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天秤座1度「突き通す針により完璧にされた蝶」*秋分のサビアンシンボル

    
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天秤座1度「突き通す針により完璧にされた蝶」*秋分のサビアンシンボル

9月24日前後の太陽のサビアン。占星術では太陽が天秤座に入る日が「秋分」です。空気が少しずつ冷たくなり、秋の気配が漂い始める季節の変わり目は何か心がざわついたり、今後の過ごし方を考えてみたりはしませんか?その理由は、占星術的にも「一つの節目」を迎えているからかも…。次の「節目」である「冬至」まで「この先の3ヶ月をどう過ごそうか」「3か月後には今の自分や仕事をもっと良くしたいな」と感じているなら、こちらの記事が、ヒントになるかもしれませんよ。

 

こちらのシンボルを太陽に持つ可能性のある方:

筒井康隆氏(作家)
山岸涼子氏(漫画家)
ブルース・スプリングスティーン
氏(歌手)
ロミー・シュナイダー氏(女優)
ミッキー・ルーニー氏(俳優「ナイトミュージアム」)

 

 

ホロスコープの「秋分」

 

 

星占いの世界では
「春分」が1年の始まりとされています。

太陽が牡羊座に入るこの日は
私たちがこの世に生まれ
自分自身の個性をつくっていく
スタート地点です。

牡羊座から乙女座へと進むにつれ
私たちは自分という「箱」
(枠の中)に
しっかりと「個性」を
形づくっていきます。

そして、太陽が天秤座に入る日が「秋分」

ホロスコープでは「春分」の
「アセンダント」に対し
「ディセンダント」
…つまり西の地平線にあたります。

これまでの人生の旅路で
自分自身を形づくってきた私たちは
いよいよ豊かな人間関係の世界へと
開かれていきます。

 

 

「お彼岸」に込められた意味

 

 

  興味深いことに
日本では「秋分」の時期が
「お彼岸」にあたります。

仏教においては
私たちが生きる世界を「此岸(しがん)」
悟りの世界を「彼岸(ひがん)」
と呼ぶそうです。

「お彼岸」とは
「彼岸に到る」という意味で
煩悩に満ちた世界から
悟りの世界へ到達するための
修行を指すそう。

 

語源は、サンスクリット語
(古代インド・アーリア語に属する言語)で

「paramita(波羅蜜多、パーラミタ)」

彼岸(パーラム)」
「至る(イタ)」の2つの意味をを持つ言葉です。

お彼岸とは何をする日?さんより)

これをホロスコープに当てはめるなら
「牡羊座」でこの世に生まれてから
魂を成長させる道程を経て
<一回り大きくなった魂>で
やがてあの世
(「魚座」が表す霊的な世界
「魚座」は「母の子宮」とも言われます)
へと旅立つという
私たちの人生の旅路と
重なるように感じられます。

 

 

「鏡」の前に立つ時

 

 

そう考えると、「秋分」は
私たちの人生における
「折り返し地点」と言えそうです。

なぜなら
ホロスコープでは天秤座から先の
「上半分」では

これまで
「自分を育てる物語」の中で
培ってきた自分を
「他人との関係性」の中で
試していく段階に入るから。

<自分という殻>から
飛び出してみると、そこには
いきなり目の前に
「鏡」があったのです。

その鏡は
「他者からは自分がどう見えるのか」
を突きつけてくるのです。

お彼岸で言う
「あちら=悟りの世界」
へ至るためには
自分の殻に閉じこもっていてはだめ…
と言われているようでもあります。

まるで「大人になるってこういうことだよ」と
伝えられる、言わば
「成人式」のようなニュアンスでしょうか(*’▽’)

 

 

天秤座1度のサビアンシンボル

 

 

そんな「秋分」の時期
太陽は【天秤座1度】の
サビアンシンボルに位置します。

そのシンボルは
「突き通す針により完璧にされた蝶」。

蝶は初め、生まれてから長い間
「芋虫」として時間を過ごします。

その間は決して
「美しい」外観ではないけれど
そんなこと構っていられない💦とばかり
まずは「自分自身を成長させること」
に専念します。

そして「サナギ」となり
劇的な変容を遂げ
美しい羽を持つ「蝶」になります。

DNAとして元々に
生まれ持っていた「資質」を
最大限に引き出して
「美しい羽」を育てあげるのです。

これは
牡羊座から乙女座まで
私たちが「個性」を育んできた
プロセスのよう。

そして【天秤座1度】では
その美しい蝶が<標本>として
針で固定され
人目にさらされます。

乙女座までに私たちが
出来るだけの努力を払って
確立してきた<個性>を
もう隠すこともなく
<ピンで固定して>
外の世界に向けて
あらわに表現する段階を示しています。

 

 

「標本」の意味

 

 

こう見てくると
私たちが自分を言う個性を
「人から見えない時間」の中で
どれだけ育ててきたかが
問われるとき…とも言えそうです。

(ホロスコープで
牡羊座から乙女座の「下半分」は
「夜」の時間です。)

これまでにどれだけ自分を磨いてきたかが
その後の「人との関わりの時間」の
充実度を決める…とも言えそうです。
(<ピンで固定>した「わたし」)

標本の蝶の羽が青ければ
青い色が好きな人が集まってくる…

オレンジであればオレンジの…
というように

私たちの「個性」が
どのような「波長」を出しているかで
関わってくる人
引き寄せられてくるご縁の質も
変わってくる、ということでしょう。

まさに、「自分の持っているもの」が
人を引き寄せる
、のですね。

 

 

「完璧」になるために必要なこと

 

 

このサビアンシンボルで
特に心惹かれるのは
「完璧にされた」という表現です。

「人目にさらす」ことで
「蝶の美しさ」は、初めて
「真に完成」するのです。

自分の中で
どれほど自分を磨き上げても
それだけでは不完全…

人目にさらされて初めて
その存在を全てさらけ出し
「真に完成」するのだ
というメッセージ。

けれどもこれは、
少し(…かなり?(>_<))
勇気がいること…とは
思いませんか?

「自分はこういう人間なんだ」
というところまで
自分自身を突き詰めるのだって
大変なことです。

ひとの言葉には流されないような
「自分軸」を
磨き上げてきたとしても
それが「外の世界」に
さらけ出されることで初めて
その真価が問われる…というのです。

けれどもこうした
天秤座以降の「次のプロセス」によって
私たちはさまざまな<他者>の
いろいろな<見方>を受け入れ…

それによって
これまでの「固定観念」を一度手放し
より広い世界観を
身に着けていくことに繋がるのです。

 

 

「空」の概念と天秤座1度

 

 

ここで少し「般若心経」の話を
思い出してみましょう。

「般若心経」は正式には
「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」

サンスクリット語の
「波羅蜜多(はらみっだ)」とは
「波羅(彼岸に)蜜多(至る)」つまり
「(完全な)悟りの境地に至る」ための智慧…。

その最終的な結論は
私たちが絶対だと思っているものが
実は絶対的なものではない
「空(くう)」であると悟ることです。

これはバシャールの言葉
「think outside of the box」
(自分の小さな箱から抜け出して考えよう)
が想起されます。

何故なら「悟り」の反対は
「煩悩(ぼんのう)」…
私たちを苦しめる想念。
自分の思考の中に
「囚われている」状態です。

 

「きっとこうに違いない」
「こうなるに違いない」
「こうでなければ」といった
自分の思考や価値観を一度疑い

<他者からの目線>で
自分を見ることで
自分が絶対だと思っていたものが、もっと
より多くの可能性を秘めていることに
気づくのです。

<参考書籍>
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
(アービンジャー・インスティチュート)

 

サビアンシンボルでは
天秤座1度以外にも「蝶」のシンボルが
いくつか出てきます。それは「霊的」なもの
スピリチュアルな資質が表されています。

そして全て【風のエレメント】

ひらひらと軽く舞い飛ぶ蝶のように
「風」のゆくまま「こだわり」なく
「移ろう」ものを肯定する…

それは「空」の概念にも似て
全ては「絶対的なもの」ではない…
ということと思います。

 

 

「主観」と「客観」のはざ間で

 

 

ただし天秤座のこの資質は
「他人の目」ばかりを気にしすると
自分らしさを見失ってしまう…
という危険性もはらんでいます。

時代の流行や
世間の評価に気を取られてしまうと
自分を見失ってしまう
ことになりかねません。

(天秤座中盤サビアンには
他人に振り回され
自己を見失って漂流してしまう
シンボルが登場します)

大切なのは
<天秤>が象徴する「バランス」です。

「自分から見た自分」と
「他人から見た自分」を
ちょうどよく釣り合わせていくことが
この時期に意識したいテーマとも言えます。

例えば「天秤座」の特質である
「美的センス」にしても
「他者からの目線」と
「自分が素敵と思う個性」の
「バランス」を見極める…といった具合に

まずは乙女座の時期に培った
「自分の個性」をしっかりと自覚し
確立すること…その上で
その個性をどのように
「打ち出していくか」を考えます。

これから「他者目線」つまり
「社会」の中でご自身の可能性を
拡げて頂くためにも
「外から見られる自分」というものを
しっかりと創り上げていくことが
必要となりますね。

加えて、ひとはある意味みなそれぞれ
<自分の箱の中から見える世界>の中で
生きているのだと理解しつつ…

じゃあ、目の前の相手には
自分はどのように映るのか…それを考えて
標本にディスプレイする…

それは自己の魅力を最大限に引き出す
「プロデュース力」とも言えますね。

 

 

天秤座1度からオススメ3ステップ

 

 

ではそんな「じぶんプロデュース」
=「魅力的ディスプレイ」のための
ヒントといたしまして

例えば次の「冬至」までの
ここから3か月で、あなたが
成し遂げようとしているゴールについて
考えてみて頂きたい
3STEPをご紹介いたします。

 

STEP1:WHAT(自分にできること)

 

あなたが3ヶ月後
または半年後に達成したいゴールを思い描き
「いま自分にできること」をすべて紙に
書き出してみましょう。

 

STEP2:WHO(魅力に感じてくれる人)

 

その「できること」に
<魅力を感じてくれるのは「誰」>なのか
明確にしてみましょう。

あなたの「標本」を見てくれる相手を
具体的に設定するイメージです。

 

STEP3:HOW(効果的なディスプレイ)

 

ステップ1で
書き出した「できること」を
ステップ2の
「誰」に向けて効果的に見せるには
どうすればいいか考えてみましょう。

さらに見てくれた相手の方にも
「自分の人生の主役として輝いて頂ける」よう
意識することが大切です。

このようにして
どうぞ「秋分」から始まるこの時期、
ご自身を見つめ直し
外の世界へと発信していくことを
意識されてみてはいかがでしょうか。

 


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
ホロスコープ
360度の1度ずつにあてがわれた
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