獅子座29度「人魚」*心震わす「あなた物語」を形にしてゆく5つの準備
8月22日前後の太陽のサビアン。無意識と意識、見えない心と見える物質をつなぐシンボルとされます。他の人からは見えない「こころの内」にあるものを他の人の「目にも見える」カタチあるものとして(乙女座の意識)創り上げこの世に送り出す…ことを促します。「目に見えない世界」と「現実社会」との結び手とも言えるシンボルです。
「人魚」が象徴するもの
「人魚」とは半身半魚の存在として
約6000年前から
ヨーロッパ、アジア、アフリカなどの
民間伝承にあらわれてきたとされます
サビアン・シンボルで
人魚が上がって来る
「水」や「海」は
無意識の象徴です
そして29度とは
次のサインへの移行を目前とした
葛藤をあらわす度数と言われます
獅子座の次は乙女座
獅子座が
【火のエレメント】にて
情感や直感といった
目に見えないものを捉えるなら
【地のエレメント】
である乙女座は
地上の物質的なものを
大事にするサイン
そんな「はざま」の象徴として
人魚は
無意識と意識
見えない心と見える物質
霊感や直感と明確な言葉や論理…
そういったものを繋ぐ
シンボルといえそうです
獅子座と乙女座のはざまで
「人魚」とは
上半身が人間の形で
下半身が魚の形です。
松村先生は
この上半身の人間の形は乙女座を
下半身の魚の形は獅子座を
表していると仰っています。
言わば獅子座が
【火のエレメント】から受け取った
「インスピレーション」を
【土のエレメント】で
社会的に形にしていく
必要に迫られる…ということ。
乙女座の領域は
細かなところまで気を配って
誰かの役に立つことを目指します。
あなたが今まで
インスピレーションでイメージし
描いてきた理想の姿
(獅子座の【火のエレメント】のエネルギー)を
今度は実際に「カタチにして」
表現してゆくべき時
がやってきたと
告げられているようです。
「クリエーション」のとき
特に「芸術家」
「アーティスト」とも関連の深い
サビアンとされ
他の人からは見えない
こころの内にあるものを
他の人の目にも見える
カタチあるものとして
創り上げ
この世に送り出す…
そんな「クリエーション」と
関わりの深いシンボル
だからこの期間
有名なアンデルセンの
「人魚姫」の物語のように
これまでのあなたの
過去の体験を振り返り
その折々の悲哀や喜びを
思い出し…
それを他のひとにも
わかってもらえるような
「言葉」にして伝えていく
そんな発信に
トライしてみるのも
良いかもしれません
あなたのこころの中に
誰の目にも触れさせず
そっとしまっておいた
いろんな思い出の中に
秘められた「思い」
それを「表現」してゆくのは
「いま」かも知れませんよ…?
「水面下」の努力
そうそれは例えば…
獅子座は時に
湖水をゆく水鳥のよう…
と表現されることもあります
カモなどの水鳥は
表面上は
すーいすいと涼しい顔をして
躍るように
移動しているけれど
水面下では
実はすごい勢いで
足を動かしている…
つまり
見えないところで
力を蓄えている努力こそが
獅子座さんに
「風格」を与えているという例え
「水鳥」さんたちが
水面下で懸命に行っていた努力のように
獅子座さんが
これまで、ここまで
人知れず培ってきたもの…
それがこの先の
「クリエーション」において
「感性」や「美意識」
そして「価値観」を大きく飛躍させる
「僅差」をつくり出すものと
なっていくのではないでしょうか
「求められていること」は?
さてそんな「クリエーション」に向けて
「みえないもの」と
「みえるもの」の間で葛藤しながらも
夢と希望を持ち続ける
「人魚」のサビアンシンボル
先ほどの水鳥をイメージして頂くと
ガーっと足を動かして
いっぱい頑張ったら
ある時は水の流れに任せて
ふーっと漂う時間も持つ…
そんな緩急のリズムも
大切となりそう
手を動かして何かを創造する…
でもその創造のためには
直感やインスピレーションを大切にする
そのために
睡眠時間をしっかりと取ったり
リラックスできる時間も確保するなど
意識してみて下さいね
「自己の価値観」を模索する中では
「今までの自分」を
乗り越えざるを得ないような出来事に
遭遇するかもしれません
もしくは
「過去の自分」を振り返る
状況がやってきて
「あの頃のわたし」と
「今現在のわたし」との
違いが明らかに見えてきて
ここまでの
「私の道のり」を俯瞰し
「ここからのわたし」を
支えるための
「価値観を設定し直す」
必要も出てくるかもしれません
意識して取り組みたい5つのこと
そんな時に意識して取り組んでみたいコトは…
その1:「価値観」の見直し
これまであなたが
持ち続けて来た「価値観」は
「今のあなた」にとっても
相応しいものか点検してみたいとき
その2:感性を育てる
「目に見えないもの」への感覚
を磨いてゆきながら
現実世界の中で活かしていくことで
生活にいっそうの
豊かさと喜びをもたらすには?
インスピレーションを大事にしながら
じぶん独自の感性を
磨いてゆきましょう
その3:美意識を洗練させる
「美しさ」に対する感覚も
磨いてゆきたい
アートに触れたり
美術館で名画を鑑賞したりと
感性を磨くのも良さそう
またいつものファッションの見直しや
ワードローブの点検
そして服の断捨離もおすすめ
YOUTUBE動画で
いつもとは違ったメイクのやり方を
取り入れてみたり…⁉
感性に「磨き」をかけることで
きっとこの先の
「クリエーション」の場で
光る何かが
プラスされることでしょう
その4:「喜び」「楽しみ」の追求
普段私たちは
「何かおもしろいことないかな?」
「楽しいことないかな?」と
常に情報にアンテナを張り
外からやってくる刺激に
「面白そう」「楽しそう」と
お金を払って参加したりしますよね
それは人生を楽しむ上で
とても素敵なことですが…
さらに、そこから一歩進め
ただ漫然と愉しむだけではなく
自分はどんなことに
こころ動かされるのか
心底「楽しさ」や「喜び」を
感じることは何か…
に意識をフォーカスして
過ごしてみるのはいかがでしょう?
これを積み重ねることで
ご自分が本当に心から
喜んだり楽しんだりできることが
鮮明になってくるのではないでしょうか
それがご自身の中で
明確になってくるほど
次の「楽しそう」「面白そう」を選ぶ際に
より精度の高い確率で
「楽しめる」ものを選択していくことが
できるようになって
「クリエーション」にも
生かされてゆくのではないでしょうか
その5:「これまでの歩み」を振り返る
また、これまでの「歩み」を振り返ることで
ご自身の「心が動く」ポイントを
見つけてみることもできるかもしれません。
スマホのアルバムを見返したり
整理したりして
この旅行は特に何が心に残ったっけ
このイベントの何が心惹かれたっけ
…など思い返し
「思い出」を整理しながら
「あなたのこころに湧き上がっていたもの」を
見直してみるのもおすすめです
これまでに体験した
さまざまな出来事から
「こころ動かされたスイッチ」
を思い出してみることで
「いちばん大切にしたい」と思える何か…が
明確になってゆくのではないでしょうか
それに気づいたら
あなたにとっての「価値あるもの」を
そのあなたなりに
「表現」しカタチにしてゆきましょう
それは
目に見える世界の中に
目に見えない
心と心で
繋がりを持つことを諦めなかった
マーメイドの夢を
叶えることになるのではないでしょうか