射手座11度「寺院の左側にある物質的な悟りをもたらすランプ」*私たちが暗闇を灯す「光」について
12月3日前後の太陽のサビアン。第2グループまでの精神的な探究によって現実世界を変えてきた射手座はそうした「実現」を可能にする「方程式」をここから探しに出かけます…「本当の自分の可能性=ポテンシャル」に辿り着くために…
サビアン11度と「第2グループ」
11度という度数には
チャレンジングな精神で
実験的な体験にも
果敢に挑戦したり
そこから
精神的な仮説を
一般に通用する知識におとしこむ…
ような意味があるようです。
射手座10度までの
「第2グループ」では
その最終度数である
射手座10度までに
「こころに訪れた衝動」
に沿って行動していくうちに
「願望を実現する」
というミラクルを体験しました
その「不思議な体験」を基に
この射手座11度から始まる
射手座「第3グループ」では
それをもっと「体系化」して
いつでも実現できるような
「方程式」を
探し出すための
「精神的な旅」に
果敢に出発してゆくのです
「古代の神殿」とは
最初の射手座11度では
その「方程式」が
「寺院」
つまり「古代の神殿」に
あるのではないかと考えます
ルディア訳では
こちらのシンボルは
射手座11度
「古代の神殿の左側の部分で
ランプが人間の形の容器の中で燃える」
となっています
「古代の神殿」とは
「古代からの叡智」が
具現化されたもの…
日常生活の中で
社会が私たちに与えてきた
「一般常識」や
「通念」から一歩離れ
「いにしえ」からの
本質的で深い智恵
恒久的な真実を
求めたいと…
あなたは考えました
そんな「普遍的な真理」に
思いを馳せるように
あなたは
「古代の神殿」の前に
降り立ちます…
さあ
入り口は左側です
神殿を「魂の乗り物」としての
人体に例えるなら
「左側」とは「右脳」が司る領域。
無意識や潜在意識を表します。
その左側の入り口を入ると
そこには
「人の形をしたランプ」が
置かれていました。
これは
何を意味するのでしょうか…?
「身体」という秘密
これまで
「古代の叡智」や
「古くからの伝統」を学び
探し求めてきたあなたが
最終的に見つけた「答え」とは…?
世界中を探し回り
そして最後にこの度数の人は
「寺院」をは実は
自分の身体である
と言うことに気付くのです
身体の中に
すべての可能性が潜在しているのだから
可能性を限界まで開きたい
という意志を持つでしょう
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
そう「身体」こそは
私たちの祖先が
その「叡智」を
綿々と受け継いだ
「秘密」を隠し持った
「神殿」だったのです
昨今では
「キネシオロジー」など
身体の反応から
その人の「身体が発している情報」
その人の「本質的な精神」を
読み取る技術が
研究され
発展してきました
「オーリング」なども
そのひとつですね
そう「身体が反応で示す情報」は
「あなたの魂の声」…
ほんとうはカラダこそは
「何でも知っている」
情報の貯蔵庫なのです
私たちのDNAに
「本来のわたしたち」
が刻まれているように…
実はもっと
ずっと古代からの記憶も
眠っているかもしれません
(宇宙人から受け継いだ
宇宙の歴史の記憶さえ??
…宇宙種族が
私達の祖先のDNAに
自分たちの情報を分け与えたという
都市伝説もありますよね(;’∀’)
そう身体の細胞にこそは
「本質」であるところの「わたし」
と繋がっているかも
しれないのです
「左側」で受け取る
私たちの細胞の
ひとつひとつには
そうした記憶が
眠っているのかもしれません
そして
そうした「叡智」に繋がるために
大切なことは
入り口を間違わずに
「左側」から入ることでした
そう人間の身体の構造で
「左側」とは
「右脳」が司る領域です
つまり
「直感」や「無意識の声」
を「聴く」ということです
何故なら
身体の「右側」
=「顕在意識」の側から
入ってしまうと
「一般常識」や
「固定観念」の声にかき消され
「正確な身体の声」が
聴きとれなくなってしまうから…
ですから
目を閉じて
心を鎮め
「無意識」のセンサーが受け取る
「目に見えないものを見るまなざし」
でキャッチするなら
そこに
「人の形をしたランプ」が
現れるのです
オーラとバイオフォトン
それは
わたしたちの
「エネルギー(氣)」が発している
光(オーラ)です
私たちは
それぞれの個性に合わせ
色とりどりのエネルギー(光)を
発しています
でも
「右側の入り口」から入ってしまうと…
その意識から見えるのは
ただの身体
「左側の入り口」という
こころの意識の目でみれば
あかあかと光り輝く
「ランプ」のように発光する
エネルギーが見えるのに…
ということではないでしょうか?
その「光」とは
個々の魂が持っている
「エネルギー」です
昨今では
「バイオフォトン」として研究が進み
「生体光子」として
科学的に証明されつつあるそうです
スピリチュアルなテレビ番組の影響もあってか、
最近では「芸能人はオーラが違うよね」とか
日常会話でもよく使われるようになったのではないでしょうか。このオーラととは、
人間や物体から発されているエネルギーが
色や光となって見えるもののことを言うようです。このオーラの正体は一体何なのかを
解き明かす研究が近年急速に進み、
様々なことが分かるようになってきました。信じられないかもしれませんが、
人間は体内から光を発していることが
科学的にも証明されていて、
その光のことをバイオフォトンと呼びます。
このことは一部の科学界では常識となりつつあります。バイオは生命を、
フォトンは光を意味していて、
日本語では、「生体光子」と訳されます。(ヤリキリ生活さん
「オーラとバイオフォトン!
知る人ぞ知る実用化近しのエネルギーの話!」より抜粋)
つまり
「オーラを見る」ということは
「左側」の感覚器官である
右脳的なセンサーで
異なる次元の側面の情報を捉える
ことになるのではないでしょうか
祖先からの遺伝子情報
私はそれは
その方の祖先から受け継がれた
遺伝子情報や
その方自身の
「(前世からの)魂の連綿とした経験」とが
「身体」の中で
ミックスされて
発せられているエネルギー
ではないかと思われます
バイオフォトンは
生体における細胞レベルの基礎代謝に
大きく関わっているので、
健康・美容、医療、生命科学といった分野や
植物が病害に侵された時も
バイオフォトンが発生するため、
農業分野においても食糧危機への備えや
遺伝子組み換えにおいて
活用が可能ではないかと期待されています。
(ヤリキリ生活さん 同上)
つまり私達の祖先から受け継がれた
遺伝子的な「身体情報」とも
関わりが深い
ということではないでしょうか?
そう考えると
「古代からの智恵」にも
そこから繋がっていける可能性を
秘めているのではないでしょうか
近い将来
そこから
「普遍的な真実」が
少しずつ明らかになって
ゆくかもしれません
もしかしたらそれは
射手座9度
「階段で子供たちを連れている母親」
の「母親」や
射手座10度「金髪の神の女神」
の「女神」のような
私たちを
根底から導いてくれる
「サポーター」に繋がる「回路」
とも言えるのではないでしょうか?
第一印象を決めるバイオフォトン
またこの「バイオフォトン」は
人が出逢いばなで感じる
「なんとなく好ましい、
好ましくない」という
第一印象にも大きく関わっているそうです
フォトンは光子とも呼ばれ、
量子力学的にはこの世に存在する
最も小さな粒子のこと。量子力学は
視覚情報以外に伝わっていくことが
実証されています。私たちの意識も感情も
フォトンでできていて
小さな粒子を発信し、
それを見て人はオーラを感じているのです。(集英社学芸学部さん
「1秒オーラ 好意はなぜ発生するのか」刊行記念インタビューより)
ここから言えることは
「サポーター」が与えてくれる
「ヒント」を受け取って
「善い現実」を引寄せていくためには
私たちが日ごろ発しているエネルギー
つまり「バイオフォトン」を
清浄なもの
好ましいものにすることが
大切であるということではないでしょうか
つまり私たちの
「バイオフォトン」の
「明るさ加減」によって
その「光度の度合い」
にふさわしい現実が
引き寄せられてくるということ
ではないでしょうか
つまり私たち自身が
私たち自身のこころの暗闇
世間で関わる人びとの暗闇
…そういった
暗闇を灯していく「ランプ」
であろうとすること
それこそが
「幸運を引寄せる方程式」
ということになるのではないでしょうか?
このサビアンをネイタルチャートに持つ方
またこのサビアンが
強調されるシーズンには
是非あなたも
あなたが「身体」に持っている「ランプ」について
意識的になって
過ごしてみて頂いてはいかがでしょうか。
~おまけ~
このサビアンを太陽に持つ有名人の方として
2022年9月にご逝去された
フランスの映画監督
ジャン・ジャック・ゴダールさんが
おられます
彼の映画は
従来の映画界に新風を吹き込んだ
「ヌーベルバーグの旗手」と
言われました
私の印象は
(あくまで個人的憶測ですが)
時系列に出来事を追っていくのでは
わけがわからなくなるような
難解な作品も
「左脳」ではなく
「右脳」で
心のセンサーで
受け取ることができるものがあって
支持を得たのではないかと思います
ゴダール氏が監督したとされる
レナウンさんのCMの
あまりにも透明で
美しい空の
「光」が
今も脳裏に残っています…