双子座12度「生意気に自己主張する少女トプシー」*進む道を阻まれたと感じたら
6月2日前後の太陽のサビアン。双子座の目指す「個人としてのチカラ」を最大限に育てるためにきっと通らなければならない「障壁」を伝えていくれているシンボル。それは大抵「周囲との摩擦」という形で現れてきますが…そんなとき見つめ直してみたいのは「ご自分の中にある古い観念」かもしれません。
トーマス・ハーディ氏(作家、詩人)
ビー・リアル氏(歌手、ラッパー)
「自己表現」への抑圧
ここに登場する女の子は
「言うとおりにしろ」と
迫って来る大人たちに
果敢に自分の意見の主張を試みます。
「その分野においての
長年続いた習慣やルールに従い
腰を低くして
順応することに労力を払う」
ようなことはしません
これまでの伝統や
共同体の価値観に流されることなく
勇気を持って
自分なりの「新しい視かた」で
世界を見ようとしています。
そしてそれを
臆することなく
表現しようとしました。
そう、彼女が
身をもって示しているのが
「自己表現」というキーワード。
一つ前の双子座11度で
「今まで体験したことが無いような
新しいことに挑戦してみる」
ことをやってみた結果
この自分の心の中に巣くう
古い習慣にあらためて気付き
そんな習慣と戦うことを
決意したのです

どんな(新しい)活動の領域に飛び込んでも
自分(の内面)は変っていないので
何度も何度も
古い眠った自分の心に気付かされる
(そうした)自分の過去(の記憶)からの
自由を求めて闘わなくてはならない
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
「過去からの記憶」からの解放
ここでご紹介したいのが
セルフ・アイデンティティー
・スルー・ホ・オポノポノ(SITH)
です
略して
ホ・オポノポノ
ハワイの伝統技法を
「ハワイの人間州宝」
モーナ・ナマラク・シメオナ女史が
現代風にアレンジしたもの
ホ・オポノポノでは
外界に起こっている現実は
潜在意識に蓄積された「記憶」が
浮かび上がって
「もうそろそろ手放してもいいんじゃない」
と伝えてくれているときに
起こっているもの
という風に伝えています
そこで
その「古い記憶」を手放すために
いろいろな
「クリーニングツール」を
使っていいきます
その代表的なものが
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
という4つの言葉…
詳しくはこちらの記事を
ご覧ください
今回のサビアン
「黒人の女の子トプシーちゃん」は
このホ・オポノポノに出てくる
「ウニヒピリ」
(私の中の小さな子ども)の
分身の様に感じました

双子座のテーマは
「新しい体験によって
個人としての可能性の枠を拡げてゆく」
こと…
けれどもそのためには
この世界に現れてくる
「新しいものごと」という「情報」に反応し
それを次々と体験していく中から
「新しいものの見方・考え方」
をいう意識をどんどんと
自分の中にインストールして
ゆきます
けれど時に、
それを「阻む」ものがあるとしたら
私たちが
「一歩前に進み出る」ことを
押しとどめようとする
「過去からの記憶」
かもしれません
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
また強調されるシーズンには
「新しい体験」に向かおうとするとき
それを阻み
押しとどめようとする
あなたの中の
「過去からの記憶」がないか
見つめてみて下さい
そしてそれに
向き合ってみて下さい
「私が新しい挑戦に躊躇している理由は?」
とご自分に尋ね
思いつくことを
ノートに書き出してみるのも
良いかもしれません
そしてその「記憶」に向かって
ホ・オポノポノの4つの言葉を
唱えてみるのもおすすめです
少しずつ、言葉にする
また、あながたとえ
周囲の人に理解されそうもない
言葉を飲み込んでいたとしても
あなたに意見する人たちに向かって
正々堂々と
あなたの意見を主張する前に
いったん立ち止まって深呼吸…
そして、どうすれば
ここで
自分の(恐らく相手にとっては斬新な?)
「気持ち」「考え」を
上手に伝えていくことができるのか
反感のままにぶつけるのでなく
ご自身の本音や本心を
掘り下げてみることで
新たな気付きや奥底の記憶が
浮かんでくるかも…
そういったものを
ご自身なりに整理したうえで
少しずつ気持ちを伝えていくことで
きっと良い打開策も
見えてくるのではないでしょうか
小説「アンクルトムの小屋」
ここで少し
「トプシーちゃん」の背景について
考えてみたいと思います
このシンボルに登場する
「トプシー」という名前は、
ハリエット・ビーチャー・ストウの小説
『アンクルトムの小屋』に登場する
少女に由来します。
1850年、アメリカでは
「逃亡奴隷法」が成立しました。
これにより、北部の市民であっても
逃亡した奴隷を匿うことが禁じられ、
奴隷制という不正義に
直接加担せざるを得ない
状況が生まれました。
この状況に強い憤りを感じた
ストウ夫人は
自ら目にした過酷な現実を伝えるため
1851年から
本作の執筆を開始しました。
この小説は、単なる物語を超え
奴隷制度廃止運動を決定的なものにし
後の南北戦争に至る
社会的・政治的な基盤を
作ったと言われています。
「自分の心が感じたころ」を
外へと表現したことが
まさに歴史を揺るがしたのです。
トプシーという少女の役割
物語の中でのトプシーは
愛情を知らずに育ち
過酷な環境を生き抜くため
「嘘や悪戯で身を守る」しか
なかった少女として描かれています。
彼女は当時の社会が抱えていた
「人間を人間として扱わない」という
歪みが体現された存在であり
同時に、愛情や教育によって
魂が変容しうる可能性を象徴する
重要なキャラクターとして
配置されました。
双子座12度におけるトプシーの意味
マーク・エドモンド・ジョーンズ氏が
サビアンシンボルを定義した当時
『アンクルトムの小屋』のトプシーは
アメリカ社会において
「抑圧された環境から立ち上がる
人間の可能性」を
象徴するキャラクターとして
広く認識されていました。
社会的なスティグマ(烙印)を負いながらも
その奥底にある
「自己主張の権利」や
「表現されない真実」を解放する
プロセスを象徴させたのでは
と考えられます。
言葉や対話を司る
双子座のエネルギーの中で
トプシーという存在は
「どんなに抑圧されても消えることのない、
内なる真実の声」を
指し示しているのです。
あなたもどうか
周りの反対があって
ご自分の声が
かき消されそうになっている
状況の中に立たされても
常に「新しい世界」へと
心を開いてゆく
ご自分への信頼は
失わずにいてくださいね
そして、少しずつでも、
ご自身の内側の
心の声を整理しながら
外へと解放して
あげてみてくださいね。

自分が多数派の側にいると気づいたら、
もう意見を変えてもいいころだ。
マーク・トウェイン
(ビジネス用語ナビさん
「マーク・トウェインの名言・格言23選|
心に響く言葉を厳選紹介」)