獅子座10度「早朝の露」*新たな気持ちで前へ進み始めるとき
8月2日水瓶座満月です。今回の満月では太陽が獅子座に、月が水瓶座に。そしてサビアン・シンボルはとても対照的な意味合いを持っています。こちらでは太陽のサビアン・シンボル 獅子座10度「早朝の露」についてお伝えします。
朝露の光に
夏の朝…早朝に目覚めると
清々しい空気の中
朝日がきらめいて
気持ちが良いですよね
夏は5時過ぎに起きても既に
朝日が昇っていますが
冬などはまだ真っ暗です
私は毎年お正月に
マンションの踊り場から
初日の出を見ることに
していますが
真っ暗な闇の中に
少しずつ朝陽が差して来たか
と思うと…もうあっという間に
世界全体が明るくなってゆきます…
本当に太陽の光の力は
すごいなあと思います
そんな早朝の太陽の光が
草露に写って煌めいているのが
今回のサビアン・シンボル
ルディア版では
「太陽の光が野に流れ込み
朝露が輝く」
となっています。
つまり
暗い夜が明けた朝に
葉っぱの上で
つゆのしずくが
きらめいているのです
今にも消えてしまいそうな
儚(はかな)い
露(つゆ)のしずく。
…ですがとても
力強い「生命力」に
溢れている気がしませんか…
「なにものでもない」
けれども、確かにそこに
「在る」
…そんな
ハッキリとした強さが
感じられはしないでしょうか
太陽のエネルギー
朝露の光る
小さな葉っぱ一つ一つ…
そしてそれだけではなく
都心に輝く
ビルの窓ガラスにも
自然界・人工物の分け隔てなく
太陽は世界に
その光の恩恵を届けてくれます
世界の隅々にまで
あまねくパワーを
「光」に乗せて…
太陽は自らが光を生み出し
それを放つことで
遥か1憶4960万キロ離れた
地球上のすべてに
影響を与えている…
このシンボルはそんな
太陽のパワーに倣い私たちも
私たちにそなわった
自らの創造性を
近くにいるほかの人びとにも
分け与えたり
影響を与えたり
することのできる可能性が
表現されている
と思います
夜明け前が一番暗い…
という言葉がありますが
私たちもそんな風に
「明けない夜」のように
思われる日々が
誰しもあることと思います
そんな時
闇を割いて現れる
一筋の光明に
「明けない夜はない」と
希望を抱くことができます
そして朝露に煌めく葉の光に
安らぎを覚えることと思います
そして太陽の光の恩恵で
スクスクと伸びてゆこうと
頭をもたげている草花に
元気をもらうこともできます
私たちの中に潜む「創造力」
すると私たちも
私たちがこれまで自分なりに努力して
つくりあげてきたものを
誰かのために
提供していくことで
いえそうでなくても
自分なりに
生きてきた道を
日々の生活に活かし
それを楽しんで
生き生きと
過ごすことができたなら
きっと近くにいる誰かにも
その清々しさや
楽しさの波動が伝染し
元気が湧いてくることだって
あるのではないでしょうか
…そんな風に
こちらのシンボルでは
私たちが普段過ごしている
仕事や勉強、
家事や趣味、
スポーツなど
日々の「日常」を楽しみ
さらにいっそう
楽しく過ごすことができるには
どうすれば良いのか…を
問いかけているようです
工夫を凝らしたり
時にはその
あり方や方法を
見直したりすることで
じぶん自身に
心理的な変化を生み出したり
また埋もれていた「創造力」を
発掘することを
促しているのです
不変であるもの
このシンボルに
ヒントをくれるように思ったのが
あまね梨華さんのこちらの動画です。
チャネリングの模様の一部を
引用させて頂きます。
あなたは太陽が昇って来ないと
想像したことはありますか?
無いですよね。
常に上ぼり沈むという
自然のサイクルは
あたりまえで
終わるということが
意識の中に上がってはこないように。
そして
あなたも太陽の様になってください。
と言われています。
考えてみると
朝露というものも
「自然のサイクル」の一部です。
樹々の葉は
夜の間に湿り気を帯び
朝になると
太陽の光が照らして
一粒の「露(つゆ)」をつくり
輝きを与える…。
それは毎日
毎朝
自然界のどこかで
繰り返される光景。
それは
「一時的ではないもの」
です。
そして私たちという存在も
実は元から
そんな「自然のサイクル」の
一部ではなかったでしょうか…
あるべきサイクル
自然のサイクルの中で
生かされているということ
それが当たり前なんだと
思ってみて下さい。
(同上)
心を開いて
だから
このシンボルが
強調されている時には
そんな「サイクル」の中の
一部であることを
思い出してみて下さい
そうすれば
今まで少しいろいろ考え過ぎて
下を向いて
歩いていたかもしれないあなたにも
心に朝日がさすように
楽観的なパワーをもらえるかも…
この時期は
対人関係も
今まで以上に
大きく拡がる可能性があるでしょう
あなたがより自分らしく
生きられるように
勇気づけてくれたり
尊敬できる人との
出会いも生まれそう
どうぞいつもより気持ちをオープンにして
過ごしてみてくださいね
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