山羊座3度「成長と理解に対して受容的な人間の魂」*確かな成果の実績を求めていく
12月25日前後の太陽のサビアン。あいまいな憶測をせず、実際的な体験を通して、目に見えないものより、目に見える「形」を創り上げることを重視するシンボルです。
「思い」を形に…
あなたのハートの中に
「思い」という塊があるのを
あなたは気付いているかもしれません
それは射手座の領域の体験の中で
貴女の中に
しっかりと形作られたもの
けれども
それはハートの火の中にあるので
あなたの「目」からは
まだ見えません
そこであなたは
それを「形あるもの」として
その目で見てみたいと考えました
そこであなたは
粘土を買ってきて
ゆっくりとこね始めます
こねながら
あなたのこころの火にある「思い」を
その粘土へと込めてゆきます…
すると…
粘土は徐々にある形を取り始めるのです
あなたは更に
あなたの指の温かさから
その粘土を更に柔らかくして
もっと細かに
形が表現できるように
そしてどんどんと
細部までが
「形」をつくり
あなたの目の前に
それが
姿を現してゆきます…
そしてどこかの瞬間で
「できた」と
思うかもしれません
そう
私のハートの火にあったのは
こんな形の「思い」だった…と
けれども次の瞬間
あなたの手は
その粘土の「形」を
壊してしまいます…
何故ってきっと
この「思い」は
もっと違った形でだって
表現することができる…
そんな風に考えたのです
だから
あなたは造っては壊し
造っては壊し…
あなたのハートの火にある「思い」が
ほんとうに正確に
この世界に現れ出でるまで…
あなたは
スクラップ&ビルドを繰り返すでしょう
でもそれでいいのです
それこそが「生きる」ということ
造っては壊しまた
新たなるものをつくろうとする
その「過程」こそが
貴重でかけがえのない
ものなのですから…
今回のサビアンは
そんな風に
「見えないもの」を
とことん
「見える形」に具現化することに
こだわる…というシンボルです
「身体」を手に入れる「魂」
ルディア版では
山羊座3度
「人間の魂が新しい体験を切望し受肉を求める」
となっています
「受肉」…つまり「身体」を欲し、受け取る…
それは「この世に生を受ける」とも
言い換えられると思います
例えばスピリチュアルの世界では
人が肉体として生まれてくるのは
「魂としての自己」を成長させるため
そして
そのための体験を積むため
…と言われています
この度数は
「あ~わたし
もっとじぶんという魂を成長させたいから
地球に生まれて
“体験”ができる身体が欲しいんです~
お願いします~<m(__)m>」
と神様に訴えているシーンのようにも
感じてしまいます
そして神さまに許された彼は
生まれて来て
彼の中に眠っている「資質」を開花し
その花をもって
「社会全体」が
そして
「地球という船」が
より良い方向へ舵を
切っていくことができるようにと…
神さまから
そんな「宿題」を条件に
この「身体」をもらって
ここへ降り立って
来たのではないでしょうか
そのために
私たちは
自分の持ってうまれた「資質」
まだを
どう活かしてゆけば良いのか
この地上でじぶんの「いのち」を
どんな風に使っていけばいいのか…
いつも試行錯誤しているのではないでしょうか
けれどもその「試行錯誤」こそが
実は
私たちの「本質」
持って生まれた「資質」を
引き出す鍵となっているのです
私たちが
私たち自身を見つけていく…
「発見」していく…
多くのことに「気付いて」いく…
そのための「旅路」が
生きるということ
まずは一歩を踏み出してみる
ですので
このシンボルをネイタルチャートにお持ちの方
また
このシンボルが強調されるシーズンには
是非
失敗を恐れずに
進んでみましょう
まずはともかくも一歩を
踏み出してみましょう
そうすればそこから
道が続いてゆきます
そしてまた
行ってみたいところが見えてくれば
「足」を運んでみましょう
「手」を動かして
創りたいものを
創ってみましょう…
これは「私の思いと違うな」
私の中にある「本質」をまだ
表現しきれていないな…
もしそう思ったなら
粘土を最初に戻し
また初めから
創りなおして良いのです
「これは、違っていた」という
「気付き」を得たことで
あなたは「本質」へと
一歩近づいたのですから…
そうやって
具体的な活動を繰り返していくこと
それこそが
こちらのシンボルから
促されている事なのではないでしょうか