射手座1度「共和主義キャンプファイヤーの威厳ある軍隊」＊自分を高める闘いをあきらめない
11月23日前後の太陽のサビアン。射手座のシーズンが始まりました。射手座スタートのサビアンシンボルから「射手座」サインが持つ精神やエネルギーについて考えてみたいと思います。
「射手座」とは
各サインの1度は
そのサインの性質を色濃く表したシンボル
ということになっています
射手座の1度は
「射手座」の性質を
象徴するシンボルです
「射手座」のキーワードは
「自由」と
「精神性」
そして「向上心」でしょうか
こころの赴くままに「自由」に
いろいろなところ
ここではないどこか…へ赴き
今までにやったことのない経験をして
いろんな人と交流していきたい
だから「海外」や「冒険」にも
憧れます
それは
自分の「精神性」を
更に「向上」「成長」させるため…です
何故「射手座」は
それほどまでに
「自由」や
「自己の精神の向上」を
求めるのでしょうか？
何故なら
一つ前の「蠍座」で
人との「絆」を大切にして
じぶんが属する「集団」に
深く帰属するあまり
どこか「縛られている」
感覚が拭えなかったから
ですので
「蠍座」から脱した
「射手座」は
「自由に」「どこへでも」
飛んでいきたい
そんなワクワクした気持ち
「高揚感」でいっぱいなのです
けれど
「蠍座」を経てきた「射手座」ですから
「仲間」は大事にします
けれども「一人一人の独立性」を
重視する「射手座」は
お互いに学び合い
「切磋琢磨」する関係を
とても大切に思っています
ですから「射手座」にとって
仲間とは
「自己向上」を目指して
火花を散らし合い
刺激を与えあうような
「じぶんを高めるための闘いの同志」
なんです
「射手座１度」のサビアン
そこで、こちらの
サビアンシンボルの登場です★
こちらのサビアンは
ルディア氏版では
「退役軍人が古い記憶を呼び覚ますために集まる」
となっています
「退役軍人」ですから
もう「おじいちゃん」ばっかです
そう彼らは
これまでの人生を
ほんとうに「闘って」きたのでしょう
「軍隊」では
（蠍座の軍隊と考えると）
いわば「滅私奉公」⁉
「一致団結」を信条とする軍で
規律に従い
それぞれの「立場」の役割を
大切に果たしていました
そして
夫・父・祖父…といった
「家庭」という「集団」の中でも
そこで求められる「役割」を
果たして来たのでしょう
そして
長い長い年月が経ち…
彼らは再び
集まりました
彼らの前には
「キャンプファイヤー」が
赤々と燃え
煙が高く立ち昇っています
彼らはいま
ほんとうに
「自由」を手にしたのです
彼らを縛る
「立場」はもうそこにはありません
さあ
彼らはそこで飲んだくれ
どんちゃん騒ぎをするでしょうか？
そして
昔話を語る筈です
「あの○○の戦いでは…」
「あの△△の局面では…」
「いやお前の戦いっぷりは立派だったよ」
「いやあんたの決断があったから俺は…」
なーんてね！？
…そして
飲み、食べ、歌い…？
彼らは話し疲れて
最後は静かに
キャンプファイヤーの炎を見つめるでしょう
燃え上がる炎
それは戦いを共にした
青春時代の彼らの魂のよう
そして
それぞれが
ここまで歩んできた道のりが
決して平坦ではなかったこと
自分も
そして友人も
精一杯生きてきたこと…
あかあかと燃える火を前にして
そんな彼らの足跡が
走馬灯のように脳裏を駆けるでしょう
次なる「闘い」を目指して
そして…
きっと彼らは思うはずです
「まだ自分には、できることがあるはずだ」
と。
「まだここからも
自分を高め
世のため人のために
できることがあるはず」
そして考えるのです
「まずは
自分が歩んできた道のりを
広く語っていこう」
「自分が考える
”正しいこと”は何か
”善きこと”とは何か
伝えながら」
「自分もさらに
精神的な向上を目指していこう」
「この命が燃え尽きるまで」
そんな風に
思うのではないでしょうか
そして
炎を囲む仲間と
さらに
お互いを刺激し合い
新たなる闘いへ
挑んでいくのではないでしょうか
それは例えば
恵まれない海外のある土地で
学校をつくる運動を起こしたり
井戸を掘るような活動だったり
「ひと」というものが持つ
「善」の精神を
出来る限り体現していこうと
誓い合うのではないでしょうか
それは
誰から押し付けられるものではなく
そして
狭い見識に縛られるものでもなく
世界中の「一人一人」が
フェアに生きていくことのできる社会を目指して
どこまでも
夢と理想を追い続けるような
清々しくて
爽やかな精神
なのではないでしょうか
「９番目」のサインとしての射手座
射手座は牡羊座から数え
9番目のサインです
数字の「９」には
＊限界を超えていく
＊今までやっていなかったことをやっていく
＊今いる場所の外へとじぶんを打ち出してゆく
＊哲学的・精神的に物事を捉えていく
…などの意味があると言われます
松村先生は
９は「具体的な立場から退くことを意味する数字です」
具体的な立場に縛られることがなくなると
精神はさまざまな対象に興味を向け
こころを通わせることができます
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
と仰っています
このシンボルが
「退役軍人」であるために
義務から免れた立場で
純粋に自由で自発的な動機で
（同上）
考えたり行動したりできることにも
重なります
「具体的な立場に縛られることがない」
ということは
このあと「射手座」のサビアンシンボルに
たびたび象徴される
ひとつの「視座」を手放し多角的に見る
ということに
繋がっていくと思います
「多角的」な視野の獲得
例えば山を見上げた時に
これまでは
「立場」が決まっていたために
自分の居場所
それが
東とか西とか南とか北とか…
そこからの「姿」しか
見えませんでした
例えば富士山なんか
イメージして頂きますと
東京から見る
遠くに見える富士山しか
知らなかった人が
静岡県に旅行に行って
新幹線から初めてまじかに
富士山を見た時
同じ山とは思えない
その大きさの雄大さ
迫力に
圧倒されたりしますよね
さらに
今日泊まる旅館が
新幹線から見たのとは
反対側からの富士山が見える
宿だったら…
同じ大きさの富士山なのに
なんとなく
「姿」や「様相」の違う景色として
新たな富士山の一面を
発見するかもしれません
そしてさらに
帰りの飛行機は天候に恵まれ
窓から見えた富士山は
また違う顔を
見せてくれたとしたら…
そんな風に
「射手座」はここから
「いろんな角度」から物事を見て
「一つの視座にとらわれず」
「高い視点」「高い視野」といった
「俯瞰力」を大切に育んでいきます
だから
「立場にとらわれない自由」
「どこへでも行って
いろんなもの・ことを見聞し」
「体験（時には冒険！）」をすることが
大好きなんです…！！！
そう
このシンボルの
これから
肩を組んで
新しい冒険の旅に出発しようとしている
このシンボルの
キャンプファイヤーを囲む
退役軍人の
けれども
こころは永遠に若者のような
フレッシュな精神の青年たちのように
「射手座１度」に関わるあなたへ
ですから
このサビアンが強調されているとき
また
ネイタルチャートにお持ちの方は
（少しディープで重たい蠍座シーズンのように）
なんとなく
これまで調子が出ない感じが続いていた人も
どうぞ
ここからは
新しい仕事にチャレンジをしたり
初めての場所へ旅行したり
チャレンジ精神を
発揮していかれてくださいね
また射手座は
「柔軟宮」であることから
他人のパワーの影響は
受け取りやすい時…
「友達選び」は
とても大切となってきそう
なるべく一緒にいて 気分が上がる⤴ような
楽しくて
元気なひとと時間を過ごし
明るいパワーをもらうことで
あなた自身も
活力が湧き
元気に活躍できそうです
そして
同じ「目標」や「夢」を持つ人を
見つけてゆきましょう…！
彼らと
目標に向けて
競い合ったり
励ましあったり…
良き友
良きライバルであることで
あなた自身も
大きく成長していゆけることでしょう✨
最後までお読みいただき
ありがとうございます
サビアン・シンボルは
ホロスコープ
３６０度の１度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です
「新しい時代」に備え
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