山羊座上弦の月サビアン*山羊座2度・天秤座2度*迷いの防壁に風穴を開けてゆけ

9月24日山羊座上弦の月。ガシャンとガラスの割れる音がしました。そして部屋には、強い風が吹き込んできて…要らないものがどんどんと吹き飛ばされてゆきます。山羊座下弦の月のサビアン・シンボルからのメッセージをお届けします。

 

サビアンは

山羊座2度

「3つのステンドグラスの窓、1つは爆撃で損傷している」

です。

 

今年2020年は「山羊座」に大挙して?

大物天体が巡行し

「社会」そのものの「在り方」に

メスを入れられたような年でしたが…

 

こちらのサビアンは

「山羊座」に入ったばかりのサビアンで

「射手座」という「精神性重視の世界」から

「山羊座」という「実質性重視の世界」への切り替わりを

表わしているサビアンです。

 

そこに今回あらためて

フォーカスが当てられたのは

 

ここまで「変化」を強いられてきた

私たち「個人」と「社会」との在り方の

「創り直し」に対し

「それで本当に大丈夫?」と

注意を促されているような

タイミングかもしれません。

 

 

10月2日には「個」を象徴する牡羊座満月。

10月17日には

「対人関係」を象徴する天秤座新月。

 

天秤座は12月からの「水瓶座時代」と同じ

「風のサイン」。

 

 

まるで「水瓶座時代」への

ワープ船に搭乗しようとしている私たちに

そんなシートベルトの締め方では危ないよ…

なんて言われているみたい。

 

「上弦の月」はやるべきことを書き出して

行動に移してゆくのに良い時期とされますが

 

その行動プランが果たして

「古い時代」の考えに囚われていないのか

考えさせられる時期となりそうです。

 

皆さんもここに来て

真っ直ぐに進むつもりであったのに

急に曲がり角を曲がる羽目になった…

そんな出来事はありませんでしたか?

 

今天秤座の新月に向け

どんな心持ちで過ごしてゆけば良いのでしょうか?

 

サビアン・シンボルからのメッセージを

見ていきたいと思います。

 

 

 

宝石赤射手座から山羊座へ宝石赤

 

 

 

山羊座の一つ前のサインが「射手座」。

 

「射手座」は何よりその「精神性」を

高めようとするサインでした。

 

詳しくはこちらを…

 

 

 

 

そして射手座の「精神性」は

最後の度数で

「山羊座」へ向かうためのそれに

集約されていきます。

 

それが射手座30度。

サビアンは「法王」です。

 

「法王」は言わば精神世界のキング。

 

知識を培って、理解を深め

より深い意味を探究してきた方。

 

タロットでは新参の教徒を

教会の教えへ導こうとする

参入の儀式を行っている姿が描かれています。

 

 

 

 

「教会」のようなある一定の

精神的なつながりのグループの中での

「決まり」「慣習」「文化」といった

精神的に付き従うルール。

 

射手座という自由な旅路の中で

「広く」「高く」と培われてきた思想体系は

「一番大切なものはコレ!」と決めたところで

 

山羊座入りを目前に

「グループの中のルール」という形に

集約されてしまいます。

 

個々人の「夢」「希望」「理想」が

「グループ」の中に収束されてゆくのです。

 

明るくどこまでも解放感に満ちていた

精神的探究のシーズンの終焉。

 

 

射手座は皮肉なことに

死に体になったときに

「権威」になるのです。

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

 

宝石赤「山羊座」の始まり…山羊座1度宝石赤

 

 

 

 

そして山羊座の1度では

「認識を求める部族の酋長」

というサビアンに。

 

「これこそ1番大事!」という

「精神的なルール」を引っ提げ

グループのメンバーに

 

その「認識」の元

結束を固めることを主張しています。

 

そして山羊座という「社会性」が

培われてゆきます。

 

 

 

宝石赤そして…山羊座2度では宝石赤

 

 

 

ところが…

 

こうしたグループがいくつも出来上がったら

 

それぞれの「部族」が「主張」を押し付け合い…

 

そこに起こるのは「戦い」です。

 

いろんな「考え」や「主張」が

「枠」を超えて生にぶつかり合う…。

 

 

そしてある部族が

「私たちにとってはコレが1番大事よね」

と掲げていた

精神的な「拠り所」

それが

教会のステンドグラスでした。

 

 

 

 

それが爆撃で

割られてしまうのです。

 

 

 

宝石赤その頃、天秤座では…宝石赤

 

 

 

山羊座では

「集団」と「集団」との

ぶつかり合いとして

ストーリーが進行していました。

 

ところで山羊座上弦の月で

太陽が位置しているのは

天秤座2度。

 

「山羊座」のような

「グループ・集団・社会」の世界へと一番初めに

足を踏み入れるのが

 

「秋分のサビアン」でお伝えした

天秤座1度と思います。

 

 

 

 

上矢印こちらのサビアンでは

1~6ハウスという

「個人の成長」を促す「学校」を卒業し

「一人前の大人」として巣立った蝶

が描かれていました。

 

 

そして今回上弦の月の

太陽のサビアンはこちら。

 

天秤座2度

「6番目の時代の光が7番目のものに変質する」

です。

 

 

 

他者に心を開き

その関係性の中に

踏み込んでゆきます

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

針で射抜かれて

「他者」の視線にわが身を晒した蝶は

 

2度ではいよいよ

その「他者」との間に

「関係性」をつくっていこうとしています。

 

 

 

宝石赤山羊座上弦の月と太陽サビアンの共通性宝石赤

 

 

 

先ほどの山羊座2度のサビアンも

「別の見方」をするならば…

 

「自国の文化や思想」

に閉じこもっていたところへ

海の向こうから突如

でっかい「黒船」がやってきて

 

 

 

 

無理やりに

「新たな文化や思想」がある世界へ

開かれた…とも解釈できます。

 

 

明治の時代しかり

そこには当然「痛み」は免れません。

 

 

けれども

さらにもっと「大きな視点」で見れば

 

閉じこもっていた「我々ルール」という

「ガラス窓」越しに見ていた世界観に

「風穴」が開けられた…

と見ることもできます。

 

 

山羊座2度と

天秤座2度に共通するのは

 

これまで大切に守ってきた信念。

そして理想。

護られてきた「わたしの世界」という

聖域…サンクチュアリに

 

「外へ通じる回路が開かれた」

とも取れます。

 

 

 

宝石赤さあ、出発…! でも、大丈夫!?宝石赤

 

 

 

山羊座で言うならば

土星という山羊座の支配星

=長老監督がやってきて

 

おいおいいつまで

射手座の木星の口車で

「夢」だの「理想」だのと

口先ばっかりで語っているつもりかね?

 

さっさとここへ出てきて

実際に手足を動かして働いて、

結果を出してくれなくちゃ…

社会は回っていかないだろう!

 

とでも言われている!?

 

意気揚々と理想社会への改革を

夢見てやってきた新参者には

文字通り「心の傷つく」体験かもしれません。

 

けれどそれは

いままで「学校で学んできた」知識や

「これが理想でしょ」という結論を

 

実際に「社会」の中へ持ち込んで

試してみるチャンス到来…

とも言えるのです。

 

火のエレメントの精神論から

土のエレメントの実際性へ。

 

山羊座というサインは

ハウスで言えば10ハウスです。

 

10ハウスのカスプ(境界線)と言えば

MC=「社会的な到達点」です。

 

山羊座の門戸を通り抜けてひとは

「エゴ」という個人の枠組みを

真に脱出するのです。

 

本当の大人になるのです。

 

この割られたステンドグラスの「窓」は

そんな「脱出」へのドアでもあるのです。

 

 

 

 

あなたはもう十分に

「力」を蓄えてきたはず…。

 

だから「新世界へのワープ船」に

搭乗しているんですもの!

 

あとはしっかりと

シートベルトを点検し

ワープG(重力圧力)に耐えうる仕様で

出発しているのかを

 

新世界の人々に

通用する手立てを搭載しているのかを

 

ここで

「相手目線」で

再度見直しておきましょう!

 

 

 

宝石赤「風穴」がもたらすもの宝石赤

 

 

 

今太陽のある

天秤座2度に対しては

上弦の月の山羊座2度は

スクエア(90度)。

 

スクエアとはある意味

角を曲がったところで

ガツンと誰かにぶつかって面食らう…

といったイメージ。

 

ぶつかってきたのは

天秤座の行く末=山羊座という未来から

やってきたドラえもん!?

 

未来の「脱出」に向けて

 

最初に始めなければならないのは

「他者」に「心を開く」こと

…でした。

 

例えば

 

これまで自分一人で

頑張っていたこと。

 

ここでちょっと

「限界」を感じていませんか?

 

あ~もう無理!

もうこれ以上やっても無駄かも…(T_T)

 

そんな風に思ってしまうことがあるなら

それは実は

 

自分一人ですべてをこなそうとしているから

 

かもしれません。

 

「今まで」の流れが滞っているなら

 

上から見下ろして

検証してみる時が来ているのかも知れません。

 

ならば「今まで」というガラスの天井を

突き抜ける

「風穴」を意識しましょう。

 

 

 

 

 

 

宝石赤「魂の種子」が芽吹くとき宝石赤

 

 

 

サビアン占星術の体系をまとめあげた

ディーン・ルディアは

こちらのシンボルを

 

「過去の体系の果実が

永遠に創造的な魂の種子へ変容する」

 

と言い換えました。

 

 

「魂の種子」とは

まるで陰陽五行を

表しているようです。

 

 

陰陽五行の元型(アーキタイプ)は

 

種子から発芽してゆく

草木の成長物語。

 

それは「永遠に創造的」に

「自然界の不思議な力」に

導かれてゆきます。

それは「木⇒火⇒土⇒金⇒水」という

一巡の「過去の体系」を終える度

 

次の成長段階へと1段階

上の次元にシフトしながら

永遠に繰り返されてゆきます。

 

 

そして

この「次元」を超える扉…

 

それは一つには

魚座から牡羊座への

「肉体の誕生」の瞬間。

 

そしてもう一つは

乙女座から天秤座へと

 

「一人の世界」から「他者の居る世界」へ

「こころ(精神)」が開かれてゆく瞬間

 

ではないでしょうか?

 

 

 

宝石赤「受け取る側」から「与える側」へ宝石赤

 

 

 

天秤座2度

「6番目の時代の光が7番目のものに変質する」

下矢印

「6番目の」とは

チャクラで言えば

第6チャクラ。

 

「眉間のチャクラ」です。

 

精神的なイメージ力・感知能力が

活性化されるところ。

 

そしてこの第6チャクラで

自己の統合がなされると

 

今度は第7チャクラが開いてゆく…

とされます。

 

第7チャクラは

「頭頂のチャクラ」です。

 

「宝冠」つまり

「クラウン・チャクラ」とも呼ばれます。

 

 

 

 

 

 

ルディアの仰る「魂の種子」とは

生れる前に決めてきた

 

「何をしようと」ここへ来たのか?

というプログラム

 

とも言えると思います。

 

自身の「魂の種子」が目覚めることで

第7チャクラが開かれたとき

 

今度は自分自身の力を

「人の幸せのために力を尽くす」段階へ。

 

「受け取る生き方」から

「惜しみなく与える生き方」へ。

 

宇宙のエネルギーの循環の中で

「役割」を果たしてゆくために。

 

そんな「魂のプログラム」に

沿ってさえいれば

 

種から芽が出て草木を伸ばし

花を咲かせるのは自然の理(ことわり)。

 

あなたがその「役割」を果たす道へと

まだ「迷い」の防壁を

越えられないでいるのなら

 

ガラスを割って

「風穴」を開けてみる段階かもしれません。

 

だってガラスの向こうには

 

あなたを必要としている

「誰か」がいるから。

 

そして来たる

「水瓶座の時代」の水瓶座が目指すのは

「役割」を果たす者同士が

 

分け隔てなく

繋がってゆく世界だから。

 

そんな

「風の時代」に向けて

だから今は

 

ぎゅっと握っていた何かを

手放して

 

風がさらってゆくままに…。

 

 

そうすれば

どこからか

また風が

新しいものを運び入れてくれるから。

 

 

*セラピスト・プロフィール* 宮代 彩也乃(みやしろあやの)

 

 

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