水瓶座23度「座ってすべての手足を振っている大きな熊」自分を整えランクアップ
2月12日前後の太陽のサビアン。水瓶座の目指す「理想の人物像」に近づくために、自分の中の本能的な部分を訓練して、心身健やかな自分に向上させようとするシンボルです。
水瓶座の「使命」とは⁉
松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」によると
水瓶座の使命とは
客観的で
普遍的な存在になろうとすること
「山羊座」のような
【地のエレメント】のサインが
育んだ
「ローカルな地域」の中だけに
通用するルール
には従うのでなく
「どこにでも」通用する
「私」になりたいと願うのです
個人的な「感情」を超えて
「広く世界に通ずる大きな目的」
に自分を捧げるため
「完成された理想的な人間」
になろうと奮闘努力しているのですね☆彡
そんな水瓶座にとって
その「目的」に向かうことを
妨げるような
「自分の気ままな情動や性質」
は邪魔なもの…
だから
「感情」も「情念」も
自分の意志で
コントロールできるようになるぞー
と頑張っているのです
「感情」を手放す
そんな心身のコントロールを
比ゆ的に表しているのが
この水瓶座２３度の熊の「手足」という表現
「あれが欲しいよ～」と
自然とバタバタ動いてしまう手足を
（想像すると、ちょっと可愛いですがw）
意志の力で
上手にコントロールできる
ようになろうとしています
別の見方をすれば
「周囲の状況」への「反応」を
コントロールできる
ということ
何故なら「感情」とは
「周囲の状況」への
「反応」として
生じてくるものだから…
例えば
或る出来事がきっかけで
「不安や怖れ」が
湧き上がってくる…
そして
そんな「不安や怖れ」に
押し流されるように
「感情的」になって
気持ちがアップダウン…
よくあることですよね(;’∀’)
そんな時でも
こちら水瓶座２３度の熊クンは
「理性」を働かせ
「感情の揺らぎ」を
克服してゆくのです
「情動」のコントロール
「水瓶座時代」を進んでいく
現在の私たちも
そんな「水瓶座」の目指す
理想像に向け
「周囲の状況」に
ただ「反応」することの
無いよう
「感情」や「情念」を
自分の意志で
コントロールできるように
なってゆくことが
促されているのではないでしょうか
そのためにも
「身体」と「こころ」が
真にじぶんの手の内にあって
思考と感情と身体が
同一目的のために協調的に働くことが
理想的な状況であり
これが達成されると人間は
著しい推進力を持つことになるのです。
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
「著しい推進力」とは
これからの「水瓶座時代」
「風の時代」に
上手に「風に乗っていく」ための
エネルギーとも言えそうです
「身体の機能」のコントロール
ここで、特に大事にされるのが
「機能的な身体の感覚」
ではないでしょうか
こちらのサビアンは
ヨガなど「厳しい自己鍛錬」にも
関連する度数とも言われます
「機能的な身体の感覚」を
磨くことは「５感」を鍛え
ひいては「第6感」
つまり
インスピレーションを
高める事にも繋がります
けれども
ヨガの行者でもない私たちにとって
「身体の感覚」を鍛錬するとは
なかなか難しいコト…
「月の輪ぐま」などの言葉があるように
「熊」は「月」に関係する動物
と言われます
漢字で「月（にくづき）」が
身体に関するものに
充てられるように
まずは自身の「身体」と
うまく付き合っていくことが
大切となりそうです
そこで…まずは
「スポーツ」でしょうか…(;’∀’)
気功、太極拳、ジム、などで
積極的に身体を動かしてみるのが
良さそうですね
「感情」のコントロール
次に「月」は
占星術では
「感情」を意味する天体でありますが…
日々コロコロ形を変える
この月のように
捉えどころのない
「感情」や「情動」といったものを
コントロールするのも
並大抵のことではありませんネ(;’∀’)
あたかも
情動のおもむくままに行動する
野生のクマを
「調教」するかのように…
理性的な行動を妨げる
じぶんの「本能的な情動」や
「感情」に対し
辛抱強く
根気強く優しく接していく
必要がありそうです
「こころ」と「からだ」の調教⁉
それでは
できるだけ周囲の出来事に
「一喜一憂」
「右往左往」せず
平常心を保っていくには
どうしたら良いのでしょうか？
次の4点をチェックしてみるのが
良さそうデス
その１
物事に対する「見方」に歪みがないか？
➡心の歪みはカラダの歪み⁉
まずは「身体の歪み」を正す「整体」に行くのもオススメ
その２
物事を柔軟に捉えられているか？
➡「ヨガ」や「ストレッチ」で
身体を柔軟にしてみるのも有効
その３
色々「こだわり」が強くなっていないか？
➡「瞑想」で心を空っぽにして手放し…
その４
他者のを受け入れられない
➡ご自身を受け入れられていない
ところはないか？→→香りのよい
アロマ・オイルでセルフマッサージ…
…などなど
「こころ」と「からだ」を連動させて
対処していくのも良さそうデス
以上のように
「身体」をコントロールしていく
ことが
「情動」や「感情」をコントロールし
ひいては
冷静な「思考力」にも繋がる
ことになるのではないでしょうか？
「五情」と「五臓」
ここでご紹介したいのが
古代中国思想より受け継がれた
「陰陽五行」
の考え方です
「陰陽五行」では
「こころ」と「身体」は
深く結びついている…
と考えます
「怒り・イライラ」
「喜び・興奮」
「思い・考え過ぎ・クヨクヨ」
「憂い・哀しみ・めそめそ」
「恐れ・驚き・怯え」
の5つの感情が
それぞれ
「肝」「心」「脾」「肺」「腎」
の５つの臓に関連付けられています
そして
「五情」が過度になることで
「五臓」にダメージを与える
とされています
「五情」と「食材」
そして
このような「五情」を整えるのに
大変有効なのが
「食べもの」ということになります
何故なら陰陽五行では
「感情」と「内臓機能」
のぞれぞれについて、関連付けられた
「食べ物」
が決まってるからです
少し例を挙げてみましょう…
例えば夏にウナギを食べる日は
「夏土用」と言われます
けれど東洋暦で
「土用」のシーズンは
夏だけではなく
春と夏、夏と秋、秋と冬、冬と春…
それぞれのシーズンの
「あいだ」におかれています
つまり
季節と季節の「変わり目」を
調整するエネルギー
が「土用」です
ですので
例えば
お生まれのお誕生日に
【土の気】を多くお持ちの方は
人と人との間でも
自然と「調整役」的な役回り
を意識する方が多いと言われます
その分
「あちらを立てればこちらを立てず…」
のようになって
何事にも
「思い煩い、決めかねてしまう」
ことが多いようです
そして「思い悩む」あげく
【土の気】の表す「消化器系」
つまり「胃腸」などを
痛めてしまうケースが多いのです
そこで
そんな風に「思い患う」ことが
頻繁な場合は
【土の気】の味覚である
「甘味」の食材を減らしてみる
のがおすすめです
白砂糖の入った
お菓子などはなるべく避け
食べるのでも
カボチャなど自然の甘みを楽しむ
ように試みてみる…
また
【土の気】を漏らす（もらす）のは
【金の気】
ですので
【金の気】の食材である
玉ねぎや長ネギ、大根、ショウガなど
を積極的に取り入れてみると
良いでしょう✨
すると
【金の気】が象徴する
刀やナイフのごとく
「わたしはわたし」…と
割り切って考える
ことが出来るようになれるかも…☺
※ご参考記事※
陰陽五行と心身の関連
まとめ
以上のように
＊「身体」をコントロールすることは
「こころ」をコントロールすることに繋がる
そして
＊「こころ」をコントロールすることは
「身体」をコントロールすることに繋がる
と言えそうですね✨
ですから
健やかな身体機能を保つためにも
「周囲の状況」に
「過度に反応」し
「感情」を高ぶらせ過ぎないこと
そして「感情」を平静に保つためにも
「身体」に入れる「食べもの」を
気遣うこと…などが
こちらのサビアンの促す
「自己コントロール」にとって
大切なことと言えるのではないでしょうか
「こころ」と
「身体」の結びつきを
整えていくことで
これからの「水瓶座時代」「風の時代」を
心身健やかに保ち
水瓶座の目指す理想的な人物像へ
近づいてゆくことが
できるのではないでしょうか
最後までお読みいただき
ありがとうございます
サビアン・シンボルは
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３６０度の１度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です
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