東洋の暦で10月24日は「霜降（そうこう）」。季節の風物詩とおすすめスポット、最強開運日など…自然のリズムを生活に取り入れ運の流れに乗る暦情報をお届けします。
「寒露」と「霜降」
寒露（かんろ）
二十四節気で10月8日は「寒露（かんろ）」。
東洋の暦ではこの日からが月替わり。
「寒露」とは晩秋から初冬にかけての露のこと。
野原の草にも冷たい霧が降りてくるような
夜がだんだん長くなる季節。
その分空気は澄んで
秋晴れの穏やかな日が
多くなるころ。
霜降（そうこう）
10月23日は「霜降（そうこう）」。
その草花に降りていた露が
とうとう凍って霜となる頃。
冬の訪れが
日に日に近づいて来ます…。
「寒露」の季節を感じる「七十二候」
二十四節気は
一年を24分割したものですが
「暦便覧」には
さらにそれを3分割した
「七十二候（しちじゅうにこう）」と呼ばれるものも…。
鴻雁来（こうがんきたる） 2023年は10月8日
雁（かり）など冬を日本で過ごす渡り鳥が
やってくる季節です。
菊花開（きくはなひらく）2023年は10月13日
菊の花がキレイに咲きそろう頃。
各地で菊の品評会や
「菊まつり」も開かれますね。
蟋蟀在戸（きりぎりすとにあり）2023年は10月19日
この「きりぎりす」とは
現代の「コオロギ」の古名だそう。
この難しい感じで
芥川龍之介や泉鏡花といった名作に
たびたび登場しています。
虫の音を聞くと
秋だな…って感じますよね★
我が家も枕もとのベランダで
毎晩演奏を聴かせてくれています…💦
「霜降」の季節を感じる「七十二候」
「霜降」は「そうこう」と読みます。
気温が下がり「霜」が降り始めるのですね。
霜始降（しもはじめてふる） 2023年は10月24日
その年の初めに降りる霜のことを「初霜」と呼ぶそうです。
この頃「初霜」が降りるのは
北海道や青森。
本州は11月～
西日本は12月～が平年予想。
けれども
初霜の発現日は，
1981～2010年の平年値を 60年前の平年値と比べると，
都市部で 1ヵ月以上も遅くなっている。
（コトバンクさん）
そうです。「地球温暖化」の影響でしょうか？
霎時施（こさめときどきふる） 2023年は10月29日
この時期に降る雨のことを「時雨（しぐれ）」と呼ぶそうです。
降ったりやんだりして
すぐに止んでまた晴れる雨の様子から
この様な名前になったようです。
ひと雨ごとに秋が深まってゆきます。
楓蔦黄（かえでつたきばむ）2023年は11月3日
いよいよ待ちに待った…？
紅葉の季節の到来です！！
と言ってもまだこの頃の紅葉前線は
北海道から東北地方。
【紅葉】
【黄葉】
（紅葉ナビさんよりお借りしました）
主な紅葉スポットはこちら
【関東近郊】絶景紅葉スポット75選！名所の見頃やイベント情報も紹介＜2023＞
2023年の秋にしたいこと7選！紅葉・グルメ・アート鑑賞などで秋を満喫しよう
「陰陽五行」では
10月は「戌（いぬ）」の月
「戌」は「北西方位」を表す干支です。
今月は北西方位をキレイに保つと良さそう…
北西方位は
「古いもの」「伝統あるもの」が
象意になりますので
古くからあるものや
伝統的なものに目を向けると良さそうです。
＊「古き佳きもの」や「伝統的なもの」に目を向ける
＊身なりや服装もキチンとしたものを
＊「礼儀」や「マナー」は重視して行動する
10月のおすすめパワースポット
10月は「おいぬさま」をお祀りされている
神社にご参拝するのも良いかもしれません。
東京では
奥多摩の玄関口である「御岳山」の
「武蔵御嶽神社」が
「日本武尊（ヤマトタケルノミコト）」を救ったと言われる
白狼（おいぬさま）がお祀りされた神社です。
武蔵御嶽神社ホームページは→→こちら
また「日本武尊（ヤマトタケルノミコト）」がお祀りされた
秩父の三峰神社も「おいぬさま」信仰にゆかりある神社です。
10月の「開運日」は
10月の開運日
今月の暦の吉日は
一粒の籾が何倍にも実るとされる
「一粒万倍日」が
10月5日、15日、18日、27日、30日
商売、開店、結婚、引越し
種をまく…など何かを始めたり
商品を購入するなど
金銭を動かして未来に投資したりなどにも
適する日とされています。
但しモノやお金を借りたりするのは
ＮＧです★
あとはこの日に「善行」を行うと
「陰徳」も高まると言われますヨ☆彡
10月のスペシャル開運日
そして…
今月は
特にスペシャルな日があるんです☆彡
＊＊今月のスペシャル開運DAY＊＊
それは
10月１７日✨✨
この日は
年に数回しかない
”天馬万物を赦す”とされる吉日の
「天赦日（てんしゃび）」
（2023年はこの日で最後！）
この日は
「天一天上」期間
もぎりぎり重なっています✨
何か物事を始めたり
旅行やお買い物を検討なさるのも
良さそうですね✨
「秋土用」は
10月の土用入り
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」前の
18日間は「土用」とされます。
2023年は
10月21日～11月7日までが
「秋土用」に入り
「心身の調整期間」となります。
また土の神様（土公神さま）が
土の中で休んでおられる期間と言われますので
ガーデニングなどの
「土いじり」は避けましょう。
10月の土用間日
どうしても必要な場合は
「間日（まび）」と言って
土の神様が
地上を留守にされる日がありますので
その日に行いましょう。
2023年の秋土用の「土用間日」は
次の5日です。
10月28日、30日
11月1日
「月ごよみ」は
10月の新月・満月
今月のお月さまの満ち欠けは
10月6日 蟹座下弦の月
10月15日 天秤座新月（日本では見られませんが金環日食）
10月22日 山羊座上弦の月
10月25日 牡牛座満月（日本でも観測できる部分月食）
となります。
「蝕」のシーズンとなり
運氣にも大きな変化が予想されます。
アメブロ&インスタでは新月・満月の
ホロスコープ運氣予測もアップしていますので
是非チェックしてみてくださいね。
★新月・満月のホロスコープ＆サビアン★
「星空のリズム」に波長を合わせ
運気をアップしてゆきませんか…？
アメブロ
インスタ
★9月29日-10月14日
「牡羊座満月」期間のお過ごし方については
→→こちら
★9月23日-12月22日
「秋分」から「冬至」までのお過ごし方については
→→こちら
10月のおすすめアロマ
…いかがでしたか❓
次の月替わりは11月8日「立冬（りっとう）」
それまで皆さま
素敵な「秋」をお楽しみくださいね…✨
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