれこれがはかどる事…
まさに「集中」して
取り組めるのです
つまり「雑念」が
浮かんで来ないで
目の前のことに
「一心」になれるのです
そう朝の瞑想の段階で
「私の心の愚痴」とも言える
雑念を「しっかり聞いて」?
向き合ってあげているので
「私の心」が
ぐちぐち言ってこないのです
メンタリストのDAIGOさんも
瞑想は「マインドフルネス」
と仰っていました
ふっとスマホに
手を伸ばしたくなっている自分に
ハッと気づけるようになる
それが瞑想の効果、と…
さて私たちは
そんな風に
目の前の
「やらなければならないこと」に対して
そうではない
スマホに気を取られたり
「どうでもいいこと」に
意識がそれたり
そういったことが
とても多いのではないでしょうか
それは私たちの心の中にある
「子ども」のような「わたし」が
「抵抗」しているとも
言えるのではないでしょうか
ねーちょっと
外側の「わたし」さん
もっとさあー
「わたし(内側の)」の
話も聞いてよー
「わたし(内側の)」の
こころにも意識を向けてよー
「わたし(内側の)」の
感情もわかってよーーーーーーーーー
と
いつも「彼女」が叫んでいるのに
わたしたちは
「外側のやらなければならないこと」に
追われ追われて
それを「無視」して
「スルー」していることの
なんと多いことか
でもそれらは
決して
決して
自然と消え去ることはなく
ずーーと
「見えない内側」に溜まっていくのです
(私のようにチャートに
【水のエレメント】が多く
感情・感性が豊富な場合なおさらです…(;’∀’)
でもせめて
寝る前や
朝起きた時には
15分…いえ
10分でも5分でも
静かにただ座って
「雑念」に向き合って
あげてはいかがでしょうか
但し「瞑想」のやり方として
「向き合う」と申しましても
「雑念」の方に
「意識を向ける」
ということではありません
彼女たち(笑)が
あーだこーだ言っているのを
そのままに
「眺めている」感じです
そして
「受け流す」感じです
そして
「受け流し」ながら
途中からでも構いません
少しずつ
少しずつ
じぶんの「呼吸」に意識を向けていきます
「呼吸」とは
横隔膜の運動です
つまり「呼吸」に意識を向けるということは
身体に意識を向けるということ
いろんな「念」を受け流しつつ
意識は身体に向ける
すると彼女たちもやがて
「気が済んで」?
「一緒に」呼吸に集中してくれるのです
そうすればいつしか
「モヤモヤしかめっ面」から
ニコニコすっきり
子どものような笑顔を
取り戻してゆきます
さて
今回のサビアン
山羊座16度は
ルディア版では
「体操着に身を包んだ少年少女たちが
集まっている学校のグラウンド」
です
「学校」…つまり
「大人社会」への「入り口」であり
世の中の
「しなければならない」を学んでいく場所で
けれども「少年少女」たちは
一瞬一瞬
校庭の隅に落ちている石ころだの
目の前に飛んできたトンボだの
隣に並んでいた子のちょっとしたちょっかいだの…
「やりたいこと」や
「気持ちが向いた事」や
「好奇心がそそられること」や
「アップダウンする感情」に
気を取られ
時間を取られ
先生の「さあこっち、集まって」という掛け声に
抵抗したり
従ったり
あーなんて忙しいんでしょう…
きっと
彼らの心の中は…
いえいえそれでも
「大人」の私たちに比べれば
半分以上は
「内面のわたし」に従っているかも…(笑)
(いや私の息子何かは90%くらいでしたが…(笑)
でもそういう「感情」がありつつ
身体は先生の言うとおりに動かしているうちに
いつか
雑多な「あれこれ」も
身体の動きに
吸収されていきますよね
ちょうど私たちが
瞑想で「呼吸」に集中していくように…
そういうわけで
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
または
強調されるシーズンには
そんな風な
「内側の子どものような自分」を
しっかりと見つめながら
いかに「外側の自分」に
スムーズに協力してもらえるか
意識を移して頂くのがおススメです
「外側の自分」とは
「言葉」ではなく
「身体の感覚」
私のように「瞑想」も良いですし
頭が空っぽになって集中できる
「スポーツ」もおすすめです
「こころ」と「からだ」が「一致すること」が
大切なのではないでしょうか
そうすれば
「彼女たち」内側の自分が持っている
本質的な強力なパワーを
私たちが日ごろ「しなければならないこと」にも
力を貸してくれるのではないでしょうか