水瓶座12度「上へと順に並ぶ階段の上の人々」風の時代へ新価値観をダウンロード
5月1日水瓶座下弦の月サビアン。2月1日前後の太陽のサビアン。冥王星水瓶座移動でいままさに本格化しつつある【水瓶座時代】…「新しい時代」に必要な意識とは？こちらのサビアンシンボルがおしえてくれているようです。
水瓶座時代とは
水瓶座12度は
「水瓶座時代」に意識してゆくべき
「新しい価値観」
を象徴しているような度数と思います
「水瓶座時代」とは
地球の自転軸が
自転と逆方向に
少しずつズレる現象により
春分点も徐々にずれて
2000年頃から現在にかけ
水瓶座に差し掛かりつつある
と言われます。
これによって
2000年頃までの「魚座時代」から
2020年代前半ころまでに
徐々に「水瓶座意識」へ
移り変わってゆくとされます。
それを象徴するように
2020年12月22日
木星と土星が水瓶座1度でコンジャンクション
（ホロスコープを無料で作成さん）
2023年3月24日は
冥王星も水瓶座へイングレス
いったん山羊座へ戻った冥王星が
2024年1月21日
ふたたび水瓶座へ…
そして2025年11月19日には
3度目の水瓶座入りで
もう山羊座へは戻りません
さらに2026年には
現在牡牛座を運行中の
天王星も双子座にイングレス
このように
双子座―天秤座―水瓶座といった
【風のエレメント】のサインが強調されながら
【風の時代】のエネルギーが
地上にダウンロードされてゆくようです
水瓶座11度
まずこのサビアンの背景として
一つ前のサビアンをご紹介します。
水瓶座11度
「自分のひらめきと向かい合う男」
ルディア版では
「沈黙の時間に
自分の人生を変える
新しい霊感を受け取る男」
こちらは心を静かにして
「インスピレーション」を受け取る
というシンボルです
実は
水瓶座6度のサビアンに
「神秘劇で儀式を演じる仮面をかぶった人」
というシンボルが現れます
「劇場」という
「社会性」を彷彿とさせるメタファーの中で
「それぞれの演じる役」＝
「自分の役割」に徹していた人が
11度では
「役割」を手放し
自分の「内側」に
「降りてくるひらめき」に集中して
「仮面」は必要でなくなってゆきます
精神の中に
「役割」を離れた
「独自の価値観」がつくられてゆくのです
「自分なりの価値観」を探して
そしてこの水瓶座12度の登場です
ルディア版では
水瓶座12度
「順繰りに上に向かって
広大な階段に
異なったタイプの人々が立っている」
「上へと順番に並ぶ」とは
段々になった階段に
それぞれ立っている…
つまりそれぞれが
分かれたフロアにいる…
とも言えるかもしれませんが
「階段」の序列（高低）とは
「山羊座」的な
【地のエレメント】の価値観…
すなわち
「社会的地位」や「ステイタス」
「家柄」や「名声」
「財産」ではありません
11度で育まれたような
「独自の価値観」
に基づく序列です
「人間としての精神性」への値踏みと
言い換えられるかもしれません
社会から与えられた欲望の中に
無自覚に眠っている人
ではなく
自分と言葉の考えから
話すことができる人かどうか
（松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」）
そう2008年から
ずーっと「破壊と再生」の冥王星が
山羊座に移ってから
2008年のリーマンショックに始まり
「山羊座的社会」に揺さ振りをかけ続けてきた
と言われるここ数年
そしてコロナで
さらに拍車がかかり
オンライン社会の出現や
「それぞれ」の
「価値基準」を大切にする風潮へ…
そうした流れの中で
「本当に価値のあるもの」
とは何なのか…
「自分にとっての本質的な価値」に
向き合わざるを得なくなった
ここ数年ではなかったでしょうか
は世間の「常識」や
親やメディアなどに
「刷り込まれた」価値観を
「鵜呑み（うのみ）」にするのでなく
また入ってくる情報を
「そのまま信じる」のでなく
自分なりに咀嚼（そしゃく）して
「人を見る目」
「情報を読むチカラ」を
養う必要性を
説かれているようでもありました
「精神的ネットワーク」時代へ
また「グレート・コンジャンクション」が起こる
前の年であった2019年には
射手座に
その支配星である木星が12年ぶりに戻っていたことから
射手座の象徴する
「高度な学び」「精神性の向上」を目指して
ある意味「セミナーブーム」と言えるほど
多くの人が「自分の専門性」を高めようと
資格やスキルを取得していました
それによって急激に
「物質的なものを重んじる」
【土のエレメント】的な価値基準が崩れ
「精神的なものを重んじる」
価値基準へと移行したと言えるかもしれません
更に2020年からのフェーズは
世界的に
コロナという前代未聞の
強制的な価値転換の嵐が吹き荒れ
射手座の育んだ
「精神的価値感」を同じくするどうし
つまり
「大切と感じる価値基準が同じ者同士」
が「場所」に縛られずに
オンライン上に（水瓶座はITも象徴）結ばれていく
「精神的ネットワーク」時代へと
移行して言ったと思います
「パラレルワールド」へ…
水瓶座的な「価値」とは
このように
それぞれの内面の「大切なもの」に
「共鳴」し合う同士で
創られてゆくネットワーク
と言えると思います
それがこのサビアンでは
「順繰りに上に向かって」上がってゆく
「広大な階段」です
すると上がったフロアごとに
「魂の共鳴しあうもの同士」が
集まる世界が構築されてゆきます
それはあたかも
スピリチュアルで言われる
「パラレルワールド」
「パラレルワールド」とは
同じような登場人物、場所、時間だけれど
そこに起こる現実が
少しずつ異なっている世界が
平衡的に存在するという考えです
【水瓶座時代】は
そのひとの「意識のレベル」によって
そのひとに相応しい現実の存在する
パラレルワールドに
降り立ってゆく…と考えられます
「相応しい」とは正確に言うと
そのひとの出す
「周波数」であると思います
このサビアン・シンボルで
「異なったタイプの人々が立っている」のは
それぞれの意識のレベルに応じて
見る世界が違うように
そのひとの発する
「周波数」によって
引き寄せ合って形成される世界が
始まろうとしている…
ということと思います
そして間もなく…
2025年7月を境に
異なるフロアに立つ人々は
もう行き来することはなくなる…
とも言われています
「新しい時代」に向けて
けれども
誤解のないようにして頂きたいのは
その順番には
「優劣」も「善悪」もありません
水瓶座のもうひとつのキーワードは
「平等と博愛」です
どんな存在もその人の
「課題」をクリアにするために
一生懸命生きていて
どんなフロアにいたとしても
平等に尊重される…
ただその「課題」よって
直面すべき現実が異なってくる…
ということと思います
ですから
ここで言うフロアとは
単に「同じ周波数」の人が
集まる世界…
ですので
これからの時代で
一番避けたいのは
「自分がわからない」
ことと思います
つまり自分の出す
「意識」や「周波数」がクリアでないと
引き寄せる人びとの層も
クリアでなくなり
結局はバラバラな意識層となって
そこには「何となくしっくりこない」感と
軋轢（あつれき）…そして疲労感
と共に
じぶんが居るべき「フロア」を
見失ってしまうのではないでしょうか
そのためにも
水瓶座11度で伝えられていたような
「じぶんのインスピレーション」に
耳を傾け
「誰かがこう言っているから」
ではなく判断してゆく…
時には
キネシオロジーや
オーリングテストといった
「身体の感覚」や
「五感」
「第六感」から
「自分の内面」が
「真に望んでいること」
にフォーカスしていくことが
より重要になって来るのだと思います
「広大な階段」とは
それではここで
「階段」というシンボルについて
考えてみたいと思います
今までのお話の流れによれば
これはそれぞれのフロアに立つ人々の
「意識のレベル」
ということになると思います
「意識レベル」というと
救急医療などで
意識障害患者さんの緊急度合いを
見分ける指標としての
医療用語となりますが
ここでは
「精神的な段階」
についてのお話です
毎月新月のタイミングで
「意識レベル測定」の募集を行っておられる
岡田綱一さんのサイトによれば
デヴィット・Ｒ・ホーキンズ博士の書籍が
その出自であるとのことです
岡田さんのサイトでは
どのようにしたら
「意識レベル」を上げられるか
について細かくお伝えされています
私も測定頂いた
岡田さんの「意識レベル測定」
結果レポートには
ホーキング博士の
「段階指標」の表が掲載されていました
（岡田さんの「意識レベル測定」より）
この表からの私が考える
「意識レベル」の意味するところは
「どれだけ“愛”を持って
人（やこの世界）と繋がろうしているか」
であるとか
自然界・宇宙との
「親和度」「調和度」
であるのではないかと思います
つまりどれだけ
「自分ひとりだけ」を超えて
「他者」や「世界」や
「世界の構成要素全体」まで
意識を向けているか…
ということになると思います
「階段」でフロアを上がるには
また「世界への貢献度」によっても
変ってくると思います
つまり端的に言えば
「共存光栄」的な発想をしているか…
ということでしょうか
牡羊座から始まった
「魂の成長」は水瓶座の次の魚座で
ひとつの完成を迎えます
魚座の世界とは「ワンネス」の世界
一人が全体であり
全体が一人に繋がる世界
もともと世界は
そのような構成なのですが
私達はそれを
普段忘れてしまっています
それをいかに思い出してゆくか…
それが
「山羊座」から「魚座」への
橋渡しとしてのサイン
「水瓶座」の時代の
一つのテーマかもしれません
「俯瞰力」を上げていく
その意味で「意識レベル」アップには
自分の見ている世界を
「一段階上から」見下ろすような
「全体を見渡す俯瞰力」も
大切になってくると思います
俯瞰力とは…
「レベルの上昇」のために
必要なのは「経験」と思います
多くの経験をして
経験値が上がり
視野が拡がれば
一つ上の階段に立って
ひとつ下のフロアを
愛を持って眺めることが出来ると思います
そして自分も一つ上のフロアを目指して
知識と経験を蓄えて
精進してゆくことができると思います
水瓶座12度～まとめ～
コミュニティーの基盤となるのは
自分から心を開いてゆくこと。
そしてそのためには
これまでずっとお伝えしてきたように
「あなたが真実と思うこと」
「あなたが自分の中で大切と思うこと」を
明確にすることと思います。
「あなたを幸せにすると思うこと」
を大切に育みながら
大事になってくるのでは
ないでしょうか。
いかがでしたか…？
今まさに「新しい世界」へと
移行しようとしている私たち…
【水瓶座時代】
【風の時代】への意識へと
シフトを促されているようです
＊追記＊
水瓶座の次のサインは魚座
その「ワンネス」へ導くのが
水瓶座であるなら
これからの時代は
いかに人と繋がっていくか
自然と繋がっていくか…
それがこのシンボルの言う
「序列」なのだと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございます
サビアン・シンボルは
ホロスコープ
３６０度の１度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です
「新しい時代」に備え
サビアンシンボルで
「天体のリズム」に
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