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天秤座15度「環状の道」*無理を手放し幸運の環の中へ  

    
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天秤座15度「環状の道」*無理を手放し幸運の環の中へ  

10月8日前後の太陽のサビアン。この日は二十四節気で「寒露」にあたります。ホロスコープも二十四節気も自然界にはすべて「サイクル」が存在します。今回のサビアンは、そうしたこの自然界の理(ことわり)とも言える「循環」について、私たちにあらためてリマインドさせてくれるシンボルとなっています。

 

天秤座15度を太陽のサビアンシンボルに持つ可能性のある方:

ニールス・ボーア氏(理論物理学者。量子力学の確立に貢献
フアン・ペロン
氏(政治家。アルゼンチン元大統領。映画「エビータ」
ルイーズ・ヘイ氏(スピリチュアリスト。モチベ―ショナル・スピーカー
三田佳子氏(女優)
ウエンツ 瑛士氏(タレント・俳優・シンガー)

 

 

天秤座のミッドポイントのシンボルは

 

 

天秤座15度は「環状の道」です。

15度は各サインで

その性質が一番強く出る度数とされます。

 

天秤座で言えば

「バランス」や「協調性」

「調和」や「調整力」

といったところでしょうか。

 

それが「環状の道」とは

どういうこと⁉

 

ちょっとわかりにくい

シンボルですよね💦

 

でもここにはやはり

「天秤座らしさ」が

現れています。

 

「環状の道」とは、文字通り

「環(わ)」になっている「道」のこと。

 

「軌道」と言った方が良いかもしれません。

 

「ルーティーン」や

「日常の繰り返し」を

大切にすることを

伝えるシンボルとされます。

 

そうした日々の繰り返しの中にも

「成長」に必要な

パワーが育まれていることを

伝えてくれています。

 

 

自然界の「循環」の輪

 

 

もう少し視点を

拡げてみてみましょう。

 

私たちの身の回りの自然界には

そこかしこに「循環の環」が

存在しています。

 

まず地球の自転。

そこから「昼と夜」が生まれます。

 

次に地球が太陽を廻る

「公転」のリズム。

そこから「四季」が生れます。

 

さて、そんな「四季」の中にも

深い意味を見い出し

「循環のリズム」の課程で

役割を担っている象徴を

整理しまとめあげたものに

「陰陽五行」があります。

 

「陰陽五行」のサイクルの中に

私たちの生誕時の資質を

表わしたものが「四柱推命」であり

そこには見事に

私たちの中に

「四季」という「循環」の中にある性質を

持ち合わせていることが

伝えられています。

 

もちろん動植物たちも

こうした「循環のサイクル」の中に

生命活動を営んでいます。

 

この世界に存在する

ひとつとして

その「環」から

逃れられるものはありません。

 

何故ならすべての生命は

その「環(わ)」の中の

「一要素」でもあるからです。

(ご参考記事)

天秤座25度「秋の葉の象徴が伝える情報」*「フラクタル」から生まれる思考法

 

と同時に、私たちは皆

その「環」のエネルギーに

護られているからこそ

生命を繋ぐことができます。

 

例えば、植物は

その環の中に「自然と」

種から芽を出し

茎を伸ばし花を咲かせ

やがて葉を落として冬に備え

そしてまた種に

次世代のいのちを託します。

 

 

「ルーティーン」が意味するもの

 

 

そうした植物の営みは

大きな目で見れば

「四季」という周期の中の

「ルーティン」であるとも言えそうです。

 

それと同じように

私達人間も

「サイクル」の中で

一定の「ルーティン」に基づき

生活を営んでいますよね。

 

食べる

歯を磨く

入浴し

就寝し

目覚め

また食べ…

 

「ルーティーン」があるからこそ

余計な「思考や考え」をせずとも

また「意図」や「計画」を設定しなくても

日々の生活が成り立ってゆきます。

 

つまり「ある一定のリズム」に

身を委ねることで

余計なエネルギーを消費せずに

いられるのですね。

 

そしてそうした「ルーティン」は

社会生活やビジネスのシーンにも

それぞれ存在します。

 

また私たちの「身体」という

大きなシステムにも

一定の「循環」が機能していますね。

 

食べ

眠り

排出し…あせる

 

身体に備わった「自律神経」の働きにより

無意識のうちに

そうした「ルーティン」が

行われてゆきます。

 

ここで「自律神経」とは

「交感神経」と

「副交感神経」との拮抗、

つまり「バランス」によって

身体のホメオスタシス(恒常性)を

調整してくれています。

 

…さあ、やっと出てきました‼

「バランス」右矢印天秤座のキーワードです。

 

 

「陰」と「陽」のサイクル

 

 

ここで

「交感神経」は

「積極的、動的なエネルギー」

 

「副交感神経」は

「消極的、静的なエネルギー」

とも言い換えることが出来ると思います。

 

つまり「陰」と「陽」です。

 

「陰陽五行」は

さきほどの「草木の成長」が

「陰陽」×「五行」=10個の

エネルギーになぞらえられたもの。

 

こちらを

四季のサイクルの中に見てゆくと

夏至→→「陽」のピーク

冬至→→「陰」のピーク

となり

 

そこから

夏至→→「陽」が極まって「陰」が生ず

冬至→→「陰」極まって「陽」が生ず

ことで、エネルギーが循環してゆきます。

 

たとえば「冬至」は

「一陽来復」」(いちようらいふく)

と言われ

冬が来れば春も来る

つまり「悪いことが続いたら

良いこともやって来る」という

比喩にも使われます。

 

このことは「陰陽マーク」のシンボルにも

表れています。

 

 

上矢印真ん中の小さな「点」が

陽中陰あり

陰中陽あり

を意味しています。

 

さてこの様に見てくると

「陰」と「陽」とが拮抗し

バランスを取り合うことで

「循環システム」つまり

「自然界のリズム」が保たれているのだ

と言えそうです。

 

 

「中庸」のこころ

 

 

この「陰」と「陽」の拮抗

というところが、きわめて重要なのです‼

 

それは…例えて言えばシーソーです。

 

私たちが小さい頃、公園でよく遊んでいた?

(今は遊ばないかな?)アレです。

 

 

こちら側に子どもが一人乗れば

向こうは上がります。

 

でもあちら側に子供が二人乗れば

今度はこちら側が上がります。

 

子どもたちはこの

上下に動く様子から

「ギッタンバッコン」

などと呼んだりしますねニコニコ

 

?先ほどの「夏至と冬至」に

似ていませんか?

 

夏至→→「陽」が極まって「陰」が生ず

冬至→→「陰」極まって「陽」が生ず

 

でもそうやって

一方のエネルギーが高まったり

また少なくなったりする…

そうした「拮抗」によって

全体としてのバランスが取れ

「一定のリズム」が

生み出されてゆくのですね。

 

つまり全体としては

「陰陽」のバランスが取れている。

つまり「中庸(ちゅうよう)」なのです。

 

 

「バランス」を保つには

 

 

ホロスコープの12星座の中で

天秤座は丁度「折り返し」地点

あたるサイン(星座)です。

 

 

一つ前の「乙女座」までは

「個人の領域」

「天秤座」からは

「社会の領域」とされます。

 

つまり天秤座は

先ほどのシーソーで言えば

真ん中の軸の部分なんですね。

 

あたかも天秤座の神話になった

天秤を持つ女神のように

 

個人・家庭と社会

潜在意識と顕在意識

 

そういった

「陰」と「陽」とを

うまく釣り合いを持たせるために

 

「バランス」を取ろうとするのが

天秤座なのではないでしょうか❓

 

だってそうしないと

もし「陰」と「陽」

どちらかが突出してしまったら…

 

自然界の「循環サイクル」も崩れゆき…

成り立たなくなってしまうことでしょう。

 

 

「中庸」を取り入れた生活へ

 

 

因みにわたしが人生で初めて

「中庸」と言う言葉を知ったのは

マクロビオティックのレシピ本でした。

 

マクロビオティックでは各々の食材に

 

砂糖→→極陰

肉・魚→→極陽

 

葉物野菜→→陰

根菜類→→陽

 

といった分類がなされ

どちらもバランス良く摂取することで

「身体の健康」が保たれる…とされます。

(大まかには、です💦)

 

つまり私たちの身体にとっても

健康維持のためにも

「陰陽バランス」がとても重要で

その指標となる考えが

「中庸」であるです。

 

そこで、

今回のシンボルです。

 

ホロスコープの真ん中に位置する

「天秤座」の

そのまたど真ん中に位置する度数

 

それが

「陰」(ホロスコープの下半分

=牡羊座から乙女座=夜の世界=個人を育む)と

「陽」(ホロスコープの上半分

=天秤座から魚座=昼の世界=対人生活を育む)

という「陰陽バランス」に支えられた

「天秤」の「軸」を中心に巡っていく

「環状の道」なのです‼

 

どうです…⁉

サビアン・シンボルって

すごくないですかあ…❓❓

 

ですから

このシンボルの

10月8日前後は

 

是非

「中庸」を意識して

お過ごしになってみて頂きたいのです。

 

先程お伝えした「食べ物」であれば

極端に甘いものは食べ過ぎないとか…。

 

思い切りスポーツを楽しんだら

じぶん一人になって

フォームを振り返る時間を持つとか…。

 

身体に良いものを食べ

ゆっくり睡眠を取る時間を取る、

…など…。

 

 

「ゆき過ぎ」が招くもの

 

 

面白いことに

長年私が取り組んでいた

「風水」は「九星気学」が

元になっている学問ですが

 

「陰」の代表である

「二黒土星」の象意の意味には

 

「休息」や「休息をとるための」

「床」「椅子」といった象徴が

含まれていたりするんですよ。

 

現代人はとかく

睡眠もとらずに

ショートスリーパーで

 

朝から晩まで

燃え尽きるまで

働くのがカッコイイ…

みたいな。

 

テレビのドラマや

CMなどでも

そういう姿を

見せられているじゃないですか。

でもそれじゃ

 

やっぱり身体を壊したり

健康を害したり

人生のどこかでしわ寄せが来てしまう。

 

まさに「燃え尽き症候群」…

身体や時間にかけた「無理」は

結局はじぶんに

跳ね返ってくるものですよね。

 

例えば「睡眠時間を削って」

とことん頑張ったとしても

 

翌日のパフォーマンスは

やっぱり低下してしまいます。

 

 

ほんとうの「開運」とは

 

 

でもこのように古来の占術には

しっかりと

「休息」する時間や場所も

あらかじめ組み込まれている…

ということです。

 

ホロスコープ

風水

九星気学

陰陽五行(四柱推命)…

 

これら「占術」と呼ばれる学問には

みなこの「中庸」の精神が

含まれていると言えそうです。

 

つまり究極の「開運の秘訣」は

「中庸の精神」であるのでしょう。

 

何故ならそれこそが

「循環」を維持するものだから。

 

そして

「これからの時代」は

特にこの「中庸」が

大切になってくると思います。

 

これからの世界は

「ワンネス」に向かう時代

と言われます。

 

「ワンネス」とは

「統合」された世界のこと。

 

これまでの

「陽」=「男性性」中心社会は

「分ける」「分離」を重視する世界観で

成り立っていました。

 

けれどもこれからは

「陰」=「女性性」が脚光を浴びてゆく時代と言われます。

「共感」「統合」「ひとつになる」

そんな価値観が大切にされ

「ワンネス」へと向かっていくのでしょう。

 

ですから現代は

今までの「男性性」優位の社会に

「女性性」を取り入れていくことで

「バランス」を取って行く時代であるのでしょう。

 

実はこれは

遥か数千年前

アフリカのドゴン族に

宇宙人?から伝えられていた

「大きな大きなサイクル」の

一環であるのです。

フラワー・オブ・ライフ 第1巻― 古代神聖幾何学の秘密

 

それではどうぞ

こちらのシンボルが強調されるシーズンには

「中庸」や「ルーティーン」

「睡眠」や「休息」「生活リズム」

またあなたご自身の中の

「男性性」と「女性性」のバランス…

そして何より

自然界の「循環サイクル」を意識して

お過ごしになってみてくださいね。

 

そして「いま」という

素敵な季節を慈しんで…。

 


最後までお読みいただき
ありがとうございます

サビアン・シンボルは
ホロスコープ
360度の1度ずつにあてがわれた
アカシック情報とも言われる詩文です

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サビアンシンボルで
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