牡牛座新月サビアン2022＊牡牛座11度＊心を満たし豊かさを引寄せる

 

2022年5月1日牡牛座にて新月、そして部分日食です。その影響は約半年とも…。今年前半の大きなターニングポイントとも言えそうな新月。サビアンシンボルからのメッセージを読み解いてゆきます。

 

 

 

  2022年牡牛座新月の特色

 

 

 

牡牛座での新月

 

 

牡牛座が大切にしているもの…

それは

「個々人の資質を大切にする」こと。

生まれ持った身体・性質・才能・環境…

いろんなものが

かけがえのないあなたの「リソース」。

 

「始まり」を表す新月に

もう一度「あなたが持っているもの」に

あらためて目を向けてゆきたいですね

 

 

部分日食を伴う

 

 

日本では見れませんが、(南太平洋、南米のみ観測）

部分日食となります。

日食が促すものは

「リセット」

「転換」

そして「復活と再生」。

 

 

あなたの中で

「もう一度創りなおしてゆくべきもの」

はありませんか？

 

 

冥王星の逆行の開始

 

今回の牡牛座新月の前日

4月３０日に冥王星が逆行を開始しました。

 

これで2月4日から

約2か月にわたって続いていた

「１０天体順行期間」が終了…。

 

 

冥王星の逆行が促すもの…それは

「（潜在意識下に）

隠されていたものに気付き、

そして浮上させる」こと。

日食のパワーと相まって

あなたの中に

「しまいこまれていたもの」を見つけ出し

それを取り出して

意識下においてゆくことが

大切になってきそうです。

 

 

ドラゴンヘッドと関係が深い

 

 

日食を伴うということは

「ドラゴンヘッド」の近くで

新月が起こると言うこと。

ドラゴンヘッドとは

月の通り道（白道）が

太陽の通り道（黄道）に

重なる点（感受点）です。

 

「今世での魂の目指すべき方向性」

とも言われます。

 

つまり、

「浮かび上がらせるべきもの」は

あなたの魂が前世から

今世に望んでいたもの…かも？

 

 

新月は12ハウス

 

 

今回新月が起こる場所は

12ハウス。

個々人のスピリチュアルな資質を

見直していくことが

「集合的な無意識」にも

影響していくよう…。

 

 

天王星ともコンジャンクション

 

 

現在牡牛座を運行中の

「革命・改革」の天体、天王星。

個々人が

「今世の魂の目的」に向かう

ために

「隠された資質や個性」

に目を向け

表に出してゆくことが

変革をもたらす契機となりそうです。

 

 

天王星はアセンダントに

 

 

そして日本標準時の明石市がある

兵庫県チャートでは

アセンダントに天王星が重なります。

 

アセンダントは「運の入り口」

新たなる周期のスタート地点です。

そこに「変革」がもたらされ

これから先の道のりが

その「変革」に沿ってつくられてゆく流れに。

 

 

天王星は牡牛座15度

 

 

15度と言えば

サインの「個性」がピークを迎える度数。

 

 

2018年に

牡牛座に入り

「自分の持って生まれた資質を活かす」

よう促してきた天王星のエネルギーが

ピークを迎えているとも

言えるかもしれません。

 

 

このように今回の新月・日食は

ある意味今年一番の

「大きなターニング・ポイント」

と言えそうです。

 

 

 

  牡牛座新月の太陽と月のサビアン

 

 

 

今回の牡牛座新月で

太陽と月の位置するサビアンは

牡牛座11度

「花に水をやる女」。

 

 

 

 

彼女はじぶんの家の庭をに

大好きな花々を植え世話をし

大事に育てています。

 

「天塩（てしお）をかける」

という言葉がありますが

＊こころの満足

＊素直な願望

＊達成したい目標

に…時間と手間をかけ

育ててゆくイメージ。

 

 

それは自分の「感性」で

良いもの

美しいと感じるもので

じぶんを「満たす」こと。

 

好きなもの

心地良いもの

心動かされるもの

ワクワクするもの…で

じぶんの「こころ」を

「満足させる」ことに

十分に時間を使うこと。

 

 

ともすると私たちは

「周囲に要請されていること」にばかり

時間と労力を使い

へとへとになってしまっています。

 

こちらのサビアンで日食が起こり

「今まで見えていなかったものに目を向ける」

ことが促されているとすると…

 

 

それは私たちが

じぶんにとって

「本当に心を満たすもの」

が何であるのかを見直す時

と言われているのかもしれません。

 

 

 

  ドテカテモリーは乙女座

 

 

 

そしてもっと心が

「本当に満たされる」ためには

そこに

「自分のエネルギーを注いでいく」

ことが大切であるようです。

 

 

牡牛座11度には

「ドテカテモリー」として

乙女座の資質が混じっています。

 

 

乙女座は

「ルーティンワーク」や

「メンテナンス」

を表すサイン。

 

 

毎日・繰り返し・規則的に

コツコツと持続すること。

 

 

花は毎日水をやり

お世話しなければ

しおれてしまいます。

 

 

 

 

同じように

自転車をのりこなすとか

ピアノをひきこなすとか…

ある一定のレベルに到達するまでは

繰り返すことが大切になってきます。

 

 

牡牛座は「肉体」も表すサインですから

頭で考えなくても

身体が覚えるくらいまで練習する。

 

 

繰り返すことで

磨きをかける。

 

 

その「繰り返し」は

それが「好きなこと」なら

楽しいはずであるし

 

その「繰り返し」は私たちに

じぶんへの信頼感や安心感

安堵感を与えてくれます。

 

 

それは言い換えれば

「エネルギーを投資する」

ということ。

 

 

自分自身を満たすために

自分のこころの充足のために

エネルギーを使うということ。

 

 

 

  「豊かさ」を追求する第３グループ

 

 

 

今回の牡牛座新月のサビアンは

牡牛座１１度。

 

 

そこにパワーを注いでいる天王星は

牡牛座15度。

 

 

11度―１５度までは

サビアン・シンボルで「第３グループ」。

 

 

牡牛座は第3グループは

「お金を得て生活を豊かにする」ため

どう行動してゆけば良いのかを模索する…

そんなグループ。

 

占星術でもうひとつ

「お金」に関係の深いサインは蠍座。

 

 

占星術の「金脈」とも言えるラインに

ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルがあって

日食月食が起こる今年は

 

個々人の「お金の稼ぎ方」が

「魂の目的に沿ったものか」を

見直す年とも言えそうです。

 

 

因みに東洋の暦でも

今年「五黄・寅年」は

36年に1度しか来ない巡り合わせとされ

金運に変化をもたらす年とされているのも

興味深いところです。

 

 

ご参考記事

 

 

 

 

  じぶんの個性をお金に変えるために

 

 

 

牡牛座第３グループは

 

 

牡牛座11度で

「こころの満足」に着目し

 

 

牡牛座12度では

「ウィンドウショッピングをする人々」

でそれを拡げ

 

 

牡牛座13度で

その金銭を賄うために

「荷物を運ぶ男」となって労働し

 

 

牡牛座14度で

自分の限界を知って

 

 

牡牛座15度で

それでもなお果敢にチャレンジしていく…

 

 

という流れ。

 

 

じぶんを満たす豊かさへの願望と

じぶんの限界とを天秤にかけながら

＊自分の能力

＊自分自身で創り出すチカラ（創造力）

を上手に使いこなしていこうとしているのだと思います。

 

 

「お金」や「豊かさ」もまた

「エネルギー」であり

スムーズに滞りなく循環し

「集約するとき」拡大していくもの…。

 

 

すると牡牛座11度で

時間と労力、そしてエネルギーを

「こころの満足」のため

「エネルギーを集約」するなら

 

 

じぶんの内側に

十分にエネルギーを満たし

蓄えることによって

それはかけがえのない「チカラ」となり

「豊かさ」を引寄せる

ことに繋がるのではないでしょうか？

 

 

スピリチュアルでも

「豊かさを意識するエネルギーが

豊かさを引寄せる」

と言われます。

 

 

自分の内を

豊かさと喜びで満たすこと。

 

「じぶんが今持っているもの」に

手をかけて育て

心が満たされてゆくとき

「豊かさ」を招き入れるベースが

整えられるのではないでしょうか。

 

 

 

 

  自分を大切にするとは

 

 

 

だから注意したいのは

私たちがいつも

絡めとられてしまう

「面倒くさい」という気持ち。

 

 

（私なんか毎日のように

反省してるんですが…）

 

じぶん自身に

お金や

時間や

労力や

エネルギーをかけることが

「メンドウ」になってしまう。

 

 

だから

「このくらいでいいや」と

二番手、三番手で

妥協してしまう。

 

 

するといつも

こころの奥の奥の方に潜んでいる

「じぶん」は

「なめやがって」と

思ってるかもしれません…

 

 

「あんたの私に対する思いは、そんなもんか」

…と。

 

 

そして

プイッと

ふてくされてしまうような気がするんです。

 

 

そんな風に

ふてくされている「わたし」が潜んでいたら

「豊かさ」さんだって

う～んなんかこの身体

住み心地悪そうだな…と

別のところに

流れて行ってしまいそうじゃないですか？

 

 

花だって

野菜だって

 

 

養分を与え

水をやり

太陽の光に当てて

害虫を取り除き…

 

 

そうやって育てたものは

立派に育つし

実がしまっていて

甘くて美味しい

 

 

バラだって

立派に形の整った

締まって

凛とした感じの花が咲きます

 

 

でも手を抜いたら

 

 

ひょろひょろと

力が無く

右と左で花びらの形が違うような

なんとなく

締まりのない花に…

 

あなたもそれを

ごじぶんにしてないでしょうか

 

 

 

  こころの「飢餓感」

 

 

 

もしもこの牡牛座11度で

しっかりと

「じぶん」を満たしていたら

 

 

「ウィンドウショッピングをする人々」

となっても

際限なく買い物をしようとは

思わない筈です。

 

 

 

そう…ともすると私たちは

目の前に絶えず流れて来て

そして消えてゆく

「何だか面白そう、楽しそう」

なものに目を奪われがちです。

 

 

でもいつも「外」から提供されるものを

ただ右から左に追いかけ続けるのは

脳に一時的に放出される

ホルモンのようなもの。

 

だからしばらくすると

飽きてしまう。

そしてまた

別のはけ口を求めていく…。

 

 

それはどこか

こころに潜んでいる

「不足感」

「不満感」を埋めるため。

 

 

結果重量オーバーの

「荷物を運ぶ」羽目に陥ってしまう。

 

 

だからいつも

「じぶんを本当に満たすもの」

を見つめ続け

 

 

いま手を伸ばそうとしているもの

あるいは手に入れたものと

それとの間に

意識的に橋渡しをしたり

働きかけを行っていくことが

大事になってくるではないでしょうか。

 

 

 

  「価値」の創造

 

 

 

 

そのためには

「不足感」

「不満感」といった

心の闇を見つめることも

大切になって来ると思います。

 

 

自分の心の奥底には

そういったものが隠れていること。

 

 

それに気づかないままにいることが

「不足」をただ埋める無意識の働きに

絡めとられることに

繋がってしまうから。

 

 

「不足感」「不満感」と

共にありながら

「ほんとうに心が満たされるもの」は

一体何なのかを

見つめ直していくこと。

そして

いまじぶんが持っているものを

再確認していくこと。

 

 

「いまできること」を見つめ

手塩にかけて磨いていくこと。

 

 

それは洗練され

「価値」になってゆくと思うのです。

 

 

実は現在「ドラゴンヘッド」は

牡牛座22度に長く留まっています。

 

 

実に4月3日から

6月18日まで2か月半も

同じ度数のままです。

 

 

通常は1週間か

長くて2週間くらいですが…

ごくたまに

こういうことがあるのです。

 

 

サビアンは

牡牛座23度

「宝石店」

というシンボル。

 

 

キラキラと磨き抜かれた「個性」が

それぞれ「価値」となって

「商品」となる…

そんなイメージが浮かびませんか？

 

 

牡牛座11度で

水をあげている

１輪1輪から

カメラをずーっとバックして

庭全体を映し出してみると

そこには

色とりどりの素敵な

個性ある花々が並んでいる…。

 

 

 

 

それぞれが

愛情を持って磨き上げられ

「宝石」となって

お店に並んでいるんです。

 

 

 

 

  牡牛座新月の天王星のサビアン

 

 

 

 

そして今回の牡牛座新月の隣にある

「革新と改革の星」

天王星のサビアンは

牡牛座15度

「マフラーと粋なシルクハットを身に着けた男」

です。

 

 

なんだか小洒落た格好で

静かにたたずんでいるけれど

 

 

彼はこれまで

「こころの闇」に向き合い

「不足感」や「欲望」や

「じぶんの限界」や

いろんな「じぶん」を見つめ

それでもコツコツと

「花に水をやり続け」てきたひと。

 

 

そしてまだ諦めずに

「水をやり続け」

 

自分がどこまでできるのか

どこまで自分のチカラを

伸ばすことが出来るのか

 

 

試そうとしているのです。

 

 

果たして自分はどこまで

「豊かさ」を手にすることができる？

 

 

それを手にするために

どのくらいのことができる？

 

 

痛い目に遭うのか？

ここまでは大丈夫と思えるのか？

 

 

そうやって失敗したり

成功したり

試行錯誤を繰り返しながら

 

 

ずっとじぶんと向き合っていく…。

 

 

それがこの半年の私たちへの

天王星からのメッセージ。

 

 

どれだけじぶんを、「育てて」ゆけるか。

どれだけじぶんを、愛してゆけるか。

 

 

あなたという

かけがえのない「価値」を

どれだけ輝かせて行けるのか…と。

 

 

次の日食は10月25日。

それまでに

「あなたにとって

ほんとうに大切なもの」を

大きく開かせていってくださいね…

 

 

〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○． ｡ 〇 。● ○

 

本日も最後までお読み頂き

どうもありがとうございました。

 

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