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双子座3度「チュイルリー宮殿」*美しい理想の実現に向けてできること

    
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双子座3度「チュイルリー宮殿」*美しい理想の実現に向けてできること

今回のサビアンは「チュイルリー庭園」。
こちらのサビアンが私達に促す意識の切り替えポイントは?

(こちらの記事は2020年5月23日双子座新月リライトとなっています)

現在もパリジャンたちの憩いの場となっている美しい公園です。

このサビアンのキーワードは

「シンメトリー」。

この公園は「シンメトリー」つまり

「左右対称」に作られており、

そこにこのサビアンのメッセージがあると思います。

Tuileries.jpg
en:User:DefunKt – English Wikipedia, uploaded there by user DefunKt on 28. Mar. 2004, パブリック・ドメイン, リンクによる

「シンメトリー」とは
何を意味するのでしょうか?

 

2020年のテーマは「陰陽の統合」?

 

まず私たちのカラダの中で

一番わかりやすい「シンメトリー」

それは、目です。👀

左右対称についていますよね。

わたしたちのカラダは

左半身が右脳が司り

右半身が左脳が司ると言われます。

つまり私たちは両目で見ることで

右脳的なものの見方

=直感・イメージ・インスピレーション・女性的

左脳的なものの見方

=論理・分析・言語・男性的

のバランスを取っているのかもしれません。

言わば目は
「陰陽」の窓と言えるかもしれません。

今年はある意味

この「陰陽」の統合について

宇宙からクローズアップされている年

と思います。

今年始まって最初の大きなイベントは

1月6日の土星と冥王星のコンジャンクション。

サビアンは山羊座23度

「戦闘での勇敢さにより、
二つの勲章を与えられた将軍」でした。

勝ちと負け、

積極性と受容性の両方を学んだものにだけ

与えられる賞ということから

「陰」と「陽」の両局面を自分の内に入れる大切さを

問われて始まったように思います。

詳しくはこちら

「2020年幕開け!土星・冥王星コンジャンクション・サビアンからの3つの開運テーマ」

そして今年最大のクライマックスは

12月21日の

水瓶座0度での

木星と土星のコンジャンクション。

「今年」は「そこに向かいなさい」

と言われているような一年ではないでしょうか?

木星=拡大

土星=収縮

として考えれば

まさに木星=「陽」、土星=「陰」のイメージに重なります。

そして牡牛座に天王星が入っていることから

より女性的なものがクローズアップされると同時に

山羊座に冥王星が入っていることから

男性的社会構造にメスが入るイメージ。

このあたりも

従来の男性性・女性性のエネルギーの不調和の

バランスを取っていく方向性を感じます。

そこに来て

上記の様に

均整に調和のとれた

フランス・パリの美しい公園が

今回の双子座新月のサビアンでした。

Tuileries-Roue.jpg
Jean-Christophe BENOIST投稿者自身による作品, CC 表示 2.5, リンクによる

水瓶座と同じ風のサインで

今年最初の新月…それが双子座の新月ですから

この「シンメトリー」というキーワードにも

何か重要な意味があるような気がしませんか?

本日はこの「シンメトリー」について

東洋的な観点で考えてみたいと思います。

 

「シンメトリー」の究極は「門」?

 

さて何度もこのブログでご登場頂いております

「太極図」

こちらも陰と陽が絶妙なバランスの元に

成り立っている様子を表していますね。

陰極まれば陽が生じ、

陽が極まれば陰が生じ…

無限にバランスを取り合っているからこそ

継続されていくという世界観。

太極図と言えば
私がご鑑定を行っている

「風水」のおおもととなっている思想です。

ここから少し「風水」的な観点から

「シンメトリー」について

考えてみたいと思います。

わたしが約20年前
風水を始めたきっかけは

そのころ大流行だった
小林 祥晃(こばやし さちあき)先生、

つまりドクターコパさんの書籍からです。

そこで印象に残っているのは

「南方位」は家相的に

自己開示、自己実現、才能発揮を
促す方位であること。

その方位のエネルギーを高めるために

「南方位に一対の背の高い木を置く」

というものでした。

つまり

ゴールドクレストのような細長い観葉植物を

左右対称に
真南に置くと良い、ということでした。

それは先生の書籍によると

神社の鳥居のような「門」を表すものの

疑似であるとのことでした。

同じく人気のある

李家幽竹先生の書籍でも

九紫火星の年の
ラッキーアイテムとして

「一対のもの」を推奨されていました。

「一対のもの」は
「神」の象徴として

良い気を取り入れ

悪い気を防ぐとされていました。

「陽」が意味するもの

気学では南方位を表わす数字は

九紫火星、「9」です。

「9」は「陽」を表す数字です。

先ほどの太極図で言えば

最高潮に

「陽が極まる」様子を表す数字です。

別の見方をすれば

「陽極まって陰へ転ずる」わけですから

「陰」の「始まり」「起点」の意味にもなります。

つまり

表には「陽」があり

裏には「陰」があるわけですから

ある意味

「シンメトリー」になっているともいえそうです。

さて私は

コパ先生の風水

李家幽竹先生の風水の書籍を読み漁り

その後八宅風水を学びました。

八宅風水では

お生まれ日によって

「西甲命」

「東甲命」という2つのグループから

お部屋との相性の吉凶を占います。

「西甲命」→→陰性生まれ

「東甲命」→→陽性生まれ

と考えるなら

これも二項対立(シンメトリー)となっています。

(因みにお部屋との相性の診断は

玄関の位置によって

お住まいも西グループと東グループに分けて考察します。)

その後に学んだのが

フライングスター風水です。

フライングスター風水では

陰と陽は
「山星」「水星」で表されます。

そして「水星」が
「向(こう)」

つまり開けている土地に向いているのが良いのです。

元になっているのは

風水の基本的な考え方である

「四神相応」です。

北は玄武(げんぶ)、
つまり高い山など背後を守るもの。

南は朱雀(すざく)、
明るく開けた土地。

そこから転じて

「坐(ざ)」と「向(こう)」の概念となったものと思います。

上記の風水的概念をまとめるなら

「陽」とは

自分のテリトリーに

「外部からの新しい影響」

が入ってくるのを
許容する場所と言えるかもしれません。

更に

それが朱雀(すざく)という

神聖な鳥で象徴されているわけです。

鳥は高いところから見下ろすことができます。

つまり高い場所から下を見下ろすように

「自分」というテリトリーを

「違った視点」から見る=「外部から見る」

ことのできるようになれる場所、

であるとも言えます。

先ほどの記事にも

鳥が上から見るように
物事の全体を見ることの大切さ

=「俯瞰(ふかん)力」について
お話させて頂いております。

「2020年幕開け!土星・冥王星コンジャンクション・サビアンからの3つの開運テーマ」

そしてこの「俯瞰力」が
究極まで高まると…

それは私たちを
遥か上方から見ている存在たち…

ということで
俄然スピリチュアル色が強くなって参ります。

李家幽竹先生が

九紫火星は

「天」や「神聖さ」に通ずる…

と仰っておられるのも

このような観点からと思います。

(朱雀は伝説上の神獣のため孔雀のイメージで…(;^_^

ここまでのお話をまとめると

風水における「シンメトリー」は

「陰と陽」である。

「陽」の極まる南方位(または開けた土地)には

自分のテリトリーに対して

外界からの影響が入ってくる場所である。

だから

「関所」のような役割を表す

「門」を立てて

良いもの悪いものを分別すると良い。

ということでした。

つまり

「陽」のように開けた土地は

基本的にオープンであるわけで…

その分

「門」を造って用心する必要もある、

ということでしょう。

陰陽五行と「サイクル」

さて

このように明るく開けた土地に

自分をさらけ出すに当っては

「門」が必要ではないか、ということですが…

それではこの

「シンメトリー」な形状の「門」は

どのようにつくられているのでしょうか?

それには

ここでいったん

先ほどの太極図に戻って

この世界が

「陰と陽」の間をどのように

行ったり来たりしているか…を

もう少し詳しく見て頂きたいと思います。

数秘術において

「9」は一巡が廻り終え

次のサイクルに入る入り口という意味があります。

陰陽五行も基本は

「循環」が

基になっている思想です。

こちらのブログでも何度かお伝えしているように

「草木の成長」と季節の相関が

重視されています。

つまり

種(陰)→→芽・木の成長(陽)→→実・落葉(陰)→→種

というサイクルの中に

木⇒火⇒土⇒金⇒水の循環と

相関関係が説かれているのです。

この「サイクル」は

1年という「サイクル」から

翌年の1年という「サイクル」へ

「種」という小さなものに

エネルギー「収縮」して引き継がれ

翌年の「成長・発展」へ繋がります。

この「成長・発展」は

前年よりはひとつ上のランク・段階となって

上昇してゆくイメージです。

(あ…この写真だと階段を下りてゆく人が多いけど、

上ってゆく方をイメージしてください!)

これをスピリチュアルな観点でみるなら

それは「意識レベル」の上昇とも言えます。

つまり一段高いところに上がることによって

先ほど出てきました

「俯瞰(ふかん)力」(上から見るチカラ)

はひとつ身に着けることが出来る…

というわけです。

そしてこのサイクルは

いつも先ほどの太極図のように

「陰と陽」のエネルギーの

大小の伸び縮みによって

繰り返されます。

例えば

春や夏なら

「陽」のエネルギーの方が盛んですし

秋や冬なら

「陰」のエネルギーの方が盛んです。

また、中には

陰と陽のバランスが

ちょうどバランスが取れる場所もあります。

季節で言うなら

「春分」と「秋分」です。

そこでは

「陽」のエネルギーと

「陰」のエネルギーが

ちょうど半分ずつ含まれています。

このように

2つのエネルギーバランスが

ちょうど同じになるものを

デザインに取り入れるなら

それは「シンメトリー」であると言えます。

「シンメトリー」のエネルギーバランス

さて

ここまで長らくお付き合い頂き

お待たせいたしましたが…汗

今日のメイン・テーマは実はこちらです…お願い

このように考えてみると

「シンメトリー」とは

冒頭に申し上げた

今年のテーマ?であるところの

「陰陽のバランス」に行きつきます。

つまり土星と冥王星がコンジャンクションした

山羊座23度で

「戦闘での勇敢さにより、
二つの勲章を与えられた将軍」は

積極性(男性性)と受容性(女性性)の両方を

体得しているからこそ

表彰されたわけです。

そして「シンメトリー」というキーワードからは

この2つのエネルギーバランスが

「ちょうどぴったり」

2等分されていることが

いえ

2つ同じ力量で保たれていること

そこに

スポットが当たっているように感じます。

それではここで、クイズです!!

この「2つのエネルギーバランス」が

ちょうど均衡になると…

一体何が起こると思いますか??

答えは…

「陰と陽」が丁度均衡…

つまり

エネルギーの大小が

まったく同じ分量になることで…

それは

「空(くう)」という

エネルギー状態になるということですクラッカークラッカー

「空(くう)」というエネルギー

わかりやすい例をあげてみましょう。

例えば

ホットケーキホットケーキ

をつくるために

キッチンスケールに

ボウルを載せて

小麦粉の分量を量るとします。

一番良いのは

キッチンスケールにボウルを載せたら

ここで目盛りボタンを押して

数値を「ゼロ」にしておくと良いでしょう。

そこに小麦粉を入れれば…

+100グラム、など示されます。

けれど丁度良いグラムが量れ

ボウルをキッチンスケールから外しましたら

数値はボウルの重量分

マイナスを示します。

そう、ボウルだけ載っている状態

プラスマイナスの状態は

「ゼロ」を示していますね

このボウルを

私たちのボディと考え

小麦粉を

「陽」のエネルギー

=行動的(積極的・男性的)なエネルギー

ボウルを外した状態は

陰のエネルギー

=いったん静止、お休み(受容的・女性的)エネルギー

に当てはめてみるとどうでしょう?

ゼロの状態はまさに
「何もない」状態だけれど…

「これからホットケーキを作るぞ」

という「意志」を持てば

実際にそうすることができます。

「何もない」けれど

「いろんな可能性」を

秘めているといえます。

これから

「何でも創り出せるエネルギー」が

秘められていると言えます。

 

「空(くう)」って何??

 

「空(くう)」は

タロットで言えば

ゼロ番のカード

「ザ・フール」。

直訳すると

「愚か者、馬鹿者」…と

身も蓋もないですが…(;^_^A

「このカードが表しているのは、

予測不可能で驚きに満ちた世界です。

そしてどんなときでも、

無限の可能性と

生まれながらの自然で無垢な状態を、

わたしたちに思い起こさせます。

この世にはすべて

確実に決まっているものは何もないこと。

逆に言えば

どんなことでも起こり得るという可能性」

…が秘められているカードなのです!

(駒草出版「ラーニング・ザ・タロット」ジョアン・バニングさん)

それは、

般若心経で言うところの

「空(くう)」であるとも言えますし

量子力学の村松大輔先生の

お言葉に例えるなら

「ゼロポイントフィールド」。

https://ameblo.jp/daimular208729/entry-12376761543.html

↑↑↑

このように

「山形」の波(「陽」のエネルギーとも言えるでしょう)と

「谷形」の波(「陰」のエネルギーとも言えるでしょう)

という二つの波が

「ちょうどぴったり」

重ね合わさることにより

「ノイズキャンセル」

のような状態になり

「波が消える!!

ということ。

つまり…

1+1=0になること。

そしてその「0」は「1」への可能性を

限りなく秘めているということ。

何故ならば

その「山形」の波と「谷形」の波の

両方のエネルギーが

「失われることなく内包されている」

ことにより

莫大なエネルギーが引き出される

ポテンシャルがあるから…。

 

「波動」と「波長」

 

このような素粒子の振動の波形は

この世界に存在する全ての物質を

形作っています。

さらには素粒子は

原子の構成要素ですから

空気や水など

物質ではなくても

原子から成り立っているものは

みなこの波形を持っています。

例えば「心臓」が

あなたもわたしも

ほぼ同じ形をしているのは何故でしょうか?

それは心臓という形が

特定の振動数のもとに

つくられているからです。

テレビやラジオの周波数が

その局に同調する周波数の

受信機で受信できるのと同じです。

小学校で先生が

運動会の練習で

ピーっと笛を吹いて

「はい、赤い帽子をかぶっている紅組の皆さん、

こっち集まって~」と

いうのと同じで

「はーい、ボク心臓の波長ね~」

と心臓波長をもつ細胞クンたちが

一斉に集合するイメージです。

更にこの「波」は

意識レベルの「波動」であるとも言えます。

先ほどの陰陽五行の

草木の成長を思い出してください。

2019年のタンポポは

2020年には新しいタンポポに生まれ変わります。

そのとき

2019年という旅を終え

その経験は

2020年のタンポポくんの中に

「畳みこまれて」いるわけです。

だから

2019年のタンポポくんA(エー)より

2020年のタンポポくんA’(エーダッシュ)の方が

ほんのちょっぴり細かい波長で

生まれ変わっているということです。

これが先ほどの階段の

ひとつ「上のステージ」に

上がっている…ということです。

これは

「意識のレベル」

「意識の次元」とも

言い換えられます。

逆に言えば

この「意識のレベル」の波長が

わたしたちの「次元」を決定している

ということです。

宝石紫「次元」間にも「空(くう)」がある!宝石紫

さてここで

スピリチュアルの指南本の名作

「フラワーオブライフ」に

ご登場いただきましょう!

この本によると

わたしたちが住んでいるのは

「3次元」の世界ですが

「次元」とは

音階で言う「オクターブ(ド~ひとつ上のド)」

のようなものであって

ある「オクターブ」から

一つ上の「オクターブ」(次元)

との間には

「虚空(ヴォイド)」と呼ばれる

なんにも無い空間がある、

とのことです。

ほら、また出てきましたね!!

「空(くう)」が…ビックリマーク

つまりですね

先ほどの

タンポポくんA(エー)が

2019年という「次元の旅」を終えた後には

そのまんま2020年バージョンの

タンポポくんA’(エーダッシュ)になれるんではなくて

冬の間

いったん

「種」になっている…

ということだと思うのです。

まあ「種」は目に見えますが(;^_^A

種の中身は見えませんよね…。

でもそこには

2020年を過ごしてゆくための

「必要なすべて」が含まれていますよね。

その「必要なすべて」というのは…

春夏の「陽」の経験も

秋冬の「陰」の経験も

既に味わっているからこそ

「陰」と「陽」が

バランス良く

「畳みこまれて」いる

…ということなんだと思うのです。

 

ここで再び「門」のオハナシ

 

「種」の中には

「陰」と「陽」の2つの季節の経験が

2つのエネルギーが

内包されているということ。

このように

「陰」と「陽」という二つの波長が

「ちょうどぴったり」

重ね合わさったたとき

1+1=0

になっている…(種)。

けれども、

「フラワーオブライフ」のお話によると

その

「虚空(ボイド)」の状態こそが

一つ上の次元に入る

入り口であるということ。

つまり「種」こそは

2019年のタンポポくんA(エー)くんが

2020年のタンポポくんA’(エーダッシュ)

に生まれ変わる

「契機」であるということ。

1+1=0

この「0」こそが

「1」への入り口であるということ…。

さあここで

冒頭の

「門」のお話を思い出してください。

1+1→→「11」

…「門」に見えませんか?

別世界への「入り口」

(外界の影響を許す場所)

ではありませんか!?

 

「中庸」という思想

 

さて

このように左右対称、いわば

バランスが釣り合っている状態は

見ていてもとても「美しく」感じますよねてんびん座

わたしたちの中に

それが「心地良く」感じられるようなプログラムが

既に埋め込まれていると思いませんか?

逆にシンメトリーでなく

アンバランスな場合、不均衡な場合

(アシンメトリー)は

何となく心がざわざわするというか

危なっかしいというか

見ていて不安になるというか

気持ちが落ち着かない…

そんな感じがしますよね!?

東洋的な思想にあっても

「バランスが取れた状態」は

とても重要視されています。

たとえばマクロビオティックは

中医学の考えがもとになっています。

地の下に生育する食べ物…「陽」の食べ物

地表に生育する食べ物…「陰」の食べ物

として

季節・体質に合わせ

丁度バランスの取れる形で

取り入れてゆくのが良い…とされています。

風水住宅鑑定も

住まいのエネルギーと

個々人のエネルギーの

バランスを取る手法と言えます。

また

四柱推命鑑定においても

陰陽五行の

バランスが取れた命式や

大運(たいうん)10年ごとの

運氣においても

このバランスが取れる形になれるか…

がとても重要視されます。

つまり

これらの東洋の思想は

「門」のように均衡のとれた状態

「バランス」の取れた状態が

わたしたちを

健康にも

また

開運にも

導いてくれると

教えてくれているのです。

 

美しい理想を現実に変える初めの一歩

 

さてここで

占星術のお話に戻りましょう。

今回の新月のホロスコープで

特徴的な点は2点。

まず金星と水星が3ハウスという

コミュニケーションの部屋でコンジャンクション(合)

となっています。

サビアンは双子座21度「混乱する労働者のデモ」。

様々な価値や概念が行き交う中で

自分の立ち位置を見失い

情報にやみくもに扇動されて

行動してしまう…という度数です。

どことなく

現在の状況を

彷彿とさせますよね(;’∀’)

このサビアンは翻って

かえって「自分の心の中の均衡」の大切さを

強調されているようにも感じます。

もうひとつは

水瓶座の土星から月と太陽に

トライン(120度)という

好意的なアスペクト。

サビアンは水瓶座2度「予期せぬ雷雨」。

努力して築いた素晴らしい理想の建物も
自然の雷雨や嵐で、
はかなくも崩れてしまうかもしれない。

(松村潔先生「神秘のサビアン占星術」)

今多くの方が
「これまでのやり方」に

突然の嵐のような打撃を受けて

「新しい局面」に
向かわざるを得なくなっています。

物事が「変わってゆく」局面は

大なり小なり
痛みと苦痛を伴いますね。

チュイルリー庭園にも

かつては

宮殿があったそうです。

Paris moderne. Les Tuileries, le Louvre, et la rue de Rivoli, vue prise du Jardin des Tuileries.jpg
シャルル・フィショ – This image is available from the United States Library of Congress‘s Prints and Photographs division under the digital ID ppmsca.31565. This tag does not indicate the copyright status of the attached work. A normal copyright tag is still required. See Commons:Licensing for more information., パブリック・ドメイン, リンクによる

けれども

フランス革命の前後に

さまざまな変遷を経て

最後は

再建の可能性が残されたにも関わらずに

「前時代的」とされて

叶わなかったそうです。

それでも、美しい庭園は今も残っています。

時代が変わっても

残るべきものは残ってゆく…

それは草木が「種」に残すものと同じで

変化するということは

「一番大切なエッセンス(本質)」とは何か…?

に気が付いてゆくこと、

と言えるかもしれません。

たとえそれが「突然の嵐」のように

冷たく不快に感じられても

「いちばん大切なもの」

「本質的なもの」は何なのか…

(つまり「次代」に遺してゆくべきものは、何か…)

それに気が付く契機には

なるのかもしれません。

その為に必要なものは

わたしたち一人一人が

内面の「バランス」を保ち

「シンメトリー」な状態であること

…ではないでしょうか?

たとえ周囲に嵐が吹き荒れていても

心の中には

静かで美しい理想の庭園があること…。

そして庭園と

外の世界の間には

わたしたちなりの「門」を立てて

美しい本質

理想の実現のために

本当に善きもの、

残すべきものを受け入れ

「もう要らない」ものは

外に置いてゆくこと…。

そのように

「必要なバランスを取る」

ことで

ご自身の「波長」を整え

エネルギーが

クリーンな「ゼロ」に近づくほど

全てのポテンシャルは

最大限に内包され

「ゼロ」が「1」に

リアライゼーション(現実化)する時が来ます。

何故なら

今地球そのものが

「歳差運動」の転換点という

大きな大きな時代の「門」を通過しているから…。

約2000年続いた

「魚座の時代」から

「水瓶座の時代」へ。

次代を生きるわたしたちの子孫が

悲しくて苦しい世界を生きることなく

期待と希望に溢れた世界を

生きてゆくことが出来るように。

それは

「いま」この「過渡期」を生きるわたしたちが

心の中に

「シンメトリー」な美しい庭園を

保っておけるかどうか…

にかかっているのではないでしょうか?

今回の双子座の新月のサビアンからは

そんなメッセージを受け取りました。

双子というサインそのものが

量りの天秤のように

シンメトリーを表しているようにも見えますよねてんびん座

最後までお付き合い頂き

本当にありがとうございました。

最後に

何故今回のサビアンがとても重要だと思ったのか…

それは…

さてまたここでクイズです右矢印

今回のサビアンでは度々

「陽の極まるところ」に

意識が向けられましたね。

では、季節の中で

一番「陽」が極まる日はいつでしたか?

答えは…

そう「夏至」キラキラ

6月21日。
占星術では

「蟹座0度」に太陽が入る日です。

そして

今回の夏至は超ド級の

ウルトラスペシャルバージョンです。

何とこの日ちょうどに

蟹座で新月。

しかも金環日食を伴う新月。

そして

蟹座で新月は

7月21日にもう一回あるのです。

きっと、何か大きな変化が起こるかもしれません。

今回の双子座新月は

その丁度ひと月前。

けれども

あなたの中に

バランスの取れた「美しい庭園」があるのなら

それは

ポジティブな変化に…

つまり

あなたが「現実に」

そこへ行きつくための

ゼロポイントになり得るのです。


今日も最後までお読みいただきありがとうございましたピンク薔薇


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます


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