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蟹座10度「完全にカットされていない大きなダイヤモンド」心…形なきものが人を繋げる時

    
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蟹座10度「完全にカットされていない大きなダイヤモンド」心…形なきものが...

7月2日前後の太陽のサビアン。ダイヤモンドの原石を見たことがありますか?素人が見たら、パッと見はただの石に見えるかも…。少し透明感があって、キラキラしている感じはあるけれど。でもそこには「ダイヤ」が埋まっている。…私たちのこころにも、「表現されるべきもの」が本当はたくさん埋まっている…。いまだ形にも、言葉にもならない何か。このシンボルは、それが「人からもわかる形に」表現していくことを試みるよう促しています。

 

 

心の内にあるもの

 

 

心の内にある

言葉では表現できないもの…

 

 

それはあなたがこれまで

努力して身に着けてきた中から

生まれてきた

 

 

あなたが「真実」と感じている何か

 

 

あなたが「価値がある」と

感じている何か

 

それを多くのひとに

理解される形に

表現していくために

 

 

その「方法」を模索する

 

 

「感じ取っているもの」の中から

不必要なものを切り捨て

ほんとうに

大切なものだけを残して…

 

 

けれど

「人がわかる形にする」

ということは

並大抵のことではありません

 

 

 

 

心にあるものということは

まさに

「目に見えないもの」

 

 

それを

「他のひとからも見える形」

にしていく

 

 

ああ、このひとは

こんな風に感じているのだ

こんな風に捉えているのだ、と

 

 

そのためには

ある程度

「空気を読む」

必要も出てくるでしょう

 

 

相手が物事を捉えている捉え方や

相手の価値観

あるいは

その時流の流行

なんてものもあるかもしれません

 

 

なんといってもまずは

「相手を振り向かせる」ことから

始めなければなりません

 

 

そのためには

ぐーっと自分に向いている矢印を

ぐぐぐぐーっと

外側に向き直させる

必要も出てくるでしょう

 

 

そうした中から

「じぶん」に囚われ過ぎている

ものがあれば

手放す必要も出てくるでしょう

 

 

蟹座と言うサイン(星座)

 

 

読者の方の中にも

蟹座に天体を持つ方は

多くおられると思います

 

 

一般に蟹座というと

母性的、優しさ…

といったキーワードが並びますが

蟹座の方には案外

優しいけれど

どこか強い部分もある印象です

 

 

けれどもそれは

例えて言うなら甲羅のような

外側の強さであって

 

 

カニの甲羅が護っている

内側のドロッとした液体のように

 

 

こころの内側の繊細さを

護るためのモノ

 

 

(そう言えば最近YOUTUBEで話題の

中森明菜さんなんかも

太陽が蟹座の方でしたね

一見強そうだけれど

とてもはかなげで

傷つきやすい印象ですよね)

 

 

それでだんだんと

「これは言わない方がいいこと」

と自分の中に柵をつくり

 

 

「他の人には

理解されないかもしれない感じ方」

に対しては

口を閉ざすことにもなりかねません

 

 

まるで蟹の硬い甲羅に覆われた

自分の内側に隠れるように

引きこもってしまいたくなることも

あるかもしれません

 

 

それだけ「繊細なもの」を

甲羅の内側に抱えているのが

蟹座というエネルギー

 

 

時には

「外への表現」を諦めたくなる時も

あるかもしれません

 

 

そんな時は

「第5チャクラ」が

詰まってしまい

 

 

喉のあたりが詰まったり

咳が止まらなくなったり

といったこともあるかもしれません

 

 

 

言葉にならないものを言葉に

 

 

 

けれどこちらのシンボルでは

そんな内側に秘めた

自分自身の「感じ方」に

もっと自信をもってみようと

促されているようです

 

 

まずは周囲の雑音に惑わされずに

「私は本当はこう思っている」

「私は本当はこう感じている」

ことを

もっと活き活きと

感じ取ってゆくように、と…

 

 

こちらのシンボル

「完全にカットされていない

大きなダイヤモンド」

はまさにダイヤの原石…

 

 

そこには

ダイヤモンドが

眠っているのです

 

 

 

それを「削り出してゆく」のが

こちらのシンボル

 

 

 

ダイヤの研磨とは

心や直感であなたが受け止めた

「形もなく、言葉にならないもの」を

どうにかして

「他者」に伝えるために

奮闘する過程とも言えそうです

 

 

言葉に言い表せないような

内的な実感を

 

強固な確信として

他者の心無い攻撃を受けても

割れない強さを持とうと

 

人に伝えることの出来る

明確な表現力として鍛えてゆく

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」より抜粋)

 

 

ダイヤの原石から

ダイヤに形作るには

「磨き上げる」作業が必要です

 

 

「磨き上げる」には

どこを残して

どこを切り捨てるかを

見極めていく必要があるでしょう

 

 

ですから私たちも

まずはその「原石」を

しっかりと見つめてみることが

大切なのではないでしょうか

 

 

わたしたちの「こころ」を見つめ

 

*自分で自分の感情を

 しっかりと受け止め、寄り添う

*自分の感じていることを

 書き出すなどして、整理する

 

ココが一番大事なところと思います‼

 

その上でそれを

*人に伝える形に整える

*怖れを手放し、

 勇気を持って伝えていく

 

 

 

 

その際は

「私は…」というアイメッセージ

 (自分主体で話す話し方)で伝えていく

 

 

そうすることで

少しずつ

「自分の感情」とうまく付き合い

「自分の外の世界」

そこにいる「他者」とも

良い形で関われるように

なっていくのではないでしょうか

 

 

 

ハートのカードを出してみる

 

 

 

そのようにして

あなたが「感じ取っている思い」を

「恥ずかしさ」を超えて

「他者」や「外界」に

表現していく

 

 

でもそれは獅子座のように

大っぴらに

ドラマティックに

「私は…」と

自己表現するのとは

少し違うような気がします

 

 

ただ自分がどう思い

何を感じているか

自分の気持ちを

相手が見てわかる形にすること

 

 

たとえて言うなら

それはまるで

トランプゲームで

真ん中に積まれたカードの

山のてっぺんに

手持ちのカードを出してゆくようなもの

 

 

そこに

 

私はこう感じているのです。

 

と、自分の「気持ち」を

そっとのっけてみるような…

 

 

そうすることで

その場に居る人の中で

その「思い」に

「共感」してくれる人を待つような…

 

 

あ、わたしも

ハートのスートを持っていますよ、と

あなたのカードの上に

そっと相手のカードをのっけてくれる

 

 

そんな風にして

生まれてくる

「人の輪」こそが

蟹座が

求めているものでは

なかったでしょうか?

 

 

もしも

同じスートを持っている人が

なかなか現れなかったとしても

 

 

なかなか「共感」が

得られなかったとしても

 

 

諦めずに

また違う形にして

こころを示してみる…

 

 

何度も何度でも

出すべきカードを見極めながら

根気強く

カードを出し続ける…

 

 

そうすることで

だんだんと

相手の奥の方にあった

「こころ」に

触れるものが出せるようになっていく

 

 

そうすると

不思議なことに

それまでは

「敵」でしかなかった人々さえ

「理解者」や「協力者」へと

変わってゆき…

笑顔を向けてくれる…

 

 

「表現方法」を学ぶ

 

 

そこで大切になってくるのが

「表現方法」を

工夫することですが…

 

 

ここで考えてみて頂きたいのが

人の「脳」の仕組みです

 

 

人間の脳には

「恒常維持機能」というものがあって

「現状」を「変化」させる

ことを嫌います

 

 

「いまここ」と

同じ状態を維持することが

もっとも安全であると

 

 

狩猟時代に覚えたやり方を

そのまま持ち続けているのが

私たちの脳なのです

 

 

けれども、そうやって

「私たちが安全に生きる」ことを

守ってくれて来たのですね

 

 

あれ?「安全」「保護」…

みんな「蟹座」のキーワードです

 

 

そしてこうした脳を

「動かす」ことができるのも

蟹座のチカラ…?

 

 

何故なら

人はまず相手に「共感」することで

「こいつは敵ではない、安全だ」と

認識するのだそう

 

 

それは「大脳辺縁系」の働きです

 

 

つまり脳の中でも「古い脳」

言わば「基盤となる脳」です

 

 

「共感」も「基盤」も

蟹座のキーワード…

 

 

そして

今回のシンボルは

「天秤座」がドテカテモリーです

 

 

天秤座は【風のエレメント】であり

【風のエレメント】は

理性や知性を表します

 

 

理性や知性を司るのは

脳の中でも「新しい脳」

「大脳新皮質」です

 

 

人は「共感」によって

「古い脳」である「大脳辺縁系」で

その人を「受け入れ」て初めて

 

 

「新しい脳」である「大脳新皮質」で

それを「論理で正当化」するのです

 

 

 

西洋占星術で

蟹座が

人と人を繋げる【水のエレメント】の

最初のサインであるのも

うなずけますね★

 

 

ですからまずは

あなたの「こころ」を

相手が「共感」する形で表し

 

 

そのあとこのシンボルの

「天秤座」の資質を活かして

「論理」と「知性」で正当化してもらう

のがおすすめです

 

 

そうした「表現方法」が

マーケティングなどで使われる

「PASTOR法」など…

 

 

もちろん天秤座の支配星=金星を使って

あなたの「気持ち」を

アートな形で

表現していくこともできますが

 

 

こうした「話法」で

ストーリー展開で

伝えていくのも

 

 

あなたの中に眠る

ダイヤモンドの輝きを

他の誰かに「わかってもらう」

有効な方法ではないでしょうか

 

 

 


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
ホロスコープ
360度の1度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です

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