山羊座18度 「イギリスの国旗」*「自己受容」を経たからこその「自制心」へ
1月8日前後の太陽のサビアン。有名どころを何人も輩出しているサビアン。隠れた意識からのメッセージを受け取りつつ「セルフコントロール」を身に着ける…そんなシンボルです。
19世紀に世界の海をまたにかけた
大英帝国の戦艦を
彷彿とさせられます
サビアン・シンボルでは
「海」=「潜在意識」ですから
それを「コントロール」できるようになる
そんなイメージ…
また「山羊座16度」から
山羊座に入り込んだ
蟹座のエレメントとしての
【水】も象徴しています
「山羊座17度」で
じぶんの素直な心に
いったん向き合って
内面に潜んでいた
「こころ」を解放できたからこそ
再び「しっかりした」自分を取り戻し
「でもやっぱり
社会の中で生きていくには
自分をコントロールすることも
必要だよね」と
思い直すようなシンボル
でもそれは
「外からの制約」で
自分を縛るのとは少し違います
自分の「こころ」や「感情」に向き合い
その存在を「認めた」からこそ
「荒馬」?のように波立つ
「感情の海」を
乗りこなしていこうと決意し直し
またしっかりとした足取りで
「社会」へ戻っていくような…。
こちらのサビアンを
太陽にお持ちの有名人が多いのも
うなずけます
角川春樹氏
小泉純一郎氏
森英恵氏…
「豊かな感情の海」を内面にお持ちながらも
それをしっかりと「律して」
つまり「セルフコントロール」して
成功を掴んだような方々…
と言えるかもしれません
特に印象的なのが
今日のカウンセリング手法の基礎とされる
「来談者中心療法」を創設し
「共感的理解」などの
「傾聴」の手法を確立された
心理学者のカール・ロジャーズ氏
ロジャーズの3原則
1.共感的理解 (empathy, empathic understanding)
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。2.無条件の肯定的関心 (unconditional positive regard)
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。そのことによって、話し手は安心して話ができる。3.自己一致 (congruence)
聴き手が相手に対しても、自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認する。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。(厚生労働省「こころの耳」よりお借りしました)
このカウンセリング技法の確率によって
どれだけの人が
「抑圧されたこころ」を解放し
自分自身を取り戻すきっかけを
つかむことができたでしょう
Wikipediaによると
宗教的に厳格な家庭に育ち
神学校に入学するも
牧師となる道に疑問を感じ
臨床心理学を学び直して
児童相談所の研修員となったのが
出発点…
そこから
自分自身を受容したとき、
人間には変化と成長が起こる(同上)
という思想に至った彼の人生は
まさに
「山羊座の中に蟹座を探究した」
イメージが浮かびます
こちらのサビアンを
ネイタルチャートにお持ちの方
また
強調されるシーズンには
是非このように
自分の素直な心や感情を
いったん受け止め
それと折り合いをつけてゆくことで
自分自身を取り戻し
あらためて
また「頑張っていこう」と
元気を奮い立たせて頂きたいと思います
忙しく世の中に貢献される
「オンの時間」と
時には
一人の時間
一人の部屋などで
ひっそりとした幸福感を得る…
そして潜在意識や無意識といった
「海の領域」から
メッセージを受け取ってみる…
そんな「オフの時間」を使い分け
あなたなりの「国旗」をはためかせて
果敢に人生に挑戦して頂きたいと思います
きっとあなたには
そんな力が
備わっておられるのではないでしょうか