蠍座16度「いきなり笑いだす少女の顔」内なるパワーに気付くイーグルズゲートのサビアン
11月8日前後の太陽のサビアン。この時期は”宇宙のポータル”イーグルズゲートが開く時とされます。では「微笑み」が表すものとは?地を這う<蠍>が空を飛ぶ<鷲(イーグル)>へと「変容」を起こすのに必要なものは?あれこれ探すうちに見出した「私なりの答え」をお伝えしていきます!内側の「パワー」に目覚め、「依存」ではない「真の繋がり」を育むヒントとなれば幸いです。
蠍座16度を太陽のサビアンシンボルに持つ可能性のある方:
マーガレット・ミッチェル氏(小説家「風と共に去りぬ」)
キャプテン・クック氏(海洋探検家)
「微笑み」は「微笑み」を誘う
あなたがほほ笑むと
その笑顔を見るひとも
何だか幸せな気持ちになって
あなたの側に近づきたくなる
あなたが楽しそうに笑うと
それを見るひとも
何だか楽しい気持ちになって
自然と顔がほころんでくる…
そんな風に
「ひとのこころ」が
醸し出す波動と言うものは
自然と「伝染」し
そして惹きつけ合ってゆく
性質があると言えるでしょう
内側から湧き出るチカラ
今回のサビアン蠍座16度では
「いきなり笑いだす少女の顔」
というシンボルとなっています
彼女はまさにこちらの動画のように
何の脈絡もなく
「突然笑いだして」いるのです
それは何か楽しいことを
空想したのかもしれないし
何か過去の出来事を
思い出したのかもしれません
でもいずれにしろ
「彼女の中にあった感情」が
自然と湧き上がって
微笑みが浮かんできたのでしょう

私たちの内側には
いつだってこのような
ポジティブな力が
隠れています
それは内側から湧き上がり
そして他の人々にも
力を与えてゆけるもの
イーグルズゲート
さて、10月23日から11月12日頃は
「イーグルズゲート」が
開いているときとされています
ホロスコープで
不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)の15度前後は
日本の暦でちょうど
「立春・立夏・立秋・立冬」にあたるときで
サビアン・シンボルの考案者
マーク・エドモンド・ジョーンズ氏に師事し
サビアン・シンボルの別解釈を考案した
占星術師ディーン・ルディア氏は
旧約聖書に登場する四聖獣にならい
「アバター降臨の四つの門」を
提唱したと言われます
四聖獣とは
タロットカードにも登場する
西洋占星術の「不動宮」の4星座
タロットカードにも
この「4つの聖獣」が登場しています

10番「運命の輪」で熱心に「勉強」し
20番「世界」で「成長した姿」となっています
ルディア氏はこの4つの門を
「宇宙エネルギーの最大に流れ込む扉が開くとき」
と伝えています。
蠍座の季節では11月7,8,9日あたりが
エネルギーがMAXになる時
そして蠍座の門は
蠍の高次の姿として
「イーグルズ(鷲)ゲート」
と呼ばれます

但し…
蠍座は冥王星が支配星であるためか
「変容と再生」
に象徴されるように
奥底から「変容」を
促されるような出来事も
多くなりがち…
すると…
「こころとからだ」に
けっこうな負担が![]()
この時期ご自分をいたわることも
大切になってきそうです
サソリからイーグルへ
では地を這う蠍が
空を飛ぶ鷲に変わるためには
何が必要でしょうか?
あれこれ探究し
スピリチュアル界で有名な
ホーキンス博士のご著書
「パワーかフォースか」
の「意識レベル」
にそのヒミツがあるように感じました
それは15度まで
蠍座は「自分に足りないもの」を補おうと
「繋がり」をつくることに奔走します
けれど蠍座16度からは
「サビアン第4グループ」つまり
対向の牡牛座の影響が入り込むことになり
この蠍座16度がちょうど
11月8日のサビアンシンボル
「人から補う」ことを重視していた蠍座に
「自分がもともと持っているもの」で
満足する牡牛座…
そして
「ほんとうの自分」
を真に大切にすることで
「人からエネルギーをもらう」フェーズから
「人にエネルギーを分け与える」
フェーズへ
それは
デビッド・ホーキンス博士の著書
「パワーかフォースか」で言われていた

上記の
175 プライドと
200 勇気が
「フォース」から「パワー」への
「境目」とされますが
ここで
「他人に左右される感情」から
「分かち合う感情」に
シフトするポイントとなると思われます
「フォース」…表面的な力
「パワー」…人間が内面に持つ真実の力
それが
地を這う「サソリ」から
空を飛ぶ高い視点「イーグル」への
「変容」ともなるように思いました
つまり蠍の魂は進化し
空を飛ぶ「イーグル」に姿を変えるのです
「持っているもの」に目を向ける
それは蠍座が表すところの
「隠されたもの」が
「露わになる」こととも言えます
つまりこちらの少女のように
「内側に内包されていた見えないパワー」を
外に顕わにしていくということです
そのためには
気負わず自然体で
「やってくるものを受け止める」こと
そしてそのための「受け皿」として
じぶん自身が
「持っていないもの」
「不足していると感じるもの」
に意識を向けることなく
「今既に手に入れているもの」
「持っているもの」
「満たされている」と言う感覚…に
いつも意識を向けておくこと…
が大切になって来るのだと思います
「今ある自分」で満たされる
そう私たちが
「自分をじぶんで満たす」とき
つまり
「いまここ」で
「いますぐ」満たされる時
他者から力を補ってもらわなくても
こちらから
パワーを伝染してゆくことができます
それは「何かがもらえたら」
「何かを手に入れたら」
「何かが変化したら」…と
「誰かが先に自分に微笑んでくれる」こと
を待ち続けるのでなく
今ある自分に、満足を見い出していることで
自然と微笑みが溢れるということ
するとその波動が周りにも
自然と波及していくのです
「ありのまま」を受け止める
すると心に余裕が生まれ
誰か他の人との関係を
繋ぎとめておかなくてはと
やっきになることもなく
自然体の自分でいられる…
そんな心の余裕から
今度は周囲の人々にも
「寛容な気持ち」になれ
周囲の人々や起こる出来事を
あれこれジャッジすることもなく
ありのままに受け止められ
するとじぶんと周囲とを隔てる
「壁」のようなものが
限りなく少なくなっていき
自然と自分が欲するものも
素早く引き寄せることもできます
他者を拒否せず受容的になることで
多くの縁やチャンスをもたらしてくれます
受容的態度で受け皿を作ることで
欲しいものを手に入れられる時です
(松村潔先生「愛蔵版サビアン占星術」)
「個性」から「普遍」へ
そして「イーグルスゲート」の
次にやってくるのは
立春の「エンジェルスゲート」
水瓶座を表す「天使の門」になります
折しも私たちは今
【水瓶座の時代】
【風の時代】へと入りました
「水瓶座」は「普遍」を表すサイン(星座)
「水瓶座」の「普遍」については
こちらの記事でお伝えしています
ですから「蠍座の門」とは
その「普遍」に向かって
人と人とを繋げていくための通過点
と言えそうです
ルディア氏は著作
「パーソナリティの占星術」で
牡牛は個性を形作る力
獅子は個性から発せられる力
鷲は普遍的な存在を形作る力
天使は普遍的な存在から発せられる力
と述べているそうです(開運日和さん)
牡牛座と獅子座は
「普遍」から「個性」に着目し
蠍座と水瓶座は
「個性」→→「普遍」に着目
牡牛座で
「個別の魂をクッキリと形作り」
獅子座で
「個別の魂から湧き上がる力」
があって始めて成し遂げられるもの
つまりルディア氏の解釈では
「イーグルズゲートとは
大いなる普遍的なエネルギーに
統合を促すエネルギーであり
水瓶座のエンジェルズゲートとは
その普遍的なエネルギーから
流れ出るエネルギー」
(以上参考:開運日和さん)
すると今【水瓶座の時代】に向けて
「普遍」を意識していく上でも
「イーグルズゲート」は
大きな意味を持っていると思います
蠍座16度~まとめ~真に「人を繋ぐには」
ホロスコープは
「魂の成長物語」であるとも言われます
蠍座がイーグルに「変容」するとは
「個」という人と人を繋ぎ
「普遍」へと還していく流れと言えそうです
但し「フォース」というチカラで
<支配・コントロール>するやり方では
やがて「限界」が訪れてしまう…
それを防ぐ「真の繋がり」のために
対向の牡牛座の影響を受け入れ
「その方が本来内に持っている本来の資質」
のパワーを取り入れる事で
強い蠍座となっていこうとする
それがこの蠍座16度からの
「サビアン第4グループ」が
促しているものではないでしょうか
一人一人が秘めているパワー
あなたもイーグルスゲートの季節
この牡牛座16度が
太陽に来る11月7-9日には
「本来持っている資質や本質」や
「あなたという個性から
自然と湧き出るパワー」について
よくよく見つめ直してみてください
あなたが
「本来持っているスーパーな力」とは
どのようなものでしょうか?
私たちは間違いなく
ひとりひとり
そうした「パワー」を
内に秘めて生まれてきています
最後に
あまね梨華さんの
「ライトランゲージカード」から
「Heart3 LOVE」
というカードをご紹介したいと思います

愛には終わりも始まりもありません。
探すものでも
求めるものでもなく
誰の中にも存在しています
あなたはそれに気づくだけ
その普遍的な宇宙のエネルギーは
常にあなたを守り
あなたが生きる上で必要な要素を
全て生み出しています
愛は与えるものでもなく
もらうものでもなく
あなたの表現や
創作そのものの中に宿ります
愛を選択しましょう
(ライトランゲージカードさんより)
私たちの中には
このカードに言われているように
「既に備わっているチカラ」があることを
思い出してゆきましょう😊✨
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