蟹座2度「広く平らな場所の上につるされた男」*不自由の中で得られる喜び
6月23日前後の太陽のサビアン。そして2024年は6月22日山羊座満月で太陽のサビアンとなっています。「個人」を重視していた双子座的な世界から、「集団」というもっと大きな普遍的な価値へと飛び込んでみたけれど…ちょっと途方に暮れている⁉…そんなシンボルです。でもそこには深い意味が…⁉
「個」という双子座の
「ひとり」の世界を飛び出し
蟹座という
「集団」の世界へ
やってきたひとは…
広い視野を得て
大きな可能性と
期待を感じています
そこでは
自分ひとりの発想では
到底得られなかった
ヴィジョンが見えてきます
けれども
あまりにも広大過ぎるため
どこから動いたらいいか
すぐには判断が
つかないかもしれません
こちらのシンボルを
ネイタルチャートにお持ちの方
また強調されるシーズンには
目に見えない世界との繋がり
を意識することが
成功に繋がりやすいと
言えそうです
また損得勘定抜きで
誰かをサポートしたり
世俗の価値観に囚われ過ぎず
柔軟に発想してみることも
大切になってきそう
蟹座へという
「共同体」「家族」
「身近なグループ」を
象徴するサインに入り
そういった
「他者」のためになることを
意識して行動することで
運氣の波に乗ってゆけそう…
タロット・カードの
「吊るされた男」から
発想してみました☆彡
なんだけれども…
私たちはついつい
気持ちを煽られ
自分の「思い」のままに
突き進みたい衝動に
かられがちではないでしょうか
う~ん
タロットで言えば
「ソードのナイト」⁉
なんだけども…
今はもう
「蟹座」の甲羅の中⁉
ここは
ぐぐぐぐーーーっ
とこらえて、こらえて…(-_-;)
タロットカードで
「ハングドマン(吊られた男)」は
「海王星」のカード
このカードのミソは…
ご覧の通り
「吊られて身動きができない」のに
「彼は微笑み、後光すらさしている」…
というところ
タロットカードの教科書には…
ものごとを「手放すこと」で
「コントロール」し
明け渡すことで「獲得する」
意志を押し通したいと
強く求めるときこそ
それを手放し
行動を起こしたいと
強い思いに駆られるときこそ
待つべきである
…と告げているカードです
(ラーニング・ザ・タロット)
…となっています(;’∀’)
そしてそれは
「社会上の立場」や
「人目を気にして」という
「自己保身」的な
「調和」ではアリマセン…
こころから
「なかまの利益」
「集団の利益」という
「相手のため」
「みんなのため」
という
「大きな視点」で見ることを
伝えてくれているのです…✨
双子座の時のように
個人で頑張っていた時には
見えなかった
意識の拡がりがあり
空虚な場にいるわけではなく
むしろ豊かな可能性を感じるのです
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
Birds of a feather flock together
同じ羽の鳥は集まる
…と言われるように
これからの時代は
必要なご縁が招かれてくるように
同じ波長
同じ周波数のひとが
集まっていく時代へと
なってゆくでしょう
その中で大切になってくるのは
この「ハングドマン」のように
「じぶん」という「自我」が
縛られて身動きが取れなくなっても
「みんな」の中の「ひとり」としての「私」は
心の喜びに溢れている…
そんな意識なのかもしれません