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蟹座1度~夏至のサビアン*こころの旗を掲げよう

    
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蟹座1度~夏至のサビアン*こころの旗を掲げよう

「夏至」のサビアン 蟹座1度

占星術で「夏至」とは
蟹座0度に太陽が入る瞬間のことです。

古来「夏至」は特別な1日とされ
日本を含む世界各地で
特別な行事や祭りが行われて来ました。

そんな「夏至」に当たるサビアン・シンボルは
蟹座1度
「船に掲示される巻かれ拡げられる旗」
です。

ルディア版では
「船で船乗りが古い旗を巻きおろし、
新しい旗を掲げる」です。

こちらは「ひとつ旗のもとに集う」ことによる
「集団の形成」を表すシンボルです。

「蟹座」の意味するもの

その「集団」とは
「認識」を共有し「共感」しあう
「居場所」を意味します。

私たちは
どこかの「集団」へ所属することで
「安心」で「安全」な「居場所」を確保します。

そして、そんな「集団」をまとめる
のは「価値観」。

それぞれの「集団」をまとめ
統合する「価値観」が
この「旗」というシンボルに表されています。

皆がその「ルール」に従うという
暗黙の了解があるからこそ、そこは

「安心・安全な心の居場所」

となるわけですよね。

けれど考えてみて下さい。

この蟹座1度のサビアン・シンボルは
毎年「夏至」の季節にやってきては
「旗に巻かれろ」
と促してくるわけですよ。

つまり「夏至」の季節とは
これまでの「所属」を見直して
もっと今の自分にフィットする
「新しい旗」の船を探すべきとき…と
伝えられているのかもしれません。

だって1年もたてば、いろんな経験があって

「自分が本当に大切に思うもの」

だって変わってくると思いませんか?

まるで
「本当にそのグループは
あなたが属していて
心の満足が得られていた?」
と問いかけられているようです。

そして

今こそ本当に「心に嘘のない」
信頼し合える関係に
飛び込んでゆくべき時ではない?
と問いかけているようです。

「同じ旗のもとに」引き合うもの

そしてこのサビアンで思い出したのは
つい先日とっても感動した
こちらのインタビュー動画。

バイオリニストの
千住真理子さんが

世界的なバイオリンの名器である
ストラディバリウスのひとつ
「デュランティ」に出会った
エピソードを語られています。

ローマ法王や
貴族の元を転々として

楽器でありながら宝物として

300年間も奏でられることのなかった
「デュランティ」。

売りに出されることになったときバイヤーは
「単なる所有者」でなく
「演奏家」のもとへと
送り届けることを願いました。

その中の候補者の一人
となったのが千住さん。

まさに「晴天の霹靂」で
あったそうです。

そしてその「出会い」は
彼女の「演奏家」としての運命も
一変させるほど…

小手先の「演奏法」では
「デュランティ」は許してくれない…

そしてまるで生きもののように
「歌いたい歌いたい」と訴えてきて
自分の体力の限界まで
演奏することもある…。

そんなお話でした。

「同じ波長のものは引き寄せ合う」…
と言われますが

たとえ追わなくても
追いかけなくても

精魂込めて生きていれば
運は向こうからやってくるのだと
そんな言葉が浮かびました。

千住さんも
ご自分のスタイルの演奏を
真摯になさっていたからこそ

海の向こうのバイオリンを
惹きつけたのだと思います。

誰かに何かを期待するより
自分自身の「中から」
なにものかを「発振」していることが
大切なのだと思いました。

そして今回の蟹座1度のサビアンにも
「旗を掲げる」とは
そんな意味合いがあるのではと思いました。

「蟹座」というサイン

蟹座とは
その「甲羅」で象徴されるように

他者と自分とのバウンダリーを
象徴していると思います。

ある程度のところを囲って
「内」と「外」を形作るわけです。

囲われたところには

身内・家族・仲間・家・共同体…

といったものがが現れます。

「魂の成長段階」を表すともされる
ホロスコープは…

牡羊座で「自己」が芽吹き
牡牛座でその独自性に気付き
双子座でコミュニケーションを覚え…

そして蟹座に至って
「仲間」や「家族」の存在の中に
他者との「共感能力」を
身に着けてゆくのです。

このように
今までは独りだった者たちは
「共同」して
何かを成し遂げてゆくことを学び…

「古い旗」は「巻いて下ろされ」
「独り」であった者それぞれも
「新しく刷新されて」ゆくのかもしれません。

そして「より成長した自分」に
生まれ変わることを意図して
次の「新しい旗」を
掲げるのかもしれません。

「船」というシンボル

蟹座はホロスコープの
4番目のサインですが

数秘で「4」は
「基盤・安定」を表す数字となっています。

こちらのサビアンで「船」は「海上」にありますが
サビアン・シンボルで「海」とは
潜在意識や
集合無意識。

全てが「溶け合って」いる世界
のイメージです。

そこに浮かぶ「船」は
「基盤」「地盤」としての役割。

つまり曖昧だった溶け合った世界から

よりはっきりと「自己」を獲得してゆく…


その「基盤」であり

「土台」であるところのもの…



それあを「船」が
象徴していると思います。

そこに「新しい旗」を掲げるのです。

船の舵(かじ)が取られる方向が
見失われないよう

旗を掲げ
共同体の進むべき道を示すことで

「同じ旗のもとに」

同じ船に乗る仲間を募るのですね。

「さあ、この旗印に、

君も”共感”を覚えるなら

いざ船に乗りたまえ、共に旅立とう」と。

そしてそれぞれの船は
目指す島へと
船出してゆくのでしょう。

「デュランティ」を引き寄せた千住さんが
「一心同体」となって
美しい曲を奏でてゆくように。

蟹座から獅子座へ

「蟹座」とは

「自我を手放し集団の価値観に同一化する」

ことを学ぶサインとされます。

けれどそれはいわゆる「滅私奉公」して
自己を見失うものではないような気がします。

では一体なんのために仲間を募るのでしょう?

*安心していられる場をつくること

*そこを基盤として自己を成長させること

更にその共同体の中で

*他者と共感を持って関わること

によって

*自分を磨いてゆくこと

が求められているようにと思います。

千住さんが自分の演奏法(古い旗)を放棄し
「デュランティ」に従ったからこそ
「新しい演奏法」が磨かれ
さらに素晴らしい「演奏」で
個性を輝かせておられるように。

「こころ」を磨く

蟹座は月が支配星であり
よく母親の愛情や
母親的な愛情・保護・育成にも例えられます。

母親が子供に愛情を注ぐのは

その子の「個性」が「獅子座」に入った時に
光り輝けるよう

「見つめて」
「見出して」
「引出して」…育てるため。

数秘の「4」の表す「安定した基盤」が
蟹座でこそ成り立つのは

*「安心」して暮らせるため

*「どんな時も受け止めてくれる」

  家族や仲間がいるため

ですね。

自分の感情を

「私の旗」はこれ!って堂々と掲げても

ウソ偽りのない心をさらけ出しても
「安心できる場所」。

だからこそ

「旗を掲げる」ことが
大切なんだと思うのです。

そうやって

素直なじぶんでいることで

牡羊座で生まれた「自己」は

どんどん「あるもの」を育んでゆく…。

それは「こころや感情」。

蟹座では
「こころや感情」こそが
いちばん大切な世界。

母親のような「人を思いやる」気持ち
「感受性」や「共感力」…を磨いてゆくのが
蟹座でのミッション。

「陽」から「陰」へ

それは冒頭の見方をすれば
「表向き」の旗を降ろして

心の奥にしまっていた
「真実の旗」を掲げることに
なってゆくかもしれません。

陰と陽で言えば

「陽」という外向きの旗から
「陰」という内向きの旗を。

「夏至」とは
冬に向かって少しずつ
日照時間が少なくなってゆく日。

「陽が極まって陰となる」
ターニングポイントでもあります。

「水瓶座時代」に入ったとされる
2020年には「蟹座」が
特に強調にされた形をとっていたのも
象徴的です。

「蟹座新月」がこの度数で起こり
しかも「日食」でした。

夏至と日食が重なったのは
372年ぶりだそうです。

さらに「宇宙元旦」とも言われる
2020年「春分図」の
アセンダントが蟹座であり

その同じ度数で翌月
2度目の蟹座新月がありました。

まるで「新しい時代」には
蟹座的な「女性性」に目を向けるよう
促されていかのように。

水瓶座は「風」のエレメントですが
蟹座1度で掲げられる旗は
「風」にはためくもの。

「内輪」でまとまる蟹座の世界と
「外向き」に拡がる水瓶座の世界は一見、
何の共通点もないように見えますが

蟹座の母性は根っこのところで
「個性」を育み
それは獅子座に至った時に光輝き

それによって獅子座の対岸の水瓶座で
「お互いの個性と個性を認め合えるからこそ
どこまでもグローバルに拡がる世界」を
拡げてゆけるのではと思われるのです。

水瓶座はグローバルに
蟹座はローカルに
「人を大切にする」ことができる
サインであるように思います。

蟹座の愛情とは
「母親のような愛情」。
それは相手の「個性」を見い出そうとする愛情。

まだ原石でしかない石ころさえも

「きっとダイヤモンドになれる」

と信じるような…。

つまり相手の中に「光」を見出すこと。

それによって誰の中にもある本質的な「光」…
「こころ」や「愛情」が呼び覚まされ
成長が促されてゆくのではないかと思います。

ガードの功罪

けれど私たちは往々にしてそんな蟹座の資質を
間違って使ってしまうときが
多いのではないでしょうか?

それは蟹の「殻」や「甲羅」で
自分の周りを固く囲ってしまうこと。

わたしたちは時に「内輪」で固まってしまったり
その名の通り
「自分の殻にこもって」しまうこともありますね。

まるでタロットの「ワンドの9」

彼はまるで蟹の甲羅のように
自分の周りに柵を張り
警戒しています。

もう十分に傷ついて
これ以上傷つきたくない…
だから「守り」を固めることに
一心になってしまうのです。

けれどもそれは真実でしょうか?

もしかしたら
兵士が囲っている柵の外では
「戦い」は既に終わっているかも…。

「周囲は敵」と思う彼の心が
周囲のスクリーンに
「戦い」を映し出しているだけかもしれません。

自分をガードしている柵から出て
周囲をしっかり見渡したなら
安心して心を開ける場所も
見つけられるかもしれません。

その柵の向こうでは
誰かが旗を掲げ
母親のように
ほら大丈夫
こっちへおいでよと
手を差し伸べてくれているかもしれないのです。

「家族のカルマ」

それでは痛めつけられ不安と不信で
心が一杯になってしまったのは
何が原因でしょうか?

それはこれまでに彼に起こった
辛い記憶の蓄積です。

「蟹座」の始まりは
ホロスコープの第4ハウス
ICと言われるアングルです。

それは過去生をも含む
家族の過去の記憶
あるいは「因縁」をも
記憶しているような場。

それは「カルマ」とも
言い換えることができると思います。

「カルマ」をは過去から
引きずってきた重い波動。

 

きょうこれまでの生き方の上にも
「それ」はフツフツと湧き上がり
わたしたちを悩ましています。

 

それが」表層的表れてくるのは
その多くが「家族関係」だから。

私たちの家系に
また先祖に親に兄弟との関わりの中に
わたしたちが「背負って」いるものを
見つめ直す機会が
与えられているのかもしれません。

その「痛み」はわたしたちに
「気付いて」欲しいだけなのです。

わたしたちは家族の一員として
あなた 方の子どもとして 生まれ
人間として成長できるサポートを
していただけ ます か。といって
家族を選んで生まれてくる。

(足立育郎さん「波動の法則 実践体験報告」より)

産婦人科の方などの書籍にも

「親を選んで生まれてきた」

という子供たちのお話しがあります。

けれども、と前述の足立さんは仰っています。

家族というのは
あまりに親し過ぎると真の学びができ ないのです。 
真の学びは、 
お互いきついメッセージを体験し 
忍耐し気づいて学んで成長してゆくのです。

(同上)

つまり最初から
「何も言わなくても通じ合える」ような関係でなく
お互いが切磋琢磨して磨かれていくうちに
「本当に信頼し合える家族」
になってゆくということと思います。

(これはパートナーに関しても言えることと思います。)

例え当初はそれが「厳しい」関係性でも
「お互いの学び」を通しいつしかきっと
「信頼」と「愛情」に辿り着けるはず…。


それが「蟹座」というサインの
もう一つのミッション
なのではないでしょうか?

家族が互いに感謝
100%の信頼関係で感謝し合っているかどうか
それが時空 から信頼されるかどうかの方向なのです。

(同上)

私たちの多くが「家族」の信頼を取り戻してゆくことは
「地球の次元上昇」の一役を担うこと…?
そんな風に言われているよう。

私たちがしっかりと「こころの旗」を掲げ
「信頼」と「愛情」を築けるようになったとき
家系のカルマも
私たちのカルマも
解消してゆけるのではないでしょうか?

それでは先ほどの兵士が
不安や不信を手放すには何が必要なのでしょう?

それは「赦すこと」であると思います。

私たちは時に彼のように孤立無援と感じ
誰も手を差し伸べてくれなかった淋しさから
誰かのせいにしたくなることも
ありますよね。

それがずっと心の奥底で
くすぶっていることもあると思います。

けれどそこで大切なのは

「手を差し伸べられなかった」

インナーチャイルドに

手を差し伸べられるのは
あなた自身ということです。

あなたの愛で
癒すことができるということです。

あなたが
ご自身のインナーチャイルドに
愛を注ぐことが出来れば

あなたに遠い昔
差し伸べられなかった手の持ち主のことも
赦すことが出来ると思います。

(手を差し伸べることができなかっただけで
本当はあなたの誕生を喜び
愛してくれていたことに気付けると思います)

親との間の学びから解き放たれる時こそ
あなたの新しい人生の扉が
華々しくひらくときでもあります。

(はじめてのチャクラの本 矢尾こと葉さん)

わたしたちはきっと
親、家庭、カルマといった傷を癒し
ウソ偽りのない「こころの旗」を
掲げることができるのではないでしょうか。

手を差し伸べ合い、護り合う

先程の矢尾こと葉さんの書籍によれば
インナーチャイルドと関係の深いのは
「第3チャクラ」。

「太陽神経叢」と言われる「みぞおち」あたりのチャクラです。

チャクラ・カラーも向日葵のような太陽光を思わせるイエロー。

「蟹座」の愛情とは「母親のような」
相手の「個性」を見出す愛情…つまり
まだ原石でしかない石ころが
ダイヤモンドになれると信じて手を差し伸べること。

それはつまり
相手の中に「光」を見い出すこと
ではないでしょうか?


それによって自身の中にも
「光」を見い出してゆくこと…
ではないでしょうか?

それは「内なる太陽」を見い出す
ことであるとも言えます。

先ほどの兵士は柵を何で
作っていたでしょう。

それはワンドです。

ワンドは「情熱」や「意志」といった火の要素。

「男性性」の象徴です。

歪めずに真っ直ぐに延びてゆく樹々のように
生まれたばかりの素直なでまっさらな
「わたし」を象徴するもの。

そして「旗」を掲げるためには
棒(ワンド)が必要なんです。

その本質が「内なる太陽」なのだと思います。

「夏至」の季節は
母親のような「慈しみのこころ」
「愛情」や「共感力」を
意識して過ごしてゆきたいですね。

同時に私たちの中の
「ワンド」=「内なる太陽」の「男性性」も発揮し
「男性性」と「女性性」の
「バランス」も意識してゆきたいですね。

真にお互いの中の「光」を認め合い
「個性」の光を輝かせられる「新しい時代」へと
「こころの旗」を掲げて。

 

 


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
ホロスコープ
360度の1度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です

「新しい時代」に備え
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