双子座12度「生意気に自己主張する少女トプシー」*進む道を阻まれたと感じたら
6月2日前後の太陽のサビアン。双子座の目指す「個人としてのチカラ」を最大限に育てるためにきっと通らなければならない「障壁」を伝えていくれているシンボル。それは大抵「周囲との摩擦」という形で現れてきますが…そんなとき見つめ直してみたいのは「ご自分の中にある古い観念」かもしれません。
トプシーとは
「アンクル・トムの小屋」
という小説に出てくる黒人の女の子。
「言うとおりにしろ」と迫って来る大人たちに
果敢に自分の意見の主張を試みます。
トプシーちゃんは
「個人としての能力の発展」
という双子座のテーマを
重視している女の子
「その分野においての
長年続いた習慣やルールに従い
腰を低くして
順応することに労力を払う」
ようなことはしません
これまでの伝統や
共同体の価値観に流されることなく
勇気を持って
自分なりの「新しい視かた」で
世界を見ようとしました。
そしてそれを
臆することなく
表現しようとしました。
だから
「自分の意思をハッキリと主張」
しようとします。
そう、トプシーちゃんが
身をもって示してくれていたのが
「自己表現」というキーワード。
一つ前の双子座11度で
「今まで体験したことが無いような
新しいことに挑戦してみる」
ことをやってみた結果
自分の心が骨の髄まで
古い習慣い支配されていること
(松村潔先生「神秘のサビアン占星術」)
にあらためて気付いたのです
だから
この自分の心の中に巣くう
古い習慣と戦う
事が必要であると
決意したのです
どんな(新しい)活動の領域に飛び込んでも
自分(の内面)は変っていないので
何度も何度も
古い眠った自分の心に気付かされる
(そうした)自分の過去(の記憶)からの
自由を求めて闘わなくてはならない
(同上)
ここでご紹介したいのが
セルフ・アイデンティティー・スルー・ホ・オポノポノ(SITH)
です
略して
ホ・オポノポノ
ハワイの伝統技法を
「ハワイの人間州宝」
モーナ・ナマラク・シメオナ女史が
現代風にアレンジしたもの
ホ・オポノポノでは
外界に起こっている現実は
潜在意識に蓄積された「記憶」が
浮かび上がって
「もうそろそろ手放してもいいんじゃない」
と伝えてくれているときに
起こっているもの
という風に伝えています
そこで
その「古い記憶」を手放すために
いろいろな
「クリーニングツール」を
使っていいきます
その代表的なものが
ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています
という4つの言葉…
詳しくはこちらの記事を
ご覧ください
今回のサビアン
「黒人の女の子トプシーちゃん」は
このホ・オポノポノに出てくる
「ウニヒピリ」
(私の中の小さな子ども)の
分身の様に感じました
双子座のテーマは
「新しい体験によって
個人としての可能性の枠を拡げてゆく」
こと…
けれどもそのためには
この世界に現れてくる
「新しいものごと」という「情報」に反応し
それを次々と体験していく中から
「新しいものの見方・考え方」
をいう意識をどんどんと
自分の中にインストールしていかなければなりません
けれど
それを「阻む」ものがあるとしたら
私たちが
「一歩前に進み出る」ことを
押しとどめようとする
「過去からの記憶」
なのではないでしょうか
今回のサビアンでは
それが
トプシーちゃんが「反抗」し
「自己主張」しようとする
「古い体制」として
登場しています
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
また強調されるシーズンには
是非
「新しい体験」に誘われようとするとき
それを阻み
押しとどめようとする
あなたの中の
「過去からの記憶」がないか
見つめてみて下さい
そしてそれに
向き合ってみて下さい
「私が新しい挑戦に躊躇している理由は?」
とご自分に尋ね
思いつくことを
ノートに書き出してみるのも
良いかもしれません
そしてその「記憶」に向かって
ホ・オポノポノの4つの言葉を
唱えてみるのもおすすめです
また
周囲の「古い体制」から
あなたに意見する人たちに向かって
正々堂々と
あなたの意見を主張するのは
少し待った方が良いかもしれません
「自分の意思をハッキリと主張する」
ことは上手にやらないと
喧騒の火種になりかねませんものね…
どうすれば
ここで
自分の(恐らく相手にとっては斬新な?)
「気持ち」「考え」を
上手に伝えていくことができるのか
「なんとなく」の反感のままに
ぶつけるのでなく
ホ・オポノポノを行ってみたり
本心を掘り下げてみることで
気付いたこと
新たに浮かんできた奥底の記憶
そういったものを
ご自身なりに整理したうえで
言葉を選んで
伝えていくことで
ずっと良い打開策も
見えてくるのではないでしょうか
そして
どんなに周りの反対があっても
「新しい世界」へ心を開いている
ご自分への信頼は
失わずにいてくださいね
今回のサビアンの
「トプシーちゃん」の生みの親
マーク・トウェインは
「トム・ソーヤの冒険」
「ハックル・ベリー・フィンの冒険」
などアメリカ文革の古典と言われる
名作を多く残した作家です
古い観念に囚われず
人間を深く洞察していた
彼の「名言」からは
あなたの心に響くものが
見つかるかもしれませんよ
自分が多数派の側にいると気づいたら、
もう意見を変えてもいいころだ。
マーク・トウェイン
(ビジネス用語ナビさん
「マーク・トウェインの名言・格言23選|
心に響く言葉を厳選紹介」)