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天秤座17度「引退した船長」*過去の挫折を未来への航路に変える視点の入れ替え

  
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天秤座17度「引退した船長」*過去の挫折を未来への航路に変える視点の入れ...

10月10日前後の太陽のサビアン。仕事の一線から身を引いた「船長」がかつて自分が航行した海図を見つめながら、それを振り返っています。そんな風に自分の「過去の失敗」などについて学ぶべきもの、未来に活かせる教訓はないか、など…あれこれ考えを巡らせてみる…そんなシンボルです。

 

天秤座17度を太陽のサビアンシンボルに持つ可能性のある方:

菅 直人氏(第94代総理。2024年政界引退)
ジョン・レノン氏(ミュージシャン)
ギレルモ・デル・トロ氏(俳優・監督・脚本家・映画製作者「シェイプ・オブ・ウォーター」

 

 

「過去」の点検と反省

 

 

あの時、どうしてあのようなってしまったのか

「原因」はどこにあったのか…

私たちも、過去の対人関係での失敗について

そのように振り返ってみる時が

あるのではないでしょうか。

 

自分の心の中で、ひとり出来事を思い出し

分析しようとしています

自分なりの、明らかな決着が着くまでは

果てしなく

考え続けるかも知れません。

 

サビアンシンボルで

16度からの<第4グループ>は

対向の「自分を大事にする」

牡羊座の影響が入り込むところ。

 

このシンボルでは

「船長」の乗っていた船に

自分の要求を素直にガンガン

ぶつけてくる人が乗り込んできたのかも…。

 

船全体の調和に心を払う船長の

公平さや社交性は

上手に発揮されなくなってしまい

「船着き場」が流されてしまいました。

天秤座16度「流されてしまった船着き場」*試練を経て新たな自己を再生する

 

「他者から見える自分」に

判断の基準を置こうとする

天秤座にとっては

基準とすべきものが

わからなくなってしまい

果てしない海の荒波を

漂流することに

なってしまったのです。

 

今まで自分は

「平和な航行が保たれるよう

あちこちに気を配り

乗組員の気持ちを察したり

働きやすいよう

精一杯の配慮をしてきた。

なのに何故あんなことに…」

 

 

そこで「船長」は

「船」を下りる決断をしました。

 

ようやく岸辺の港に帰還して

船長という「役割」からいったん離れ

 

少し心身を休めたところで

海を見つめながら

かつての四苦八苦していた

「じぶん」の様子を思い出している…

 

一人静かに「過去に起こった出来事」を

振り返ってみることにしたのです。

 

どう考えても何一つ

解決策が見つからない場合

まずこの荒れる海のような

混沌状態から一時撤退して

この判断のつかなくなったドロドロの状態を

外から冷静に見つめてみようとする

(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)

 

彼はそうして

おかれた立場、職務や人間関係から

自分を切り離し

一歩離れたところで

「出来事の全体」を

振り返ってみたのです。

 

そしてそのように

「一歩離れた視点」で見つめてみると

 

あそこまで「相手の要求」に

「うん」と応え続けなくても

良かったのかも…など

冷静になることもできたのです。

 

 

「分離」の効果

 

 

私はこのシンボルから

じぶんと母親との関係

を思い出しました。

 

若い頃は母親に

いろいろな「要求」を「期待」して

それが満たされないことに

イライラして

しょっちゅう喧嘩ばかりしていました。

 

でもある頃から

母親と自分を「切り離し」

見直してみると

 

なんであんなに

イライラしていたのか

と冷静になれたり

 

「母親」を

「ひとりの人間」

「一人の女性」として見ることで

 

彼女の長い人生の全体を俯瞰して

その人生のステージの中には

「そういうことも、あるよね」と

客観的な視点を

持ってみることができました。

 

すると

「私と同じ/違う」という理解から離れ

そこから来る

「どうして“私と同じ”に考えてくれないの」

という不満も

薄らいでいきました。

 

そして

(「私と同じ」であることに対する期待)

「もっとこうしてほしかった」

「なんで○○してくれなかったの」

という自分自身の感情を、徐々に

自分で受け止めていくことが

できるようになっていきました。

 

「私はあの時

そのように感じていたんだ」と

じぶん自身に「よしよし」

としてあげるイメージです。

 

そこから

「自分がして欲しかったこと」の奥に潜む

「本当は望んでいたこと」が

だんだん見えてくるようになりました。

 

そして私はそうした

「私が欲しかったもの」を

心の中に

抱えたままでいいのだ

と思えるようになりました。

 

私たちは「私がしたい」と思えること

(牡羊座が象徴するもの)を

心の中に抱き続けることに関しては

 

ほんとうは、いつも、

いつでも、自由なのです。

 

 

新たな「天秤のバランス」

 

 

天秤座17度の「船長」

「じぶんを振り回した人」や

「他の船員の目」から

一歩離れて見つめ直したように

 

「自分」と「相手」を切り離し

冷静に見つめ直せば

「自分らしさ」のままで

相手とうまくやる方法が

見つかってくるかもしれません。

 

誰に期待せずとも

相手や自分を責めずとも

まずは「わたし」が

「わたし自身」を受け止めてみる。

 

「自分がやろうとしていたこと」

「自分が目指していたもの」

その時「欲していたところ」

…まずはそれらを振り返り

「尊重」してみる。

 

そうすることで

「相手」という「自分とは違う人」も

そうした「思い」があったのだと

「尊重」することが

できるかもしれません。

 

それが

「他者からの眼」の中に

自分を置こうとすることから脱却し

自分と他者との「バランス」を見い出す

ひと回り大きな<天秤座>への

脱却点となるかもしれません。

 

それは

「他者から見える自分」

だけを見るのではなく

「自分が見ている他者」の視点も

見つめてみること。

 

そして

「自分が内側に抱えている自分」

に気が付くことで

「他者が内側に抱えている自分」にも

気が付いていくこと。

 

そうした

<天秤の両方を視る視点>

を獲得すること…と言えるかもしれません。

 

 

無意識の関係性を見つめて

 

 

この度数で船の運航する「海」は

サビアン・シンボルでは

「潜在意識」を表わすとされます。

 

私たちは「潜在意識」のレベルでも常に

「関係性」という「エネルギー」の中で

生きている存在です。

 

 

日々多くの影響にさらされる中で

声にならない声で

「ワタシ、これNG!」という反応を

出していることもあります。

 

けれども私たちは

日々やることはたくさんだし

そんなこといちいち気にしたり

構ってはいられない…というわけで

大概は「無視」「スルー」です。

 

いえ本当はストレスを感じていることでも

なるべく意識に昇らないように

抑え込んでしまっているんですよね。

 

例えば私は先日いつもと違う石鹸を使って

肌に赤みが出てしまったのですが

そのまま放置しているうちに

寝ている間にかきむしって

血を出してしまいました。

 

つまりそうしたストレスは

見ないふりをしていても

なくなるわけではなく

「声なき声」を発し続けているんですよね。

 

だからこの天秤座17度は

時にはそうした「ストレス」に

向き合うことも必要だよ…

と促してくれているメッセージ

とも考えられます。

 

たとえ今すぐに有効な手が打てなくても

「気付いて」あげて、…と…。

 

それは天秤座の対向から

こちらを見ている

<牡羊座>…つまり「自分自身」に

<気が付くこと>なのではないかと思います。

 

 

自分の「本心」に気付くために

 

 

この船長はいったん航海を離れ

自分という「海(潜在意識)」

を見つめながら

 

「本当は自分はどんな航路を

進みたかったんだっけ?」

 

「自分が望んでいた

ベストな航路はどこだった?」

 

と思い出そう、見つけ出そうと

しているのかもしれません。

 

 

 

私たちも生きていく中でこの様に

何か違和感を感じる瞬間って

起こるのではないかと思います。

 

それは「潜在意識」に溜まった

「声なき声」が

もう限界…と

叫び出しそうになっているのかも…。

 

そんな時はやはり

少し「休息」を取って

自分を少し離れたところから

見つめ直してみる時間が

必要なのではないでしょうか。

 

そうすることで

「これから」を生きる自分にとっての

「ベスト」が何であるのか

見えてくることが

あるのではないかと思います。

 

 

「出来事」をニュートラルへ

 

 

たとえば私たちの中で

心のどこかに引っかかっている

「出来事」…それは何を

伝えたかったのでしょうか?

 

ネガティブな出来事の中で

自分に向けて発せられていた「赤信号」

つまり「声なき声」は私たちに

何に気付いて欲しかったのでしょうか

 

それに気付けたなら

そのネガティブな出来事も

「学び」という

ポジティブな意味づけに

転換することが出来ますよね。

 

このように「出来事」を

一段高い視点から見つめ直し

ネガティブとポジティブの

「バランス点」を見出すことこそ

敢えて対向のサインを侵入させ

混乱を招いてもつかみたかった

天秤座の「成長ポイント」かも❓

 

出来事を「ニュートラル」に捉え直せば

「あの出来事」さえ、私たちの中に

嵐の傷跡を残すことはありません。

 

だからどうぞ「赤信号」を発している

「声なき声」に耳を傾けてみてくださいね。

 

そしてそこからまた

次の<新しい航路>を

描いてゆこうではありませんか

 


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
ホロスコープ
360度の1度ずつにあてがわれた
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