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双子座24度「氷上でスケートをする子どもたち」*制限を逆手にとって楽しむ方法

    
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双子座24度「氷上でスケートをする子どもたち」*制限を逆手にとって楽しむ...

6月14日乙女座上弦の月の…また6月15日前後の太陽のサビアン。(6月15日は弘法大師、空海さまのお誕生日とか…)ここまで自分の「個性」や「知性」を発達させあらゆる「条件」と向き合ってきた双子座の成長はいよいよこのサビアンでピークを迎えつつあります。

 

 

双子座24度のメッセージ

 

 

まず初めにこの双子座24度が伝えてくれている

メッセージを見てみましょう

 

双子座24度のメッセージ

 

①「制限」の利用

  自然の条件や自分が置かれている条件という

  「制限」を巧みに利用

 

②「逆用」の発想

  「否定的条件」や「否定的材料」を利用してゆく

 

③「仕事量と得意分野の見極め」

  自分の実力に見合い、かつ

  それを最大限に発揮できる分野を見極め

  一番大切なこと、したいことに専念

 

④「自動化」「効率化」

  オートメーションな「仕組み」や

  「システム」を構築して

  自動化できる仕事は自動化し

  「意識的」に取り組むべきものと

  切り分けることで

  労力の無駄を避ける

 

⑤「仕事の分担」

  なんでもかんでも一人で頑張らず

  他人に任せられるものは頼る

 

⑥「ゆとりある暮らし」

 無理しない、欲張り過ぎない

 

 

それでは具体的に

考えてゆきたいと思います

 

 

真冬の遊び~制限を逆用~

 

 

子どもたちは真冬に

池に氷が張っている間は

なんにもできないから

溶けるまで待っていよう…

という発想ではなく

 

 

氷が張っているからこそ

できる遊びはないか…

という風に考えを変えて

氷の張った池で

スケートを始めました。

 

 

すると今までには

考えもしなかったような

「愉しみ」が生まれたのです。

 

 

 

そんな風に

今までの「視かた」では

挑戦するのも

無駄に思えるような

「逆境(制限のある環境)」

であったとしても

古い「視かた」をリセットして

新しい「視かた」に

置き換えることで

不利な条件を

むしろ有利に活かすことも

できるよ…

そんな風に伝えてくれています。

自分が「今いる立場」や

「既に持っているもの」だって

「視かた」を変えれば

もっともっと活かしてゆけるんだよ…と。

水と氷~波と粒のように~

サビアン・シンボルで「水」は

「潜在意識」の象徴です。

 

 

そして「潜在意識」…つまり

私たちが内面に感じている

意識や感情というものは

流動的なものです。

 

 

けれど

このシンボルではそれが

「氷」となって固まっています。

 

 

その「氷」というカバーによって

「制限」が加えられることで

流動的な「無意識層」に

さらわれたり

足を取られることなく

安定して「楽しむ」ことが

できるのかも…

 

 

「スケートを楽しむ」

それはスピリチュアル的に言えば

「地球上で物質世界を楽しむ」

ことに似ているかもしれません。

 

 

松村先生は

「氷の上でスケートをする子ども」は

「硬化したもの」と

「柔らかいもの」の対比

と仰っています

 

古代からの哲学では

振動密度の高いものは

物質密度が低く

振動密度の低いものは

物質密度が高い

 

(中略)

 

私たちの生活は

振動密度が低く

物質密度の高い

オートマティックで硬化した意識である

物質に支えられて

成り立っているのです

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

 

 

プリズムに見る「波長」

 

 

こちらの記事でご紹介している

「プリズム」で考えると

わかりやすいです。

 

 

スペクトルは
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順に
並んでいますが、

これはそれぞれの波長の長さが
違うために生じる現象で、

光の中で最も
波長の長い部分が赤く見え、
短い部分が紫に見えるのです。

この、人間の目で見える領域の光を
可視光線」と呼びます。

コニカミノルタさんHP)画像と文

 

 

上の図で赤色に近づくほど

地球上の世界、つまり

「振動密度が高く(波長が長く)

物質密度の低い世界」に近づき

 

 

紫色に近づくほど

宇宙的な世界、つまり

「振動密度が低く(波長が短く)

物質密度の高い世界」に近づきます

 

 

つまりこのサビアンシンボルで

例えられている

「氷」と「水」です

 

 

 

「魂」から「肉体」へ

 

 

これは量子力学の世界では

素粒子は通常

「波」(→→流動的→→水)

のように振る舞っているが

 

 

「観測」が入ることで

「粒」(→→固体的→→氷)

として振る舞う

と説明されるものと

同じと思います

 

 

それは言わば

「魂」(スピリット)として

本来フワフワした

見えない存在である私たちが

「肉体」を与えられ

 

 

「制限」ある世界=「地球」という

ワンダーランドを

楽しみに来たのと同じです

 

 

これを西洋占星術の世界で言えば

「木星」(もとは魚座の支配星

→→現在は魚座の支配星は「海王星」)

vs「土星」とも

言い換えられる気がしています。

 

 

「土星」は言わば

私たちが「地球」という

「時間」と「空間」という

「制限」で囲われた世界の中に

「杭」を打つように

結び付けてくれる役割を担っています。

 

 

「土星」は時に私たちに

さまざまな「試練」や

「課題」を与えますが

 

 

それによって

私たちが「意識」の中で

思い描いたものを

「地球」という物質世界の上に

具現化してくれるエネルギーも

与えてくれているのだと思います

 

 

量子力学で

素粒子が「波」から「粒」へと

カタチ造られる時のように

 

 

「土星の課題」をクリアするごとに

量子力学で言うところの

「波」の状態の素粒子が

次々結晶化してゆき

 

 

「粒」となって

目に見える「カタチあるもの」に

「変容」(トランスフォーメイション)

してゆくのです。

 

 

そうして

私たちが

安心して

この「地球」を楽しんでいく

「氷」=「土台」が

出来上がって

ゆくのではないでしょうか?

 

 

私たちが

「ハート」に感じている

「やってみたいこと」を

実現するには

安心して滑走できる

「滑らかな氷」が

必要であるように

 

 

そしてこの「変容」

(波から粒へ)の手助けとなるものが

今回のシンボルが

伝えてくれているものです。

 

 

「ほんとうに欲しいもの」

(地球上で体験したいこと)を

「絞り込み」

「意識」を集中させることで

 

 

私たちの「思い」は

具現化(結晶化)して

この世界で

「体験されるもの」となるのです。

 

 

こちらのサビアンは

そうした「制限」ある「地球世界」に

いかに効率よく順応していくかを

教えてくれるシンボル

であるとも言えそうです。


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
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