牡牛座14度「模索している貝殻と遊んでいる子供たち」*解放された時間をつくる
5月4日前後の太陽のサビアン。GW、真っ只中のシンボルです。この頃は、お家の中で過ごされている…という方も案外多いかもしれません。そんな時に意識してみたい「気持ちの持ち方」を伝えてくれるシンボル…お家の中でもできそうなコトですよ♪
ちょっと小休止
GWに入ると
4月からの新生活の疲れが
どっと出た…という方も
多いのではないでしょうか?
あれよあれよと全力疾走…
気が付いたらもう5月!?
…なんて方も
ここまで
「新しい自分」に適応させるため
力を尽くしてきた方も
ここで、ちょっとひと呼吸…
いえいえ
「ひと呼吸」を通り越し
ガクーンと
エネルギーが下がって
体調を崩したという方も…?
スタートと同時に
どこかへお出かけしてみたものの
帰宅と同時にバタンキュー(-_-;)
…なんて方も多いのでは…
そんなこの時期を
予見するかのように
こちらのシンボルは
「無理をせずに
するべきことの
ボーダーラインを引いていく」
…そんなシンボルとなっています
「ボーダーライン」を見極める
GW に海岸にやって来て
一心に遊んでいる子供たちを
イメージしてみてくださいね
例えば…
素敵な貝殻なんかを集めようと
砂浜で
目を凝らして探している…
それは
牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」
のお姉さま方が
あれも素敵!これも素敵!と
欲しいものを物色していたように…
次々と手にとっては
小さなバケツに投げ入れ
更に
お気に入りを見つけては
砂の上に重ねてみたり
友だちと見せ合いっこしたりなどして
楽しんでいます✨
けれども
この度数で強調されているのは
「海の中までは探しにいくことはない」
ということ
つまり
牡牛座13度
「荷物を運ぶ男」のように
「身の丈を超えたお買い物」が
のちに「苦しい労働」となって返って来た
反省を踏まえ
「危険を冒すような無茶はしない」
ことをわきまえることも大事だよね…と
危険のない所で遊んでいる
子供たちが描かれているのです
この度数の人は
自分の能力の限界を見極め
無理のない余裕のある状況の中で
素直な資質が育ちます。
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
つまり
「宇宙元旦」=「春分」でスタートした
新しい1年のパワフルな流れに乗って
ここまで走り続けていらしたなら
ここでちょっと小休止‼
どこまでが自分が
最もパワーを出してゆける
レベルなのか
高速回転で
振り切ってしまわないよう
「高め安定」で継続できる線を
キープできるような
「見極め」を模索してみることが
促されているのかもしれません
つまり
「自分が幸せになれる
テリトリーを見極め
その中で安心感を得る」
ことを大切にしているのです
自分を慈しむ
一例としまして…
例えばあなたの「睡眠」は?
普段忙しくて
なかなか十分な睡眠時間が取れない
と言う方も
多いと思いますが…
日本人の睡眠時間は
世界的に見ても
特に短いらしいです…
世界では、
7時間が平均だそうです!
(日本人の平均睡眠時間は「世界最短」 ショートスリーパーの割合も最多にさん)
睡眠時間をしっかりとることは
牡牛座11度で言われていた
自分という花に
「水をあげること」に繋がりますよね
そして
「睡眠」と共に
大切なのが「食べ物」ですね…❗
この春先は忙しさにかまけて
ついつい「時短」優先の
レトルト食
コンビニ食で済ませてしまってきた…
そんな方はいませんか?
どうぞGW中は
ゆっくりお料理に時間をかけて
「じぶん自身」に
美味しいものを
食べさせてあげてくださいね💕
たとえ素朴なメニューだって
盛り付けに凝ったりして
目でも保養、もち栄養面も👍
あとはお風呂にゆったりつかって
お風呂上りは
ふくらはぎなんかを
セルフ・マッサージ…
そんな風にひとつずつ
貝殻を探し集めるように
「自分を満たすもの」で
時間を埋めてみる…。
そんな日常の一コマ一コマこそは
こちらのシンボルから
私達に求められている
「意識改革」
ではないでしょうか…?
だってこれまでって
「じぶんを満たす」より
他の誰かや
社会を満たす…ことばかりが
「良いこと」という価値観が
大きかったのではないでしょうか?
そのため
「自分が心地良いと感じること」を
後回ししにしてしまうことが
多かったのではないでしょうか?
自分への愛は宇宙への愛
スピリチュアルの世界観では
私たちは魂のレベルアップのために
この地上というワンダーランドに
観光にきたようなものとされています
宇宙船地球号では
まず「身体」という乗り物の
搭乗券をもらって乗り込むことが
物語のスタート
「身体」を使って
この世界を
見たり
聞いたり
触れたり
味わったり
香りを嗅いだりして
楽しむスタイルです
だから「身体」という
神様からの「借り物」を
大切に扱わなくては、ですよね★
じぶんを大切にすることは
宇宙に感謝を伝えるのと同じこと
でも忙しさにかまけて
ついそれを
ないがしろにしてしまったり
じぶんの「身体」の性能を忘れて
限界以上に酷使してしまったり…
などなど…
ついつい
やってしまいがち…ですよね💦
もちろん忙しさピークの時は
致し方ないこともありますが
「どこかのタイミング」で
ほっと一息付ける時には
身体を休め
心を休め
「じぶん自身をいたわる」ことを
大切にしたいものですよね💕
「長期的な視点」で見直してみる
そして
「自分にとって丁度良い」スタイルは
どのあたりなのかを
見極めてゆく…
長い目で見ればそれが
私たちが
目標とするところへ近づくための
最短ルートであることが多いもの
ウサギとカメの話ではないですが
無理をし過ぎて突っ走った結果
病院通いに
日々を費やすことになっては
元も子もありません…😔
そんな風にこのサビアンは
「ほどほど丁度良い一線」を
「見極める」こと
その中で
「子ども時代のように
ただ自分を楽しませること」
そういった大切さを
教えてくれているように思います
「自分を喜ばす」リストつくり
そうやって
少し心身を落ち着けたなら
またそこから
「新しい欲しいものリスト」
「これからやってみたい事リスト」
なんかを
作ってみるのも良いと思います
それは「自分を満たす」ためのリスト
そして
「無理」をしなくては
到底叶わない「理想」なら
少しずつ手放してゆくことも
必要かもしれません…
心身をゆっくり休め
「心を満たす」遊びに集中し
「ここからの自分」に
ふさわしいものを見直してみる…
そんな風に
時間を使っておくことが
ここから先の牡牛座シーズンを
いっそう充実させていくのでは
ないでしょうか
「見極め」の大切さ
松村先生は
不動宮の14度を
「見極め」の度数と仰っています
自分の中で葛藤を起こしている
「無理」を見極めなさい
そして不要な要素は手放して
身軽になりなさい…
「これから」の貴女に大切なものを
「見極め」てゆきましょう…
こちらのシンボルはそんな風に
促してくれているのかもしれません
どこまでが自分の「分」か
どこまでやっては「危険」なのか
限界を知り
引き際を理解する
例えるなら
海岸で遊んででいる子供たちが
「あ、でもここからこっちへ出ると
危ないから、ここまでね」
と自分のボーダーライン(限界)を
引いて見せられるように…
けれどもそれは
決してむやみに
「制限」を設けられる
ということではなく
違う見方で見れば
自分の魂が
本当に活躍できる場はどこか?
それを見極める
ということにも繋がるのではないでしょうか
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5月は気候も過ごしやすく
緑の木々や花々も
目に美しい季節です
純粋に遊ぶことを楽しむ
子どもたちのように
新鮮な好奇心で
窓の外に目を向ければ
身近なところにもきっと
心躍るものが見つけられる…
牡牛座のテーマとは
「この世界を慈しむこと」
そして同時に
「あらかじめ備わっているもの」
(自分自身の資質)に気付いて
それも慈しむこと…
あなた自身の中にある
ポテンシャルを
美しい花として開かせるために…
さあここで
生まれるときに持ってきた
「旅行カバン」の
中身をしっかり整理・点検して
より良く活かしていく道を
見極めていきませんか?
ゆっくりと
「小休止」を取りながら…