牡羊座28度「落胆させられた大観衆」*心に流れるメロディに耳を澄まして
4月18日前後の太陽のサビアン。4月2日水星逆行が始まる瞬間のサビアンシンボルでした。「落胆させられた大観衆」とはちょっとドキッとさせられるシンボルですよね😔けれどもそこには深い意味が…4月25までの水星逆行期間中に意識してみたいことを表していると思います。
「聴衆」のためでない演奏
大観衆のつめかけた
コンサート・ホール…
もしくは
ライブ会場?
大勢の観客の前で
全力で演奏した出演者…
けれども
観客の反応はいまいち😰
快く受け入れてもらえなかった
というシンボルです
けれども
このシンボルの本当の意味は…
実は
「自分に素直になる」
ということ…
彼は
本当はわかっていたのです
「きっとこう演奏すれば
観客は満足して帰るだろう」
という方法を
そこに合わせれば
一定の評価が得られるだろう
…という
「今まで通り」
の演奏法を
じぶんが心から演奏したい音楽
けれど恐らく
この演奏家は
じぶんが本当に
演奏してみたかった音楽はこれ
というものを
突き詰めてみたかった
のではないでしょうか?
それで
「観客の期待」を裏切ってでも
「じぶんが演奏してみたい音楽」
を奏でることを選んだんです
このシンボルから思い出したのが
アニメ「ピアノの森」のワンシーン
「大人受け」
「審査員受け」するような
品行方正?な演奏を
途中で放棄して
靴を脱ぎ裸足になって
彼の「内側から」出てくる音を
ピアノにぶつけるような演奏に…
最後は喝采を浴びていますけれど
そこに踏み出すまでの
「自分の中の声」
との葛藤は大変なもの…
それでも…
「自分の内側から湧き上がる情熱」
のようなものに
自分を預けてみる…
そういった「覚悟」のようなもの
「周囲の思惑に左右されない」勇気
は
このシンボルと同一のように感じます
「こころの声」に耳を傾けてみる
けれども
「現実」の私たちというものは
往々にして
周囲の圧力に負けて
自分を明け渡してしまうことが
「殆ど」なのでは
ないでしょうか?
この社会で生きていく上では
常に
「こうあらねばならない」
という「周囲からの期待」
の中で生きているようなもの
そこからはみ出ることは
「ここにはいられなくなる」
そんな
胸を締め付けられるような
恐怖や不安…
を感じさせられますよね
けれどもそれに慣れ過ぎて
自分を押し殺すあまり
自分でも
自分を見失って
迷いの森に入り込んでしまうことも
多いのではないでしょうか?
もちろん
社会生活を営む上で
守らなければならないルールや
従わなければならない慣習に
合わせることは
必要と思います
ただ私が思うのは
本当は
もっと自分の意見を言っても
大丈夫なところや
自分の内側を
表現しても良いところというのも
確かに存在するのではないか
と思うのです
けれどそのような場でも
多くの方が
「右へならへ」で
話が進んでしまい
一人ひとりの
「心のうちにあるもの」が
見えてこないと
感じることがあります
もちろん場面によっては
声に出すことが出来ない
そういった状況は確かにあります
まだまだ
それが難しい世の中ではありますが
少しずつ
社会が「異なる意見」を受容したり
発表することに
慣れていけると良いですよね
そして一番大切なのは
実際に声が出せるか出せないか
に関わらず
じぶん自身が
「それについてどう考えるのか」
「本当はどうしたいと思うのか」
についてはスルーせずに
しっかりと心を見つめ
自分の中で確かめておくこと
なのではないかと思います
ハートから湧きあがるもの
牡羊座は
四大元素の区分では
「火のエレメント」
に属します
「火の要素」の根源は
自分のハートで
感じること
自分のハートから
湧き上がってくるもの
ではないかと思います
だから
今回のサビアン
牡羊座28度
「落胆させられた大観衆」
ははある意味
「自分の中の火」を
見つめ直してみて
そこに
あかあかと
「火」が燃えているのを
見つめてみて…
そんな風に
言われているのではないでしょうか
それは
あなたのこころの中に
鳴り響いている
あなただけのメロディなのです…