この人には逆らえない…
そんな人、いませんか？
逆らえない…までいかなくても
「苦手」な人の一人や二人
あなたにも
いらっしゃるのではないでしょうか？
そのような人物に
わたしたちは
どう向き合っていけば良いのでしょうか…
わたしは
そうした「怖れている人物」に対して
「心理的に」
一歩離れてみることを
意識することが
大切であるように思えます
例えばその人に言われたことで
怖くて口には出せなかったけれど
本当は、どうしたかったのか。
その人の言うことで
自分はそれに同意できない、
…という「自分の気持ち」に
まずは気づき、
認めてあげてくださいね。
それをはっきりと
口にしなくてもいい
その人に
伝えられなくてもいい
ただ自分の中で
はっきりさせてみる
お家に帰ってからでいい
もしその人が
家の中にいるならば
自分の部屋に
戻ってからで。
ともかく
じっくり振り返って
冷静に
怒らずに
自分は
どうしたかったのか
ひとつひとつ
自分で自分の話に耳を傾け
しっかりと聞いてあげて
そして
その「言えなかった言葉」
のうしろで
あなたが本当に
「望んでいたもの」は何だった？
それを「あなた」は
受け入れてあげて
あなたのために。
そう
むやみに自分を
怒りと悲しみの中に
放り込む前に
だってその感情に
呑まれてしまうと
自分を
見失ってしまうから
そしていったん相手を
「かわいそうな人」と
位置付けてみる
そして
その理由を考えてみる
「奥さんとうまくいってないのかも」
「部長にいつも怒られているから」
私に八つ当たり…？
「気の毒な人」
バーチャルだから
理由はなんでもいいのです💦
相手の背後に
「何か」があるのです。
それで仮に
「自分を優位な立場」に置いてみる
心の中で。
そうすれば
少し気持ちが落ち着くから
そしてさらに
「こちらを責めてくる理由」
を考える。
それは相手が
”あること”に
囚われているから…
それは「思いこみ」。
「あなたが悪い」と
相手をその考えに
「縛っている」もの。
それは
どこから生まれたのだろう。
それが絶対に
「正しい」と
そのひとに「思わせているもの」は
何だろう？
教育？
親？
社会？
世間？
会社？
お金？
いずれにしろ
何かの「信念」が
そうさせているのです…
「こうであってはならない」
「こうでなければならない」
そしてそのルールで
あなたをも
縛ろうとしている。
（その人自身も
だれかにそうして
縛られている）
でも大丈夫
あなたはあなた
同じルールに
縛られなくても良いのだ。
あなたには
あなたの考えや
気持ちや
感情がある
それが相手に
認められなくても
あなたは
あなたを認めていい。
自分自身を
愛する気持ちを大切に。
そうすれば
「自分以外」のルールで
「自分」を縛っている相手を
不憫（ふびん）に思える。
ほらもうそこに
「恐怖」はないでしょう？
その後で
ゆっくりと
静かに考えればいいのです。
「わたしにも」
こだわっている「信念」が
なかっただろうか、と…
それでも
「わたしにとって」
やっぱり大切にしたい
「価値」って
なんだろう…と…
それならば
「わたし」はこの先
ほんとうは
どうしてゆきたいのか、と…
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